2012年01月27日

センバツ出場校決定!! 個人的感想

3月21日から開催されるセンバツ高校野球大会の出場校32校が発表されました。個人的に気になるところを挙げてみたいと思います。

今年のテーマは『復興センバツ』ということで、21世紀枠では被災地・宮城県から石巻工業が選出。しかし実力も県大会準優勝と決して話題先行ではない。同地区の花巻東とともに勝ち進んでくれることを期待したい。震災といえば阪神・淡路大震災の年に生まれた選手達がいる兵庫・洲本高校も選ばれました。

他にも21世紀枠には群馬・高崎高校の名前があった。成績でも関東大会ベスト4と通常選考でも十分選ばれるだけの成績を残していたので果たしてどちらで選ばれるのかが注目されていたが、ふたを開けてみると『実力』で出場権を獲得。

そして関東最後の6校目には東京大会準優勝の帝京ではなく、関東大会2回戦敗退の横浜高校が滑り込んだ。2回戦で敗れた相手が準優勝の作新学院だったことと、神奈川県勢の選出が無かったことも横浜に味方したか。大方の予想では帝京有利だっただけにこの選出は意外だった。

そしてもう一つ注目と言えば明治神宮枠で出場枠が1校増えたことで東北地区から花巻東が出場することに。ここには昨夏の甲子園でも注目された大谷投手がいるが、股関節痛のため東北大会でも登板がなかった。センバツに間に合うのか気がかりだが、万全なら大会№1投手という看板を背負っても不思議ない選手なので復活を期待したい。個人的には帝京高校と夏のリターンマッチが実現するのではと期待していたので少し残念。でも作新学院と対戦することがあれば『大谷投手対決』と話題になるかも。

大谷投手が未知の魅力なら、こちらは名実ともに大会№1投手と言ってもいい浜田投手を擁する愛工大名電が東海地区大会を制して7年振りのセンバツ出場を決めた。明治神宮大会でも準優勝しているが、ほぼ1人でマウンドを守ってきた浜田投手の疲労がどれだけ残っているのか。計算できる堅実な野球をするチームなので大崩れはしないと思うが、甲子園でも試合巧者振りを発揮できるか。

近畿地区からは智弁学園・天理・大阪桐蔭・履正社といった奈良・大阪の常連校が顔を揃えた。智弁学園はエース青山投手が脇腹を痛めたが、2番手の小野投手が好投し激戦の近畿地区大会を制した。明治神宮大会前に富山県の野球強化策の一環として不二越工業と富山商業相手に招待試合という形でわざわざ遠征しにきてくれたので(結果は2試合とも智弁学園の圧勝でした)、個人的にも肩入れしたくなるところで悩ましいが・・・・。智弁といえば智弁和歌山というイメージが強いが、昨夏の甲子園の戦いぶりからどこまで成長しているか注目したい。

そして『ようやく藤浪投手を全国で観れるか!!!』と個人的に一番うれしい大阪桐蔭の選出。前評判は昨夏から非常に高かった投手。一体どういった投手なのか・・・。その実力を是非この目で見てみたい。

昨年のセンバツで遂に途絶えた商業高校の甲子園出場の歴史。今年はどうかと思っていたが、中国地区大会で倉敷商業が準優勝して何とか”2年連続商業高校の出場なし”というのは避けられた。各地区大会を見ると、倉敷商業以外にも商業高校は結構出てはいるのだが、勝ち上がるまでには至らなかった。しかし倉敷商業はセンバツは22年振りになるのですか・・・。そんなに経っているとは・・・。

もうひとつ、昨年は全員1年生という創志学園のセンバツ出場で話題を振りまいた中国地区からは、今年も話題性のある早鞆高校が甲子園初出場。監督は仙台育英で夏の甲子園準優勝投手となった元プロ野球選手の大越基監督。この年の甲子園は優勝した帝京に吉岡(元・楽天)選手がおり、ベスト4の尽誠学園・宮地(元・富山サンダーバーズ)選手・谷(現・巨人)選手、上宮・元木(元・巨人)選手や富山商業・浅井(元・広島)選手などのちにプロ野球で活躍する選手が数多くいた年。あれから20年以上の時を経て今度は監督として甲子園に帰ってくる大越監督がどんな野球を見せてくれるのか。

四国からは42年振りに四国大会を制し、センバツ出場も実に32年振りという鳴門高校。今時では珍しく打ち勝って甲子園出場を決めた異色のチーム。嵌れば台風の目になるかもしれない。

九州地区での個人的注目選手は九州学院の萩原選手。1年生4番打者として甲子園デビューしホームランを放つ活躍を見せた彼だが、今度は1番打者、切り込み隊長としてチームを率いる。勝手なイメージでは元・開星高校の糸原選手みたいな感じなっているのだろうか?ずっと追いかけている選手なので甲子園での打棒復活を期待したい。

他に変わったところでは広域通信制高校としては初の甲子園出場となった北信越地区の地球環境高校。エース漆戸投手の出来次第ではあるが上位進出できるだけの力は十分にある。

とりとめもなくざっと書き綴ってみたが、印象では『投高打低』の大会になりそうな感じ。昨年は震災での電力供給不足という背景もあって非常に試合展開が早く延長戦が1試合もなかったが、今年もスピードアップを図るのかな・・・・。

