2012年01月30日
シーズンが終わってからすっかり競馬モードになってしまった当ブログ。
ここらで地元・Jチームの『カターレ富山』のことでも触れておこうかな・・・と思います。
昨シーズンは目標の13位に『あと一歩』(と言っていいのかな?)届かなかった16位という順位だったカターレ富山。
昨日、富山市内のホテルでキックオフパーティーが行われ、各選手の目標・抱負や新入団選手の紹介などがあり、いよいよ来る新シーズンに向けて・・・と気持ちも昂ぶってきます。
自分はそのパーティーとやらには参加していないのでどういったことが行われたのか事細かには知らないので、ニュースや新聞記事の情報しかないのですが、ちょっと気になることが。
それはパーティーでの富山県知事の挨拶で、
富山県の幸福度は全国2位だが、チームが強くなれば1位になれる
という一言があったそうだ。前後の内容やスピーチの順番などもあるのでこの言葉が出た理由はいろいろあるのかもしれないが、
・・・・は?
と思ってしまうほどなんとも無関係な内容のことを無理やりねじ込んだものだと逆に感心してしまう。まあ冗談であっても知事の言葉には責任が付きまとうので言いたくても言えないことがあるのは理解できるが、この言葉だけみると、
やっぱり富山県はサッカーにあんまり力はいってないんだなぁ
と悲しくなってしまう。せめて
チームが目標達成できるよう、競技場の改修・整備や集客にも協力したい。もしJ1に昇格となったら県としてもバックアップして後押ししたい。
ぐらいのリップサービスくらいは言ってほしかった・・・。逆に幸福度ランキングとやらがいったいどれほどチーム力に影響するんだか教えてもらいたいものです。
と、まあ批判めいたことはこれぐらいにして、このシーズンオフ、フロントは少ない予算の中で戦力補強に積極的に動いてくれたみたいで少し見直しました。
特に京都から加藤弘堅選手を獲得したのは結構大きい(自分としては苔口選手が来た時くらいのインパクト)。先の天皇杯でもスタメンでプレーしていたバリバリのレギュラー。地味だが目鼻が利く選手という印象があり、平出選手との『ダブルボランチ』が機能すれば・・・・。
気が付けばチーム創成期からのメンバーは朝日・木本・西野の3人だけ(谷田選手は出戻りですが)。こうしてみるとスピードは遅いかもしれないが地道に変革をしていると感じる。急に変えるとどこかでひずみができてしまうように、カターレには、いや、富山という風土を考えれば結果としてそちらの方が受け入れられるような気がする。
昨年は序盤に成績が低迷し気まずい雰囲気になった時もあったが、振り返ってみるとそれも通らざるを得ない必然の道筋だったと思う。(あの時期はなんか殺伐としていて嫌だったなぁ・・・)
もちろん勝負事なのでチームが勝つことが重要ではある。今年からJFLの1・2位チーム次第では入れ替え・降格もあるのでなおのこと悠長には構えてはいられない。
今年も懲りずに試合観戦した時は『レポ』を更新したいと思っています。昨年は引き分けや負け試合ばかりの『レポ』だったので、今年は勝ちゲームを(昨年よりは)たくさん『レポ』したいです。
個人的に選手に望むことはありませんが、なるべく多くの選手が怪我なく1シーズンを戦ってくれれば結果はついてくると思います。あ、でも黒部選手には『PKなしでの2ケタ得点』をお願いしたいです。
最後に・・・期限付き移籍した船津選手。
個人的には嬉しいです。カターレ富山という小さな地方チームからでも『J1』というステージに行けるようになったんだなぁ・・・・。戦力ダウンなんて関係ない。逆に富山のサッカーが、富山に所属している選手が『J1』に認められたと前向きに捉えたいです。
もちろんスポンサー収入に大きく依存している今の『Jリーグ』にとって選手獲得に対して支払えるお金が少ないので、お金のかかる外国人選手より目処が立ちやく年俸も安い日本人の方が・・・という背景もあるとは思います。
でもチーム創設からわずか4年というカターレ富山にとってはこれから起こる全てが貴重な経験。船津選手がセレッソで認められ完全移籍したとしても、それはチームにとっても喜ばしいこと。
そうなるくらいにセレッソでも『無尽蔵のスタミナ』を武器に活躍してくれることを願っています。
posted by leytonhouse |20:22 |
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2011年12月17日
昨日からの雪も朝方には止み、寒いながらもなんとか行われた天皇杯4回戦・『横浜Fマリノス対松本山雅』戦。
試合開始2時間も前から競技場付近の道路が大渋滞。話題のカードだけあって県外ナンバーの車も多数見受けられました。
競技場に入るとボランティアの皆さんは除雪作業の真っ最中。ご苦労様です。
松本山雅の選手は全員背番号『3』のシャツを着て練習開始。
しかし両チームとも凄いサポーターの数。特に松本山雅の方は芝生席だけでは足りず、メインスタンドやバックスタンドまでが緑で埋まる。そして芝生席には大きな『3』が書かれたフラッグが。
選手入場時に掲げたタオルが壮観でした。しかし横浜Fマリノスのサポーターも負けてはいません。
こちらの方もこの試合はただの4回戦ではない。両チームとも想う気持ちはただ一つ。
試合は松本山雅がやや気負いすぎかというくらい積極的に動いて横浜Fマリノスゴールを目指すが、徐々に横浜Fマリノスがペースを掴むと前半28分にFW小野選手のゴールで先制点を挙げる。
その後も渡邊選手のポストを叩くシュートなどがあったものの松本山雅が凌ぎきって1-0で折り返す。
そして後半。地力に勝る横浜Fマリノスが押し込む時間帯が続く。徐々に松本山雅の出足が遅くなり、ルーズボールや競り合いに負ける、遅れるシーンが目立つようになってきた。(特にゴールキックが再三サイドラインを割ることが多くなった。)
そして後半27分にまたも小野選手にゴールが生まれ、横浜Fマリノスが2-0と突き放す。
そしてその興奮冷めやらぬ中、後半30分にまたも小野選手がゴールを決めハットトリック達成。3-0としてほぼ試合を決定づけた。
しかし松本山雅はあきらめない。あきらかに足が動かなくなってきているがボールを奪いにプレッシャーを掛けに行く。勢い余って激しく接触する場面もあったが、観ているこちらにも気迫・想いが伝わってきた。
だが、試合も終了間際になってきた後半42分。この選手が4点目のゴールを決める。
今日3得点の小野選手からのパスを軽く合わせて優しくゴールネットを揺らした綺麗なシュートだった。
ロスタイムは3分。横浜Fマリノスは時間稼ぎをするようなことはせず、さらにもう1点を取りに行く。互いに最後まで集中力を切らさない。4点差があるということを感じさせない展開が続いたが、遂にタイムアップを迎える。
横浜Fマリノスがベスト8進出を決めた。歓喜に沸く横浜Fマリノスサポーター。トリコロールの傘が躍る。
両チームの選手がサポーター席に挨拶へ。そして横浜Fマリノスの選手がメインスタンドでの挨拶を終えると、中村選手が手招きして走り出す。その向かった先は・・・
何と松本山雅サポーター席へ!!!
