2010年02月12日

スーパーボウル後の感想

スーパーボウル後の報道を読んで、興味深かった点についての感想をいくつか。

1)オンサイドキックについて
SI.comのピーター・キングによると、セインツはビデオを見て、コルツのレシービングチームの、キッカーからみて右側の前2人が、ボールが蹴られる直前に下がってブロッキングに回る傾向にあると分析しました。それであの後半開始の場面で右に深く蹴るふりをして左にオンサイドキックしたということです。

こういった事前の準備と、今までオンサイドキックを蹴ったことのないルーキーに大舞台で蹴らせる度胸が勝利を呼びこんだのだと感心しました。

2)第4クォーターにマニングがインターセプトされたプレーについて
Boston.comによると、DCのグレッグ・ウィリアムズ曰く「あれはマニングの得意なプレーの一つだよ。あのルートで多くの相手を葬ってきたんだ。我々はあの場面プレッシャーをかけたのでディープまで投げる時間はないと信じていた(だからあのルートに投げると信じてた)」「実際ポーターは本当によくルートを読んだ」

個人的にはあの場面でポーターは結構賭けに近い形でインターセプトしにいったのだと思っていたのですが、こういう裏付けがあったとは知りませんでした。さすがのマニングも、スーパーの大舞台、終盤にきてTDが必須の3rdダウンでプレッシャーをかけられ罠にはまってしまったというところでしょうか。こうして見ると本当にセインツが勝ったのには十分な理由があったのだと思います。

3)翌朝のドゥリュー・ブリーズについて
Boston.comによると、勝利の翌朝起きたブリーズは奥さんに「昨日のことはほんとうだったのだろうか」と聞いた。奥さんは「ええ本当よ」と答えた。

こんなドラマの定番のシーンって本当にあるんですねー。

4)コルツWRガーソーンのドロップについて
SI.comのピーター・キングと元コルツHCのトニー・ダンジーがそろって第2クォーターでのコルツWRピエール・ガーソーンの3rdダウンのパスドロップを大きな敗因の一つとして見ているようです。彼らはNFLの中で私が最も信頼を寄せている業界人のうちの二人ですので、個人的にはこの論調は少し残念です。もちろんガーソーンのドロップはその後の試合展開に大きな影響を与えたのですが、6巡ピックの2年目のWRにそんなに責任をかぶせるのはちょっと酷かなと思うからです。ガーソーンに対して、大舞台で確実にプレーを決める選手に対する報酬を払ってないんだからリスクは受け入れるべきではないかと思います。(仮にレジー・ウェインがあのドロップだったら敗因とすべきでしょう)

posted by letsgopats |10:34 | 2009-2010シーズン | コメント(2) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年02月09日

スーパーボウル感想

試合前に予想記事を書こうと思ってパソコンに向かっては、なんか「どっちのチームも負けるわけにはいかないのか」とブレイディのコメントのようなことを思って、結局書けずにずるずる試合当日まで来てしまいました。まったく自らの心の狭さを嘆くばかりです。でもなんかパスハッピーのチームにタイトル取られるのって複雑なんですよねー。
さてそんな小さいパッツファンの戯言はおいてといて試合の感想ですが、素晴らしい試合でした。夜中の12時ごろから見始めましたが、眠気も吹っ飛ぶいい試合でした。最初コルツが10点リードした時は、このままコルツが行くのかと思いましたが、第2クォーターのコルツの攻撃時間がわずか2分半ほどとペイトン・マニング封じの最善の策=「マニングをサイドラインにおいておく」、が奏功しました。第2クォーター終了前のゴール前でセインツが4thダウンギャンブルを失敗したときには、相手の攻撃を過剰意識して自滅かなと思ったのですが、なんと後半開始はオンサイドキック成功と結局チャレンジングなプレーコールが奏功し、いつの間にか第4クォーター半ばではセインツリードに。そして大事な終盤でマニングのパスをインターセプトし勝利を決定づけました。
試合前はコルツ優勢と思っていましたし、序盤はコルツペースだったのですが、ペイトンHCの積極果敢な姿勢と、復興にかけるニューオリンズの人々の目に見えない力とでも言いたくなるような気迫でセインツが押し切りました。
なんかうまく表現できませんが、見ていて清々しくなるというか、すっきりするというかそんな感じのいい試合でした。本当に両チームに感謝したい気持ちです。
これで残念ながらシーズン終了ですが、また来期もいい試合を期待したいです。(ストorロックアウトだけはやめてくれー)

