2010年06月26日

もうすぐ始まる決勝トーナメント進出16カ国を置き換えて比較してみたら・・・・

W杯。グループEを置き換えて考えてみた。

というエントリーを以前に書いて、最後のまとめに

日本代表がW杯ベスト4 = JFLのチームが天皇杯でベスト4

ということに近いのではないかという結論を出した。


そしていよいよ決勝トーナメントが始まる。多くの日本国民の期待をはるかに裏切り、本当にベスト4への第一関門『グループE』を突破した日本代表。ここで決勝トーナメントに進んだ16カ国を、

全てFIFAランキング=2009年J1・J2順位チーム+JFLにして比較してみよう!

ということで(また勝手に!)やってみた。前回エントリーの時のFIFAランクと今とでは多少違うので、FIFAランクは現在のものを使用する。

国名横の()はFIFAランク。ブロックは試合日の早い順で第1~第4とする。(チームカラー・イメージと違う!という意見は置いといて。)

第1ブロック

ウルグアイ (16位)   →  柏レイソル (J1・16位)
韓国     (47位)   →  JFL  (もし置き換えるなら、V・ファーレン長崎) 
アメリカ   (14位)   →  ヴィッセル神戸 (J1・14位)
ガーナ    (32位)  →   ロアッソ熊本 (J2・14位)

『J』に置き換えてみると、『韓国(JFL)、ひょっとしたらいけるんじゃね?』と思えてしまう。ここは勢いに乗っている神戸(アメリカ)が台風の目か?

第2ブロック

アルゼンチン  (7位)  →  清水エスパルス (J1・7位)
メキシコ     (17位)  → 大分トリニータ  (J1・17位)
ドイツ       (6位)  →  浦和レッズ    (J1・6位)
イングランド   (8位)  →  アルビレックス新潟 (J1・8位)

なにげにずらっと『J1』チームが顔を揃えた。普通に見たら『浦和vs新潟』ってそんな特別なカードではないのだが手負いの浦和(ドイツ)にごたついている新潟(イングランド)ということで、どちらが勝つにしても次は・・・?と思わせる。余力を残せる清水(アルゼンチン)が若干有利か?

第3ブロック

オランダ   (4位)  →  サンフレッチェ広島  (J1・4位)
スロバキア (34位)  →  横浜FC        (J2・16位)
ブラジル   (1位)  →  鹿島アントラーズ   (J1・1位)
チリ      (18位)  →  ジェフユナイテッド千葉 (J1・18位)

J1・王者鹿島に、J2での強さそのままにJ1でも飛躍した広島が同ブロックに。ここはこの2強の争い。勝った方が決勝までいくのでは・・・?

第4ブロック

パラグアイ  (31位)  →  カターレ富山   (J2・13位)
日本      (45位)  →  JFL (置き換えるなら、佐川印刷)
スペイン    (2位)  →  川崎フロンターレ (J1・2位)
ポルトガル   (3位)  →  ガンバ大阪    (J1・3位)

そしてここにようやく日本代表が登場。初戦の相手は、

『カターレ富山』

・・・・・・ってどこ?という感じか(笑)。今年はJ2下位に甘んじているカターレ富山だが、昨年はシーズン半ばまで失点数はJ2でもトップ3に入った『堅守』のチーム。その分攻撃力はなく、主にカウンターが得点源で、少ない得点を守りぬくというのがスタイルだった。実際引き分けがJ2最多の19試合。先制すればホームだろうがアウェイだろうが、1回も負けなかった。実際のパラグアイも予選リーグはわずか1失点。1勝2分と負けが無かった。このあたりはどことなく似てる・・・・。

富山vsJFL

組み合わせだけみれば勝てる確率は五分以上はある。先制点を奪うことができたら7割方勝てるのでは?と希望がもてる組み合わせともとれる。そして勝ち上がれば次は

『川崎vsG大阪』の勝者

との対戦。実際こっちの試合の方がかなりの消耗戦になるのではないか・・・と思っている。両方とも攻撃力があるチーム(実際の国も)その消耗の度合い、インターバルでの回復力次第だが、ここで目一杯の試合をして、次は抜け殻・・・・なんてこともありうる。

こうなったらまさに『神風』。目標の『JFLがベスト4』入りもまんざら夢物語では無くはない。


う~ん、こうして見るとホントに天皇杯に思えてきた・・・・。FIFAランク1ケタの国がベスト16中7カ国。J1・J2の括りでいうとJチームは14チーム。JFLは2チーム。という構成に。改めてアジア勢(JFL)の日本・韓国のベスト16入りは大健闘なんだな~と思う。

次のW杯は確かブラジルでしたか・・・。ストーリーとしては決勝はブラジルvsアルゼンチンの南米・永遠のライバル対決で最高潮に盛り上がった中でブラジルが勝利し、マラドーナの鼻をへし折り、母国の英雄・ペレの名誉を回復させて、4年後、王者として大会を開催する・・・・

というのが綺麗な終わり方なのかもしれないが、個人的にはこの組み合わせは3位決定戦で。そして決勝はグループリーグのリベンジ

オランダvs日本 3度目の正直!

