2009年04月18日
CL Round of 16 2nd Leg : 14th Apr, 2009
チェルシー 4v4 リヴァプール
Agg(7v5)
先発:4-5-1
レイナ:アルベロア、シュクルテル、キャラガー、アウレリオ:アロンソ、マスチェラーノ、ルーカス、カイト、ベナユン:トーレス
交代:リエラ(マスチェラーノ’69)、エンゴグ(トーレス’80)、バベル(アルベロア’85)
得点者:アウレリオ(’19)、アロンソ(’28(PK)),レイナ(’51・OG),アレックス(’57)、ランパードx2(’76、’89)、ルーカス(’81)、カイト(’83)
*MOM:アロンソ
雑感:
負けた。 けどなぜか、悔しくなかった。 晴れ晴れとした気分で、何か納得しながら、握手しあう選手たちを眺めていた。 全身全霊を傾けて90分間を戦い抜いた選手たち。 全員に拍手を送ろう。 壮絶なドラマを見せてくれた。 これから先、いつまでも記憶に残る素晴らしいドラマを。 本当にありがとう。
まず試合開始前に最初のショックがあった。 ジェラードの名前がどこにもない。 ベンチにさえない。 3点が必要な状況で、一番頼りにしていたキャプテンがまさかの不在。 怪我から復帰して間に合うだろうと言われていた分余計に、ショックは大きかった。 個人的に、この時点で少し弱気になってしまったことは否定しない。 大丈夫なのか・・・ これまで何度もジェラードなしで結果を出してきているにも拘らず、未だに彼のいないチームを信用しきれていなかった。 もう仕方ないと割り切って布陣に目を移すと、リエラではなくベナユンが左。 アッガーはベンチで、シュクルテル、アウレリオが復帰。 チェルシーはテリーとアレックスが代わっただけで、後は1stレグと同じ。 ホームとアウェー、同じスコアになることが多いCLでのこのカード。 果たして今回はどうなるか。
立ち上がりすぐ、アレックスが最終ラインでコントロールミス! ゴールキックへ逃れるも、少なからぬ緊張が窺える。 序盤のリヴァプールは、3点必要とはいいつつ、プレスもそれほど激しくはない。 チェルシーも相手の出方を窺っている様子。 ドログバが少し足を痛めるシーンも見られたが、プレーは続ける様子。 そして、ゲームが少し落ち着いてきた頃、最初のビッグチャンスはレッズに訪れる。 カイトの縦パスを、ベナユンがジダンのように巧くヒールで流してトーレスへ。 完璧なファーストタッチでボールを押さえ、スペースを作って左足で狙うもバーの上! 惜しいチャンスを逃す。 一方、チェルシーもランパードが長めのFKを狙うも僅かに外。 そしてこの辺りから、エリアの中に何人も並べて守るチェルシーをレッズが押し込み続ける時間帯に。 そして、信じられない形で先制点が入る。 ゴール右35mのFK。 その直前に、似たような位置からクロスをクリアされていたこのシーン。 誰もがまたクロスが上がることを予想する中、アウレリオはなんと1枚の壁の内側へ、低く曲がる弾道のボールを放つ。 ニアポストをぽっかり空けていて欺かれたチェフが、飛びつくこともできないほど完璧なコースへ向かうボール。 ニアポストすれすれに飛び込み、先制点! 希望を取り戻す大きな1点がレッズに入り、これであと2点!! 絶対に欲しかった試合序盤のゴールが決まり、少し光が差し込む。
チェルシーはすぐ反撃に出てくることも無く、ボールを回すことのできるレッズ。 アウレリオが三度FKを蹴ると、今度はなんとPK! 1stレグのヒーロー、イヴァノビッチがアロンソを押さえ込むと、審判の指の先にはペナルティースポット。 それをアロンソ本人が落ち着いて決め、2-0!! イスタンブールの時と同じように、スコアを3-3に戻すアロンソのPKからのゴール。 あっという間に、もうあと1点という状況に。 スタンフォードブリッジで2-0・・・ このスコアに持ってきただけでも凄いことだ。 直後にキャラガーがイヴァノビッチをエリア内で倒してヒヤッとするも、笛はなし。 すると、1stレグではあれだけ徹底したプレスを掛けてきたヒディンクが、全く活力の感じられないチームを鼓舞すべく、ここで早くも動く。 カルーが下がって、アネルカ投入。 アネルカか・・・
初戦と違ってマークがしっかり修正され、誰が当たりに行くのかしっかり意思疎通できていた前半。 3点差を付けての勝利、と目標がはっきりしているおかげで、今度は精神的にフワフワすることもなく試合に入れたよう。 チェルシーは後半に向けてセーブしているのか、リアクションがあまりない。 ロングボールが何度か入るも、レイナが危なげなく処理。 反撃に転じてコーナーを連続で得ると、繋いでからアロンソが上げたクロスに、カイトがループ気味のヘッドで枠を捉える! が、これはチェフがパンチで弾き出す。 そして、このチャンスを最後に前半終了。 ハーフタイムまでに試合を五分に戻したレッズ。 戦前の厳しい予想を覆す、素晴らしいパフォーマンス。 ジェラードもスタンドから拍手を送る。
後半も、前半の勢いそのままに先にチャンスを作ったのはリヴァプール。 ベナユンのスルーパスにルーカスが抜け出し、飛び出してきたチェフより先に触ると、一度戻してアウレリオがクロス。 キーパーが飛び出している中での大きなチャンスだったが、ラインを割ってしまいゴールキック。 そして、全く予想していなかった失点・・・・・・ 全くチャンスを作られていなかったサイドをアネルカに抉られると、アウレリオがクロスを入れさせてしまう。 中央のドログバが僅かに触れたボールを、レイナがゴールへ押し込んでしまい、痛い痛い失点・・・ それも後半開始直後・・・ チェルシーが息を吹き返してしまう・・・ そんな予想通り、少なからず動揺の見えるレッズに対して、眠っていたチェルシーが攻め込み始める。 エリア外でのファールを誘発すると、まずはドログバのFK。 枠を外れたボールが、ネットを引っ張るゴール裏の支柱に当たった後、サイドネットを揺らす! 一瞬の歓声。 レッズファンは肝を冷やす。 が、またもエリアの外でFKを与えてしまうと、今度はこれをアレックスに豪快に決められてしまう・・・ 合計スコア3-5。 快調に手に入れた2点が、あっという間に無くなってしまった。
