2009年11月10日
大きな1勝でした。これで地区優勝に向けてかなり有利になったと思います。では簡単に感想を。
1)ブレイディは8割方回復か?
オープニングドライブでのインターセプトはコントロールミスだと思いますが、あの長さのパスである程度コントロールミスが起きるのは仕方ないでしょう。スタッツもさることながら、素人目で見てもブレイディらしくない投げミスがかなり減ったと思います。これでレッドゾーンオフェンスが復調すれば完全復活といっていいでしょう。
一方第3レシーバーですが、マイク・リースのブログによるとサム・エイケンが67スナップ中45スナップに出場しており、やはり彼が第3レシーバーとして首脳陣に認識されているようです。彼も頑張ってはいますがやはりやや力不足は否めないので、新人のブランドン・テイト、ケガで欠場中のジュリアン・エーデルマンと3人で今後も成長を競い合ってほしいです。
2)ワイルドキャット対策はどうだった?
スタッツ上はワイルドキャットからの攻撃をそこそこに抑えました。またマイナスゲインやほぼノーゲインに抑えたプレーも多かったと思います。しかしQBパット・ホワイトにロングゲインを許しましたし、(まあホワイトはQBなので彼がセンターに位置する隊形は正確にはワイルドキャットとは言えませんが・・・)、RBロニー・ブラウン(初稿でリッキー・ウィリアムズと誤っていたのを訂正しました)にTDパスも決められているのでワイルドキャットを完全に抑えたとは言い難いと思います。前回フォックスボロでさんざんにやられた印象の強い私としては、完全に抑え込んで欲しかったところですが、今回の結果は十分合格点といえるでしょう。
3)新人セバスチャン・ボルマーはすごい?
前回のタンパベイ戦ではホールディングの反則を2回犯し、やっぱり新人かーという感じもしたボルマーですが、今回は対面のジョイ・ポーターを完封しました。まあ2巡指名なのでそれなりの戦力として評価されていたのでしょうが、事前には全く無名だったため素人の私にはお得感あふれる活躍に映ります。この調子で順調に成長して行ってほしいです。
4)スペシャルチーム
2回のキックオフからのタッチバックを含め、テッド・ギンJrに見せ場を作らせませんでした。非常によかったと思います。
今回の勝利で、たとえコルツ、セインツに敗れても来るジェッツ戦に勝てば地区優勝に手が届く可能性が高くなったと思います。個人的にもこれで少し楽な気持で次のコルツ戦を観れます。とはいってもホームフィールドアドバンテージのこともあるので勝ってほしいのには違いありませんが・・・。とにかく楽しみな1週間のはじまりです。
結果
MIA 17 – 27 NE
posted by letsgopats |20:59 |
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2009年10月01日
Boston.comでCBSスポーツのすごい記事が紹介されてました。
主旨は、「モスはアトランタ戦でブロッキングや自分がターゲットじゃないときのルートランニングをサボっていたけしからんやつだ。」というものです。
これにはビックリしました。私が見る限りアトランタ戦でモスは背中の痛みをこらえてよくがんばっていたように見えましたが・・・・。
記事にはCBSスポーツではモスの全プレーを解析して、かなりのプレーでサボってるのを見つけたとあります。私はGame Passの映像を見ただけなので、写ってない、ターゲットではないところでのルートランニングなんかは知りようがありませんが、ブロッキングに関しては少なくとも2つはいいブロックをしてたと思います。
Boston.comには、「モスがサボってるかどうかはしらないが、もしそうでも(結果を出しているので)パッツは気にしないだろう」と書いてありました。
けがから回復のブレイディとキャンプが始まる前から練習していたことや、アトランタ戦でディフェンス時サイドラインに立ち両手を挙げてクラウド・ノイズを求めるシーンなどを見ても、「モスも不良の前評判を覆し、チームリーダーになったなあ」と思っていただけにこの記事には正直少し腹が立ちました。びるずだいなすてぃさんのところの記事にもTOに対するメディアのひどい対応が書いてありますが、日米問わずダメな記者はホントに最悪ですね。
posted by letsgopats |18:06 |
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2009年07月04日
少し時機を逸した感もありますが、実はこれは先日のboston.comのある記事の題です。