で締めくくれれば・・・。ベンゲル監督の言葉じゃないけど本当に岡田監督の銅像が建つかも・・・・ネ

posted by leytonhouse |21:37 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月25日

”オレ様”が決めた『3得点』で決勝トーナメントへ!

本田・本田・本田・・・・・

朝刊には間に合いませんが、これから後のニュース・報道はまずは『本田』選手から入るのではないでしょうか。(報道の方達は、今日の3得点で予選リーグのダイジェスト映像が作りやすくなりましたね。もしカメルーン戦の1点のみだったらとても持たない・・・)


1点目・・・・見事なFK。画面で観ていてもわかるくらい急激に【落ちた】シュートで先制!本田選手の背後からの映像を観ると丁度シュートコースに長谷部選手が入っていて、その頭上を越えていった。蹴る直前に『下がれ!下がれ!』と言っていたその対象ははっきりしないが、相手のカベに入りキッチリコース取りしていたことも見逃せない。

2点目・・・・先のFKの残像が残っている状況の中で、遠藤選手が見事に決めた。ボールをセットした後、ずーっと側から離れなかったのを観て、ガンバファンの方なら『ここは遠藤が蹴るでしょ』と誰しもが思っていたはず。しかしデンマークは完全にノーマーク。相手にとっては

『本田を観てたら、急にボールが飛んできた。』

という感覚ではなかったのではないだろうか。最初から『遠藤選手も蹴るのでは?』という意識が相手にあったとしたら・・・・。ま、それでもあのコース・しかも落ちながら捲いて入ってくるシュートを打たれては解っていても良くてはじくのが精一杯だっただろう。内訳的には『本田0.2+遠藤0.8=1点』といった感じか。

3点目・・・・残り時間も少ない中、PKで1点差に迫られた直後の、相手に『引導』を渡すことになった岡崎選手のW杯初ゴール。本田選手が自ら打てる状況にも関わらず相手DFとGKの位置を見て、フリーの岡崎選手にラストパス。もう転がすだけでOKという状況を作り出した時点でこの得点は本田選手のものでしょう。

記録は本田選手の『1ゴール・1アシスト』ということになるのだろうが、今日の3得点は全て本田選手が絡んだゴール・・・だと思う。

大会前は3試合で帰ってくると思っていたが、2勝もした上に決勝トーナメント進出まで決めてしまうとは・・・・

前回のドイツW杯で結果を残せなかったことが結果として今回に生きてきている。チームの統一感が前回と全然違う。

累積で出れないという選手もいないし、大きな怪我人もなく決勝トーナメントに進めたことはかなり大きい。しかも今回アジア枠から韓国・日本と2つも決勝トーナメントに進んだことにより次のW杯のアジア枠も減らされないで済みそう。現時点ではなによりもこれが一番の功績かも。

細かい分析は専門の方に任せるとして、選手の皆さん良くやってくれました!!!今度は負けたら終わりの一発勝負ですが、とりあえずしばし休んで備えてください。

TV観戦の方もお疲れさまでした。

posted by leytonhouse |05:44 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月20日

アジア勢の状況。日本て凄くない?

グループリーグ成績表

まだ北朝鮮は2試合目をしておりませんが、現時点でのアジア勢の成績を見てみると、

【グループB】

韓国        1勝1敗  勝点3 得点3 失点4 暫定2位

【グループD】

オーストラリア  1分1敗  勝点1 得点1 失点5 暫定4位

【グループE】

日本        1勝1敗  勝点3 得点1 失点1 暫定2位

【グループG】

北朝鮮        1敗  勝点0  得点1 失点2 暫定4位


こうして見るとアジア予選で同じ組(1位通過)だったオーストラリアが思わぬ苦戦を強いられている。最終戦セルビアに勝てば望みはあるが、残りの対戦カードは現在グループ1位&2位のガーナvsドイツ。さらに現在『-4』という得失点差から、セルビア戦はかなりの大量得点での勝利が義務付けされる。それでもドイツが引き分け以下の場合のみと状況は厳しい。

韓国はアルゼンチンに4失点したとはいえ最終戦は最下位のナイジェリア。現在日本と同じように得失点差で3位ギリシャより優位にある為、アルゼンチンvsギリシャ戦次第だが引き分けでも2位通過が可能。

北朝鮮は未知数だが、まだ試合を消化していないグループF~Hを除くと、

総得点1点で2位につけているのは日本だけ!!!!

というなんとも奇妙な図式になっているではないか!

もしこれで最終戦・デンマーク戦を0-0の引き分けで凌ぎグループリーグの突破を決めたら、

1得点で決勝トーナメント進出!