ま、それはともかく今年もこの季節がやってくるのですね。今から春が待ち遠しいなぁ・・・。

posted by leytonhouse |19:57 | 高校野球 | コメント(0) | トラックバック(4)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年10月16日

北信越大会開幕!!しかし富山県勢は早くも終戦・・・・(涙)

10月15日から長野県で行われた秋季北信越大会。

例年通りであれば、この大会の優勝・準優勝校の2校に翌春に行われる春のセンバツ大会の出場権が与えられる。

昨年は新湊高校がちょっと頑張ってくれたが、富山県勢はベスト4を前に姿を消した。

今年は夏の大会で屈辱の5回コールド負けを喫した古豪・富山商業が県大会を制し見事復活。そして不二越工業、砺波工業の計3校が昨日の1回戦を戦った。

(富山1位)
富山商業 000 000 100 1
金   沢 000 110 00/ 2
(石川3位)

(新潟2位)
新潟県央工 011 010 000 01 4
不二越工業 210 000 000 00 3
(富山2位)

(石川1位)
金沢西 141 27 15
砺波工 140 00 5
(富山3位)

1点差試合が2つと善戦も、富山県勢は

3校全滅

となり、初日にしてはやくもセンバツの可能性がなくなった。

チーム打率4割を超える富山商業打線だったが、金沢・吉田投手の前に散発5安打。不二越工は中盤以降追加点を奪えず。砺波工はエースの釜田投手の肘の具合がおもわしくなく登板回避し5回コールド負け。

石川県は代表3校(金沢西・金沢学院東・金沢)がすべて初戦突破。福井県は2校(福井工大福井・敦賀気比)が、地元長野県も2校(地球環境・松商学園)が初戦を突破した。

春の北信越大会も富山県勢は初戦敗退しているため、今年度の富山県勢は遂に北信越大会で1勝も挙げられなかった。

甲子園で新湊高校が1勝したが『新湊高校だから勝てた』のであって必ずしも相対的に富山県の野球力が上がっているわけではないことが図らずも露見してしまった。

来春の北信越大会では好成績を収められるよう富山県高野連はさらなる強化策を練ってほしい。一冬でいきなり強くはならないだろうが、せめて全滅だけは避けられるくらいにはなっていてほしいなぁ・・・・。

posted by leytonhouse |17:18 | 高校野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年08月27日

光星学院の処分。高野連は憲章の改正・改訂を!

先日終了した甲子園大会の直後に発覚した光星学院選手の飲酒問題。

その件について、

日本高野連は26日、大阪市内で審議委員会を開き、第93回全国高校野球選手権大会で準優勝した光星学院(青森)の3年生野球部員3人が昨年12月に飲酒していた問題に関して審議した結果、同校に厳重注意処分を下した。

 日本高野連の西岡宏堂審議委員長(67)は「もし夏の大会前に発覚していれば3人の部員の大会出場は難しかったと思う。学校には今後、しっかりと教育していただきたい」と話した。

 3年生部員3人は昨年12月、実家に帰省した際にそれぞれ地元の友人らと飲酒し、そのうち1人はパチンコもしていた。学校が問題を把握したのは甲子園大会後の22日で、部員らが飲酒したことなどを書いたブログを閲覧した外部の人間からの通報により発覚。西岡審議委員長は「ブログに違法行為を平然と載せる行為については非常に遺憾。ルール違反という意識がないのが問題。県によってはブログを開設する場合は学校に届け出るよう県高野連が指導しているところもある」と指摘した。一方で、新チームで臨む来年センバツを懸けた秋季大会への出場は認めた。

 日本高野連の処分を受けて同校で会見した法官(ほうがん)新一校長は「厳粛に受け止め、今後の野球部の再生に努めたいと思います」と陳謝。10月に山口県宇部市で開催される国体に関しては同校による出場辞退の申し入れを受理。代わって補欠1位校の唐津商(佐賀)が出場する。

(スポニチアネックスより)

という結果にて一応の問題終結をみた。が・・・・

この高野連の発表について『処分がぬるい』とか『秋季大会も辞退するべき』というような意見がネットを賑わしており、本当の終結まではまだ時間がかかりそうな感じである。

基本的に高野連は飲酒については問わない。というか、もとより高野連には飲酒した生徒に対して処罰する権限は無い。今回は学校側が飲酒の事実を知ったのが大会前なのか大会後なのかということの方を重要視した。しかし学校側が報告書に『知らなかった』と書いたので下す処分は『厳重注意』となった。たとえその高校が甲子園準優勝校であろうが、予選1回戦で敗退した高校だろうが、基準は同じ。あとは学校側が独自に『出場辞退』とか『停学・謹慎』とか『活動自粛』とかをするかしないか決めて、高野連は『申請があれば受理する。』という形になる。では今回の『厳重注意』はどのように導き出されたのだろうか?