完全に流れがチェルシーへ行ってしまった中で、また2点が必要に。 試合が始まった時よりは少ないが、苦しいことに違いはない。 チームに勢いを与えようとマスチェラーノがミドルを放つも、防がれる。 点を取りに出ていくしかなくなったレッズはバイタルエリアが空いてしまい、カウンターを喰らって大ピンチ! キャラガーがドログバに競り負け、戻されたボールをバラックにフリーで撃たれるも、ありがたいことにレイナの正面。 ここでラファが動き、マスチェラーノに代えてリエラ。 カイトを前線に上げる。 ゲーム序盤のチャンス以降大人しいトーレスが、25m辺りで素早いターン、久しぶりにシュートを狙うも、僅かに枠の外。 その後には、カウンターを上手く繋いでアロンソがミドルを狙うも、ブロックが入る。 中盤のプレスが両チームとも甘くなり、ファイナルサードまで素早くボールが渡るように。 最終ラインでボールをカットし、アロンソが早くカウンターを仕掛けようと縦パスを送るが、これを自陣内でカットされて奪われる。 ボールは、左サイドに開く調子の良さそうなドログバへ。 左からのクロスにランパード・・・ レイナも防ぎきれず、後半だけで3失点・・・
これで、必要なゴールは3つ。 試合が始まった時と同じ状況に戻されてしまった 。もし成し遂げられれば、イスタンブール以上の奇跡だが・・・ と思っていたら、またも奇跡の神様がリヴァプールに味方する。 まずはルーカス。 ベナユンが敵3人の間をすり抜け、粘って繋いだボールを受けてミドルを放つと、相手に当たってコースが変わり、そのままゴールへ!!! まだ終わってない! と思っていると、左サイドでイヴァノビッチを出し抜いたリエラのクロスに、カイト!!!! 4-3!!!! 信じられない! ドンピシャヘッドであと1点! またも3点差というどん底から這い上がってきたレッズ。 もう何だって起こり得る、そう思い始めた矢先にしかし、止めの一発を決められてしまう。 自陣深く攻め込まれると、アネルカのマイナス気味のパスを受けたランパードに左、右と両ポストを叩く芸術的なミドルを決められ4-4・・・・ 諦めずに攻め続け、エンゴグが決定的なシュートを放ち執念を見せるも、エッシェンがゴール手前で頭でクリア。 そして、試合終了の笛・・・
究極のシーソーゲームとも言うべきゲームは、リヴァプールの敗退という形で幕を閉じた。 今回は、ヒディンクがハーフタイムで戦術を修正し、イスタンブールのハーフタイムのラファを再現したとも言えるかもしれない。 イスタンブール同様の3点のビハインドを、2度追いかけたレッズ。 2度奇跡を起こしかけたが、惜しくも及ばなかった。 しかし、もう結果はどうだっていい。 選手たち全員が見せてくれた不屈の闘志。 どれだけ厳しい逆境に置かれようとも折れない心。 リヴァプールというクラブに関わる人のみならず、フットボールを愛する人々全てを奮い立たせるような、最高の90分間を与えてくれた。 試合を通して見れば、確かに両キーパーの出来が良かったとは言えないかもしれない。 フィールドプレーヤーにも、普段は見られないようなミスもあったかもしれない。 しかし、極度の緊張の中でミスを犯さずに毎試合プレーすることは不可能。 そういった意味では、このスポーツの持つ楽しさ、奥の深さを改めて感じさせてくれたゲームでもあった。 そして、そんな記憶に残る試合を作り上げてくれた両チームの選手たちには、改めて感謝したい。 これでレッズにとっては去年と同じくチェルシーに敗れてのCL敗退となり、残るはプレミアのみ。 ビッグ4の残り3チームがカップ戦2つを残す中、リヴァプールは全てをリーグ戦の残り6試合に傾けることになる。 敗退はしたが、これが悪い方向に響くことはないだはずだ。 あのチェルシー相手に、アウェーで4点取ったこと。 自信にならないはずがない。 持ち得るもの全てを出し切っての栄誉の敗退。 これから先、リヴァプールにとって大きな糧になるであろう試合を最後に、今期のCLは幕を閉じた。
posted by NO8 |04:05 |
08/09チャンピオンズリーグ |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2009年04月09日
CL Quarter-Finals 1st Leg : 8th Apr, 2009
リヴァプール 1v3 チェルシー
先発:4-5-1
レイナ:アルベロア、シュクルテル、キャラガー、アウレリオ:アロンソ、ルーカス、カイト、リエラ、ジェラード:トーレス
交代:ベナユン(リエラ’67)、ドッセーナ(アウレリオ’75)、バベル(ルーカス’79)
得点者:トーレス(’6)、イヴァノビッチx2(’39、’62)、ドログバ(’67)
*MOM:トーレス
雑感:
う~ん・・・・・・ 何というか、やっぱりヒディンクはさすがだなぁと、思わないではいられない試合展開だった。 試合前から“攻めに行く”とは言っていたし、早いうちに追いかける展開になったこともあるのだろう。 が、それにしても、アウェーのアンフィールドで、それもまだホームでもう1試合残っている1stレグで、あそこまでリヴァプールをまくし立てるように追い掛け回し、すぐさまゴールへ迫るように指示していたこと。 この数週間の間にカウンターによってレアルやユナイテッドがやられているのを見ていながら、わざわざリスクを負って点を取りに来たこと。 やはりこの監督、“普通”ではなかった。 それも率いていたチームは、今期レッズ相手に2度完封負けを喫していたチーム。 それをここまで変えてしまうのだから、監督というのは本当にでかい存在だと、改めて思い知らされた。