と言うマンガでも描けないような奇跡が起きる可能性がある。

・・・これってひょっとして凄くないですか?正確な記録は調べてないけど過去にこんな最少得点で勝ち上がった国は幾つぐらいあるのだろうか?そして決勝トーナメントでの成績は・・・・。

サッカーは何が起こるか解らないとは言うけど、この状況をもう一回作り出せといってもそうそうできるもんじゃないのではと思う。

こんな奇跡的にツキまくっている(ように見える)のなら、本当に決勝トーナメント行くんじゃないか?日本の得点力の低さは今に始まったことではないがそれにしても・・・・。

『案ずるより産むがやすし』

終わってみればそうなっているような・・・・

posted by leytonhouse |21:29 | サッカー日本代表 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2010年06月20日

岡田監督の本当の目標は・・・?

W杯。グループEを置き換えて考えてみた

さて、さまざまなメディアですでに報道されているように、日本代表は次戦、

引き分け以上でグループリーグ突破!

という大会前の評価からは考えられない形で最終戦・対デンマーク戦を迎えることとなった。(もしカメルーンがデンマークに勝っていたら、最終戦に日本が敗れても、オランダがカメルーンに勝利した場合のみ得失点差で2位通過という、他力通過の選択肢が増えていたのだが。)

個人的には『良くて1分1敗の勝点1で最終戦を迎え、最終戦勝利&オランダvsカメルーンの結果待ち』というのが妥当なところだろうと思っていた。それが・・・・。

初戦のデンマークに不運なオウンゴールがなければ・・・・・。昨日のオランダ戦でGK川島が決定的な場面の内、どれか1本でも取られていたら・・・。おそらく同じ勝点3でも状況はガラリと違ったはず。ここまでは日本にとって『追い風』が吹いている。やはり勝負事は目に見えない運・流れというものが必要不可欠。『表裏一体』というがこのような短期決戦ではまさに運・不運が及ぼす結果が最良になったり最悪になったりする。

そんなわけで星取り表的にはどちらが条件有利かと言えば日本なのだが、相手は欧州勢。まかり間違っても引き分け狙いで試合を進めて引き分けられる相手ではない。ましてデンマークは突破のためには勝利以外ないのだから、仮に日本が2点取っても残り時間次第では3点取ることを普通に仕掛けてくるのは目に見えているので、過去2戦以上に阿部・長谷部にかかる負担は大きくなるのは明らか。

岡田サンはここにきて今まで散々固執(?)してきたポゼッションによるサッカーを捨て、高い位置で守備ブロックを作って松井・大久保の左右からシンプルに攻めるという方法に切り替えてきた。今まで攻守両面で仕事をさせてきたDF長友を、良く言えば『相手の長所を消す。』ことに徹しさせ、ほぼ『守備オンリー』。とにもかくにも『失点しない』ことを第一目標において試合を進めている。結局岡田監督は

現実主義者>理想主義者

として判断を下す人なのだということがこれではっきり解った。(あれだけ中村俊輔に拘っていたのに。)大会前にあれだけ叩かれ、試合ごとににオロオロになりながらもこうまでスパッと変えることができるのは、『もしかして最初から大会に入ったらそっくり変える気だったんじゃ・・・・?』とも思わせる。もしそうだとしたら岡田監督は結構な『策士』なのかも(笑)。

そういえば’98年のフランスW杯のときは、『1勝1敗1分でグループリーグ突破』という目標を掲げ、結果グループリーグ3敗で敗退した前回の岡田監督。今回は図らずもその時の目標通り(他会場の結果関係なく)1勝1敗1分で本当にグループリーグを突破できる状況にある。

もしかして前回の反省から『本音はグループリーグ突破だけれど、前回のようにそこを目標にしたら今度も突破できないかもしれない。ならばその先を戦わせることを目標意識として植え付けることができたらグループリーグ突破できるのでは?』という考えがあっての『目標はベスト4』という発言をしたのではないだろうか・・・と深読みしてしまう。

ま、それもこれもこのような状況有利なシチュエーションだからこそこんな深読みができるのであって、『勝利以外は敗退』というデンマークの状況になっていたらまた世間の見方も変わるのかもしれない。

デンマーク戦後、グループリーグを突破という結果を得ることができたら何とコメントするのだろうか。まさか『実は本当の目標はグループリーグを突破することでした。』とは言わないと思うけど、一応1位突破の目も無い訳ではないので(1位突破なら海抜0m。2位突破なら標高1400mという試合会場の違いがあるので、オランダは1位通過を狙ってカメルーン戦を戦うはずなので厳しいと思うが。)グループリーグ首位通過して本当に世界を驚かせてほしい。

個人的にはもうこれで中村俊輔は使われないのでは?と思っている。オランダ戦での起用は岡田監督なりの決別の意思表示だと。あとは森本。調子が上がらないのか?本当なら昨日の場面、岡崎ではなく森本のチョイスが妥当では?岡崎の方が守備ができるとは言え点を獲りに行く交替としては消極的だったような気がしてならない。が、それはあくまでも結果論。岡崎や玉田がゴールを決めてれば評価も変わる。本当のところは現場しか解らないことなので。


日本代表は、1400m→0m→1400mと試合ごとに上がったり降りたりしている。もしグループリーグを突破したら、2位通過ならそのまま高地。1位通過ならまた降りなきゃならない。コンディション的にはどっちがいいんだろう・・・・。まだF組の結果は解らないが捻りなく考えれば1位通過はイタリアが妥当。標高うんぬんではなく普通に強豪国なので厳しい相手には違いないが・・・・。この先はグループリーグ突破してから考えよう・・・・。



続きを読む...

posted by leytonhouse |19:16 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月19日

次がある!まだ諦める必要はない!