結果
NO 31-17 IND

posted by letsgopats |02:41 | 2009-2010シーズン | コメント(2) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年01月27日

チャンピオンシップゲーム感想

ジェッツVsコルツの試合をGAMEPASSの録画で見ようと思って情報遮断していたつもりが、昼休みに何気なくのぞいたasahi.comのトップニュースに「コルツ、ジェッツを破り・・・」の文字が・・・。まさかスポーツコーナー以外で出てくるとは!不覚でした。それ以降は仕事関連以外のウェブは一切見ないようにしてNFCの方は遮断に成功しました。では遅ればせながら両チャンピオンシップの感想を簡単に。

AFCチャンピオンシップ
結果を知っていても十分楽しめました。奇襲も含め前半のジェッツの奮闘には感心しました。ライバルながら素直に拍手を送りたいです。ただマニングがあまりにすごすぎました。最初サックを2つ食らった時には結構マニングも苦労するのかと思いましたが修正能力は普通じゃありませんね。「フィールド上のOC」の面目躍如たるところです。それにしてもジェッツのサンチェスやグリーン(退場は痛かった!)、コルツの2人のWRと新人が目立ってました。どちらのチームも来年やりづらいなー。

NFCチャンピオンシップ
もたもたしながらも結局最後はバイキングスが勝つのかなと思って見てましたが、プレーオフで5ターンオーバーを犯してはやっぱり勝てないということですね。それにしても最後にあそこでファーブのインターセプトが出るとは!よくも悪くもファーブ劇場を堪能しました。ファーブは前回のプレーオフ出場でも最後はインターセプトで今回もインターセプトでした。これで来年もまたプレーしたいと思うようになったかな?来年も戻ってきて欲しいです。

というわけで、スーパーボウルは両カンファレンスとも第一シードのチーム、かつパスハッピーの攻撃型チームが勝ちあがってきました。面白い一戦になりそうです。

それにしてもアーチー・マニング(マニング兄弟の父親)!彼はなんと幸運な男なんでしょう!2006、2007と息子達が相次いでスーパー王者(しかもスーパーMVP)になったうえに今度は自分の古巣と息子のチームがスーパーを戦うなんて!まあ今回はちょっと複雑な心境でしょうが・・・(でもおそろしく幸せな悩みですよね)。

posted by letsgopats |16:56 | 2009-2010シーズン | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年01月19日

ディビジョナルプレーオフ

たまっていたプレーオフの録画をやっと見終わったので新しい記事を書くことができました。
ディビジョナルプレーオフを前にした段階で、NESNの記事に「このプレーオフでパッツファンはどのチームを応援すべきか?」いう記事がありました。それには第8位(一番応援したくない)がコルツ。第7位がジェッツでした。で結果はそのコルツとジェッツが勝ちあがりボストンのファンたちは歯ぎしりしていることでしょう。(ちなみに第1はセインツで第2位はカージナルスでした。)
個人的にはコルツは憎たらしいライバルですが、唯一負けても納得できる相手ですし、ペイトン・マニングのプレーをみるのは楽しみなのでコルツには勝ち進んでもらいたいと思っています。またジェッツに関しても、この際ジェッツが勝ち進んだ方が、余計に今年のパッツのみじめさが際立って、若手たちにとっても悔しさというバネになると思っていましたが、やっぱり実際宿命のライバルジェッツが勝ち進んでいくと複雑です・・・・。
(そういえばコルツがレギュラーシーズンの試合でメンバー落としてジェッツに負けたことに関してどう思うかと聞かれたブレイディは「いついかなる時もジェッツが勝つのを見るのは嫌なことだ」って言ってましたっけ・・・。)

まあプレーオフで負けたチームのファンが残りのプレーオフを見るのはやはりつらいということですかね。来年はもっと長く楽しみたいものです。

posted by letsgopats |21:46 | 2009-2010シーズン | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年01月11日

完敗!!

