2012年01月02日
高校サッカー選手権・2回戦
奈良育英 5 - 3 富山南
強風吹きすさぶ中等々力競技場で行われた2回戦。富山南は終始劣勢に立たされ、0-4と一方的にリードされる展開ながらも、一時は3-4と一点差まで追い上げる粘りを見せた。しかし終了間際に5点目を奪われ力尽き3回戦進出はならなかった。(さすがに足が止まってましたね。あれだけ前半から守備に追われては致し方ない所もありますが。)
富山南としては前半終了間際のFK。これが決まって1-2で折り返していたら後半の流れも変わっていたと思う。そして散々苦しめられた『風』。これがサイドが変わった後半開始直後から徐々に治まり、アドバンテージがなくなってしまったのも痛かった。
しかし主将・田村選手のCKやスルーパス。エースFW清水選手のゴールなど、数少ないながらも見せ場を作った。終始不利な状況ながらも強豪相手に一歩も引かなかった姿に心揺さぶられるものがあった。
ただオフサイドをアピールして動きが止まった時の2失点(1点目は決めた黄山選手が上手かったが)が悔やまれる。このあたりが初出場校の経験の浅さと言ったらそれまでなのだが、奈良育英の選手の動きも上手かったし、キッチリと決めた相手を褒めるべきなのかもしれない。
そういったプレーも含め、奈良育英の実力は一枚も二枚も上でした。1回戦の佐賀東も上手く速かったが、それ以上に出足も攻撃も速かった。そして何と言っても一番違ったのは『フィジカル』。今日2得点のFW黄山選手は『ブルドーザー』のよう。そしてほとんどの選手が富山南の選手に当たり負けしなかった。
出足が早いからセカンドボールも拾うし、当たり負けしないから富山南の速攻も止められる。こういった体の強さは短期間でできるものではないので、一介の県立校ではこれが限界なのかもしれない。
しかし富山南としてはそんな打つ手なしの状況の中、得意のパス回しから何度も前に向かうというプレッシャーを掛け続け3得点を奪い、奈良育英をあと一歩まで追い詰めた。敗れはしたものの全く勝てる可能性が無いということもなかった。この試合は富山県のサッカー史に残る好試合だったと思う。
あと富山南に限ったことではないが、富山県勢はここ最近相手チームを無失点に抑えて勝ったことがない。やはり全国を勝ち抜いていくには、特にトーナメント戦では1試合は完封できるくらいの守備力が無いと勝ち上がっていくのは難しい。
これは県民性によるものなのかわからないが、高校野球でも『相手をねじ伏せてやる!!』ぐらいの気迫や強さを前面に押し出すような選手がいない。欲が無いというか優しいというか・・・。ま、そのもどかしさ・奥ゆかしさが富山県の良いところでもあるのだが。
話がそれてしまったが、富山南は間違いなく歴史を作った。富山県は富山第一・水橋の2強に続く『第3勢力』というのが定着せず、過去には富山東・富山工業・伏木といった面々が名乗りを上げたが続かなかった。
最近では富山南の他に、高岡工芸や富山国際大附属なども新興勢力として顔を出すようになってきたが、やはり『2強』より『3強』。3チームくらい上位の定番として君臨していてほしい。
今後、富山南が果たしてそういった勢力として定着できるかどうか。新チームの今後の動向に注目したい。そして来年は目標とされるチームになって代表の座を争うようになってくれれば・・・。
久しぶりに熱くなった年末年始でした。富山南の選手関係者の方お疲れ様でした。
posted by leytonhouse |16:34 |
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2012年01月01日
高校サッカー選手権も明日から2回戦が始まる。
地元代表・富山南高校は、奈良代表・奈良育英高校と対戦することになったのだが、先日の1回戦、対佐賀東戦について『ゲキサカ』にこのような記事があった。
富山南、初出場初勝利!