これは日本学生野球憲章の『第7章 注意・厳重注意及び処分』第28条の文面に照らし合わせてみるとわかる。

そこには『書面を持って厳重注意処分をし、学校側には改善計画書を提出させる』とある。今回の光星学院は改善計画書の提出を通達されているので、ズバリこの条項に当てはまる。そして以下の29条・30条を読むと、

厳重注意に従わなかった場合は野球部に対して処分ができる

とあり、そこになってようやく対外試合の禁止や謹慎といった文面が出てくる。つまり、

1回目はまあ注意だけにしておくが、2回目は厳しくするぞ

というような感じだろうか。なので今回は高野連の方から『秋季大会の出場禁止』とか『対外試合の禁止』という処分が下されなかった。だから第三者からしてみれば今回の処分は何とも歯がゆく映るのだろう。

ファン心理からすれば『ぬるい』と感じるが野球憲章から見ると『妥当』なわけで、どっちが正しいとも間違っているともいえない。

ただ、この『厳重注意』に値する行為というものがどのようなものなのかということはこの憲章には書かれていない。法に触れるもの全般と言えばそれはそうなのだろうが、お酒や煙草や異性に関して多感な高校生にこのようなあいまいな基準では・・・・。

しかし、この野球憲章は冒頭にあるように大学野球にも適用されている。そうなると『18歳未満』とか『未成年』で括ることが難しい。何も無ければ大学在籍中に20歳を越えて飲酒・喫煙はOKになるのだから、そこに条項を盛り込むと余計に解りづらくなることは明白。

今の時代いつどこから問題が発覚するかわからない。それならばこの憲章も『大学と高校のニコイチ(2個で1個)』ではなく、きちんと分けたほうが良いのではないかと思う。

そして高校に関してはもっと違反条項を細かく落としていくべき。『わかっているよな?』ではなく『○○したら××になるから■■になる。わかるよな?』というところまで。今はそこまでしないと理解してくれないでしょう。

個人的には準優勝の返還・辞退はしなくてもいいし、飲酒した生徒は全て3年生であることから、秋季大会の出場も辞退しなくても良いとは思っている。これが1・2年生部員であったなら秋季大会出場辞退もあったのかもしれませんが。

まあ、全国の高校生が『全く飲酒経験が無い』かと言えばそれは・・・・ね。いまさらなんですけども・・・。

ただ今回はこれまででは考えられなかったところから問題が発覚した訳ですから、時代に即して憲章も改正・改訂していってほしいですね。

posted by leytonhouse |10:05 | 高校野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年08月21日

甲子園。個人的『ベストナイン』

日大三高の優勝を持って幕を閉じた第93回の甲子園大会。

全試合を観た訳ではないことをお断りしたうえで個人的に印象に残った選手をベストナイン形式で挙げてみたいと思います。

投手 ・・・ 原 樹理 選手 (東洋大姫路)

今年は聖光学院・歳内投手や金沢・釜田投手・唐津商業・北方投手など速球派の好投手が多かった。その中でも強く印象に残ったのは誰でもないこの選手だった。

その理由は抽象的な表現で申し訳ないが、

姿勢が良い

ということ。マウンドでの立ち姿、投球に入る時のバランス、立ち振る舞い、雰囲気・・・と、とにかく綺麗。試合の中で自ら投球のメリハリをつけられるクレバーな所は秀逸。

捕手 ・・・ 道端 俊輔 選手 (智弁和歌山)

大会唯一の5期連続出場選手。1年生からマスクを被り、投手の特徴を把握したリードに好感。時にズバッとストレート勝負に出るなど思い切りの良さも光った。

一塁手 ・・・ 小林 義弘 選手 (山梨学院大付)

一度でいいから得点圏に走者を置いての打席を観たかった。打席の雰囲気は強打者のソレがあり、期待感は随一。まだ力みや気持ちが先行しているようだったので、新チームになってどういった成長を見せてくれるのか楽しみ。2年生ですがそういった期待を込めて選出。

二塁手 ・・・ 菅沼 賢一 選手 (日大三)

優勝した日大三の『ラッキーボーイ』的な存在。西東京大会では決勝戦でホームランを放ち、甲子園でも智弁和歌山・関西戦でホームランを放った。いつも笑顔のムードメーカー。守っても無失策でチームを支えた。彼の存在は非常に大きかったように思う。

三塁手 ・・・ 横尾 俊建 選手 (日大三)

またも日大三から選出。高校通算55本塁打の強打者ながら送りバントもこなす『チームの4番』。今大会は遂に本塁打は出なかったものの勝負強い打撃でチャンスメーカーの役割を担った。『3・4番が凄いので、僕にはマークが緩くなって甘い球がくるんです。』というようなことを高山選手が言っていたが、一発も小技も兼ね備えた彼に『現代の4番』の姿を観た。大会通算打率は.625とチームトップでもある。(日大三以外でもクリーンアップがバントするシーンは結構ありましたね)

遊撃手 ・・・ 宮内 和也 選手 (習志野)

主将として、1番打者としてまさにリードオフマンの活躍。特に・守備と走塁は個人的には今大会№1と思っている。初戦で見せたホームスチール。それをたった1球で判断したその野球センスは天性のもの。内野ならどこでも守れるヤクルト・宮本選手とダブって見えた。

左翼手 ・・・ 遠藤 和哉 選手 (八幡商業)

これはもう帝京戦で放った9回の逆転満塁ホームラン。これしかないでしょう。他にも明徳・北川選手など好選手がいたポジションだったが、迷いなく選出しました。地方大会の記録を見ると、打点13はダントツでチームトップ(次点は日柴選手の4打点)で、チーム本塁打は2本だが、その2本とも遠藤選手が放ったもの。いうなればチームで唯一打てることを期待できる打者だったのだが・・・まさに『持ってる』としか言いようが無い、見事な仕事でした。