屈辱的な敗戦でした。あらゆる面で完敗 、グウの音もでません。頼みのブレイディがこの出来では負け惜しみも出てきません(涙)。若い選手たちはこの悔しさを忘れずに来年以降に活かしてほしいです。

幸か不幸かベスト8に残れなかったので、来年のフリーエージェント市場では制限なく選手を獲得できるはずです(キャップレスイヤーの場合)。まあキャップレスだと無制限FAの取得資格が厳しくなるのでどれだけの選手が市場に出てくるかわかりませんが・・・。来年スーパーボウルを目指すには、修正しなければならない点が多数あるので、このオフは頑張って立て直していってもらいたいものです。

posted by letsgopats |06:28 | 2009-2010シーズン | コメント(10) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年01月10日

ワイルドカードプレーオフBAL@NE予想

いよいよ迫ってきました。レイブンズ戦の予想です

パッツディフェンスVsレイブンズオフェンス
まず第一の焦点はレイブンズのランを止められるかでしょう。WEEK4の対戦ではレイ・ライスに11キャリーで103ヤードとやられています。もう一人のRBマゲイヒーも調子を上げてきているみたいですので要注意です。一方パッツはケガで欠場していたタイ・ウォーレン、ビンス・ウィルフォークが復帰予定で心強いです。この2人が実力を発揮できるならランはある程度止められると思います。
また前回の対戦ではサック数は2個でしたが、常にQBジョー・フラッコにプレッシャーを掛けられていたと思います。今回も同様にしてほしいです。バンタ=ケイン、バージェスの調子が上がってきているようですし、ベリチックは先週から対ボルティモア戦の可能性も考えて準備を始めていたと言いますので、フラッコを惑わすブリッツでサック量産を期待したいです。


パッツオフェンスVsレイブンズディフェンス
注目はウェルカーというセーフティブランケットを失ったトム・ブレイディがレイブンズの強力なパスラッシュをかいくぐってうまくパスできるかということでしょう。ウェルカーの代わりにRBケビン・フォーク、TEベン・ワトソンがどれだけパスに絡めるかが焦点となりそうです。パッツは今シーズン2RB(1FB、1RBを含む)のフォーメーションは非常に少なかったと思いますが、この試合では大分増えるのではないかと予想しています。つまりRB一人をWRのように扱うのでは?と考えています。そしてそのRBへのスクリーン気味のパスがどれだけ成功するかが勝敗を分けそうな予感がしています。
もちろんフレッド・テーラーが復帰して層が厚くなったランニングゲームがある程度機能するのも期待したいです。

若い選手が多い今年のパッツ。今後のためにも一つでも多くプレーオフの試合を経験させたいところです。

予想
BAL 21-31NE

posted by letsgopats |00:04 | 2009-2010シーズン | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年01月09日

番記者による紙上トラッシュトーク合戦

ワイルドカードプレーオフを前にしてボストングローブのクリストファー・ガスパーとボルティモア・サンのケビン・ヴァン=ヴォルカーバーグが紙上論争をしています。内容は日本だとちょっと考えにくい位どぎつい感じのトラッシュトークですが、面白かったので紹介します。
テーマは「どちらのチームが判定により多く文句をいうか?」

(以下引用)
ヴォルカーバーグ(レイブンズ側)
レイブンズファンとしては、今度の試合が公正に裁かれるには、コミッショナーが特別ゲストレフリーとしてブリジット・モナハン(ブレイディの前の彼女。現在の奥さんにブレイディを取られた形になっている)を呼ぶしかないと考えている。だってそうだろう、ブレイディとその仲間たちほど露骨に審判を操作する奴らはいないからな。 膝に息がかかっただって?(ブレイディの膝に手が当たって取られた反則のことをいっている)アカデミー賞ばりのブレイディの名演技さ!テレル・サッグスがブレイディのブランド品のスカートのフリルを破いたからと反則を取られた時、奴がガッツポーズしたのほどひどいシーンを他に見たことがないね。でもブレイディだけじゃないぞ。モスへのイリーガルコンタクト?だってモスはルートランニングを簡単にやめちゃうんだものぶつかるのは仕方ないさ。
さらにパッツファンのことも忘れちゃいけない。コルツとの試合4thアンド2でギャンブルして失敗!それはレフリーがボールを置いた場所が間違ってるだって?僕らほど虐げられてるファンはいないだって?!
きっとパッツはレイブンズの選手がインターネットでジゼル・ブンチェン(ブレイディの奥さん。スーパーモデル)の写真をみたからと言ってフラッグを要求するぞ。今頃ベリチックはコミッショナーの留守電に何かゴニョゴニョ録音してるさ。