日本代表、グループリーグ2試合目はオランダに0-1で敗れ勝点は3のままで最終戦を迎えることになった。

後半8分、スナイデルのミドルの1点は、おそらくGKの川島にとっては生涯で初めての威力のシュートだったのではないだろうか?反応が遅れたようにも見えたがはじき方がなにか中途半端に感じた。シュートのタイミングや伸びが予想と違っていたのかもしれない。前回のブラジル戦でGK川口が正面のシュートに全く触れずゴールを許した場面がフラッシュバックした。

しかしその後の度重なる決定的な場面で、計2点は防いだ。0-3で終わるのと0-1では大きく違う。その点ではやれるべきことをやった上での最高ではないが最低でもない、上々の結果だと思う。

中村俊・玉田・岡崎・・・・・後半運動量がおちてきていたこともあり息のあったプレーが少なかった。

中村俊は、入ったばかりの時はCKでの遠藤との絡みなどで『おっ!』と思わせたが、遠藤が1列下がるとその後は消えてしまった。

まあ贅沢を言えばロスタイムの岡崎のシュートは最悪でも枠に飛ばしてほしかったが、前回のW杯での柳沢の例もある。責められないだろう。

あとはこの後のデンマークvsカメルーン戦の結果いかんでこの結果が良かったのか、苦しいものに変わるのかが決まる。

しかし今回の日本代表。前回のW杯の代表よりもチーム全体が『意思』を持ってプレーしているように感じる。

なにか闘う意思とでも言うのか、うまく表現できないけれど・・・・。

終わったことはしょうがない。次に向けて気持ちを切り替えてまずは今日の疲れを取ることに努め、デンマーク戦に向けて調整してほしい。

駒野さんのアゴ、軽傷っだったらいいな・・・・

posted by leytonhouse |22:33 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月16日

富山県の【いち高校サッカーファン】のW杯・サッカー日本代表選手への思い

先日のW杯で日本代表はカメルーンに挑み1-0で勝利を挙げました。

その試合の中で前線で活躍した大久保嘉人選手と松井大輔選手について、6/16の富山県の地元ニュースにて、この2人の選手に対する思いを述べた内容のモノが放送されました。

『 W杯 日本代表にエール! 』

映像がなくて残念ですが、この当時(第78回・79回)の高校サッカー選手権は富山県代表・富山第一高校が2年連続ベスト4に入り、県内のサッカーファンにとって非常に思い出深い大会として今でも語られている。

特に78回大会では富山県勢として初の『国立』進出を成し遂げただけではなく、FW・石黒智久選手(元・カターレ富山。現在は引退)が大会通算9得点をあげ 『大会得点王&1大会における個人最多得点記録更新』 というW快挙まで成し遂げた。(←リンク先は過去のエントリー記事です。)

高校野球と高校サッカーが3度の飯より好物な(表現古っ!!!)自分にとって、富山県代表の学校と闘った選手が、W杯という世界最高峰の大会で今まさに世界相手に凌ぎを削っている姿を観るのは非常に感慨深いものがある。(当の本人達ほそんなことなど全く思っていないでしょうが。)

特に松井大輔選手がいた鹿児島実業には大型FW・田原豊選手(現・湘南)がいて、大会中はプレーだけではなく『ビッグマウス』の方でも有名になった。

先のカメルーン戦で決勝ゴールを挙げた本田圭佑選手(石川県・星稜高校出身。第83回の選手権でベスト4進出の原動力となる。個人的にはこの大会で優勝するのは星稜高校と信じて疑わなかった。そう思わせるくらい本田選手の”もっているモノ”は違った。)もプレー以上に言動が注目される選手であるが、『田原といい本田といい、松井選手は何かそういう選手との相性でもあるのかな?』なんてことを勝手に想像しながら当時を重ね合わせてW杯の試合を観ることができるのも高校サッカーファンならではの楽しみ方の一つ・・・・と思う。(てか、ここまで考えるのはいくらなんでも自分だけだろうが。)

また今日の地元ニュースでは触れられなかったが、79回大会の準々決勝で対戦した東北高校には今野泰幸選手(FC東京)がいた。残念ながら先の強化試合で負傷しカメルーン戦には出場できなかったが、もし出場していればきっと大久保・松井+今野選手で取り上げられていたことだろう。次のオランダ・デンマーク戦での出場・活躍を期待したい。

他にも79回大会にはDF田中マルクス闘莉王選手が渋谷幕張高校(千葉)の攻撃的MFとして大会に出場。初戦の日章学園(宮崎)に0-2で敗れ富山第一高校と対戦することは無かったが、後に闘莉王選手が北京五輪の代表に選出された際、富山県の地元新聞やスポーツ新聞の富山版に闘莉王選手の父方の祖母は富山県砺波市出身で・・・・・といった記事が掲載された。