選手全員が整列し挨拶をすると松本山雅サポーターから大きな拍手が沸き起こった。両チームに交錯する想い。そしてこのチーム同志にしかわからない絆。その一部が垣間見えた感動的なシーンだった。
そして松本山雅サポーターから自発的に
エフ・マリノス!!!
コールが起こる。試合中のコールの大きさと何一つ変わらない声量で。そしてそのコールが届く先の横浜Fマリノスサポーターの前には松本山雅の選手達が。
こちらからも拍手が沸き起こる。そして『松本山雅』コールも。そのコールが終わると誰からとなく、
J1で待ってるぞ!!!
と横浜Fマリノスサポーターから声が飛ぶ。そしてその声を背中に受けて松本山雅の選手は控室へと帰って行った。
こうして両チームが待ち望んだ試合は終わった。そして松本山雅の今シーズンがこの試合を以て終了。来季はJ2の舞台で新しい戦いが始まる。
今日の観客数は
地方開催であるにも関わらず1万人を動員。話題性やドラマ性も影響したとは思うが、両チームのサポーターの皆さん、遠路はるばる富山の地にきていただきありがとうございました。
松本山雅は先取点を取れていればもう少し粘れたかもしれない。しかし一発勝負のトーナメント戦で横浜FC・アルビレックス新潟とJリーグ勢を連破した事実には心から拍手を送りたい。
夢はまだ終わらない。いい言葉です。そして、
いつの日かまたこの2チームが戦うその日まで。その時はJ1の舞台であればいいですね・・・。
posted by leytonhouse |19:59 |
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2011年12月12日
いよいよ今週末に迫った天皇杯4回戦。
地元・富山県では注目のカード
横浜FM vs 松本山雅
が行われる。(13:00キックオフ)
今日、J2昇格が正式に決まった松本山雅だが、現時点では『JFL』のチーム。4回戦に残っているJFL勢は松本山雅だけなのでそれだけでも注目なのだが、やはり世間の興味は故・松田直樹選手が在籍していたチーム同士の対戦というほうが大きいだろう。
実際、J2最終節となったカターレ富山VS横浜FC戦ではその試合のチケットの先行発売に並んでいる人達がいた。おそらくカターレの試合よりも観客が集まると思われる。
しかし水を差すようで申し訳ないが、今週末の富山地方の天気は
雪・降水確率70%
となっている。あくまでも現時点なので当日は降らないかもしれないが、それでも雨は覚悟しておいた方がいいかも。(週間予報では土曜日のみ雪となっていた。それ以外は雨)
ただでさえ交通の便が良くないのに雪となったら・・・・。特に現地から駆けつける横浜FMサポーターの方たちは大変。
この時期なので積もるほどは降らないとは思うが、周りは田んぼしかないので風を遮る建物が一切ない競技場。かなり気温が低いことが予想されます。
なんとか天気が回復することを祈りつつ、決戦の日を待ちたいと思います。
posted by leytonhouse |22:04 |
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2011年12月03日
長かった今シーズンも今日で終わり。昨年同様写真を交えた観戦記を書こうと思って意気込んで会場入りしたものの、カメラのシャッターを押した瞬間全てが真っ暗に。
こんな時に故障・・・・orz
肝心なところはほとんど撮れませんでした。一応少しではありますが何とか見れる写真だけ貼り付けておきます。
山頂付近にはもう積雪が見られる立山連峰。試合開始前まで激しい雨が降っていたが、試合開始1時間前にはピタリと止んだ。
まずはヘルバレーさん。
続いて横浜FCサポーター席。結構来てました。(写真には写っていませんが。)
メインスタンドもこの天気にしてはわりと混雑気味。最終節ということもあったのかもしれないが、なにより三浦和良選手見たさに来ている観客も結構いたのではないだろうか。
だが肝心の三浦和良選手はベンチスタート。93年から続く連続ゴール記録の為にもスタメンで起用されると思っていたので少しガッカリ。
試合の方はカターレ富山・大西選手のポスト直撃弾があったりはしたが両チームともゴール前のツメを欠き、前半は無得点で終了。
後半もメンバーチェンジは無し。前半同様得点の気配無く試合が進む。ここでカターレは後半13分という早い時間で交代のカードを切り、木本選手を投入。そして24分には平野選手と矢継ぎ早に注ぎ込む。すると徐々に前線が活性化。コーナーキックではあわやというシーンもあった。
そして後半31分についに三浦和良選手がピッチに。メインスタンドからも大きな拍手が飛ぶ。ゴール記録の更新なるかに期待が高まるが、なかなかシュートまで持っていけない。
