2009年01月20日
第22週 v エヴァートン (H) : Stay Positive!!!
Week 22 : 20th Jan, 2009 リヴァプール 1v1 エヴァートン 先発:4-4-2 レイナ:キャラガー、シュクルテル、ヒーピア、アウレリオ:アロンソ、ジェラード、カイト、リエラ:キーン、トーレス 交代:ベナユン(キーン’67)、ルーカス(トーレス’85)、バベル(リエラ’89) 得点者:ジェラード(’68)、ケーヒル(’88) *MOM:ジェラード 雑感: 大きな大きな試合が、このタイミングで来た。 今シーズン初めてユナイテッドに首位に立たれてしまった直後の、このタイミングで。 乗り込んできた宿敵エヴァートンはここ5試合で4勝、更には無失点と絶好調。 手堅いチーム同士、今シーズンのマージーサイドダービー2戦目は激しい試合になった。 アンフィールドでレイナが何度もセーブを見せるのは珍しい。 しかし、この試合のエヴァートンは何度もゴールを襲ってきた。 枠内へ飛んだ際どいシュートは4,5本あったように思うが、これまでのリヴァプールがハマーズ戦を除けば守りに来ただけの相手に攻めあぐねたのとは違い、エヴァートンは互角の勝負を挑んできた。 ダービーなので当たり前と言えば当たり前かもしれないが、アンフィールドでここまで展開のめまぐるしい試合は久しぶりのように思う。 ポゼッションのキープの仕方は確かによかった。 いつものように持たされる展開にならなかったのは、エヴァートンが勝ち点1ではなく3を獲りに来ていたことが大きかったが、それはそれで助かった面もあった。 ディフェンスラインもそれほど深くなく、トーレスにとっては好ましい布陣。 それだけに、ヒーピアの低いフィードが一気にトーレスの前のスペースへ出たシーンは決めて欲しかった。 ジャギエルカを振り切った後慎重になりすぎたのか、ハワードの横へ浮かせたボールはポストを叩き外へ。 普段の彼なら決めていたのだろうが、他の場面では見られなかったブランクの影響が、少しばかり垣間見えたシーンだった。 しかしそれでも攻撃は彼を中心に回っていた。 その少し前にも、素晴らしいターンとペースで堅守の相手ディフェンスをきりきり舞いさせる場面を作っていたが、試合を通じ一番怖さを見せてくれたのはやはり彼。 キーンとの2トップでこの試合に臨んだのがベストだったのかは分からないが、チャンスを作れてはいることから2トップでも十分戦えるということは言えるはず。 リエラのシュートはコースを切られたことでわずかに枠を捉えきれず、前半はイーブンの内容に終わった。 後半も白熱した展開は変わらなかった。 攻め続けたのはリヴァプールだったが、エヴァートンもさすがに守備が堅く、人数をいくらかけても入らないまま。 もどかしい流れの中、今か今かと待ちわびたゴールを突き刺したのは、やはりジェラードだった。 左サイドから繋がれたパスを、少し遠目からグラウンダーでゴール左下へ一閃。 左から3人ディフェンダーがコースを切りに飛び込んできたが、巧くその間を突いた素晴らしいゴールだった。 この時は、今日はいけると誰もが思ったはずだが・・・ やはりそう甘くはなかった。 少しずつゴールに迫られる場面が増え始め、ファールの数も増え始めた試合終盤。 トーレスを下げた直後に、前回のダービーではレッドを喰らって退場したケーヒルにフリーキックを合わされてしまった。 フォワードの2人が怪我をしているため代役を任されているケーヒルを、シュクルテルはそれまでよく抑えていた。 このところ好調な彼にはミドルを一本撃たれたあと、ヘッドを合わされレイナが辛うじて弾いたシーンもあったが、危ない場面はそれくらい。 それだけに、残りわずかというところで許したこの失点は悔やまれる。 そしてもう一つ言及すべきは、エリアのすぐ外であの時間帯にファールを犯してしまったことだろう。 アルテタはここ数試合フリーキックからゴールを決めているし、この試合でもロングレンジから枠を捉えていた。 危険だということは目に見えていたはず。 ラファは普段から危険な位置でのファールは極力避けるように言っているらしいが、ベナユンはその意味が痛いほど分かったのではないだろうか。 いずれにせよ、難敵相手に惜しい勝ち点2を失うことになった。 他のビッグ4とヴィラが勝っていたことから、どうしても取りたかったこの試合。 しかし、結果は引き分け。 1試合少ないユナイテッドには得失点差でも上を行かれて2位に陥落。 そしてふと下を見れば、チェルシーとは2ポイント、ヴィラとは3ポイントしかないという全く予断を許さない状況だ。 23日にはジェラードが出廷予定ということもあり、あまり先が明るいとはいえない状況かもしれない。 しかし、まだ先は長い。 16試合も残っている。 ビッグ4との直接対決も残っているし、負傷者も他と比較すれば少ない。 下を向くことは何もない。 ラファが言う通り、シーズン前に1月にこの位置に付けていると言われれば文句は言えなかった。 これからは、選手にとっても、そして19年前の優勝を経験していないファンにとっても未知の領域。 上を見ようと思わなければ、見えるものも見えてこない。 タイトルレースはこれからだ。 Stay Positive!!!
posted by NO8 |18:40 |
08/09プレミアリーグ |
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