現オーナー、ボブ・クラフトがチームを買う際にまずスタジアムとその周辺の土地を買ったことは色んな本にも取り上げられていることですが、実はクラフトはまず、スタジアム周辺の土地の購入権を買って様子を見ていたそうです。その後チーム創設者であるサリバン家はチームを売ってしまいましたが、この際スタジアムはサリバン家所有のままでした。サリバン家はスタジアムを所有することでパッツへの影響力を保持しようとしたわけです。ところが、サリバン家に誤算が生じました。創始者ビリー・サリバンの息子のチャック・サリバンがマイケル・ジャクソンとジャクソン一家のコンサートツアー「ヴィクトリーツアー」を企画したのですが、大失敗におわりスタジアムを手放さざるを得なくなったのです。
そしてクラフトはスタジアムを買い取り、その6年後にチームも買い取ったのでした。クラフトがパッツを買うことでチームはセントルイス移転を回避でき、さらにフィールド上でもお笑いチームからリーグを代表する強豪に変身したのでした。
マイケル・フェルジャー著「Tales from the Patriots Sideline」によれば、ヴィクトリーツアーの企画はずさん極まりなく、巨大ステージのスペースにも客席を置けるとして計算していたり(数千もの客席が予定より減らされたそうです)、現ジレットスタジアムに至っては市当局の反対で開催すらできなかったそうです(ホームスタジアムで開催できないなんて・・・)。またツアーの費用はすべてサリバン側が持つことになっていましたが、マイケル、ジャーメインをはじめとするジャクソン一家がいかに何でも会場まで宅配させたかは伝説的だそうで、莫大な費用がかかったそうです。(残念ながら具体例は書いてありませんでした)
こうしてヴィクトリーツアーがとどめを刺す形でサリバン家のパッツへの影響力が排除され、最終的にクラフト家がパッツを買い取り栄光の歴史が始まった、つまりマイケルのおかげでパッツの歴史が転換したというのが記事の主旨でした。
それで「いかにしてマイケル・ジャクソンはペイトリオッツを救ったか」という題になったわけです。まあこじつけですが、アメリカ人はこういうこじつけ大好きですし、何よりマイケル・ジャクソンがいかに大きな存在だったかを物語る記事だと思います(それにもちろん現オーナーへのお世辞も入ってます)。
マイケル・ジャクソンについては、素行については毀誉褒貶がありますが、彼が残した音楽上の業績については疑問を挟む人はいません。ポップの帝王のご冥福をお祈りします。
posted by letsgopats |04:16 |
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2009年05月28日
各種報道によると先日、トム・ブレイディがついに正式なチーム練習に復帰しました。ただSI.comのピーター・キング氏の行ったブレイディへのインタビューによると、それ以前にレシーバー達とは個別に練習していたようです。ほとんどの方はすでに読まれていると思いますが、もしまだなら、キング氏のこの記事はぜひ一読をお勧めします。(これを無料でネットに載せてくれるなんて信じられません。これで儲かるんでしょうか?)
以下簡単に、記事中より個人的に印象に残った点を挙げます。
・ケガをしてフィールドを出されたとき空虚な感情。
“倒れて、フィールドから出され、レフリーが笛を吹いて、計時が再開され、自分なしで試合が始まる。「ああ、本当にこんな感じなんだ。僕なしのプレーが始まってるよ」と思った“
(ブレイディの感じた空虚さがうまく訳出できませんが、これを読んで「ああー、かわいそう私のトミー、抱きしめてあげたい」と思った現地の女性ファンが100万人はいるでしょう。)
・膝の感染症は手術後2日目に、医者が止めるのもきかずに、息子を肩に乗せて歩き回ったせいで血腫ができて起こった。曰く、“自分が動き回れることや予定より進んで回復していることを証明したかった。”
(ブレイディも人の子なんですね)
・“健康なときは「何で雨なのに練習するの」とか「何でビル(ベリチック)はボールを石鹸でぬらすの(こんな練習もしていたんですね!)」とか「何ですでに話し合ったことをいちいちまた話し合うために7時半からまたミーティングしないといけないんだ」(このあたりパッツらしい話ですね)と不満に思ったりしたけど、今は喜んでなんでもする”。
“一日2回の練習?3回にしよう!コーチ、何でも言ってください!”
“今、楽しみにしていることは練習だ。とにかく練習がしたい”
(このオフシーズン、ブレイディはもう十分達成感もあるだろうし、そこへ大きなけがに見舞われたので、ハングリーさを失ってやる気が出ないだろうと中傷するライター達がいましたが、彼らは今このインタビュー記事を読んでどんな顔をしているのでしょうか?)