そして後半41分。今季限りで現役引退を発表した永富選手がピッチに送り込まれる。しかし残り時間は僅か。これはもう引き分けかな・・・と思い始めた後半44分。三浦選手からのパスを受けた難波選手がゴールを決めて遂に均衡が破れる。
これで気落ちしたのか一気に運動量が落ちたカターレ富山はロスタイム終了間際に、またしても難波選手にゴールを許し0-2で敗戦を喫し、目標である13位には届かなかった。
4,493人の観客が集まった今季最終戦だったが勝利を飾ることはできず。また、順位も前節から1つ落とし11勝10分17敗の勝点43で20チーム中16位という結果で今シーズンが終了した。
三浦選手のゴール記録は止まるし、試合には負けるし・・・・。せめて三浦選手のゴールで負けたのならまだ溜飲も下げることができたのだが。
まあ今日はホーム最終戦ということもあり、勝負に徹しきれないところもあったのかもしれない。セレモニーでは何度も感謝の言葉を述べていた永冨選手。お疲れ様でした。ここまでカターレ富山を引っ張ってくれてありがとうございました。
ちなみにチーム年間MVPは2年連続で朝日大輔選手が受賞。チーム唯一の2年連続全試合先発出場を達成(77試合目)したのだから異存はないでしょう。本当に頭が下がります。
これで選手はしばしのオフに入る。しかしまだまだ移籍や退団、契約更新などの話が残されており、チームの動向には目を離せない。
来季も大幅な補強はせず現有戦力をベースとして戦う方針を固めているとはいえ今季36得点はロアッソ熊本の33得点に次いでリーグワースト2位タイ(他にガイナーレ鳥取)なのだから、できれば補強を考えてほしいものだが・・・。
ただ若い力が育ってきているのも事実。世代別代表候補に呼ばれる選手もいるのだからしっかりと肉付をして、誰が出ても戦えるチームになっていってほしい。
ひとまずゆっくりと休んでください。38試合の戦いお疲れ様でした。
posted by leytonhouse |20:20 |
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2011年12月02日
昨年の最終節。涙なくしては語れない試合となった愛媛FC戦。
今年もいよいよ最終節が明日と迫り、カターレ富山公式HPから昨年同様現役引退選手の発表があった。(カターレは毎年最終節の前の日の発表なのよね・・・・。前節でチームメイトが車に分乗して駆けつけたということだから、チームの人達はもう知っていたのだと思うけれど。)
永富裕也選手現役引退のお知らせ
チーム創設から戦ってきた戦士がまたひとりユニホームを脱ぐ。今季はほとんどをサブとして戦い、出場はわずか5試合。得点は『0』。
黒部・苔口・木本・大西・平野・関原・・・・。FW陣の競争が激しかった今季のカターレ。残念ながらここに割って入ってくることができなかった。
個人的な思い出としてはJFL最終年の最終戦。雨で滑りやすくなっているピッチで相手選手と交錯して倒れ、肘を脱臼するという大怪我をしてしまった試合が強く印象に残っている。翌年もしばらくはサポーターをしていたくらいの重傷だった。これが影響したとは思いたくはないが、以後出番が少なくなっていったことは否めない。
しかしチーム創設時は体を反転するスペースさえあればPA内のどこからでもシュートを打てるカターレ唯一の選手でもあり、混戦のゴール前では一番期待ができた選手でもあった。
明日の試合の後セレモニーがあるそうなので、しっかりと目に焼き付けておきたい。
ただ大方の興味はというとJ開幕から続く横浜FC所属・カズ選手の連続ゴール記録が18年と更新されるのか今年で終止符が打たれるのかという一点だけなのかもしれない明日のカターレ富山最終節。
昨年は国立競技場でカズ選手に見事にFKを決められ引き立て役に回ったカターレ富山。この試合では平野選手がJ初ゴールを決めたのだが完全に忘れ去られてしまった。そしてその試合の後の9月29日には楚輪・前監督の解任という事態にまで陥った。
ちなみに平野選手自身のプロ初ゴールは天皇杯の横浜FC戦。なにかと縁があるのかな・・・。
個人的にはカズ選手がゴールを決めてその上でカターレが勝った方が嬉しいんだけどそううまくいくかどうか。昨年同様雨模様となりそうな感じですが、しっかりと見届けてまいりたいと思います。
posted by leytonhouse |20:44 |
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2011年10月10日
いつの間にか10月・・・・。結局9月は1回しか更新しなかった・・・・。
さて、今日10月10日は各地で第91回天皇杯の予選が行われましたが、ここ富山でもカターレ富山とサガン鳥栖が対決しました。
こちらが今日のスターティングメンバー。(サガン鳥栖のスタメンには元カターレ戦士の名前が。)
試合は前半15分過ぎにカターレ富山・DF福田選手が負傷交替を余儀なくされ、江添選手が入るも直後の前半21分に野田選手、そして30分には新居選手がカターレゴールを揺らし、2-0とサガン鳥栖がリードを奪う。