戦前の大方の予想は、中盤での激しい潰し合いとチャンスの生まれにくい展開だったはずだが、ヒディンクの頭にあったのは守るという受身の姿勢ではなく、攻めを念頭に置いた守り方。 そしてそれは、物の見事に予想外の展開を生むことになった。 一方ホームのリヴァプールにとってそれは、久しぶりに“フットボール”をしに乗り込んできた敵を相手にすることを意味した。 そしてそれは、恐らくは選手の、そしてラファの予想以上の圧力を以てして実行されていたのだろう、普段では考えられないほど締まりのないディフェンス陣が次々にミスを犯し、突破され、ピンチを迎える。 先制点を取ってからも、いつかはやられそるぞ・・・ そんな空気は漂っていた。 なんとか際どいところで耐えていたが、最終的には本当に勿体ないとしか言いようがない凡ミスによって、懸念は現実のものとなってしまった。
CLではなんと5年連続の激突となる両チーム。 ラファは就任以降毎年4度もチェルシーと当たっていることになる。 レッズに愛着のあることを公言しているアネルカではなく、レイナが試合前に“うんざり”と名指しで賞賛していたドログバが先発。 脇を固めるのもアネルカのようなフォワードタイプではなく、ウイングタイプのカルーにマルーダ。 この時点で少し嫌な感じはしていたが・・・ しかし、試合はレッズにファーストチャンス。 コーナーのこぼれ球をカイトがボレー、これはイヴァノビッチの頭に当たって惜しくもポストの外へ。 それからすぐ、ボールが少し収まりだしたかなと思っていると、なんと早速先制ゴール! 浅いクリアを拾ったカイトが絶妙なヒールで右サイドを上がっていたアルベロアへ出すと、これまた正確に出されたクロスをトーレスがしっかり合わせてゴール! トーレスはチェフをカモにしているのか、もうこれで通産5ゴール目!!!!! あのガルシアが決めた試合を思い起こさせるような理想的な立ち上がりとなり、プレミアでの勢いをそのまま持ち込んでいるようなレッズに期待が膨らむ。
と思ったが、どうもおかしい。 気をつけなくてはいけない得点直後、アウレリオが不用意にボールを奪われて大ピンチ! カルーからのパス受けたドログバが決定的なチャンスを迎えるも、レイナが正面で防いでホッと一息。 チェルシーが前線からのきついプレスで押し込み始め、中盤から前へ効果的なパスが出ない。 じりじりとエリアへ近づかれ始め、怖いなと思っていると、相手の一瞬の連携ミスからカウンター。 トーレスが2人相手に1人で突っ込むも、ここはボールが足に付かず。 アロンソがゲームを落ち着かせるように丁寧にパスを繋いで少し良くなるも、守っているときにもう半歩詰めていてほしいと思う場面が何度かあり、完全に抑えているとは言えない状態が続く。 FKを何本も与える嫌な展開。 マルーダにチャンスも、引っ張りすぎて枠の外。 パスミスも散見され、どことなく浮き足立っている印象が否めない守備陣。 しかし、押し込まれているときほどカウンターは威力抜群。 トーレスが1人で走り回り、あのランパードがもたもたしているのを見るや否や、かっさらってエリアの外から曲げてゴール右上を狙う! が、これはバーの上。
ゲームに入りきれていないルーカスは、ミドルシュートを花火のように打ち上げて微妙な空気のアンフィールド・・・ 要所要所でプレスが上手くかからない守備陣は、ゴール前にグラウンダーのクロスを転がさせてしまい、またもドログバに決定機! しかし、ありがたいことに左足のボレーはバーの上をすごいスピードで超えていく。 押し込まれる劣勢の展開ながら、相手ゴールへ近づく場面も何度かあり、トーレスは角度のないところでA.コールを絶妙な股抜き! しかし決定機には繋げられず。 その後には、ボールを奪ってそのまま前へ上がったアルベロアが左足で巻いて狙うも、惜しくも僅かにポストの外!! 少し良くなってきたと思っていると、またチェルシーが反撃。 ヒディンクの言っていた通り攻撃に全く躊躇がなく、セットプレーを立て続けに奪われると、遂に失点・・・ コーナーでアロンソがイヴァノビッチのマークを失い同点に。 オープンプレーはなんとか凌いでいただけに、本当に勿体ない失点。 直後にはカイトに1対1のチャンスが訪れるもチェフがブロック。 ルーカスは狙われているのか、厳しいプレスに遭ってなかなか前を向けず。 結局、戦前の予想より守らされる展開をなんとか耐え凌いで、前半を終える。
後半もコーナーから最初のチャンス。 前半から、タメを作ったり仕掛けたりして良い動きをしていたリエラから生まれたチャンスに、ジェラードがミドルを狙うも枠の外。 しかし、すぐにピンチを迎えてしまう今日のレッズ。 ドログバの3度目の正直がレイナを嘲笑うかのようにゴールへ転がるも、キャラガーが間一髪でクリア!! 中盤はどちらもスムースにボールが通る目まぐるしい展開の中、今度はあまり存在感のなかったジェラードがトーレスへ頭でラストパスを送るも、ボールは枠を捉えきれずにコップエンドへ。 カウンターを待つ展開は相変わらずで、ホームではここ数ヶ月見られなかった展開。 こちらもどうもおかしいランパードが、信じられないバックパスを出してコーナーをもらうも、生かせない。 攻めの形が見えないことに不満そうなアロンソがロングパスを蹴り出して、レッズの出来の悪さが明らかに。 テリーがカードを喰らって次節出場停止! これはありがたい。 と思っていたら、コーナーからまたもイヴァノビッチ・・・ どこか噛み合っていない今日の守備。 2度も同じ過ちを犯すとは信じられない・・・