中堅手 ・・・ 畔上 翔 選手 (日大三)

大会通算打率は.250と目立った成績ではないが、初戦の日本文理戦で見せた3ランが印象的。試合をひっくり返したこの一振りから日大三の猛打・猛攻が始まった。決勝戦でも猛攻を呼び込む技ありの2塁打を放ち、ここ一番での存在感は光った。

右翼手 ・・・ 高山 俊 選手 (日大三)

日大三から4人目の選出。決勝戦では二死一三塁という『何でもないチャンス』を『ビッグイニング』に変えたバックスクリーンへの3ランを放ったが、このホームランが試合の流れを決めたといってもいい。フラフラっと上がって風に乗ったのではなく、力で、ライナーでバックスクリーンに持って行った一振りは球場の雰囲気を変えるには十分すぎる一発。ポテンヒットがでて、まだ光星学院が落ち着いていない状況の中で、すかさず初球を強打。この畳みかけ方も見事でした。

選出した約半分が日大三の選手になってしまったが、この3・4・5・6番はやはり飛び抜けて凄かった。初回の先頭打者を迎えた時点で、このクリーンアップの事も考えて各打者と対戦しなければならないのだから、相手バッテリーとしては毎回ピンチの中でピッチングしているような感じだっただろう。

他にも印象に残った選手はいましたが、今後の期待という観点で1・2年生で印象に残った選手を少し。

青山 大紀 (智弁学園)

鶴岡東・横浜・作新学院と3試合を投げたが、そのいずれも『上から目線』で投げているような印象だった。敗れた作新学院戦では6-5の9回に『次の光星学院のことを考え』逆転された様に、まだ自分のテリトリーの中で野球をやっているような感じ。相手を見下すなとは言わないが、それだけの能力はある選手なので今後の成長を追いかけてみたい。

大谷 翔平 (花巻東)

初戦で敗れてしまった為に同じ190cm越えでも、英明・松本投手の方に注目が集まってしまったが、『もし彼が万全だったなら・・・』と思わざるを得ない。今度は本来の姿を見てみたい。

石川 亮 (帝京)

前田監督にして『彼が居てくれて助かった』と言わせた逸材。ただ、やはりそこは1年生。大事な場面ではまだまだ前田監督自身がベンチからサインを送ることもある。これから経験を積んで甲子園に戻ってきてほしい。

中村 優作 (金沢)

今夏でようやく甲子園初ヒットを放ったが、全体を通して見るともっと打ってもいいバッター。1年生時はその俊足とバットコントロールの巧さから『北陸のイチロー』と言われた。(この呼び名はでもどうなんだろう・・・)

他には龍谷大平安・高橋、東大阪大柏原・石川、如水館・島崎、の各選手が印象に残りました。気が早いですが、センバツでまた甲子園に戻ってくることを期待しています。

posted by leytonhouse |13:28 | 高校野球 | コメント(1) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年08月20日