カターレ富山も木本選手が1対1のチャンスを作ったりと見せ場もあったがなかなかゴールを割れない。そして前半も残りロスタイムの2分となった時にこのシーン。
ゴール前の混戦からMF朝日選手が鮮やかにゴールを決めてカターレ富山が1点を返す。サポーターが盛り上がる中、ここで前半終了。
にわかに期待が高まった会場の雰囲気を感じたか、後半開始早々の2分に試合は動く。木本選手が倒されてカターレ富山はFKのチャンス。ここで大西選手の挙げたクロスに船津選手が見事に合わせる。
いきなりのワンチャンスで同点に追いついたカターレ富山。しかしこれで目が覚めたのか、サガン鳥栖がここから猛攻に出る。凌いではCK,凌いではCKとこれでもかとカターレ陣内でのプレーが続く。
そして後半20分、新居選手からフリーでパスを受けた途中出場の山瀬選手がゴール中央に勝ち越しゴール。3-2と再びサガン鳥栖が1点をリードする。
J2では現在3位のサガン鳥栖に対し16位のカターレ富山。さすがに後半のこの時間での失点ではもう勝ち目なしか・・・と思っていたら、なんとサガン鳥栖・柳澤選手がこの日2枚目のイエローカードを貰い退場に。これでサガン鳥栖は後半残り20分余りを10人で戦わなくてはならなくなった。
前半に予定外の交替枠を使ったカターレ富山だったが、この退場を見てすかさずベンチが関原選手を呼ぶ。そして迎えた後半38分。大西選手からのクロスを平野選手が落とし、そのボールを黒部選手が倒れこみながら執念の同点ゴール!!!3-3と再び試合は振り出しに戻った。
後半のロスタイムは4分。しかし両チームともゴールは割れず規定により延長戦に突入。後半20分過ぎから10人で戦っているサガン鳥栖はさすがに運動量が落ち、ワントップ気味に前線を張る新居選手が徐々に孤立しだす。しかし延長後半終了直前のシーンで、平野選手にGKが交わされた場面も戻っていたDF陣がゴールライン寸前でシュートをブロックし、執念でゴールを割らせない。
延長戦のロスタイムは1分。しかしここでも決着はつかず、試合の行方はPK戦にゆだねられることになった。
ピッチはサガン鳥栖サイド。先攻はカターレ富山でPK戦が始まった。両チームとも1人目は成功。しかしサガン鳥栖は2人目がクロスバーを大きく外して失敗。
しかしカターレ富山も3人目の黒部選手が枠をとらえられず失敗。さすがに今度はサガン鳥栖もキッチリと決め2-2のタイに。
そして迎えた4人目。カターレ富山は成功し3-2とリード。サガン鳥栖の4人目は途中交替で入った池田選手。
このPKをカターレ富山GK・飯田選手が見事に止める。運命の5人目。これが決まればカターレ富山の3回戦進出が決まる。
見事5人目が成功し、一斉に走り出すカターレ富山の選手たち。粘って粘ってサガン鳥栖をPK戦の末4-2で振り切り、見事3回戦進出を果たした。次は鹿島アントラーズ対筑波大学の勝者(場内アナウンスでは次は鹿島アントラーズと言っていたけどまだ試合してないのよね・・・・。)との対戦に。一発勝負のトーナメント戦だから何があるかわからないけれど、普通に考えれば次は鹿島アントラーズが濃厚。これはなんとも楽しみな組み合わせ。ただ会場がカシマスタジアムなので自分は観に行くことができないのが残念。前回のJ1勢との対戦は当時首位だった川崎フロンターレに敗れたカターレ富山。今年はジャイアントキリングを期待したい。
リーグ戦ではないので観客数はまあこんなものか・・・・。でもカターレ富山が1試合3点取ったのって今シーズン初ではなかったっけ・・・・。そう考えると今日来たお客さんは非常に見ごたえがあったことでしょう。相手に助けられた部分もあるけれど選手の成長を感じ取れた試合でした。
そして遠路遥々駆けつけてくれたサガン鳥栖サポーターのみなさん、お疲れ様でした。またすぐ10月19日にリーグ戦で、しかも再び富山で顔を合わせることになりますが、次もよろしくお願いします。
今日は天皇杯仕様でスタンドからの応援でした。
posted by leytonhouse |21:24 |
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2011年07月23日
J2も、はや第22節目。
前回のエントリーからかなり間が空きましたが、今回もカターレ富山の試合レポを・・・・。
チーム創設から早4年。J2に昇格してからは今年で3年目となるカターレ富山。昨季・今季と成績は下位に低迷しているが、これまでコツコツと『J』で積み上げてきたゴール数は前の試合の終了時点でついに『99』に達し、節目となる100ゴールまであと1となった。
地元新聞紙上では、チーム50ゴール目を決めた朝日選手に100ゴール目も期待しているような記事があったが、果たして結果はどうなったのでしょうか?