79回大会当時はそんなことまで知らなかったが個人的に注目していた選手の一人だったので『よくもまあ、そんな遠いところからネタを引っ張ってきたな~。マスコミって凄いな~。』と妙な感心と親近感を覚えたことを昨日のことのように思い出す。

『もしかしたら闘莉王選手の活躍次第では、また富山の放送局や新聞が取材に行くのでは・・・・?』

なんていう個人的な勝手な予測が実現するかどうかは置いといて、『富山県に縁(ゆかり)のある選手』という大きな括りで見れば、富山県のサッカーファンとして闘莉王選手の活躍は大いに期待する所であり、応援にも力が入るというもの。

富山県のW杯の日本代表と言えば柳沢敦選手(京都・富山第一高校出身)が2002年・2006年と選出された。地元開催の2002年は稲本選手(川崎F)のゴールをアシストし、中田英寿選手から『チームのMVPは柳沢(か戸田)』と言わせたほど攻守に渡り活躍したが、2006年は敗退の元凶とも言われるほど痛烈なバッシングを浴び、残念ながら期待された結果は残せなかった。

今回は富山県出身の選手は代表にはいないが、富山県に関連・縁のある選手が多くいるサッカー日本代表。そんな『富山県の期待』もプラスしてグループリーグの残り2戦(オランダ・デンマーク)を応援したい。そして願わくばその先も・・・・・・。

ガンバレ!ニッポン!!! 

posted by leytonhouse |18:49 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年05月30日

日本『3得点』で敗れる。そして中村俊輔選手は・・・?

親善試合の日本-イングランド戦。

全てが日本人選手が挙げた得点なのだが結果は1-2でイングランドの勝利。

日本代表の先制点はCKからのサインプレー。いきなり宝刀を抜いて切りつけて奪った1点。『別にここで出さなくても・・・・・。本番に取っとけよ・・・・・。』とも思ったが、いざ試合で使えないという状況に陥るよりは、今日試せてよかったとしておこう。

なんとな~くまだ『アイドリング中』的な感じがしたイングランド代表だったが、まあそれでもスピードは違いましたね。本番でも日本代表はあんな感じで守備に割く時間が多くなるのでしょう。

前半はやたら相手に捕まっていた大久保選手。ようやく彼らしい動きが戻ってきたな~という感じが見受けられた。

そして今日先発だったGK川島選手。

 『神か・・・・?』 

と思わせるそれこそ『バカヅキ』(失礼)だったファインセーブの連続。一時期の川口選手のような雰囲気でゴールマウスを守った。まともだったら5-1ぐらいの点差になっていたのではないでしょうか。

でもまあ試合後のインタビューの岡田監督、遠い異国の地でマスコミや外野からの非難・批判をきくことが無くなったからでしょうか。それとも敗れたとはいえ1-2と善戦したことが嬉しかったのでしょうか。韓国戦の時のような思いつめたような感じもなく、なんか良い意味でサバサバしていましたね。もうあのようなオロオロのインタビューは見たくは無いです。

ただイングランドの選手も、『ここで怪我してもしょうがない。』というようなことを試合後のインタビューで語っていたようにそこまでガチガチに勝ちに来ていなかったことも確か。それでもスキあらばゴールを狙いシュートを打ってきたり(ちょっと焦って苛立っているようにも感じましたが)、ワンタッチでの速く正確なパス交換などまだまだ日本に足りないな~というプレーを随所に観せて、実力差は見た目以上にはっきりとあることは再確認できた。

ただこの4-1-4-1のシステムを採用するかは別として、今日の内容を観る限り、

『中村俊輔選手のスタメンでの起用は絶対必要なのか?』 

という疑問が新に湧いてきた・・・・。

残りの親善試合のどこかで起用すると思うが、そのデキによってはもう外してもいいような気がする。(毎回判で押したような試合後のネガティブなコメントに個人的にうんざりしている。チームの士気にも関わるし。)

ま、今日は選手達が『イングランド相手に自分の力を見せてやる!』ぐらいの感じだったので、今までのようにポジションがどーだとか距離感がどーとかいう細かいことはある程度無視して、良く言えば『楽しんで』サッカーをしているように感じる時もあったし。

楽しむのが良いか悪いかは別として、今までのように『悲壮感』を背負って試合をされるよりかは今日の方が全然いい。

それだけに今後、中村俊輔選手の『ネガティブ発言』が出た時が怖い・・・・。できるならこのままなにもなく開幕を迎えてほしい。

posted by leytonhouse |23:09 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年05月11日

W杯・日本代表選手23人の皆さん!! 怪我だけには気をつけて・・・・

W杯のメンバー23名が決まりました。

人選は監督の権限であり、誰が監督をしていたとしても日本国民全員が『納得』することは不可能なことなので、とやかく言うつもりはありません。(好みも関わってきますのでネ・・・・)