逆転されたことが信じられないまま、またもベナユン頼みの雰囲気。 が、縦パス1本で最終ラインを引き裂かれ、ドログバにクロスを合わされ3点目・・・ 魂が抜けてしまったかのような守備陣と、いつもの走り回る姿が見られないジェラード。 キャプテンが絡むシーンがめっきり減ったせいか、誰もそれぞれの持ち場から動かない、あの悪いときのサッカーに逆戻り。 このままだと敵地で3点が必要になる、どうしても1点欲しいが・・・ ラファは得点の才能を開花させつつあるドッセーナを送り出し、2点目を狙いに行く。 4点目のピンチはそのドッセーナとレイナがなんとか回避。 浮き球をなんとか処理して、ゲームオーバーをギリギリで免れる。 しかし、頼みのベナユンのパスも繋がらず・・・ アロンソの素晴らしいダイアゴナルなパスも、ドッセーナがトラップミス。 コーナーを守って素早くカウンターを仕掛けるも、すぐ奪われてまたピンチに・・・ こんな展開でも、You’ll Never Walk Aloneを歌って鼓舞するアンフィールドのサポーター。 しかし、トーレスが得たチャンスも角度のない場所で、シュートは打てず。 ロスタイム、アロンソが素晴らしいコースに強烈なミドルを放つも、防がれて万事休す。 ホームで1-3・・・ 肩に重くのしかかるスコアラインとなった。
正直なところ、久しぶりに強いチェルシーにやられた印象。 立ち上がりの先制の場面を見ても、この試合へ向けてのアプローチは間違っていなかったように映った。 むしろ、それからの時間帯で、点は取れないながらも試合のムードを一変させたチェルシーを褒めるべきだろう。 ラファでさえ読み切れなかった攻撃的な姿勢を終始貫き、ゲームを優位に進めたヒディンクも面目躍如といったところか。 エッシェンを始めスタミナ、攻撃力共に優れた相手の中盤3枚を前に、マスチェラーノ不在のレッズは終始守勢に回らされた。 2ndレグでは最低3点が必要という厳し過ぎる条件のみならず、チェルシーに対する得意意識の様なものまで無くなってしまうような敗戦。 セットプレーのゾーンディフェンスは変えないだろうが、エヴァートンにやられてからもう結構な時間が経つ。 2度も失敗したということは、問題があると見るのが普通だろう。 改善を期待したい。
やはり大陸の敵の方がラファはやり易いようだ。 チェスのようには詰めないのがプレミア勢。 去年のアーセナル同様、また甘くない現実を突きつけられたといったところか。 リーグ戦の極度のプレッシャーのせいで、CLに対する気持ちが多少揺らいでいたとしてもそこまで文句は言えない。 一休みにしては少し休みすぎかなと思ってしまうのも事実だが。 2ndレグに関しては、個人レベルで見れば、このところミスが目立ち始めているシュクルテルに代わって、後方からゲームを組み立てられるアッガーを使うのも手。 今回動きの鈍かったアウレリオの代わりに、勢いのあるドッセーナやインスーアを使うのも手。 リエラより得点の匂いがするベナユンやバベルを最初から使うのも手。 攻めまくらないといけない次戦は、ラファがどこまで大胆な手腕を発揮できるかを見極めるのに絶好の機会だろう。 そして、週末にはラストスパートへ入ったプレミア、ブラックバーンとのゲームが控える。 確かにこの試合の敗戦は痛い。 しかし、勝ち続けないといけない状況は前と全く同じ。 勝たなければいけない試合が1つ増えただけと考えれば、それほど落ち込むこともないのかもしれない。 今シーズンの得意技は逆転勝ちなのだから。
posted by NO8 |17:53 |
08/09チャンピオンズリーグ |
コメント(7) |
トラックバック(0)
2009年03月21日
2008/09 UEFA Champions League Quarter-Finals
日程:
4・8 (水) v チェルシー (H)
4・14 (火) v チェルシー (A)
posted by NO8 |00:31 |
08/09チャンピオンズリーグ |
コメント(1) |
トラックバック(0)
2009年03月13日
CL Round of 16 2nd Leg : 10th Mar, 2009
リヴァプール 4v0 レアル・マドリー
Agg(5v0)
先発:4-5-1
レイナ:アルベロア、シュクルテル、キャラガー、アウレリオ:マスチェラーノ、アロンソ、カイト、バベル、ジェラード:トーレス
交代:ルーカス(アロンソ’60)、スピアリング(ジェラード’73)、ドッセーナ(トーレス’83)
得点者:トーレス(’16)、ジェラードx2(’28(PK)、’47)、ドッセーナ(’88)
*MOM:ジェラード
雑感:
レアルに4-0!!!! 文句なしに素晴らしかった。 ラファ、選手、そしてサポーター。 アンフィールドの熱気に戸惑うのは、ユヴェントス、バルセロナ、インテル、海を渡ってくるどのビッグクラブも同じ。 それぞれの試合の前半を思い出してもらえば、今回のレアル同様、雰囲気に呑まれて落ち着く間もないまま一気に窮地に立たされた彼らの姿が浮かぶはずだ。 そして今回も、試合開始の瞬間から相手を気迫で上回り、シュートの嵐でショックを与えることを徹底、そして見事成功した。 落ち着く間さえ与えぬまま、点が欲しい相手を逆に自陣に張り付かせたこと。 レアルに‘おい、こんなに攻めまくってくる相手だったか?’と思わせたこと。 ボールを支配してなんとかゴールをこじ開けるという、いわば相手がどう出てくるかを無視したの彼らのプランが早々に頓挫した時点で、勝負は決まっていたのかもしれない。
1点リードという有利な状況に甘えて守りに入れば、万が一追いつかれたときに攻めへと気持ちを切り替えないといけなくなる。 そしてその状況になった時、勢いがあるのは相手のほうだ。 ラファはそれを分かっていた。 逆に攻めまくることで、気持ちが守りに入るのを防げることを。 そして、ポゼッションが欲しいチームにまざまざボールをプレゼントするのは危ないということを。 今回の試合は、あのバルセロナとのホームでの試合と重なる部分が多い。 違ったのは結果だけ。 特に前半に点が取れたか。 今回は運も味方して、前半のうちに安全圏へと入ることができた。 得意のカウンターは出鼻を挫いてからで十分というラファの策略は、完璧に嵌った。