日大三が優勝。『守備力』と『越境入学』について

優勝旗と優勝盾
大会15日目 決勝戦 光星学院 000 000 000 0 日大三   003 010 52/ 11 試合開始は9時31分だったが、9時10分には満員通知が出された決勝戦。東北勢悲願の初優勝の期待がかかる光星学院だったが、3回に高山選手が初球のスライダーをセンターバックスクリーンに叩きこまれ一気に3点を献上。 そして5回表には二死一二塁から9番・秋田選手のライト前ヒットで本塁生還を狙った金山選手を、またしてもライト・高山選手の好返球の前に本塁タッチアウト。一死なら自重して満塁として上位打線に期待するということも考えられたが、二死だし、もし送球が逸れたりカットプレーが乱れたら確実に1点入る訳だからこの本塁突入は責められないだろう。ここは日大三・高山選手が守りでも光星学院の前に立ち塞がった。 その直後の5回裏の一死一三塁でまたも高山選手に打席が。今度は秋田投手がしっかりセカンドゴロに打ち取るも高山選手の『足』の前に併殺を奪えず1点を追加されてしまう。 先発・秋田投手はここまでなんとか4失点で食い止めていたが7回裏、一死二塁から3番・畔上選手に体勢を崩されながらもフォークボールを右中間に運ばれ5点目を奪われると、4番・横尾、5番・高山に連続タイムリーを打たれる。そして7番・鈴木選手にこの日2本目となるホームランを左中間スタンドに運ばれた。 エース陥落。ここで秋田投手はマウンドを李選手に譲りベンチに下がった。攻撃の手を緩めない日大三は8回にも2点を追加。打線も吉永投手の前に5安打。全て単発の単打で完封負け。大西選手以外のベンチ入り選手17人が出場し、なんとか一矢報いたかった光星学院だったが力及ばなかった。 昨夏優勝した興南高校は『いつ連打が終わるのかわからない』怖さがあったが、日大三は『いつビッグイニングを作られるかわからない』というまた違った怖さがあった。たとえ二死からでも1人塁に出れば下位でも普通に長打が出る打線。この打線を相手にするのだからスタミナ以上に神経・精神力の消耗が激しくなる。そのうえ味方打線も吉永投手に抑えられ、必ずと言っていいほど接戦に持ち込まれてしまうのだから普通の高校生であれば耐えられないだろう。 その上日大三は守備で崩れない。この決勝戦も無失策。この大会6試合で失策は わずか2個 これほど失策の数が少ない優勝校は記憶にない。守りが崩れないのだから相手チームは当然日大三の自滅は期待できない。そうなると打って切り開くか四死球を絡めて得点を狙うしか方法が無いのだが、そこは吉永投手がしっかり抑え、そうそう連打は許さない。 打線で相手投手にプレッシャーを与え、崩れない守備で相手ベンチにプレッシャーを与える。そうして相手が耐えきれなくなった試合終盤に一気に押し切る。大会後半はまさにそういった展開で日大三は頂点に上り詰めた。 大会前から優勝候補と言われ続け、その評判通りに優勝を成し遂げた選手達の精神力には心から拍手を送りたい。また一部で『西東京大会史上最もハイレベルな決勝戦』といわれた対早稲田実業戦(2-1で逃げ切り)で勝利したことも選手達にタフな精神力を与えたのかもしれない。 そして敗れた光星学院。 東北勢の悲願はまたも達成されなかった。東北地区の高校ながらどういうわけか最後まで甲子園が味方しなかった。準決勝の作新学院戦を現地で観ていたが、どちらかといえば『作新学院ガンバレ!!』といった空気の方が強かったように思う。 これは蒸し返すようで申し訳ないが『レギュラー全員県外出身者』という越境入学の影響が少なからずあったのではないだろうか。(これが名前同様に秋田投手が秋田県出身ならまだ応援の声も上がったのかもしれないが。)勝ち上がれば勝ち上がるほど、『光星学院は県外出身者しか認めないから強い』と感じてしまうファンが増えていってしまったのだろうか。チーム編成上今年はそうなってしまっただけで、毎年青森県出身者がレギュラーになっていない訳ではないのに。 野球に限らず『越境入学』はどの高校スポーツでも存在する訳で、どうしてそこまで批判するのか個人的には理解に苦しむ。やり直しの利かない高校生活なのだから、少しでも良い環境を求めて高校を選ぶのは選択肢として間違いではないと思うのだが。 おそらく大勢の高校野球ファンの方は『越境入学』に意見はあっても『越境入学した選手』に対して嫌悪感は持ってはいないだろう。要は隠れて見えない『入学に至るまでの経緯とか過程、手段』について懐疑的なだけで、そこのところをもっと学校側が説明して地元の人達が理解を示してくれれば時間はかかるだろうが後は周りが付いてくると思うのだけれど。 それでもどうしても規制したいというのなら、プロ野球やJリーグの『外国人枠』のように、 同時に試合に出場出来る県外出身者は3人まで。ベンチ入りは6人まで。 というようなルールでも作るしかないのでは?そうなればどんなに実力があっても地元選手が優先されるのだから無理してでも越境入学しようと思う生徒は少なくなるのではないかと思う。ただしここまでやるなら地元の野球レベルが上がらなくてもいいという覚悟も必要だが。 もしくは越境入学した生徒を対象に『越境入学届』みたいな書類を作成して高野連に提出。その書類を審議して入部を認められるまで一切の公式戦の出場・登録を認めない。とか。 でも・・・・ナンセンスでしょ、こんな規制を考えること自体が。 今回、光星学院が話題になってしまったが『優勝旗を青森に、八戸に持ってきてほしい』と切に願い応援している地元のファンがいることも忘れてはいけない。まだまだ根が深い『越境入学問題』ですが、認められる日はくるのでしょうか。 なんだか最後にケチをつけたような内容になってしまいましたが、今大会最後まで戦った日大三・光星学院の皆様お疲れさまでした。もう秋季大会の足音が聞こえる地区もあります。新チームのこれからは大変でしょうが、また甲子園に帰ってきてくれることを楽しみにしています。
大会終了
素晴らしい試合の数々、選手の皆さんありがとうございました。


posted by leytonhouse |22:12 | 高校野球 | コメント(0) | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年08月20日

続きまして大会14日目の結果と観戦記

準決勝第1試合

作新学院 000 000 000 0
光星学院 200 002 01/ 5

今大会初の雨中戦となった試合は途中1時間32分の中断を挟んだものの、光星学院・秋田投手が自身今大会初完封で青森県勢として1969年の三沢高校以来の決勝進出を決めた。

試合内容については例によって割愛させていただきます。ただ作新学院はチャンスがあっただけに5回までに追いついておきたかった。

で、ここからは朝の様子を少し。

朝5時40分に甲子園に到着。しかし中央特別自由席のところはすでに高架下まで列が・・・。決勝戦はいったい何時から皆さん並ぶのだろうか。

自分は内野席にこだわりが無かったので昨日同様、1塁特別自由席の列を探す。(ただ雨予報だったので、雨の掛からない銀傘の下は絶対確保したかった。)すると1・3塁の特別自由席の最後尾はまだ高架下の最前列付近。この差は何なんでしょう・・・。