ガスパー(パッツ側)
まあ、そんなに泣かないで。ハンカチ貸してあげるから。でも誰かレイブンズの選手からイエローフラッグを借りた方がいいよ。彼らは一杯持ってるからね。なんてったって、レイブンズの反則によるロスヤードは1094でリーグ一!反則数も115でリーグ3位だ。レイブンズには「朝起きたから」って理由でフラッグが投げられるのさ。
コーチはレイダースとの最終戦は反則が少なかったって誉めるべきだよ(この試合レイブンズは反則5回37ヤード)。まあ、自分の名前が書けたから金賞をあげるようなものだけどね。

ボルティモアの戦略はまるで1990年代半ばのニューヨークニックスのようだ。つまり「反則をし続けよう、レフリーは全部を反則にできないから。そして1つでも反則を取られたら抗議しよう」という戦略さ。ちなみにレイブンズが過去2回のパッツ戦で犯した反則は22回185ヤードだ。

レイブンズ戦ではパッツの反則さえ我々にとって有利なのさ。2007年の対戦での4thアンド1からのギャンブルを止められたけど、うちのフォールススタートでノープレーになって助かったケースだよ。そういえばその後の4thアンド1も止められちゃったなー。お宅のレックス・ライアン(当時レイブンズDC)がその前にタイムアウトコールしてたので助かったけど。判定(コール)に不満だって?ライアンのコールに関してだけはレイブンズの言うとおり君たちが正しいよ。よかったね、ライアンがジェッツに行ってしまって。

(以上原文より抜粋し意訳して引用)

いやー、それにしてもとても新聞記者同士の論戦とは思えませんねー。ショーアップとしてこういうのを楽しめる向こうのセンスには脱帽です。

posted by letsgopats |10:43 | 2009-2010シーズン | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年01月08日

ロッカールームのリーダー

ESPNのチャットでテディ・ブルースキーが「RBローレンス・マローニーは今年のプレーオフには出場しないだろう。RBがボールを持つときにはチーム全体の命運がその手にかかっているんだ。ボールセキュリティの甘い選手は信頼できない」という趣旨のことを言っていました。私はウェルカー抜きの現状ではマローニーも出場させるべきだと思うし、いくらベリチックでもそこまで厳しくはしないと思うのですが・・・。ただ、マローニーが出場するかどうかは別にして、私が思ったのは、「もしブルースキーが現役なら彼はきっとこういうことをマローニーに直接言っていたんだろうな」ということです。今のパッツではここまで厳しいことを選手同士で指摘できる選手はほとんどいない気がします。それがロッカールームの雰囲気を甘くしてるんじゃないでしょうか?今更ながらブレイベル、ブルースキー、ハリソン、シーモアと一気にベテラン選手が抜けた大きさを痛感します。

posted by letsgopats |01:10 | 2009-2010シーズン | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年01月07日

あえて言おう、「勝つ」であると!

ファーストガンダムのギレン風に言ってみましたが、ちと苦しかったか・・・。レイブンズ戦について、いちパッツファンの偏見をちょっと書いてみます

2007年パーフェクトレギュラーシーズンの時のことです。パッツはWEEK13でボルティモアと対戦し第4クォーター途中まで17-24とリードを許しながら最後残り55秒からの攻撃でブレイディが逆転のTDパスを決めて27-24で勝ちました。
この日は本当に危ない試合でパッツの最後のドライブは
4thアンド1→ギャンブル失敗もフォールススタートでノープレイ
続く4thアンド6→パス失敗もレイブンズ反則で1stダウン更新
その後またも4thアンド5→パス失敗もレイズンズ反則で1stダウン更新
直後際どい判定のプレーで逆転TD
という流れでした。
それで試合終了後一部レイブンズ選手の怒りが爆発、「リーグはパッツにパーフェクトシーズンを達成させたがっている(つまり判定を操作している)」という趣旨の発言をして大騒動になりました。私はこの騒動を見てその年のレイブンズが選手のタレントは豊富なのに低迷(この年レイブンズは結局5勝11敗)しているのはQBの問題だけじゃないなと感じました。敗戦後のこのような発言は何も生まないと思うからです。

ところが翌年現HCジョン・ハラバウが就任するや否やレイブンズは快進撃、新人QBジョー・フラッコを擁してAFCチャンピオンシップゲームまで行ったのは記憶に新しいところです。去年のレイブンズで印象的だった試合があります。スティーラーズとのレギュラーシーズンでの試合で、これまた微妙な判定で逆転のTDを上げてレイブンズが負けた試合のことです(この判定に関しては私はTDじゃなかったと思ってます)。試合後レイブンズの選手は誰一人判定に対する不服を言いませんでした。(去年の試合よりレイブンズにとってはかかっているものが大きい試合なのに!)。これを見て私はハラバウの指導力に驚嘆し、レイブンズは侮れないと思ったのでした。