開始早々ジェラードからのパスをトーレスが絶妙なターン、いきなりキーパーとの1v1を迎える決定的チャンス。 これはカシージャスが足で防ぐ。 直後のコーナーのこぼれ球を、今度はマスチェラーノが左足ボレー、またもカシージャスがバーの上へ弾き出す。 ジェラードが大きなストライドを活かして仕掛け、次々とファイナルサードへなだれ込むレッズの選手。 予想外に積極的なレッズに、そしておそらくはアンフィールドの熱気に戸惑った様子のレアル。 ようやくボールを持ってもレッズのチェックが早く、出し所を探すのに時間を掛けすぎたラモスは自陣までダッシュで戻ってきたトーレスに掠め取られる。 結局そのボールがレイナからキャラガーのロングボールへと繋がり、カイトが繋いで最後はトーレスが自ら先制! 確かにレフェリーによってはファールだったかもしれないが、あの位置で2対1の形になればどう転んでも仕方がない気もする。 特にファールを主張したぺぺは、前回もトーレスにかなりガツガツいっていたが、レッズ軽視のコメントを含め気合が空回りしていた印象。 結局イエローも喰らっていた。 シュクルテルの久しぶりのヘディングシュートの後で、またも高い位置でボールを奪ってトーレスへ。 エリア内でターンして相手を置き去り、ファーのジェラードがボレーで飛び込むも、カシージャスがまた立ちはだかる。
個人的に残念だったのはエインセのハンド判定によるPKのシーン。 ジェラードがしっかり沈めたが、誤審だった。 人間がやっていることとはいえ、またもレフェリーの判定絡みのゴールということで、CLにおけるレッズへの判定の印象は他のクラブのサポーターからすれば最悪のはず。 正々堂々やっても勝てると思うし、今回の場合は押せ押せムードの試合を決定付ける大きな1点。 あの状況からひっくり返されることはなかったが、それでもあのゴールがあるとないとでは精神的にも少しは違ったはず。 レッズファンの自分でも気まずくなる位なので、これ以降はあまりこういう場面に遭遇することがないように願っている。
スネイデルの30m弾丸FKが最初のシュート。 3点を追いかける展開になったことで極端なまでに前掛かりにならざるを得ないレアル。 カウンターに集中できるので、リヴァプールにとっては最高の展開。 バベルが左サイドで何度もカウンターの起点になり、守りながらも攻撃の手も緩めない。 縦へのスピードはさすがで相手は怖かったはず。 チーム全体でも、不必要なパスを奪われることもなく、しっかり攻め切ったことでカウンターも喰らわなかった。 守備陣は引いて守るのはお手の物、アウェーでも完封した相手に崩されることもなく、ゴールに飛んできてもレイナが待ち構える。 マスチェラーノがまたハッスルしてきてイエロー、累積のサスペンションを喰らうが、これは次にどう響いてくるか。 審判にかなり食い掛かっていたので、このままのテンションでユナイテッド戦に臨まれるのは少し心配だ。 去年は退場で試合をぶち壊してくれただけに、ラファからは釘を刺されるだろう。
リーグ戦では見られないサイドを崩し切っての攻撃に、相手が攻めてくるとどれだけスペースが空くか、そして楽かを改めて感じた。 相手が隊列を組んでファイナルサードをビッチリと守るプレミアでは、個人で、それも繊細なテクニックで穴を開ける選手がいないと、いい形でシュートまでいけない。 その反対に、レアルは1対1で対応、それも負けていた。 前半で退いたロッベンもメッシ同様、ボールを持たせなければ、逆に相手にとって荷物になる。 そして、守備のしない中盤のおかげでカバーもない状態で、さらに突破まで許していては、陣形を保てるはずもない。
後半早々、ジェラードの素晴らしいインサイドでのハーフボレーで合計4-0となり、完全にゲームオーバー。 バベルは左足でよく上げた。 その後もバベルはラモスを手玉にとって、左サイドからチャンスメイク。 ジェラードはミドルを放つもハットはならず。 キャラガー、シュクルテルを中心に相手のツートップにはほとんど触らせなかった守備陣も、よく頑張った。 気を抜いてしまってもおかしくない中、無失点で終われるたのは自信になるはず。 ガゴのミドルが僅かに逸れたシーンなど、レアルはさすがに個人個人は怖いが、チームとして崩される気配はそこまでなかった。 ワンツーを多用され始めて少しファールが増えたが、もうあの時間帯はリズムを絶つことの方が大事なのでOK。 が、カウンターになったとき、いくら点差があったとはいえ少し雑なパスが多かったのはいただけない。 スピアリングはこれ以上ない大舞台にも全く怯まず、流し気味のチームメイトと違ってしっかりアピール。 バベルはセンターフォワードへ移動し、楽しそうに最後まで走り回るマスチェラーノへ右サイドにパス、そしてなんと折り返しにドッセーナ! 初ゴール!! 文句なしの完勝を締めくくる5点目。 終わってみれば、ラファの“攻めの姿勢を貫く”という試合への入り方。 これに尽きた90分だった。
これで見事にCL8強入り。 個人的には本拠地で決勝を迎えるローマが上がってくると思っていたが、プレミア勢がセリエ勢を全滅させてしまった。 しまった、というのは、これを見てあの人が何を言い出すか想像に難くないからだ。 プレミアの天下を、満喫できるうちに満喫しておこうと思う。 セリエ勢の全滅という結果にはなったが、見た限りそこまでの差はない。 今はプレミアのほうに勢いがある、それくらいのことだと思う。 さて、次の相手だが、ユナイテッドとはどこかで当たってほしいと思っている。 あとは、前も挙げたが、大勝したバイエルン。 ラファはこれまで錚々たるクラブを薙ぎ倒してきたが、そのリストに更に違う名前が連なることを願っている。 そしてプレミアではユナイテッドとの天王山。 本当はもう少し近い位置で戦いたかったが、もうそれは変えられない。 ホームでは勝った。 今度はアウエーで、歓喜の You’ll Never Walk Alone を聞きたいものだ。