この記事の中で、佐賀東の蒲原監督のコメントが印象的だった。
確かにこのブロックでベスト8、ベスト4までを逆算すると、佐賀東にとっては『帝京大可児vs奈良育英の勝者』と対戦する2回戦が一つのヤマ場であることは間違いない(それは富山南にとっても同じなのだが、戦力が違うので)。
そう考えると、わざわざ1回戦で主力選手の情報をすべてさらけ出すリスクを負うよりは2回戦の為に手の内を隠しておきたいと思っても、選択としては間違いではない。
佐賀東は、今回それが嵌らなかった。80分では負けはしなかったのだから戦術的には間違いではなかったのだが・・・・。
明日富山南と対戦する奈良育英は果たしてどのようなプランで来るのだろうか。奈良育英は1回戦はかなり力を入れて戦ったので、2回戦の相手が富山南となって油断してきたら足元をすくわれるかもしれないが、油断してもお釣りがくるほど強い可能性もあるのも確か。
一体どんなメンバーで両チームとも明日の試合に挑んでくるのか興味深いところです。
posted by leytonhouse |21:15 |
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2011年12月31日
まずは結果から
~1回戦~
富山南 2 - 2 佐賀東
5(PK)4
やりました!!やってくれました富山南の選手達!!!
いい試合になるとは思っていたけどまさか追いつくとは思っていなかった。富山南が勝利するなら『先行逃げ切り』しかないと思っていたから・・・・。
正直後半17分に追いつかれてその3分後に逆転されたときはこのままズルズルいくと思っていたのだが、選手交代からDFの土田選手を1列前に挙げてからまた盛り返してPK戦に持ち込んだ粘りはさすが。
先制の1点目といい同点ゴールといい富山南にとってはほぼ『ワンチャンス』に近い得点機だったが確実に決めた。この展開は県大会決勝の富山第一戦と同じ。本当に勝負強い。
2点ともFW・大原選手のゴールだったが、1点目は落としたボールを追いかけてDFと競りながら直接シュート。そして同点ゴールは『そこしかない』というスペースに完璧なスルーパス&飛出し。オフサイドにならないギリギリのタイミングだった。
先制してからはほとんど佐賀東のペースで進んでいたのだが、これだから一発勝負はわからない。
両チームとも細かいパスを繋いで攻め上がるスタイルだったが、佐賀東は出だしが早く、中盤で富山南はなかなかパスが繋がらなかった。『さすが全国レベル』と感心しながら見ていたのだが、数年前までは『タテポン』が主流だった高校サッカーだったのに、今ではほとんどのチームが『パスサッカー』を標榜している。同点だったこともあるが『終了間際のロングパス』という方法を取ることもなく最後まで両チームともスタイルを貫き通した。体格や技術では同年代のユースよりも劣ることは否めないが、その分『やれることをしっかりとやる』というところに関しては高校サッカーの選手達の方が意識が高いように思う。
PK戦はやり直しもあったりと佐賀東にとっては『流れ』が悪かった。実力では富山南を上回っていただけに、やはり先制されたことが最後まで響いた。
富山南は選手権初出場にして初勝利。県勢としては88回大会の富山第一以来(山口高校に3-1)の勝利で2回戦にコマを進めた。
次なる相手は奈良育英(奈良)だが、ここは正直かなりの強敵。富山南は今日以上に耐える時間が多いと思うしチャンスもそんなに無いと思うが、今日も時折見せた『カウンター&速攻』は奈良育英にも通用すると思う。
今日以上に運動量を求められると思うが78・79回大会で富山第一がベスト4に進出して以来2回戦突破がない富山県勢なので、また富山のサッカー界に新たな歴史を刻むことを期待したい。
ちなみに富山県代表としては17年振りの初出場校だった富山南だが、遡ってみると富山第一・水橋以外の高校が選手権で勝利したのは
平成3年・70回大会の富山工業(佐賀商業に2-1)以来、実に20年振りの快挙
となった。富山南が次も勝利したら富山第一以外では65回大会の富山中部高校以来となる。(富山中部はこの大会が今のところ最後の選手権出場となっている)
1県1代表となった62回大会以降、1大会で2勝以上挙げた富山県の高校は前述の富山中部の他には富山第一のみ。
目標はベスト8以上ということだが、次も勝利すればそれも現実味を帯びてくる。ここは是非とも2回戦も突破してほしい。
今日はもうゆっくり休んで次に備えてほしい。
次も勝利を!!! 頼むぞ!!! 富山南イレブン!!!
