2009年07月02日
番外編;レッドソックス、大逆転負け
昨日、ボストン・レッドソックスはボルティモア・オリオールズに10-1のリードから7回、8回にそれぞれ5点ずつ取られて結局10-11で負けるという、とてつもない大逆転劇を喫しました。ここはアメフトのブログですが、とても悔しかったので、番外編として思うところをエントリーにします。 私が思うにこのゲームの一番のポイントは9-1でリードしていた5回表のあと、雨のため中断があり、先発のJ・スモルツ投手の交代を余儀なくされた点でしょう。ブルペンへの負荷だけを考えるとスモルツ続投のほうがよかったのでしょうが、病み上がりで42歳のスモルツの故障リスクを考えるとMLBの監督ならばほとんどが交代の選択をしたでしょう。ボストンには、まあ松坂は現在アレとしても、マイナーにはノーヒッターのクレイ・バックホルツも控えていますし余裕あると思うのですが、162試合という長丁場を考えると目先の1勝よりも先発投手の健康が当然優先されるということでしょう。このあたり16試合しかないNFLとは大違いで(NFL的ならここは続投でしょう)、面白いところです。 特にレッドソックスのテリー・フランコーナとパッツのビル・ベリチックの采配の違いは私にはとっても面白いです。どちらもチーム史に名を残す名将だと思いますが、ありとあらゆる策を弄するベリチックに対して、フランコーナは、私には、基本的に無策で選手にありのままの力を出させることを第一に考えているように見えます。ドカベンを愛読し、野村阪神、野村楽天に期待し、野村采配対森采配で盛り上がった日本シリーズの記憶の強い私にとっては、これは少し物足りない気もします(特に残塁の山で惜敗したときなど。またこれが多いんだ・・・)。でも考えてみればレッドソックスは有数の金持ち球団で、選手の素材で言えばヤンキースと一、二を競っているので素材勝負に持ち込むのは十分合理的だと思います。つまり普通に打って投げての勝負なら、戦闘能力の高い我々が勝つ確率が高い、そして162試合は差を出すには十分多いと。(もっともフランコーナは今のところ短期決戦での成績もいいのですが・・・)フランコーナが本当にこう思ってるかどうかはわかりませんが、傍から見てそう思えるくらい方針が一貫しているのが彼の強みなのでしょう。 というわけで、NFLを見る感覚で見てると昨日の負けは、「これでシーズンが終わってしまうかも」というくらいショックだったのですが、MLBでは単なる1/162で、かつ定石通りにやってたまたま結果が出なかっただけと思って自分で書いていて納得しました。
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posted by letsgopats |05:20 |
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