posted by NO8 |18:57 |
08/09チャンピオンズリーグ |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2009年02月26日
CL Round of 16 1st Leg : 25th Feb, 2009
レアル・マドリー 0v1 リヴァプール
先発:4-4-2
レイナ:アルベロア、シュクルテル、キャラガー、アウレリオ:マスチェラーノ、アロンソ、ベナユン、リエラ:カイト、トーレス
交代:バベル(トーレス’60)、ジェラード(リエラ’88)、ルーカス(カイト’90)
得点者:ベナユン(’82)
*MOM:ベナユン
雑感:
リヴァプールファンとしてはもちろん、一サッカーファンとして待ち望んでいたレアルとの大一番。 試合前に1つ思い出すことがあった。 CLのビッグゲーム直前には、イングランドメディアによる監督への短いインタビューがある。 ラファは相手がどこであろうと、‘今日は引き分けに終わっても満足ですか?’と聞かれようと、絶対に‘勝ちに行く’と言う。 今回もそれは全く変わらなかった。 思い出されたのは、あのアウェーでのバルセロナ戦の前にも同じように話していたこと。 当時敵無しだったバルサに勝つなんて言って、どれだけ強気なんだとすこし面喰ったのが2年前、果たしてまたしてもアウェーで巨大な敵から勝利を奪った。 去就を巡るデマが流れる中、指揮を執る相手は古巣であり自らを監督に据えることを望んで止まないレアル。 そして、プレミアでの苦境に起因する、CLへのとてつもないプレッシャー。 今週末にはクビが飛ぶとまで騒がれながら、目の前の仕事を見事に成し遂げた精神力。 確かに、国内では采配に首をかしげることもある。 しかしヨーロッパへ出たときのラファは、やはりと言うべきか、すごい。
序盤、かなり張り切って出てきたレアルに対し、リヴァプールは自陣で守りを固める展開。 ハーフウェイラインまではほとんどノープレッシャー、ファイナルサードに入ったところで潰しに行く形を踏襲していた。 前半の半分あたりまでは、レアルの前線からの厳しいチェックに遭ってロングボールを蹴り返すのがやっと。 中盤でL.ディアッラに当たり負けしてパスを散らされ、セットプレーも献上するなど我慢の時間帯が続いた。 そんな中、素晴らしい出来だったのはマスチェラーノ。 ボールの動く先を完璧に見極め、文句なしのスライディングで危険な位置にあったボールを何度も掻き出した。 先日のシティ戦からは見違えるようなこの活躍は、アロンソがいることで守備に専念できることへの安心感からだろう。 久しぶりの追い回す展開に、本職でチームへ貢献できることへの快感を覚えていたのかもしれない。 バックの4人が自陣の深い位置でキープすることも多かったが、チーム全体としてもよく落ち着いていた。 必要なところにはしっかり顔を出してコースを作り、安全に前へ蹴ることを徹底。 レアルに序盤の勢いが無くなってくると、少しずつボールを持てるようになった。
アウレリオ、ベナユン、リエラといった辺りは、ボールをもらっても本当に落ち着いていて安心して見ていられた。 トーレスにロングボールが幸運にも渡ったシーンとアロンソの定番ロング以外チャンスはなかったが、アウェーでシュートチャンスはそれほど来ないので想定内。 その分余計に守備が良かったのに助けられた。 ラウル、イグアインには人数をかけてフリーにさせず、リトリートとアーリータックルを交えて対応。 ロッベンには切り込まれる場面もあったが、エリア内への侵入はほとんどなし。 リエラが斜め後ろや真横から巧くプレッシャーを掛け、アウレリオといい距離感で挟んでいた。 メッシを完封したときはリーセとアルベロアが完璧な仕事をしたが、元々プレミアには少ないカットイン型のウインガーをしっかり抑える術を知っているラファは、心強い。
後半は、レアルが攻める際に掛ける人数を増やしたおかげで、カウンターからいい形が作れるように。 交代もしてきたが、スピードのあるマルセロの方が、グティより怖かったはず。 ロッベン、イグアインのドリブルはさすがに上手く、レッズのディフェンスがサイドで振り回される場面もあったが、最終的にはゴールライン際までなんとか追い詰め決定的なボールを入れさせず。 ミドルを何本か受けたレイナも、弾くところは弾く、抑えるところは抑えるといった感じで安定。 バックパスも多かったが、きれいにフィードしていた。 シュクルテル、キャラガーは放り込まれたボールを跳ね返し続け、ラウルの存在感を完全に消し去った。 エリアに侵入された場面でも、ボールを良く見て対処し、心配していたPK献上の気配すらなかった。 後半半ば辺りはパスを繋がれて押し込まれたが、集中を切らず守りきり、カウンターで素早くゴールへ向かう形を徹底。 その中でもベナユンは何度も右サイドから持ち込んで決定機を演出したが、正直なところ、左足でもっと狙ってもいいのではないだろうか。 前も書いたような気がするが、左足でもクロスをあれだけ上手くあげられるのだからシュートも打てないはずがない。 より確実な方法を選ぶのは大切だが、1度くらい積極的に狙っても文句は出ないはずだ。 右サイドが主戦場な限り、切れ込んでいけばどうしても左足を使わないといけなくなるのは明白。 器用な選手だからこそ、改善に期待したい。 と、少し厳しいことを書いたが、試合を通じよく体を張っていたし、ボールは取れないわすばしっこいわで、相手にとってはかなり厄介だったのではないか。 貴重なアウェーゴールを奪ってくれた彼にMOMをあげたいと思う。