選ばれた選手はそれこそ外野の言葉は気にせず後悔しない戦いをしてきてください。

その前に過去に日本が出場した3大会において振り返ってみると、怪我人が皆無だった時が一度もないことに気付いた。

振り返ってみると、

フランスW杯の時は大会前に三浦和良選手が怪我の影響で調子が上がらず落選(ということにしておきましょう)。

日韓W杯の時は高原直泰選手がエコノミー症候群の影響で落選(MF名波浩選手やMF中村俊輔選手も怪我の影響で落選)。
そしてDF宮本恒靖選手が大会中に鼻骨骨折。決勝トーナメントではFW柳沢敦選手が原因不明の『首痛』でスタメン落ちし、それまでのシステムを大幅に変更することを余儀なくされ、結果トルコに惜敗。

そして前回のドイツW杯では直前練習でDF田中誠選手が肉離れで離脱(替わってDF茂庭選手が召集)。
ドイツとの壮行試合でDF加地亮選手が後方からのタックルを受け足首を捻挫。結局初戦には間に合わなかった(今でもこの時の怪我がなければ・・・・と個人的にも悔やまれる)。
FW柳沢敦選手も大会前に右足を骨折。間に合わせるためにハイペースでリハビリを行い、直前合宿のフィジカルトレーニングの影響も相まって壮行試合のドイツ戦後に軽度の肉離れを起こし、結局その後一度もトップコンディションに持っていくことができなかった。
またFW高原直泰選手も膝を痛めブラジル戦は途中出場ながらすぐに退いてしまい、結果交代枠を無駄に使う羽目になった。

このように大会前・期間中と何らかの怪我人や離脱者が毎回でており、必ずしも選ばれた全ての選手が常時トップコンディションで挑めていた訳ではなかった。(宮本選手は接触プレーが原因だけど)

今回のメンバーを見ると4年後にも20代の選手は森本・岡崎・本田・内田・長友の計5選手のみ。彼らが次の大会も選ばれるという保証は無いが、他の18人のメンバーはほぼこの大会が最後のW杯出場となる公算が高いだけに、試合前にフィールドに立てない状況になってしまうことはなんとしても避けたい。

大会前に壮行試合を3試合行うことになっているが、あくまで壮行試合と割り切って、選手・関係者は不必要な怪我などしないように努めてもらいたい。

たった23人しか行くことのできないW杯。岡田監督がどうとか戦術がどうとかではなく、ここまできたらフィールドに万全の状態で立つことが大事。動けなければ戦えないのだから。

選手の皆さん・代表のフィジカルコーチの方、くれぐれも体のケアだけは怠らない様にお願いいたします。


個人的には小野選手が入って、『岡崎-小野』の清水コンビが観たかった・・・・かな。

Jリーグではあんなにワイドに動けているのに、代表だとどうにも『窮屈に』感じてしまう岡崎選手の動き。(ヨンセンという絶対的なポストプレイヤーがいることも影響していると思うが。)

ここに小野選手が入ればバリエーションが増えたかもしれない・・・と思うのは自分だけでしょうか?

まあグループリーグでは『J』のように攻勢に出るような場面は圧倒的に少ないと思うので、実際岡崎と小野が同じピッチに立っていたとしてもそういった場面を作ることもできないような展開になるかもしれませんが。

ま、今となっては夢物語ですけど・・・・・ネ。

posted by leytonhouse |20:19 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年04月23日

FW・柳沢敦の可能性

ヤ・ナ・ギ!Get Goal!! ~14Goals in 2008~

現在32歳。来月には33歳になるJ1最年長FW・柳沢敦。J1通算100ゴールにあと『1』と迫りながらここ数試合足踏み状態が続いている。

そんな彼だが一部ではいまだに『彼を日本代表へ』という根強い声があるのも事実。しかし実際、召集される可能性は『 0% 』に等しい。本来ならばこういった意見を言うならもっと早くに言うべきだったのかもしれない。それでもこういった言葉が今でもでてくるのはFWに対する期待感が低いということなのかもしれないが。

だが、それでもあえて『日本代表に柳沢を呼んでほしい』と望む1人として意見を述べたいと思います。それは、
『最近の日本代表の試合の攻撃はゴール前で寸詰まり状態になっている。』と感じており、その改善に柳沢選手が必要だと考えるからです。

寸詰まりということはそこから先には進めないということになります。そのため観ている人にはPA付近で攻撃の『停滞感』を感じさせます。それがつまりは代表に対する『閉塞感』を生み、『点が入る期待感が持てない』『勝てない』『岡田監督では駄目だ』という世間評に繋がっていくわけです。(極論ですが)

そこで柳沢です。彼は皆さんもご存じのとおり『オフ・ザ・ボール』『パスコースを作る動き』『DFとの駆け引き』の能力が非常に高いです。(個人的には近年の日本代表FWで最高の選手だと思っています)現在の日本代表に入ってもその部分では柳沢以上のFWはいないと思っています。そして彼の最大の武器は、