朝の様子
そして朝6時20分にはもうこの位置にまで伸びる。最初は6時ごろに来ようと考えていたので、考え直して良かったと安堵。6時45分に発売開始&開門となりましたが、皆さんチケット買えたのでしょうか・・・・? 準決勝第2試合 関西   010 000 030 4 日大三 100 000 85/ 14 終盤まで1点を争う展開も7回裏、畔上選手の打球を処理した福井選手が本塁へ悪送球。すると堰を切ったように日大三打線が爆発。菅沼選手のホームランなどで一挙8点を挙げた。その直後の8回表に3点を返した関西だったが、もう勢いは止められなかった。 あまりにも強い打球だったので福井選手は逆に焦ったのだろうか。体勢を立て直してから送球してもホームは十分にアウトにできるタイミングではあったが。それとも捕球した時一塁走者と接触しそうになったので視野に入ってしまったのだろうか。福井選手に責任は無いが悔やまれるプレーだった。(あの打球を捕ったこと自体凄い。普通は弾くでしょう) 個人的には九州国際大付を優勝候補の本命に考えていたので、そこに勝った関西と日大三の試合は『事実上の決勝戦』と捉えて観ていた。日大三は一見その豪快な打線に隠れがちだが、この試合と前の習志野戦といずれも無失策。5試合で僅かに失策2個という完璧な守備で確実に試合を作っているということも見逃せない。 日大三先発の2年生・斉藤投手は上出来。できれば5~6回まで持ってくれれば最高だったのかもしれないが、小倉監督の継投のタイミングは見事。 関西は水原選手が投げれる状態ではなかった。もっと早い対戦で当たっていたらここまで点差は広がらなかったのではないだろうか。
サウスポーの大応援
しかし8回の攻撃は凄かった。もう『執念』とでも言っていいのか適当な言葉が見つからないが、選手・アルプスとがまさに一体となっていた。まさかと言っては本人に失礼だが、4番・渡辺選手の一発には驚いた。ただ7回裏の日大三と同じく5安打を集中したものの3点どまり。これは安打以外の走者を出さなかった吉永投手と日大三守備陣の勝利だろう。 9回表はさすがに矢尽き刀折れたか吉永投手の前に三者連続三振で試合終了となったが、最後まで声を枯らし『サウスポー』で選手を後押しし続けた関西アルプススタンドの光景に胸を打たれました。ほんとに涙が出そうになるくらいに・・・・。
決勝のカード
これで遂に残るは泣いても笑っても決勝戦の1試合のみ。(もう結果は皆さんご存じですが)約5年ぶりに現地で観た高校野球甲子園大会でしたが、改装して座席幅が以前より広くなっていたので快適でした。
座席
以上観戦記を交えてお送りしました。お付き合いありがとうございました。


posted by leytonhouse |20:36 | 高校野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年08月20日

遅ればせながら大会13日目の結果と観戦記

もういまさら何ですが、試合観戦の記憶・記録ということで観戦記も交えて少し振り返ってみます。

準々決勝 2日目

第1試合

作新学院 023 000 002 7
智弁学園 301 011 000 6

試合の内容についてはもういろんなところで報じられているので今更触れません。というより、自分が現地に着いたのは丁度作新学院の9回表の攻撃時。急いでチケット売り場に行くも、

全て売り切れ(ま、覚悟はしてましたが・・・)

で球場に入れず。仕方なくグッズ売り場のテレビで観戦。

モニターで・・
9回裏は再発売の列に並んでいたので、サイレンが鳴り響いたのを聞いて試合終了を感じた次第であります。 第2試合 日大三 030 000 002 5 習志野 000 000 000 0 中央特別自由席の再発売は見送られたが、1・3塁側の特別自由席は若干の再発売が決定。なんとか試合前に座席を確保でき、ようやく念願の試合観戦に。 個人的に興味があった『習志野ブラバン』の音を遂に生で体験。
習志野ブラバン
日大三も負けず劣らずの腕前なので、互いの演奏に終始圧倒されっぱなしでした。 試合は初回に吉永投手がいきなりの高投があったので、同じような高目のボールをスクイズ空振りでチャンスを潰した習志野の攻撃を観て『ボールが荒れているんだからいきなりスクイズなんてするなよ~』ということを言っていたファンが自分の身近にいましたが、後でニュースを見たら『走ってきたのが解ったので外しました』と吉永投手がコメントしていてビックリ。最初のイメージがあったからどうしても狙って投げたようには見えなかったあの高目のストレートが実は意識して外していたとは。そのとっさの投球を今度はしっかりとキャッチした捕手の鈴木選手も見事でした。 個人的にはこの試合は習志野の主将・宮内選手の2回と3回の守備と5回のレフト・福山選手のファインプレーが特に印象に残った。 最後は代打・木村選手がセカンドゴロ。ヘッドスライディングも及ばず試合終了となってしまったが、動かない木村選手を観て1塁塁審の長谷川さんがそっと肩を叩いたシーンに、自分も『ああ、終わったんだな・・・』と感じた。テレビで観ていてもそうだが、やはり目の前でこういう光景を見るのは切ない。どんな試合であろうと最後は誰かがアウトになって終わる。それがたまたま彼だっただけのことなのだが、夏の大会の最後のアウトの意味は本当に全てが終わるんだということを、改めて再確認させられた。
ヘッドスライディングも
春季関東大会では9-1で日大三を破った習志野だったが、夏はベスト8で涙を呑んだ。6回を除き毎回走者を背負うプレッシャーの中9回二死まで0-3で喰らいついて行ったが、最後は堪えられなかった。 これで14日目の準決勝はこのように。
準決勝の案内
チケット売り場の警備の人に聞いたら朝6時には高架橋の下まで並んでいるとのこと。明日も大勢並ぶんだろうなあ・・・何時に起きようか・・・と思案しながら終えた準々決勝2日目でした。


posted by leytonhouse |19:18 | 高校野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年08月17日