(残念ながら録画してなかったので試合の詳細を振替えることができなかったが、2回戦はしっかり録画します。)
posted by leytonhouse |16:46 |
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2011年12月31日
昨日開幕した全国高校サッカー選手権。
初日は1試合だけだったので、ほとんどの出場校は今日が初戦となる。
富山県代表の県立富山南高校は佐賀県代表の佐賀東高校と等々力競技場にて1回戦を戦うことになっている。
個人的には佐賀東の実力は県大会決勝戦で破った富山第一高校と比べて実力は互角かやや上と見ている。
富山南は最初の20分をしっかり入ってペースを掴み、前半0-0か1-0ぐらいでリードして折り返し勝負に出たいところ。
富山南は富山第一を2-1で破ったとはいえ試合のほとんどの時間が守備に割かれていた。今日もそれと似たような展開になるだろう。決勝戦はGK南野選手の再三にわたる好セーブや相手のシュートミスにも助けられた感もあるが、今日はその時以上の守備陣の踏ん張りが望まれる。
躍進の原動力となったMF・河上選手はおそらく自由にさせてもらえないと思うので、両サイドの攻防がカギを握りそう。佐賀東も県大会ではほとんど失点していないので先に点を取られるとキツイ。富山南は何が何でも先制点がほしい。
全国大会では最初の1点が持つ意味が非常に大きいのでどんなかたちでもいいから1点を先に取ってほしい。そうすれば勝機はある。
自分は結構いい試合になるのではと思っている。実力でいえば6:4で佐賀東だろうが、そこは一発勝負のトーナメント戦。佐賀東が勝つなら2点差以上、富山南が勝なら1-0か2-0の『無失点』での勝利しかないような気がするが果たして。
ガンバレ富山南イレブン!! 健闘を祈る!!
posted by leytonhouse |08:52 |
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2011年11月12日
第90回全国高校サッカー選手権大会の富山県大会は今日決勝戦が行われた。
2年ぶりの優勝を狙う富山第一高校と初の決勝戦進出を決めた富山南高校によって争われた県代表の座。奇しくも高校総体の決勝戦も同カード(富一1-0富山南)であったので、富山南にとっては『雪辱戦』の舞台が決勝戦とこれ以上ないシチュエーション。
さらに富山南はブラスバンド隊まで用意する熱の入れよう。バックスタンドは富山第一を上回る応援団が陣取って声援を送る。(何でも県外在住のOBがバスをチャーターして応援に駆け付けたとか)
先取点が欲しい富山南は前半32分にMF河上選手がゴールを決めて1-0でリードする。前半のチャンスらしいチャンスはこの場面ぐらいしか無かった富山南(前半のシュートは3本)。対する富山第一は何度もゴールに迫りながらGK南野選手の攻守やDF陣の素早い寄せの前に得点を奪えなかった。
しかし富山第一は後半13分MF貫場選手が自身5試合連続ゴールとなるヘディングシュートで1-1の同点に追いつく。しかしここからは一進一退。富山南も同点は覚悟していたのか動揺することもなく、逆に後半25分には桐林選手が1対1の場面を作るなど集中を切らさない。そして直後の27分に再びチャンスが。
先ほど突破を見せた桐林選手が右サイドからクロスを上げる。これは富山第一DFにヘディングでクリアされるが、そのクリアボールはなんと先制点を挙げた河上選手へ。そして見事な
ノートラップボレーシュート!!!!