それではまずは両チームのスタメンから。
で、まずは水戸サポーターのみなさん。
芝生席での応援ではなく、スタンドに陣取っての応援スタイル。『支援をしてくれた全ての皆様に感謝』のメッセージに心打たれます。
こちらはご存じ『ヘルバレー』の皆さん。
試合前は小雨がパラついていたが、試合開始と同時にそれも回復。カクテル光線の中試合が始まった。
さあそれでは待望のゴールはいつ・・・と思いながら観ていたが、前半は両チームとも特に目立ったチャンスもなければ、惜しいという場面もなく、良く言えば一進一退の内容。なので、期待した100ゴール目も生まれる気配もなく0-0で終了。(でもどちらかと言えば水戸の方が攻めていたかな・・・・。お互いパスミスが多かったけど。)
その中で目立ったことといえば前半30分過ぎ、水戸ゴール前のクロスボールにGK・本間選手とMF・朝日選手が交錯。両選手とも治療を行ったこともあり、ロスタイムが5分あったことぐらいか。
そして迎えた後半、GK・本間選手が今度は味方選手と接触(足が入ったのかな?)し、負傷交替してしまう。
これでカターレに風が吹くかとも思われたが、前半同様『あと一歩』の内容でなかなかゴール前に迫れない。水戸ホーリーホックも予定外の交替枠を使ったせいか、選手を交替させることもできず膠着状態のまま時間が流れる。
そして後半22分になってようやく両チームともベンチが動き出し、水戸は小澤選手を、カターレは続けざまにソ・ヨンドク、黒部の2選手をピッチに投入。(この『後半ソ・黒部投入』はお決まりのようになってきたな・・・)
この交替を境にカターレの前線が活気づく。そして残り10分を切ったところで平野選手がピッチに送り出されると、今度は大宮アルディージャから期限付き移籍で加入したDF・福田選手が長身を生かして前線でパワープレイ要員となり、カターレは『何が何でも点を獲りに行く』という姿勢を打ち出す。
このあたりから水戸は防戦一方となり、徐々に自陣に押し込まれるようになる。それでもなんとか勝ち点を持ち帰るべく凌いで時間の経過を待つ。
その水戸の粘りの前に遂に90分が経過。あと残すはロスタイムのみ。その残り時間は・・・・5分。
そしてロスタイムも3分が過ぎようかというところでこのシーンが。
待望の先制点が水戸ゴールに吸い込まれる。ヘディングで決まったこのゴール。決めたのは何と
7月1日に移籍してきたばかりの福田俊介選手
経歴を見ると福田選手にとってもこれがJ初ゴールという、Wのメモリアル弾。こうなるともう絶対に負けられなくなったカターレ富山。後の残り時間を何とか凌いでほしいというサポーターの願いが競技場を支配したその直後、
福田選手からのスルーパスを受けた平野選手が絶妙の飛び出しでGKと1対1に。これを冷静にゴール隅に決め、ここでタイムアップ。
何と何と後半のロスタイムに2点を挙げると言うド派手な幕切れで、これまで1度も勝てなかった水戸ホーリーホックを完封で下し、見事勝ち点3を奪取した。
試合後の安間監督のインタビュー。ホームで聞くのはFC岐阜戦以来。なのになのに何故か電光掲示板の表示がOFFになり、映像が全く入ってこない。今季これがまだホームで2回目という貴重なインタビューだったのに・・・。
しかしその後の選手インタビューでは画面が復活。まずは福田選手。
このカターレブルーのユニホームが早く馴染むといいですね。最後は足をつりながらも懸命に走ってくれました。1ゴール1アシストはお見事です。大宮のファンの方も喜んでいることでしょう。
そしてもっと嬉しい、今季ここまで出番の少なかった平野選手。
心なしか声が震えていたような・・・・。今日は美味しいお酒が飲めることでしょう。最後監督をいじったところは『愛すべきヒデ』を彷彿とさせます。(昨年のセレモニーで石田選手と一緒にやったミニコントを思い出しました。)ヒデのキャラクターと長谷川選手の『13番』を背負う平野選手。今後の活躍に益々期待いたします。
そして今日の入場者数は
夏休み最初の土曜日。ナイターだったけど直前まで雨が降っていたこともあり伸びなかったか・・・。残念。
posted by leytonhouse |21:14 |
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2011年07月03日
昨年8月1日以来の・・・ J2 カターレ富山vsFC岐阜 観戦記
この観戦記を書いてから2ヶ月・・・・カターレ富山はこの勝利を最後にホームはおろかアウェイでも勝てず、9試合連続未勝利と低迷。気がつけば順位は20チーム中19位にまで落ちてしまい、さらには前回の試合終了後(対徳島ヴォルティス0-2)にはサポーターと監督の話し合いまで持たれるという非常事態が発生。
新監督に新システム、そしてチーム初の戦力補強などサポーターの期待も大きかった反面、この低迷には黙っていられなくなったのだろう。
そんな中迎えたJ2・第19節。対戦相手は現在首位のジェフ千葉。中3日で急に強くなるとは思ってはいないが、果たして選手はピッチでどういった姿を見せてくれるのか。個人的にもこれまでジェフ千葉の試合を生で観たことが無かったので興味もあり、久々に県総合に足を運んだ。
これまで先発に必ず名を連ねていたFW苔口・黒部の名前が無い。システムは木本選手のワントップであることには変わりなく、形はそのままで選手を大幅に入れ替えてきた。
対するジェフ千葉も布陣こそ違えどオーロイ選手のワントップ。(初めて観たけど本当にデカッ!!!立ってるだけで頭2つは違うじゃないの!!!)どちらのワントップが機能するのかその対決にも注目して試合は始まった。
しかし流石J1在籍経験(ていうかJ創設からのチームだもんね。)が豊富なだけあってサポーターもかなり来ており、柏レイソルとはまた違ったイエローの鮮度が眩しい応援。声量もあります。
試合は前半は高さのあるオーロイ選手にボールを集める千葉に対し、カターレ富山はというと戦術的にはこれまでと全く変わらず、FWが苔口選手から木本選手に変わっても『裏一発』を狙うという飛び出しスタイルで活路を見出そうとする見慣れた光景。