 『ゴールまでの絵が瞬時に描ける』 

というところでしょう。そのため彼が絡んだ攻撃やゴールは一切の無駄がなくとても鮮やかなものが多いです。それはゴールから逆算して動くため、MFや相方のFWはその動きに連動していれば必然とシュートまで持っていくコースを共有できるからです。

動画のなかにある第26節対浦和戦のゴールはまさに柳沢の真骨頂です。パス交換しながら選手が連動して上がり、そのパスの行き先をまるで『水先案内人』のように先回りしながら誘導し、最後に顔をだしてシュート・・・・。これのようなシーンを多く作ることが岡田監督の『ポゼッション』の求める最たるものではないかと思います。

また第31節横浜Fマリノス戦での『リスタートゴール』も記憶に新しいところ。試合の流れの中、フッとエアポケットに落ちたその瞬間を見事に捉えたゴール。彼のサッカーセンスがいかに優れているかが垣間見えます。

しかし、世間の柳沢評というのは低いというのが実際のところ。ドイツW杯での『例の』シュートシーンが頭に残っている人達も含め、『シュートを打たないFW』・『ディフェンシブFW』・『勝負弱い』というのが多くの意見だと思います。

しかしW杯はグループリーグ敗退の捌け口として必要以上に『スケープゴート』扱いにされすぎた感が強く、また柳沢だから叩きやすいという材料もあったでしょう。もし彼を非難するならそのような場面にきちんと顔をだしているということも併せて評価するべきで、悲しいのはそういった場面ばかりがクローズアップされるため、世間はそれだけを見て判断してしまうのです。もしあの場面に柳沢がいなかったらただの『加地選手のシュートミス』で終わっているのです。

話を戻して柳沢にはそういったゴールの可能性のある場面にきちんと顔を出せる能力があります。しかし仮にそういった場面でGKと1対1になっても周りにもっと体勢有利な選手がいたらためらわずパスをだします。そのほうがチームが得点する可能性が高いと判断するからです。FWの『エゴ』とは違う選択をすることも観ている人達にとってはフラストレーションがたまる一因なのかもしれません。

しかし彼は『エゴイスト』ではないので『チームがいかにゴールを奪うか』を優先します。なぜならゴールは誰が獲っても1点にしかすぎないからです。FWが決めたら2倍になることはありません。『シュートを打たないFW』は怖くはないというのは最もな意見ですが、今の代表のFWは『シュートを打つポジションにすらいない』のでもっと怖くありません。状況は深刻です。

全てがFWの責任だとは思ってはいませんが、明らかにコンセプトが機能不全に近い状態なのですから、柳沢という選択肢もありではないかと思います。

中盤に中村俊・遠藤といった優秀なパサーがいるのですから、その能力をもっと生かせる選手を召集するのも1つの手段です。

しかし岡田監督はそういった改善には本田や森本といった『個』の力で打開する方法をとるのでしょう。

個人的には柳沢が駄目ならの彼のようにパスを引き出す動きが上手い佐藤寿人選手が一番適任だと思っていますがどうでしょうか?

あと代表とは話がそれますが、2008年の終盤にフェルナンジーニョ選手が不在となった時、数試合ですがOMFのようなポジションで戦ったことがありました。個人的には柳沢の可能性として『トップ下』というポジションも選択肢のひとつに成り得るのではと思っています。



最後に、私が思う今の日本代表の点の獲り方というのは世界の強豪相手にはこういった展開しか可能性がないのではと感じています。

ゴールシーン

それともあと50日足らずで飛躍的に改善されるのでしょうか。ここまできたらもう岡田監督に全てを委ねるしかないのでしょうが、犬飼さん、内容はどうあれベスト4にいったら本当に岡田監督を続投させるの?

その前にあなたが続投できるかどうかも問われかねないのに・・・・。






posted by leytonhouse |08:26 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年04月17日

素人が考えるJ・岡田監督の『言』を野球に置き換えて一考察。そしてこの4人を呼んでほしい。

只今海外視察中の岡田監督。

あろうことか『長谷部・本田・松井の3選手はW杯メンバー確定』ともとれる発言をして、またもマスコミに取り上げられてしまいました。

まあ、これまでの選手起用を見ていると、『選ぶだろうな』と大方の人達が思っている選手なのであまり騒ぎにはならなかったのがせめてもの救いでしょうが・・・・

これまで岡田監督はいろいろと報道陣に発言してきました。話すことは監督の責務であるので仕方ないのですが、これまでの外国人監督と違い『通訳』というものを介さないため言ったことがそのまま一人歩きしてしまい、それが結果的に自らを苦しめる・・・・という悪循環になっているような気がします。

私はサッカー経験がないので本当の岡田監督の発言の真意というものは測りかねますが、それでも疑問に思うことがあります。

まず、『相手よりも多く走る。』という点です。

みんなで1㎞多く走れば、1人分多くなるといったような感じだったと思います。

僕はこの考えには全く同意することができません。

野球でいえば 『みんなこれまでより3本多くホームランを打ってくれ。そしたら30本打つバッター1人分増えたことになる。』 と言っているようなことです。

これはあきらかに不可能なことです。もしそれをやって勝てるのだとしたら、いつぞやのチームのように4番バッターばかりを並べればよい訳です。しかし結果はどうだったでしょうか?皆さんの知る通りです。