を富山第一ゴールに突き刺す。今大会通算8得点目となる河上選手の勝ち越しの2点目が決まり、再び富山南がリードを奪う。
しかし後半33分、富山第一はゴール前の混戦から大塚選手がシュートを放つ。しかしGK南野選手が触ってコースが変わりポストに嫌われてしまう。そして後半36分にはパス交換から脱け出した貫場選手がGKと1対1になりゴールを決めるも『オフサイド』でまたも得点ならず。前半同様にチャンスを作るが中々得点が入らない。時間だけが刻一刻と過ぎていく。
そして後半も40分が経過。ロスタイムは3分。しかし富山南は集中を切らさない。FW清水選手もDFラインまで下がって1点を守りに入る。富山第一のロングボールを幾度となく跳ね返し、遂にタイムアップ。
富山南高校が高校総体の雪辱を見事に晴らし、優勝の栄冠を勝ち取った。少ないチャンスをモノにした富山南。富山第一は昨年に続きまたも準優勝に終わった。
富山第一が2年続けて代表になれなかったのは1965年~1979年の間だけ。また富山南は初優勝。初優勝校自体も1994年の伏木高校以来17年ぶり。
富山県の高校サッカー史にまた新しい1ページが加わった。今日は富山第一にツキがなかった面もあるが、この優勝はフロックでもなんでもなく実力で勝ち取ったと言ってもいいだろう。
次の富山南高校の目標は当然
全国大会1勝
となるだろう。(ちなみに同じく初出場だった伏木高校は初戦で宮崎工業と対戦し0-1で敗退。宮崎工業はその後ベスト8に進出。)近年は富山第一以外は勝利を挙げていないだけに、富山南がその壁を破れるかどうか。
これから12月30日の開幕を迎えるまでは全てが初めて経験することばかりなのでいろいろ対応しなければならないことが山ほどあるだろうが、南十字星をモチーフにしたその校章が国立の舞台で躍動することを心待ちにしています。
富山南高校、初優勝おめでとうございます!!!
posted by leytonhouse |16:53 |
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2011年01月11日
1月10日に国立競技場で行われた第89回全国高校サッカー選手権大会決勝戦。
前半から得点を重ねた滝川第二が久御山を5-3で振り切り初優勝を決めた。
両チームとも確固たるチーム戦術を持っており、久御山は1点ビハインドのロスタイムになっても頑なにパス回しから押し上げる展開を貫いた。
『時間が無いからタテポンで・・・』と一発を狙うことも無く、互いに次の1点を最後まで争った見事な試合だった。
適応力の高さ際立つ「滝二カラー」でつかんだ栄冠
スポーツナビにこのようなコラムがあったので拝見させてもらった。細かい分析などは現場で取材している方の方が理解されているので自分が知らない事実やコメントを大変興味深く読ませてもらった。
コラムにあったように、確かに80年代~90年代は半ば『持ち回り』とでも言わんばかりに国見・市立船橋・鹿児島実業・帝京といった高校の名前を決勝戦でよく聞いたものだが2000年以降決勝戦に2度以上出場した高校は国見・市立船橋・鹿児島実業の3校のみ。野洲高校が優勝した84回大会以降の決勝戦に関しては今回も含め10校全て違う高校が進出していることからも近年の高校サッカー界の戦力分布図がいかに拮抗しているかが解る。
日本サッカー界が「フィジカルに劣る」という言葉を繰り返す原因の1つが分かった気がする。年中無休でみっちり鍛えられた選手たちでも球際の強さや粘りがなく、ボールへの執着心がないように映る。抽象的な表現で恐縮だが、1回戦から取材していて「がっつり削る」という言葉がぴったり当てはまるような選手やプレーをほとんど見なかった。何もファウルや体ごと削るようなタックルをしろと言っているのではない。それらはファウルでありラフプレーであるのでやってはいけないのだが、もしかすると戦術的に鍛えられれば鍛えられるほど、サッカーというスポーツで最も重要な1対1における球際の勝負、フィジカルコンタクトの重要性を置き忘れているのではないか。