しかし今日はMFの大西選手と朝日選手が再三ポジションチェンジをして左右に揺さぶりを掛け、『これまでとは違うぞ』という意思をも感じさせる程活発に動く。しかしそれも僅かな時間のみ。サイドの米倉選手や深井選手のケアに中盤のほとんどの選手が割かれてしまい、得点を感じさせる程の好機を作り出すには至らなかった。
ただ、そのせいもあって前半は千葉に決定的な場面を与えなかったのも事実。前半半分過ぎてもCKを与えなかったのは評価していいかもしれない。
(ただ、このCKはヒヤッとした・・・・。)
そして前半は0-0で終了。さあここから勝負の後半へ・・・というところでアクシデントが発生。
ハーフタイムに入ったとたん雨が降り出し、更に雷鳴も轟くなど不穏な状況に。これを観た運営サイドは観客に避難命令を発令。再開を激しく訴えてコールを続けていた両チームのサポーターも一旦観客席の下に避難させられ、再開を待つことに。(こんな感じで雨宿り。)
なんとか雨も上がり、両チームの選手がピッチで練習を再開。そして後半開始は19時35分と発表。通常15分のハーフタイムが30分も延長になった。条件は同じとはいえ元々の地力の差があるカターレ富山にとって30分も休みを与えてしまったことは非常に厳しいと言わざるをえない。
休養十分だったかどうか、後半は前半にも増して千葉の両サイドの動きが活発に。特にオーロイ選手の周りを衛星のように付いて周る深井選手のスピードには完全にカターレ守備陣は後塵を拝し、徐々に良い形を作られ始めた。そして・・・
左サイドの突破からクロスを上げられると、流れたボールがフリーの深井選手に。綺麗に振り抜かれた左足から放たれたボールはカターレゴールのサイドネットに突き刺さり千葉が先制。富山のホームのためゴールシーンのリプレイはなかったが、とても綺麗なゴールだった。
そしてさらに警戒していたオーロイ選手にもヘディングでゴールを決められ2点のリードを許して更に劣勢に立たされたカターレ富山。しかしここから千葉に疲れが出始めたのか徐々にカターレ富山が相手陣内でプレーする時間が増えていった。
動きが良くなった要因の一つとして、カターレ富山は選手交替で黒部・平野といった(カターレ富山としては)背の高いFWを2枚前線に張らせた。これが疲れの見え始めた千葉DF陣に効果があったのか、特に今季初出場となった平野選手はロングボールにも裏へのパスにも積極的に絡み、シュートチャンスを演出。それにつれて徐々に黒部選手へのマークも緩くなり、また3枚目で投入されたソ・ヨンドク選手の正確なキックもあってそれまで鳴りを潜めていた大西選手までが顔を出すようになった。これくらい前線で選手が動けるようになると、シュートの精度はともかく、観ているコチラとしては俄然面白くなってくる。
しかし相手は首位の千葉。そこはなかなかゴールを割らせてくれない。朝日選手のミドルシュートもGK岡本選手がファインセーブ。(ブレていてスイマセン。慌てたもので・・・)
しかしここで後半残り5分も無いという所で千葉は立て続けに3枚の選手交替カードを切る。『時間稼ぎか?』と最初は思ったが、その割には前線の選手ばかり投入。守るなら1人は中盤の選手を入れるべきと感じたのだが、未だ持ってこの3人のこのタイミングでの交替は理解できない。(オーロイ選手はお役御免という意味もあるのでベンチに下げるのは理解できるがそれでも・・・)
そうこうしているうちに後半の45分が終了。後はロスタイムを残すのみとなり、表示された時間は2分。このまま終了かと思った直後、平野選手がDFと競り合いながらボールを奪うとゴール前にグラウンダーのクロスを入れる。
平野選手に向かって飛び出してきたGKの横をすり抜けるように転がったボールの先には黒部選手が。
これを落ち着いてゴール中央に転がし、遂にカターレ富山が1点を奪う。相手が疲れていたこと、急な選手交替で千葉の選手の動きがバラバラだったこともあったので実力で奪った点とは言い難いが、久々のゴールにサポーターのボルテージも上がる。
が、反撃もここまで。カターレ富山はまたも勝利を上げることができず、順位も19位のまま。勝ち点を上げることも叶わなかった。
それでも試合後の挨拶でサポーター集団・ヘルバレーからは惜しみない拍手が。敗れはしたが今日は最後まで戦ったという気持ちが感じられたからだろう。
しかし今日の試合を観てやはり千葉と富山の選手では力量差があることは試合を観たファンはしっかりと感じ取ることができたのではないだろうか?
GKのキックをとっても千葉は確実にオーロイ選手に入る。身長差がありすぎることを差し引いても、パスを受ける為にオーロイ選手が動き回ることはほとんどなかった。そしてボールの落ちる先には必ずと言っていいほど深井選手を始め誰かしら千葉の選手が顔を出していた。故にセカンドボール争いでも千葉の方が速く、カターレは守勢に廻らざるを得なかった。また、選手のパス交換にしても千葉の選手は目に見える明らかなパスミスというのは少なかった。
ワントップはパスの正確さがより重要なシステムであるため、キックの精度に劣るカターレ富山にとっては非常にハードルの高い戦術。黒部・平野の慣れ親しんだ2トップ体制にしたとたん選手の距離感が良くなり前線が活発になりだし1点が入ったことは何とも皮肉な結果になってしまった。
今後は今日の布陣をあくまでも貫き通すのか、最後の2トップ体制をオプションとしてではなくベースとして方向転換するのか考えどころではあるが、ワントップのシステムとしては、今日の千葉のような戦い方がある意味で『良いお手本』となったような気がする。
それでも千葉にしたって一朝一夕でここまで辿り着いたのではなく、紆余曲折があったことは間違いないのも事実で、いきなりカターレ富山がその領域に行けるとは思ってはいないが、ここは安間監督がサポーターに言った様に
目の前の勝利の為に一喜一憂せず、今は長く戦う為のベースを作る下積みの期間
と考えたい。
前回は平日ナイターということもあって1700人程度の観客だったが、今日は相手が千葉ということもあって何とかここまで盛り返した。
まだまだ苦難の道が続くカターレ富山だが、最後まで自分達を信じて戦って欲しい。
負けるな!! カターレ!! サポーターは信じています!!!