大会12日目。準々決勝の結果

いよいよ準々決勝。 

第1試合

光星学院   000 010 100 2
東洋大姫路 001 000 000 1

安打数は光星学院・5本。東洋大姫路は8本。光星学院はタイムリーヒットは0ながら内野ゴロで1塁アウトになる間に上げた5・7回の2点を守り切って勝利。東洋大姫路にとっては『勝負に勝って試合に負けた』ような試合。

しかし振り返ってみると東洋大姫路は2回の一死二三塁で原選手がスクイズ失敗で併殺。そして5回の無死一三塁でも先制タイムリーを放った4番・増田選手が併殺で無得点と、敗戦に繋がる要因が無かった訳ではない。

新湊・袴谷投手の緩いボールに慣れた影響もあったか、秋田投手のストレートに力があったとはいえやや振り負けていた。ヒット8本とはいえその全てが単打で、連打が出たのも2回裏だけ。兵庫県大会から接戦を勝ち抜いてきていただけに展開的には申し分なかったのだが。ただ秋田投手と原投手の投げ合いは素晴らしかった。

第2試合

如水館 000 110 001 3
関西    020 040 20/ 8

大会史上初の3試合連続延長戦を戦った如水館。連戦で迎えた今日の準々決勝は5回に同点に追い付くも、『もうひとりのエース』背番号3の堅田投手に後続を断たれ勝ち越せず。そしてその裏の守備で2つの失策を喫し一気に4失点して力尽きた。

中国地区同志の戦いは関西が制しベスト4へ進出。最後は地力の差がでた格好になったが、如水館は昨日の今日ではこの結果も仕方なしか。できれば中1日でも間隔が空いて試合できていたら・・・・。

明日も第1試合は8:00開始。さすがにお盆も過ぎると地元チームが登場したとはいえすぐには満員にはならなかったですね。これなら・・・・


よし、明日は甲子園に行こう!!!

と言う訳でようやっと現地観戦に参りたいと思います。では。

posted by leytonhouse |20:30 | 高校野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年08月16日

大会11日目の結果とベスト8予想の答え合わせ。

今日は試合を観れませんでした。例によって結果と感想だけです。

第1試合

金  沢 000 000 100 1
習志野 001 000 10/ 2

創部初の夏2勝を飾った金沢だったが習志野に競り負けてベスト8進出はならず。北信越勢の夏はここで終了。一方の習志野は24年ぶりのベスト8進出。

第2試合

作新学院 001 001 211 6
八幡商業 000 100 101 3

作新学院が春夏連覇を成し遂げた時以来、実に49年ぶりにベスト8進出。八幡商業も9回に遠藤選手が2試合連続ホームランを放つなど粘ったが及ばなかった。

第3試合

能代商 100 000 000 001 2
如水館 010 000 000 002 3

如水館は3試合連続となった延長戦。9回のサヨナラの好機で得点できず嫌な流れだったが逆転サヨナラで初の8強入り。しかし次戦が明日の第2試合とは・・・。

第4試合

智弁和歌山 001 001 200 4
日大三    320 000 01/ 6

日大三は6年ぶりのベスト8進出。序盤のリードを吉永投手が守り切った。智弁和歌山はこれだけ追いかける展開になるとさすがに苦しい。8回に追いつていればまだ解らなかったと思う。

抽選の結果、準々決勝の組み合わせは、

12日目

東洋大姫路 - 光星学院
如水館    - 関西

13日目

智弁学園 - 作新学院
日大三   - 習志野

習志野(市立)以外は全て私立校。今年も私立の壁は厚かった。

では予想の答え合わせ。

△東洋大姫路   → 東洋大姫路
△光星学院    → 光星学院
◎九州国際大付 → 関西
○智弁学園    →  智弁学園
△聖光学院    →  習志野
△帝京        →  作新学院
△神村学園     →  如水館
▲日大三       →  日大三

今年も半分の4校が的中。しかし昨年よりもじっくりと考えていないだけに手ごたえはいまひとつ。関西・習志野は次点候補と考えていたが、作新学院と如水館が3つ勝つとは思っていなかった。しかし作新学院・大谷投手がこんなにパワフルだったとは。

地区別で見ると

東北・1 光星学院
関東・3 作新学院・習志野・日大三
近畿・2 東洋大姫路・智弁学園
中国・2 関西・如水館

まあバランス良く残っている感じがする。次で習志野と日大三が同地区対決となるので潰し合いとなるのが残念だがしょうがない。

自分の予想の印順位でこれからを予想すると、

◎ 智弁学園
○ 日大三
▲ 東洋大姫路
△ 光星学院

かな。実際に残った8校で予想するなら

◎ 関西
○ 智弁学園
▲ 習志野
△ 日大三・東洋大姫路・作新学院・光星学院・如水館

というところだろうか。(関西は◎の九州国際大付に勝っているので必然的にこの位置)ま、個人的楽しみの一つなので当たっても当たらなくてもそれはそれでいいのだが、皆さんの予想はどうだったでしょうか?