前後の文脈があるのでこの部分だけを取り上げてどうこう言うのは大変失礼にあたると思うのだが、個人的な思いを批判を承知で書かせてもらうと、確かに昔は今よりも『ボールを奪う』というプレーに対し良く言えば『がむしゃらさ』や『負けるか!』といった意地のようなモノを感じるプレーが多かったように思う。しかしそういったプレーは裏を返せば技術で劣る部分を精神力や練習で培ってきた体力などで補っていた面の方が大きかったと思うし、また当時はそれが当たり前だったしそれがサッカーだった。
重要なのはこの大会はトーナメントであるということ。3年生にとっては最後の晴れ舞台。もし万が一レッドカードを貰えばその試合も含め2つ以上勝たないと次の試合は無い。中にはユースを蹴ってまで高校サッカーを選んで挑んでくる選手もいるし、この大会を持ってサッカーを止めるという選手もいる。だから(選手にとっては)つまらないプレーでカードを貰うことはできるだけ避けたい。ゆえに尚更ボールを奪うことに対しての厳しい接触はできるだけ避け、そういうリスクを極力避けてボールを奪う方法というのをチーム戦術や練習などで鍛えられているのではないだろうか。
それに毎試合毎試合ガツガツと当たりに行ってはそれこそケガ人続出で勝ち上がれば上がる程苦しくなるのは自分達。まして選手全員がこの大会でサッカー人生を終わる訳では無い。自ら選手を潰すような指導は優秀な監督なら間違ってもしないだろう。
個人的には自分が意図しないプレーでまさかのカードを貰い高校サッカーを終わらせてチームに迷惑をかけてしまうよりは1分でも、1試合でもサッカーを続けられる方を選ぶというのは物凄く現実的な選択で理にかなっているように思うのだが。(だからと言って選手皆が接触プレーに臆病になって避けているのならそちらのほうが問題だが現実はそうではない。ここはマズイと思われるような場面では激しく行っているし、状況に応じた対処の仕方をしていると思う。)
自分としては球際のフィジカルを言うのなら、浜口選手の1点目のシーンを挙げたい。相手DFを背負いながら腕を上手く使ってポジションを取りトラップ。そして足元に落としたボールをすかさず反転して放った先制ゴールのシーン。ここに彼の技術力と球際のフィジカルが生かされているように思う。相手からボールを奪うという1対1の球際の勝負をフィジカルと言うのなら相手を背負っても倒れずに尚且つ自らがシュートを打てるようにボールを導くのもまたフィジカルの強さなのではないかと思う。決してフィジカルコンタクトの重要性が置き去りにされている訳では無いと思う。
高校サッカーには高校サッカーのユースにはユースの日本代表には日本代表の求めるフィジカルがある訳で、この大会に日本サッカー界のフィジカルに劣るという原因の1つを求めるのはあまりにも極論すぎると思う。繰り返しになるがこの大会に出場した選手全員が将来もサッカーを続ける訳ではないのだから。
もしそこまでフィジカルの原因を求めるならそれは高校サッカーではなく育成システムを含めた日本サッカー協会に求めるべきでそれに応えるのが協会の本来の姿だと思うのだが。
個人的にこの部分の文章がどうしても引っかかってしまったのでこういう風に書かせていただきました。自分の解釈不足で作者の本来の意図とは違うのかもしれませんがご了承いただきたいと思います。
選手の皆さんお疲れさまでした。
この大会後のインタビューで、日本サッカー協会の小倉会長はアジアカップで指揮を取るザッケローニ監督に対し
『ザックには同情している。若いチームで練習試合もやってないわけだから。』
とコメントしているが、実際にそう思っているなら天皇杯の日程調整など何らかの手を打つべきではなかったのだろうか?1年前の岡田監督の時のドタバタ振りをもう忘れてしまっているのだろうか?