posted by leytonhouse |21:55 |
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2011年06月04日
今日の試合は結果から言えば1-1のドロー。
両チームとも勝ち点1ずつを分け合ったのだが、
熊本にとっては『アウェイで果たさなければならない最低限の』結果を意味し、富山にとっては『もったいない』と感じる『勝点1』となった。
ただ結果以上に、両チームとも『この試合は勝てた』という思いの方が強いのではないだろうか。
カターレは草津・北九州の前2戦で最低でも勝ち点2以上を積み上げる計算を立てていたはずだが、結果は2連敗。それだけにこの熊本戦は負けることは絶対に許されなかっただけに連敗を止めたことは評価したいが、こと勝利という点でみると、5月4日のFC岐阜戦以来これで5戦連続勝利なしとなった。
昨年と違い同点に追い付かれてからバタバタと失点を重ねるという面は解消され、今季はここまで勝っても負けても僅差の試合ばかり。粘り強くなったと言えばそうなのかもしれないが・・・・。
3-3-3-1という特色のある難しいシステム。一朝一夕でこなせるとは思っていないのだが、攻撃に関してはワントップのFW・苔口選手にボールが渡るシーンがあまりにも少なすぎるのが気になる。
献身的に動き回ってはいるのだが、そこにボールが入ってこない。特に黒部選手が退くと前線で『タメ』を作れる選手がいなくなるので、益々孤立するシーンが目立つ。
今日の後半は大西選手の上がりが少なかったのでなお一層孤立感が目立った。カターレのFWはどちらかと言えば高さで勝負するタイプより、スピードや駆け引きで勝負するタイプが多い。
できれば苔口選手を後ろから追い抜いて上がって行けるFWがもう一人いればいいのだが。
なんか愚痴っぽくなってしまったが、なんだかんだで今日で早9試合を消化。2勝3分4敗というこの成績は昨年よりは良いが、同時に勝ちきれないという課題も表している。
これから消耗の激しい夏場を迎える。怪我人も出てきていて満足な布陣で挑めないという状況もあるが、これからどのように改善されていくのか。
とにかく今は勝利を!今日で連敗を止めたのだから、次のホーム戦・東京V戦の前にしっかり『勝点3』をもぎ取って来てほしい。
個人的には後半から途中出場したロアッソ熊本の大迫希選手が観れたことが嬉しい。高校サッカー選手権で活躍したころから気にしている選手なので、これからも彼の活躍に期待したい。
しかし今日の天気で、夕方の涼しい時間帯の試合で観客が3,000人いかないなんて・・・・。連敗が影響しているのかな・・・・。
posted by leytonhouse |21:45 |
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2011年05月04日
昨年はホームゲームに限ってではありましたが、『観戦記』なり『雑感』なりを当ブログにて細々と書いておりました。要望があるかどうかは解りませんが、今年も続けていきたいと思います。写真がある時は昨年同様それも載っけてみたいと思います。
では本年もよろしくお願いいたします。
では、本題へ。
前節で久しぶりに完封ゲーム(0-0で引き分け)を成し遂げ、J2ワースト3位となる連続失点試合記録に終止符を打ったカターレ富山。
今日はホームにFC岐阜を迎えて対戦。実は昨年の8月1日のホームゲームの対FC岐阜戦(3-2)以来、公式戦(天皇杯含む)でホームで未勝利というもう一つの記録(?)も進行中のカターレ富山。
ということは安間監督も当時コーチだったその試合以来ホームで勝っていないことになる。ちなみにその前回の対戦は
・朝日選手が先制ゴール
・1-2と逆転されたのち、永冨選手のヘディングの落としを木本選手が同点ゴール。
・木本選手のクロスを朝日選手が飛び込んで合わせ3-2と逆転。
という展開で勝利した。(永富選手・木本選手は途中交代からの出場)
果たして今日はどのような展開になるのか。未勝利記録に終止符が打てるのか。前回のホームゲームはナイター&雨というコンディションの中で行われたので、個人的には祝日の今日の試合はある意味で開幕ゲームのような感覚で観戦に行ってきた。
ではまず、FC岐阜サポーター
今日は2階席に陣取っての応援。昨年よりも多いサポーターの数にちょっと驚き。(後方の山が良く見えます)
で、ご無沙汰してます。こちらカターレ富山サポーターの『ヘル・バレー』の皆さん。
今日はビニール袋でのコレオグラフで応援しようという企画があったので選手入場時には競技場がところどころ青く染まった。(染まったと言うには微妙な量でしたが・・・)
で、こちらが今日のスターティングメンバー
やはり昨年とは顔触れがかなり変わりましたね。開幕前からメディアでは『富山のシステムは3-3-3-1』という触れ込みだったので、実際にどのような感じなのかな~とキックオフを今か今かと待っていたら・・・
なるほど確かに3-3-3-1と言えなくもない。聞き慣れた表現を使えば苔口・黒部のFWが縦関係になった3-5-2とか3-6-1という感じなのかも。