ところが今年、これまた接戦でパッツがレイブンズを下すと、レイブンズの選手は「ブレイディは特別に審判に守られている」といった趣旨のことを敗戦後に言いました。これを聞いて私は「今年のレイブンズは与し易し」と思ったのでした。

というわけで、パッツファンの私としてはワイルドカードプレーオフはパッツが勝つと信じています。

余談
前記の2007年のレイブンズ戦後の地元紙のコラムの表題は「Destiny’s Children are Survivors」でした。直訳すれば「運命の子供たちは生き残った」ですが、2001年シーズンのスーパー初制覇のパッツが一部でteam of destinyと呼ばれてたこと、Destiny’s Childの大ヒット曲Survivorを念頭に置いて掛けているのは言うまでもありません。私が今までに一番気に入っている表題です。

posted by letsgopats |00:28 | 2009-2010シーズン | コメント(8) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年01月06日

最悪の最終戦、感想追加

最終戦の感想の追加です。

4)どうするセカンダリー
第1CBと言っていいリー・ボッデンが休養していたとはいえ、またもパッツセカンダリーはダメダメっぷりを見せてしまいました。特に最初に取られたTDパスはレシーバーのジョエル・ドレッセンがワイドオープンで、またアサインメントミスかなと思ってます。一体いつになったらこういう単純なミスがなくなるのでしょう!
この試合ダリウス・バトラーが91ヤードのインターセプトリターンタッチダウンを決めました。これは素晴らしいことですがインターセプトしたパスはレシーバーがはじいたものなので大部分は幸運のたまものです。バトラーは第4クォーター初めに自陣ゴール前で26ヤードのパスインターフェアランスを犯しており、インターセプトを帳消しにしてしまいました。ジョナサン・ウィルハイトは依然として進歩ありませんのでプレーオフでは厳しい戦いになりそうです。

5)ジュリアン・エーデルマンはすごいけど・・・
ウェルカー退場後、活躍したのが「ミニウェルカー」ことエーデルマンです。この試合では10キャッチ103ヤードと十分な働きでした。
しかしやはりウェルカーの代役としてはかなり役不足です。
私が懸念している点は
(1)捕球技術はまだまだ発展途上
この試合でブレイディからの肩越しにきたパスを捕れなかったシーンがありました。今シーズン彼が肩越しに後ろから来る難しいパスを取った印象がありません。もちろん私が見逃しているだけかもしれませんが、補球がうまくないのは事実でしょう。もっとも大学まではQBだったルーキーなわけですから仕方ありませんが・・・。
(2)いわゆるクラッチか?
クラッチとは、アメリカ人がよく使う、いわゆる「勝負強い」と似たような言葉です。エーデルマンは前半はホイヤーのパスに対して3/3だったのに、後半(7点差を追う最後の2ミニッツドリル)では1/4でした。最後プレッシャーのかかる場面ではやはり成功率がガクンと落ちてます。しかし新人に多くを望むのは酷でしょう。

エーデルマンはプロになってQBからWRに転向したという経歴を考えるとすごい選手だと思います。しかもまだまだWRとして上達していくはずです。ですので将来はウェルカーの代わりとして非常に有望ですが、今年は戦力としては大幅減と言わざるを得ません。

(6)ベリチック流のQBの見極め
新人QBブライアン・ホイヤーが第2クォーター途中で投入されたのは、自陣1ヤードからの攻撃の時でした。Boston.comの記事によるとブレイディはベリチックに「最初のプレーがこんなタフな状況でいいのか?」と確認したそうですが、ベリチックは「彼がこの状況でどう振る舞うか見てみよう」といったとか。パッツがQBにまず求めるものの一つは判断力とかリーダーシップとか精神力とかいう内面的なものですので、ここはホイヤーのメンタルの強さを見たかったようです。すると最後のドライブをホイヤーに任せたのも同様の意義づけだったかもしれません。
ちなみにこれを聞いたブレイディは「それはいい考えだ!僕もルーキーの時にこんな経験したかったよ」と言ったとか。私だったらルーキーの時はこんな経験避けたいけどなー。やはりスーパースターは違うようです。

posted by letsgopats |11:40 | 2009-2010シーズン | コメント(2) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加