影のMOMは、そのベナユンのヘッドをアシストしたアウレリオ。 一番怖かったロッベンを完封、プレッシャーを絶えず受けながら攻守両面でミスもなし、そして決勝点をアシスト、とサイドバックとして求められることはほとんど全てしてくれた。 強いて言えばサイドチェンジをもう少し使ってほしかったが、それはアロンソを含めチーム全体への感想。 弱点といわれ続けてきた左バックが、ストロングポイントに見えた試合だった。 エインセは、アネルカ、クラウチのようにレッズに少なからぬ因縁がある選手。 そして、洩れなく貴重なアウェーゴールを献上してくれた。 単なる偶然にしても、面白い事実だ。 主審のロセッティはちょっと試合を止め過ぎな感じがした。 リエラへも故意ではないハンドに対しイエローを出して、時節は出場停止。 ロッベンへの守備はもちろん、対面したラモス相手にも巧く溜めを作って周りへ繋ぐなど、いいアクセントになっていただけに痛い。 少しケガもしていたし気懸かりだ。 トーレスにとっては苦い帰郷になったが、ホームで決めてくれれば十分。 あとは、ケガをすぐ治してユナイテッド戦へ向け気を取り直してほしい。 いつかファーディナンドと対峙したときの表情と、このレアルとの試合中の表情が共にどことなく自身無さそうに見えたのは、やはり苦手意識があるからだろうか・・・ もしそうならこの数週間はまたとないチャンス。 両方一気に克服してもらいたい。
1試合見ただけではあるがレアルへの感想を言わせてもらうと、攻めあぐねるのは似ているが、ホームでのレッズの攻めあぐね方とは違うなと思った。 レアルは個人で仕掛けていって穴を開けようとする選手はいるが、周りが連動しないので形が見えない。 一方、レッズはみんなエリア近くで一生懸命パスを回すが、肝心なところで仕掛ける選手がいない。 両チームのいいところだけブレンドすれば、かなりいいサッカーが出来るのでは、という印象は受けた。
試合前の個人的な予想は0-0の引き分けだったが、望外のアウェーゴールを手にしての0-1の勝利という、文句なしの結果に終わった。 かなり優位な立場に立ったことは間違いないだろう。 ジェラードを欠きながら勝ったこと、そしてプレミアで躓いた直後に勝てたこと。 また上を向くために、そしてやる気を奮い立たせるために、これ以上ない相手であり結果だったはずだ。 そしてそれはファンにとっても同じ。 リヴァプールに関わる人すべてに、自信を持つきっかけを与えてくれたゲームだった。
posted by NO8 |19:58 |
08/09チャンピオンズリーグ |
コメント(3) |
トラックバック(0)
2009年02月05日
2008/09 UEFA Champions League
決勝トーナメント メンバー表:
GK:
1 カヴェリエリ
25 レイナ
DF:
2 ドッセーナ
4 ヒーピア
5 アッガー
12 アウレリオ
17 アルベロア
23 キャラガー
32 ダービー
34 ケリー
36 アーウィン
37 シュクルテル
MF:
8 ジェラード
11 リエラ
14 アロンソ
15 ベナユン
19 バベル
20 マスチェラーノ
21 ルーカス
26 スピアリング
FW:
7 キーン
9 トーレス
18 カイト
24 エンゴグ
OUT:
27 デゲン 16 ペナント
IN:
4 ヒーピア
posted by NO8 |15:05 |
08/09チャンピオンズリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年12月20日
2008/09 UEFA Champions League Round of 16
日程:
2・25 (水) v レアル・マドリー (A)
3・10 (火) v レアル・マドリー (H)
posted by NO8 |02:16 |
08/09チャンピオンズリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年12月20日
2008/09 UEFA Champions League Round of 16
レアル・マドリー v リヴァプール
ものの見事に勝負したかったチームとぶつかることになりました!! チャンピオンズリーグはビッグネームと勝負することこそが楽しみ。 そんな中、各国のビッグクラブの中で長い間当たっていなかったチームの1つがレアル・マドリーでした。 実に、81年の決勝で1-0で倒して以来28年ぶりの再戦。 本当にパーフェクト! 純粋に楽しみです。
ラファ、アルベロアにとっては古巣とのゲーム。 トーレスは宿敵相手に嫌でも気合が入るでしょう。 アトレティコと勝負できなかった分余計に。 アロンソはレアルを蹴ってリヴァプールに加入したし、ジェラードも何度もレアルにアプローチされた身。 十分反抗してくれてますが、この2ゲームでは更に痛手を負わせてくれると期待してます。
それにしてもこの組み合わせ。 勘ぐりたくなりますよ、さすがに。 誰かさんの古巣のユーヴェに、誰かさんの嫌いなチェルシー。 2位グループで一番厄介であろうインテルは、チャンピオンのユナイテッド。 ホームでの決勝に何が何でも残ろうとモチベーションの高いローマには、波の激しいアーセナル。 そして、可能性のあった5チームの中では一番チャンスがあるであろうと、全く未知数のレアルをぶつけられたリヴァプール。 あわよくば全滅してくれってこと? まあ、プレミア勢の寡占状態なのを終わらせたいのは分かるけど、あとの4試合、特にスペイン勢絡みのカードを見れば極端すぎる印象は拭えないです。 プレミア嫌いなんでしょうね。 バルセロナは、どこか残った場合の最後の切り札みたいな感じでしょうか。 抽選がどこまでフェアなのかは知る由もないですが、もしこの結果がフェアに行った結果なのなら、誰かさんはほくそ笑んでるに違いないでしょうね。 8強にプレミア勢がいない可能性もあるんですから。 そうはならないとは思いますが。
もちろん個人的には、プレミア勢には全部勝ってもらいたい。 普段は凌ぎを削るなんてきれいな言葉だけでは済むはずのない敵同士でも、ヨーロッパの舞台では話は別。 まだずっと先の話だけど、レッズ、そしてプレミア勢の活躍が楽しみです!!!!