で、試合はというと開始早々にFC岐阜にクロスバーを叩く惜しいシュートはあったものの、その後は中盤に人数を割くカターレ富山に対し、FC岐阜は後方からのロングボール(前半はFC岐阜が風上だったのも影響あったかも)で中盤を省略するケースが目立ち、どちらかと言えばボールはピッチではなく上ばかり跳んでいたシーンが多かった。
ただ、今年から新加入したDF・池端選手が相手FWの西川・佐藤両選手を徹底してマークしてロングボールに対して仕事をさせない。主に西川選手をマンマーク気味にしていたが、吉井選手とマークの受け渡しをしながらスペースに上がったボールを処理するなど要所要所で渋い仕事をしてほとんど決定的な場面を作らせなかった。当たりにも強く、昨年までのカターレ富山にはいなかったタイプで力強さを感じる選手で頼もしい。
表記上は池端-吉井-足助の3バックだが、今日の感じでは池端-吉井の2枚が最終ラインを形成しているような感じを受けた。
攻撃に関してもこれも今年新加入の右MF・大西選手が活発に動きチャンスメーク。センターで黒部選手がポスト役になり起点・タメを作り苔口選手が裏への飛び出しを図るといった攻撃を中心に相手ゴールに迫るが、そこはFC岐阜も十分に警戒しているので、中々苔口選手に『コレ!』といったボールは入らない。結局両チームとも決め手を欠き、前半は0-0で折り返すこととなった。
雲が出始め風も冷たく感じられるようになってきた後半。両チームともメンバー交代はなく、残り45分が静かに始まった。
前半同様ペースを握ったのはホームのカターレ富山。そして後半17分、ついに均衡が・・・
大西選手が放ったシュートがポストに当たり跳ね返る。『チャンスが消えた』と思ったボールは何とゴール前でフリーになっていた朝日選手めがけて転がって行くではないか。そしてこのボールを朝日選手が落ち着いてゴール中央に決め、待望の先制点はカターレ富山に入る。
ベンチ前で選手に囲まれる朝日選手。昨年のチームMVP男が昨年のFC岐阜戦と同じようにまたも魅せた。
電光掲示板には新バージョンの写真が。
しかしこの1点を境に後が無くなったFC岐阜はFWを入れ替え攻勢に出る。後半25分過ぎからは徐々にFC岐阜がサイドからの突破を試みるようになり、クロスまで行かれる場面も増えるようになった。
それに対しカターレ富山も運動量の落ちた黒部選手(カードも貰っているし仕方ないところも)や谷田選手に替え、江添・永冨両選手を投入し、こちらも勝負に出る。江添選手に中盤を抑える役目を担わせつつも永冨選手をポスト役にし、カウンターから追加点を狙う。
しかしそれでもFC岐阜の攻勢は止まらず、カターレ富山守備陣はクリア・クリアの連続。しかしGK・内藤選手に完全にゴールと思われる決定的なシュートを左手1本で防ぐスーパープレーが飛び出し、執念でゴールを許さない。
最後まで必死に凌ぐカターレ富山。そして長かったロスタイムの5分が経過し、遂にタイムアップ。
完勝とは言い難いものの、実に8カ月ぶりにホームゲームを勝利したカターレ富山。昨年のFC岐阜戦から始まった未勝利の記録が、奇しくも同じ相手によって終止符を打つこととなった。偶然にもその両方の試合で決勝ゴールを決めたのがともに朝日選手というのもなにか因縁浅からぬものを感じさせる。
そして待ちに待った勝利監督インタビュー。これが安間体制になって初のホームでの勝利監督インタビュー。ようやくこれで全てが新しいスタートとなったような感じがする。
続いて朝日選手、内藤選手と攻守のヒーローのインタビュー。こういうインタビューは何度見てもいいものです。
(個人的には内藤選手から攻撃に繋がるようなフィードが欲しかった・・・。)
で、今日の試合の入場者数はコチラ。
毎年この時期は『田植え』シーズンと重なっていることもあり出足は鈍いだろうと思っていたが、この人数ならまあ上々でしょうか。
次はアウェイ戦なので観戦に行けませんが、昨年よりも力強さが加わった今年のカターレ富山。これで2戦連続で完封とその戦術も徐々に形になりつつあるのかもしれない。
『昨年18位だったウチにとって全てのチームが格上』と安間監督は気を引き締めるが、今日の勝利で得失点差で9位と上位半分に入った。まだ4試合しか消化していないので順位の事を言うのは早すぎますが、今年は期待したいです。
FC岐阜は橋本選手がもっと自由に動けていれば面白かったかも。今日のようにゴチャッとして中盤が狭くなったら苦しい。後半のような展開をもっと早くに出せていれば、いや前半のバーを叩いたシュートが決まっていれば結果は違っていたかもしれない。そういう意味では今日は運が味方しなかった。次の対戦は岐阜のホーム。その時までに両チームの順位がどうなっているか解りませんが、次も好ゲームを期待します。
最後に・・・
足助新キャプテン。今シーズンホーム初勝利おめでとうございます。前所属先の東京Vを戦力外になり、トライアウトからカターレ富山に入団した経歴を持つ足助選手。それだけにカターレ富山という小さな地方チームでも主将を任されたというのは彼に取って特別な思いがあるでしょう。
カターレ富山発足から、濱野-上園-濱野と生え抜き選手がずっとキャプテンをしていたチームにとって初の移籍組でのキャプテンで挑む今シーズンはプレッシャーもあると思いますが、チームの牽引役として期待しています。
posted by leytonhouse |21:25 |
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