この時期に選手が仕上がっていることはないので苦しい内容の試合になるのではという想像はできたが、大会前に代表出場の際の試合給について話題が上がったように協会は現場にもっと目を向けるべきではないのでしょうか・・・。
posted by leytonhouse |18:16 |
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2011年01月09日
1月10日・成人の日は毎年恒例となった冬の高校サッカー選手権の決勝戦が行われる。
決勝戦のカードは
久御山(京都) - 滝川第二(兵庫)
と、関東圏開催になってからは初の『関西勢対決』となった。
久御山が優勝しても滝川第二が優勝しても初優勝となる。また滝川第二としても兵庫県勢の決勝進出は63大会ぶり。旧制中学時代以来というのだから改めて歴史を感じる。
【Wブルドーザー】と称される決定力の高い2枚のFW樋口・浜口に目が行きがちだが、ここまで5試合して失点がわずかに2点と守備も崩れていない滝川第二。3回戦からは3試合連続零封しているだけに久御山としてはこれまで以上に先制点がカギになりそう。
久御山高校も零封こそないが接戦をことごとくモノにして勝ち上がってきたのでロースコアの展開に持ち込みたいところ。主将であるDF・山本選手が戻ってくるのは好材料。
両チームとも1回戦からの登場で共に5試合を消化。疲労はかなりあると思うがこの90分がこのチームに与えられた最後の時間。悔いの無いよう戦ってもらいたい。
で、ここからは中継局である日テレさんについてなんですが、各地方の放送枠というものがあるでしょうから準決勝が2試合ともPKになって放送できなかったのは仕方ない(CSでも中継していなかったのはどうかと思うが)としても、あの実況はどうにかならないものですかねえ。
チームの目指す方向性とか憧れの選手のプレーを手本にというのは理解できるのですが、それを説明するのにあそこまでテレビで連呼する必要があるのでしょうか?
これではむやみやたらと選手に愛称やニックネームを付ける○ジTVのバレーボール中継と対して変わらない。
プレーしている選手自身がそういった選手や戦術をイメージするのはいいですが、メッ○選手を知らない人もこの中継を観ているわけですし、また2度と無いその試合の映像を振り返るたびに『メッ○! メッ○!』と毎回聞くのは興ざめしてしまう。プレーしているのはメッ○ではない。(当たり前だけど)高校生であることをまず前提として中継して欲しい。
そういうことを言うと『それなら観なきゃいい』といわれそうですが、自分は一生懸命プレーをしている選手を観るのが好きだし、高校スポーツという限られた時間の中で、このために打ち込んできた姿は試合の中身以上に観ている人の心に残るもの。
もちろん実況アナウンサーは『知らない人にもわかりやすく伝える』ということも使命ですので多少の言い回しは必要だし、選手個人のエピソードも交えてより距離感を近くに感じさせ放送や試合に引き込むという意図も理解承知の上ですが、もう少し考えてみても良いのではないかと思います。
ま、こういうフレーズを使えるのも公共放送には無い、民放ならではの特徴といえばそれも魅力になるのかもしれませんが・・・
以上、ざれごとでした。
posted by leytonhouse |22:26 |
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2011年01月05日
中1日おいて今日準々決勝が行われた高校サッカー選手権。
遂に国立競技場でプレーする4校が出揃った。
カード別で見ると
流通経済大柏(千葉) - 久御山(京都)
立正大淞南(島根) - 滝川第二(兵庫)
という顔触れになった。トーナメントが決まった時点での予想では久御山高校以外は1・2番手に挙げていた高校が残ったので納得ではあるがさすがにここまでくると接戦ばかりでどこが勝ち上がってきてもおかしくはなかった。