posted by leytonhouse |20:36 | 高校野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年08月15日

今日の第2試合~第4試合の結果

第2試合

光星学院 024 000 000 6
徳島商業 032 000 000 5

序盤に激しく得点が動いた試合も、終わってみれば1点差で光星学院が逃げ切った。

光星学院にとっては3回裏のアンラッキーな2失点があったが、2番手で登板したエース・秋田投手が被安打3、無四球のロングリリーフを見事に決めた。

これで光星学院はベスト8進出。しかし・・・個人的にはどうとも思っていないのだが、スタメン全員が青森県外出身者という現状に好感が持てない高校野球ファンが多いのか、秋田の能代商業同様、東北勢の勝ち上がり校なのに今一つ盛り上がりを感じない。(まあ、越境入学はともかくそこに至るまでの経緯や、やり方に疑問を感じているファンもいるようだが)仮に県外出身者だったとしてもその3年間を費やしたのは紛れもなく『青森の地』なのだから選手達は気にせず頑張ってほしい。

話は逸れるが、たまたまケーブルTVで青森県予選の決勝戦、対野辺寺西戦を観たのだが、『こんなに強いのに野辺寺西は甲子園に行けないの?別の県なら十分出場できるくらいのチームなのに・・・』という感想を持った。もし野辺寺西が甲子園に出てきていてもいい勝負していたのではないかと今でも思っている。

また徳島商業の敗戦により、四国勢はここで全て姿を消した。

第3試合

明豊 000 001 000 1
関西 040 210 00/ 7

ヒット数は明豊12本・関西10本。互角の安打数ながら点差は6点とかなりの差が付いてしまった第3試合。

関西は2回裏に内野安打1本ながら4つの四死球で4得点。対する明豊は5回・無死満塁、7回二死満塁、8回二死満塁、9回無死満塁と4度の満塁のチャンスを得ながら、水原投手の力投の前にいずれの場面も得点を奪えなかった。6回裏にはトリプルプレーを完成させるなど試合の後半は確実に明豊に流れが来てはいたがそれまでの失点が多すぎた。

明豊が敗れたことにより先の四国勢に続き九州勢もベスト8を前に全て姿を消した。

第4試合

智弁学園 000 001 008 9
横浜    111 010 000 4

1回裏・・・四球・バント・四球・ダブルスチールで1点。
2回裏・・・四球・バント・タイムリーヒットで1点。
3回裏・・・ヒット・バント・タイムリーヒットで1点。
5回裏・・・ヒット・バント・タイムリーヒットで1点。

まるで教科書通りとでもいうような効率的な得点の奪い方で智弁学園の2年生エース・青山投手から4点を奪った横浜。ここまで自分達のペースで得点を重ねながら最後の最後にこんな展開が待っていようとは。

9回表、智弁学園は先頭の2番・浦野選手がヒットで出塁すると、横浜は先発の柳投手に替えて左の相馬投手をマウンドに送る。しかし相馬投手は二死までこぎつけるが1点を奪われ、尚も二死満塁という場面で代打・西村選手を迎える。1ボール2ストライクと追い込んだ後、サインに首を振って投じた真ん中高めのスライダー。力なく上がった打球は誰しもが『打ち取った』と思うような当たりだったが、ライト線ギリギリにポトリと落ちる。これで二者が還り、智弁学園は『あと一人、あと一球』の窮地から同点に追いつく。

続く住谷選手にストレートの四球を与え、再び満塁のピンチを作ると相馬投手は降板。もう完全に腕が振れなくなっていたのでこの交替は仕方ない。しかし一度狂った歯車はいかな横浜といえどそう簡単に戻すことは出来なかった。

3人目の向井投手が1番・大西選手に勝ち越しのレフト前2点タイムリーを浴びると、なんとこの打者1人で降板。4人目の山内投手が急遽マウンドに上るもいきなり四球を与えてしまい、続く青山選手にタイムリーを浴びる。そして横浜は遂に5人目となるの田原投手を投入。ここでようやく智弁学園の攻撃を止める。

しかしその代償はあまりにも大きく、スコアボードの9回表には

       8

という信じられない点数が。智弁学園は8回まで柳投手の前にわずか3安打。このような展開になるとは一体誰が予想できただろう。これが高校野球の、一発勝負の怖さなのだろうか。

これで智弁学園は平成7年以来、実に16年ぶりのベスト8進出。立ち上がり力みが見られ小刻みに4点を奪われた青山投手だったが最後は自らのバットで勝負をつけた。

これでベスト8に残すはあと4枠。そして明日の第1試合終了後に準々決勝の組み合わせ抽選が行われる。

残り4枠を目指し、明日は金沢・習志野・八幡商業・作新学院・如水館・能代商業・智弁和歌山・日大三の8校が登場。そこにはどんなドラマが待っているのだろうか。明日の試合も楽しみです。

posted by leytonhouse |21:12 | 高校野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加