この岡田監督の『言』だけをとると、多く走ること(多くホームランを打つこと)が目的で、その結果どうしたいのか?という答えが全く見えてこないのです。

この発言があった後、各選手の走行距離を試合中に出したりしていましたが、『じゃあ多く走った結果、組織として連動性が上がったのか?点が獲れる可能性が増えたのか?』というとそうではありませんでした。もしこれで観ている人に『ああ、こういうことか。』と思わせられる部分があればよかったのですが、結果が伴わなかったために、その後の中継では走行距離を測る取り組みはなくなってしまいました。

そして『ポゼッション』です。

自らがボールを保持していれば相手にゴールされることはない。だから各人が連動してパスコースを作り展開し、相手の接触をできるだけ避けながら試合を運ぶ。そのために高いボールポゼッション率を保持する。といったようなことと解釈します。(ものすごく大雑把ですが)

しかしあらゆる球技スポーツにおいてボール保持率が高いチームが必ず勝利するのかというとそうではありません。

野球でいうならば『相手より多くヒットを打ったチームは必ず勝利する。』と言っているようなことです。

ありえませんよね。

でもありえないことを岡田監督は公然と言ってのけるのです。

そしてその結果、自らの発言に苦しむことになる訳です。

そして最後に『フィジカル』です。

これは発言以前に、『日本人はフィジカルで外国人に勝てない。』という岡田監督の根本的考えであると察します。

でなければ、先の多く走る。とかポゼッションを保つという発想はでてきません。

たしかに野球と違いサッカーは対人プレーですから、接触は避けられません。ガチンコで当たりに行っても勝つことは難しいでしょう。

では野球はどうでしょうか。

1対1の勝負ということならば『投手対打者』の関係が挙げられます。では日本人投手の速球は外国人に通用しないのか?外国人投手の速球は日本人は全く打てないのか?

答えは『NO』です。

局面局面での勝ち負けは当然ありますが、イチローや松井秀、古くは野茂投手のように日本人は全く敵わないということはありません。むしろ通用するものもあります。(バットコントロールだとか制球力とか)

接触プレーは無いにこしたことはないですが、避けられないならば『いかに当たるか。』、『当たれないなら、どこに相手を動かし、どこで有利な状況を作るか。』ということを考えることも可能だと思います。日本人は個人で駄目なら組織で対応するといった面では世界に引けを取らないと思います。

野球でいえばランナーがリードを大きくとったりして投手の集中力を打者以外にも使わせるなどといった『打者・走者の連携』も組織プレーの一つです。(1人で駄目なら2人でというのはある意味1対2、1対3の状況を作るといったポゼッションに共通するところもありますが)

しかし僕には岡田監督は日本人特有の瞬発力とか組織性、反復性といった武器をどう生かすか。どこで使うか。といったことを捨てているように思えてならないのです。

日本人はフィジカルが弱いから3回ぶつかったら相手にイエロー1枚というような特別ルールがあるわけではありません。

であるならば、チームの強み・弱みをすべて受け入れたうえで組織を作り、闘うことが前提になければいけません。弱い選手がボールを持ったらどうするか、不利な状況になった時誰がイニシアティブをとるのか。

そういった組織性という面で考えると、『攻撃のアイデアが足りない』とかいろいろ言われましたが、トルシエ監督時代のチームは非常に、特に『危機管理』能力に優れていたと思います。

今の岡田JAPANを見ると『危機管理』に優れた選手というのは中沢・阿部・今野ぐらいしか見当たりません。(あくまでも自分的にです。)

守勢にまわると失点が多いのはそれが原因だと思います。

個人的には 明神・小笠原・柳沢・小野 の4名は試合に出なくとも今の岡田JAPANに組織として必要な人材だと思っています。

特に小野と明神の2人は守備組織を構築する上で絶対に不可欠だと思います。

かつてトルシエは『1人のクレイジーと10人の明神がいたら試合は勝てる。』と言っていた時期がありました。それくらい明神は危機的状況を察知する能力が高く、黒子に徹することもできる希有な選手なのです。

強いチームの条件とは何か?それは

 『失点しない。』 

ことです。点を取って負けることはあっても、取られなければ負けることはありません。(イタリア代表の異名・カテナチオが良い例)

『決定力不足』とず~っと言われ続けている日本代表ですが、サッカーは1-0という試合もザラにあります。欧州の強豪クラブチームが毎回4点、5点と獲っていますか?

岡田監督、今一度これまでのコンセプトを捨てて選手選考を考え直す気にはなりませんか?

それでもこのまま行くというならあなたの発言の『真意』をW杯で見せてください。

posted by leytonhouse |13:55 | サッカー日本代表 | コメント(5) | トラックバック(0)
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