ちなみに前回大会のベスト4は栃木・山梨・大阪・青森と『東3・西1』だったのが今年は『東1・西3』と真逆の結果になった。これは1・2回戦がこの時期としては温暖な中行われたことも影響しているのだろうか?(箱根駅伝も往路は気温が高かったそうだし)
インターハイでは滝川第二が準優勝、立正大淞南がベスト8、流通経済大柏がベスト16であったがはたしてこの成績通りに今大会も決まるのか、それとも逆転があるのか。流通経済大柏以外の3校はこの大会の優勝経験が無いので『勝ったら初優勝』という展開が待っている決勝戦になるのは間違いない。
新たな歴史を刻むのはどの高校か-
準決勝は1月8日。中2日開けて果たして各校の調子はどう変わってくるのか。
これでやっと地上波で見られる・・・・。長かった・・・・。
posted by leytonhouse |21:07 |
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2011年01月02日
トーナメント表
今年初更新になります。本年もよろしくお願いします。
高校サッカー選手権 ~2回戦~
水橋 1 - 2 那覇西
得点
前半 1分 細岡 (水)
前半13分 山元 (那)
後半33分 新垣航 (那)
結果論になるので今更なのだが、『水橋が勝つなら1-0、負けるなら0-2』というのが個人的な予想だったので1-2というスコアは無くも無い結果。しかし逆転負けするとは思っていなかった。先制すれば十中八九勝てると思っていたのだが・・・。
水橋は開始早々先制するがこの『1点』が後の水橋を窮屈に、那覇西に開き直りを与える結果に繋がったように感じる。
推測でしかないが思うに水橋としては『前半0-0、もしくは前半中盤に先制しリードして後半に入り、相手が前掛かりになってきたところを滑川選手の突破やスピードを生かしてのカウンター』というのが対那覇西のプランであったのではないだろうか。
それがいきなり『プレーボールホームラン』でまさかの予定外の時間帯に1点を奪ってしまったが為にそのあとの79分の戦い方ががらりと変わってしまった。
これにより相手は早い段階から攻撃に力を入れ出してきた。序盤は互いに様子を伺いながら時間を使わせて・・・としたかったところだが攻勢の前に徐々に守備に費やす時間が長くなった。
そして一瞬のスキを突かれ前半13分に同点に追い付かれてしまう。『県予選無失点』の看板が全国大会では通用しなかった。
それでもまだ前半の半分も来ていない段階での失点。切り替えてもう一度組み立て直したかったが、逆に那覇西がこの1点で勢いづいてしまった。これも『あまりにも早すぎる時間帯での先制点』が生みだした産物かもしれない。
それでも後半は右サイドの滑川選手を起点に再三の突破やスルーパスで決定的な場面を作る。しかし相手ゴールを割ることはできない。そして時間が刻々と過ぎていき、PK戦もちらつき始めた後半33分、交替で入った新垣航選手にゴール前のパス交換からグラウンダーのシュートを決められ1-2と遂に逆転を許してしまう。
新垣航選手が入る直前のチャンスで決めていればまたその後の展開も違っていたかもしれないが全国大会で2点目を取るというのは至難の業。まして『守備力』に活路を見出してここまできたチーム。後半の残り5分は相手の運動量も落ちて守りに入ったこともあってCKのチャンスも何度も得たりして試合を支配していたが決定力を欠きそこまでだった。
勝ち上がれば次は久御山(京都)との対戦だったのだが、個人的には今日の那覇西より久御山の方が水橋としては最初から守備の覚悟ができる分戦いやすかったのではないかと思っていた(だからと言って必ず勝てるとは言わないが)だけに勝ち上がって欲しかったのだが・・・何とも残念。
サッカーは野球よりも1-0で決まる試合が多いだけにとにもかくにも『先制点』が重要なのだが、この試合に限って言えばその先制点が水橋高校にとっては仇になってしまった。
完全な力負けではないのでもう一回やればまた違う結果になるかもしれない。それほど力差はない両チームなので今日は本当にサッカー独特の『時間帯の怖さ』をまざまざと見せつけられた。
勝てる可能性もあっただけに悔しい。しかし選手達は精一杯やってくれたので心から健闘を讃えたい。