posted by NO8 |02:10 |
08/09チャンピオンズリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(1)
2008年12月10日
CL Day 6 : 9th Dec, 2008
PSV 1v3 リヴァプール
先発:4-4-2
カヴェリエリ:アルベロア、キャラガー、アッガー、ドッセーナ:マスチェラーノ、ルーカス、バベル、リエラ:エンゴグ、キーン
交代:ダービー(アルベロア’70)、スピアリング(リエラ’77)、ケリー(キャラガー’81)
得点者:ラゾヴィッチ(’37)、バベル(’47+)、リエラ(’69)、エンゴグ(’78)
*MOM:バベル
雑感:
ハイライトしか見ていないので突っ込んだことは言えないが、ゴールは3点とも素晴らしかった。ルーカス、リエラ、バベル、そしてキーンの4人が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことも短いハイライトから伝わってきた。 移籍当初と比べると少し大人しくなってきてはいるものの、左サイドでラファの信頼を勝ち取っているリエラを除けば、ファンからのブーイングが未だに聞かれるルーカス、先発出場が少なくアヤックスへのローンリターンの噂も囁かれているバベル、そしてレドナップが(端金+トレードで(苦笑))スパーズへ連れ戻したがっているキーンと、レッズでの地位が磐石とは言い難い3人。 落ち着いてプレーできる心境にはなかったと思うが、それでも3人で1アシストと2ゴールを記録。 数字には残らないにせよ、試合を通してのプレーも上々の出来だったようで、サポーターにも彼らの頑張りは十分伝わったはずだ。 楽しいドリブルを披露し、3点目を決めたエンゴグ、攻守両面に顔を出していたドッセーナからもいい動きが見られたし、マスチェラーノは1失点目に絡んで以降はかなり頑張った模様。 バックも危ない場面は前半に少し見られただけで、キャラガー、アッガーは危なげなし(アルベロアはクロスをサイドネットにクリアしていたが・・・)。 カーリングカップの敗戦以来の出番となったカヴァリエリもバックアップキーパーとして十分の出来だったように見られた。 主力を休ませつつ、チーム全体のモチベーションも上げられたという点で、意外と(?)大きな勝利だったのでは。 ゲーム終盤にはダービー、スピアリング、ケリーといった若手にCLの舞台を踏ませる“ボーナス”も付けることができた。
これで、アトレティコを抑えグループCを1位通過。 2ndレグをホームで戦えることになった。 以前、Round of 16の相手は強いほうがいいと書いたが、どうせなら今まで当たったことのない相手と当たってほしい。 レアル、バイエルン、リヨン・・・ 面白いと思うけど、以前やったチームと組まれる気もする・・・
果たしてどうなるか、抽選は19日!
posted by NO8 |18:24 |
08/09チャンピオンズリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年11月28日
CL Day 5 : 26th Nov, 2008
リヴァプール 1v0 マルセイユ
先発:4-5-1
レイナ:アルベロア、キャラガー、アッガー、アウレリオ:マスチェラーノ、アロンソ、カイト、リエラ、ジェラード:トーレス
交代:ドッセーナ(アウレリオ’46)、ベナユン(リエラ’63)、ルーカス(カイト’85)
得点者:ジェラード(’23)
MOM:キャラガー
雑感:
まずは・・・
グループ突破おめでとう!!
・・・って、実際は、それ以外にポジティブな言葉を見つけることすら難しい内容。 残念ながら、期待されたようなパフォーマンスは前半の途中まで。 ゴールを決めてからは、チーム全体の士気が目に見えて下がっていた。 中盤を支配される展開はフラム戦と同じで、セカンドボールもことごとく拾われていた。 勝つしかないマルセイユの立場を考えれば、やる気の違いがある程度見られるのは仕方がないが、後半はいくらなんでも受身にまわりすぎていた印象だ。 キャラガー、レイナの活躍が目立ってきてしまうということは、ピンチを迎える場面が増えているということ。 人数が足りているはずの中盤で相手を抑えきれていないのは心配だ。 今回は少し気が抜けていただけと信じたいが・・・
しかし、ドッセーナは気になる。 代理人は、エヴラみたいに時間が経てばヒットするとか言っているが、これを真に受けるには相当勇気がいるプレー内容だ。 危なっかしすぎる。 アウレリオがケガをしたようで、彼にはがんばってもらわないといけないのだが。 トーレスもまた少しケガしたらしいが、こう何度も抜けられるのは痛い。 ハマーズ戦には間に合うのだろうか。 あと、少し気になるのはマスチェラーノ。 フラム戦でザモラにぶっちぎられたのにはかなり驚いたが、今回もパスをミスしたり、去年決められたヴァルブエナに後方チャージに行ったりと、少し彼らしくない。 攻撃面では、一気に持ち上がってカウンターの基点になったりしてくれているだけに、本業の守備面でも彼本来のパフォーマンスを取り戻して欲しい。 アルゼンチン代表のキャプテンにもなったことだし、精神面でももう一皮剥ける時期に来ているはずだ。
これで、アトレティコと共にグループリーグ突破が決定。 まだ1試合残っているが、1位になろうが2位になろうが、正直どちらでもいい。 グループを1位で突破しながら、ベンフィカにやられた年もあった。 逆に、バルセロナやインテルには下馬評で圧倒的不利といわれながら、見事な戦いで打ち負かした。 リヴァプールは相手が強ければ強いほど力を発揮するチーム。 今年も、トーナメント1回戦から優勝候補と当たることを期待している。
posted by NO8 |00:36 |
08/09チャンピオンズリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(0)