水橋高校の皆さんお疲れさまでした。
posted by leytonhouse |22:23 |
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2010年11月23日
昨日第89回全国高校サッカー選手権の組み合わせが決まった。
インターハイ結果
全国大会組み合わせ
まだ決勝戦を行っていない山梨・滋賀・沖縄の3県があるので最終的にどうなるか分からないが、とりあえず素人目線でブロック毎の印象を。
しかし・・・名前だけ見ると『よくもまあこんなに偏ったな・・・・』と思わざるを得ない校名があるブロックがありますね・・・・。
まずまだ代表が決まっていない前回大会優勝県・山梨県の代表が納まったブロック。
山梨県の決勝は『 山梨学院大附 vs 日本航空 』もし山梨学院大附がでてくれば『連覇』がかかる。
しかし初戦の相手は長崎県代表・国見高校。高校サッカーファンならずともこの校名を知らない人は少なくないはず。
そして先のプリンスリーグでは富山第一高校に北信越王者を譲ったものの、その実力は今でも北信越№1の石川県代表・星稜高校。
さらに前々回大会ベスト4の群馬・前橋育英高校に昨年の大勝(10-2)が記憶に新しい鹿児島・神村学園に千葉・流通経済大柏、高知・明徳義塾。古豪・室蘭大谷に四日市中央工・・・。
なんとも贅沢なブロック。このなかでベスト4まで行けるのはたったの1校。インターハイを物差しとすると、現時点では流通経済大柏が筆頭か(もし山梨代表が山梨学院大附属なら、ここが一番手かな?インターハイでベスト16で敗退とはいえ敗れた相手は優勝した市立船橋)。
しかしここは10回やったら10回とも勝ち上がり校が違うような感じ。一筋縄ではいかなさそう。
で、次は地元富山県代表の水橋高校が入ったブロックであるが、相手はインターハイの初戦と同じく沖縄県代表となったのもまた奇妙な縁。ただ相手はその時の那覇高校ではなく那覇西か具志川高校のどちらかになる。那覇西高校は近年の躍進が目覚ましいだけにこちらがくればなかなか手強い。
他にはアーセナルに入団が内定しているFW・宮市選手がいる愛知・中京大中京にインターハイにも出場した福島・尚志、名門の和歌山・初芝橋本と居並ぶ。
大会前に海外チームの入団内定といえば85回大会の同じく中京大中京の選手だった伊藤翔選手(現・清水)を思い出す。あの時は初戦敗退だったが今年はどうか。まともなら中京大中京が一番手だと思うが・・・・。次に来るのは前回大会ベスト4の大阪・関大一と沖縄代表か。
次は準優勝経験がある岡山・作陽高校に他のインターハイ組からは埼玉・西武台、秋田・秋田商業などが揃ったブロック。ここは順当ならインターハイベスト8の島根・立正大淞南と作陽か。もし滋賀県代表が野洲高校なら面白そうだが・・・。
最後のブロックは前回大会準優勝の青森・青森山田高校が前々回大会優勝校の広島・広島皆実と初戦から当たるというトーナメントならではの対戦カードが実現。誰が何と言おうと1回戦屈指の好カードだろう。(中継があれば是非観たい試合なのだが無理だろうなあ)他にはその前々回大会でベスト4に入った茨城・鹿島学園に静岡・静岡学園。さらにインターハイベスト8の鳥取・米子北に愛媛・宇和島東。そしてそのインターハイ準優勝校の兵庫・滝川第二高校と中々の顔触れが揃った。
ここは青森山田と滝川第二、そして米子北が続く形になるだろうか。ただ勝ち進んだとしても青森山田・広島皆実・滝川第二はベスト16までに対戦は避けられないので少なくとも2校、もしくは全て消える可能性もある。ダークホース的な高校が出るとすればここが一番可能性が高い。
個人的な予想は全ての代表校が出揃ってからにするとして、まずは地元代表の応援に力を入れたい。
前回大会は青森山田・柴崎選手のプレーに驚嘆したが、今年はどんな選手がでてくるのか今から楽しみです!
posted by leytonhouse |21:29 |
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