この素晴らしいインタビュー記事を無料で公開してくれたピーター・キング氏とSI.comには感謝・感謝です。 ピーター・キング氏はローカル記者でなく、全国区の記者ですが、最近ニュージャージーからボストンへ越してきたそうなので、これからもパッツ関係の取材記事をたくさん書いてほしいものです。
posted by letsgopats |01:42 |
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2009年05月22日
Sportingnews.comによると「現在QBトム・ブレイディには膝の手術による制限が全くない状態だ」と複数のブレイディに近い情報筋が認めたとのことです。その情報によると術後感染に伴って行われた処置のあとブレイディは10~14日でリハビリスケジュールに復帰したそうです。
リハビリスケジュールは個別に違いますが、ある論文(Am J Knee Surg. 2001 Spring;14(2):85-91.)によると6~7ヶ月でプレーに復帰できることが多いそうです。ブレイディは10月はじめに手術をしていますので、2週間の遅れがあったとしてもそろそろ復帰できる状態ということになり、この記事の内容とも一致します。
キャッセルを出したことや、当ブログでも話題にしたベリチックの発言、医師の発言からも医学的にはブレイディの膝がほぼ完全に回復したのは間違いないようです。後はアスリートとしてのリハビリですが、ブレイディならきっと元通りに戻ってくるでしょう。ますますトレーニングキャンプが楽しみです。
posted by letsgopats |00:50 |
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2009年05月21日
boston.com, Boston HeraldなどによるとRBローレンス・マローニーが昨年の自分のケガについて「肩の骨折だった」と発言した模様です。マローニーはW2に負傷しW3を欠場、bye week後のW5 のSF戦に復帰しましたが、10キャリー26ヤードと散々な出来でした。このSF戦は肩の骨(どの骨のことかは不明)の骨折をおして出場していたことになります。
2006年ドラフト1位指名であるマローニーは、ここまでケガがちで「バスト」という批評家も出てきています。またそこまでいかなくても、タフでないとか、今年は出来るところを見せなければいけないと多くの批評家に批判されてきました。ベリチックは選手がケガについて語るのを非常に嫌いますが、マローニーは批評家たちの批判に耐えられず内部事情を暴露したようです。
マローニーは「自分は骨折があってもチームが望めば出場するタフで献身的な選手だ」といっているようですが、私は少しがっかりしました。これは不安の表れではないかと思うからです。確かに彼に対して批判的な記事は多いと思いますが、私の見る限り誹謗中傷のレベルまでのひどいのはあまりなかったと思います。ここまで黙っていたんだから、もし自信があるならシーズンに入って結果で批評家を黙らせればいいはずです。誰の記事かは忘れましたが、マローニーを評して「自信を失っているようにみえる」といっていた記者がいました。今になって思えばその記者の言うとおりだったのかもしれません。
個人的には健康なら依然パッツのエースRBはマローニーだと思っていますので、彼には自信を持ってがんばって欲しいです。
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2009年05月16日
今年のドラフトで大きなニーズのOLBを指名しなかったことについて、今年はOLBとしてはパッツの欲しがる人材がいなかったからと考えられています。そうだったのかと思ってましたが、よくよく考えると、このエントリーで書いたように、コンバインでは「今年の3-4OLB/DEグループは本当に興味深い。パスラッシュ能力を持った本当に才能にあふれた選手がいる。ブライアン・オラクポやラリー・イングリッシュはその代表で我々のシステムに合うか検討中だ。」と言って、この二人を褒めていました。パッツがOLBに大きなニーズがあることを考えるとこの二人に興味があるのではと多くの人が思ったはずです。
ところがドラフト後は、今年のOLBのデプスはどうかと聞かれて、「今年のデプスは例年とちょっと違う。力強い代わりに背が低くてスピードに欠ける選手が多い。身長6インチ4フィート以上で、40ヤードタイムが4.65秒以下の選手はとても少なかった」と今年のOLBにパッツの望む選手がいなかったことを示唆しています。(そして実際誰も指名しなかった。)
ここでオラクポのデータは、6フィート3インチ、40ヤードタイム4.7秒。イングリッシュは6フィート2インチ、40ヤードタイム4.88秒ですので、基本条件での基準を満たしておらず、もともとすごく欲しい人材だったか疑問です。少なくとも記者会見で例に出して褒めるほど評価していたとは思えません。
もちろん本当に才能を評価してたけどシステムに合わなさそうなのでやめたのかもしれませんが、煙幕を張ってたと思うほうが妥当でしょう。(本当は2人とも欲しかったけど先に取られたので負け惜しみを言ってる可能性もありますが・・・。)
どちらにせよ、やはりベリチックの発言は額面どおり受け取れませんね。
(こう思わされた時点で既に彼の術中にはまってるのかも・・・<笑>)
posted by letsgopats |01:48 |
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2009年05月05日
SI.comのピーター・キング氏が、エリス・ホブスのトレードについて少し触れています。
それによると最初イーグルスがホブスのトレードを打診したとき、パッツは断ったそうです。しかし、しばらくして再びイーグルスが打診すると、今度は交渉がまとまったとのことです。
Boston.comによるとOLリッチ・オーンバーガーが落ちてきたため、ホブスのサラリーキャップと来年契約切れになる点が考慮されトレードがまとまったのではないかとのことでした。
個人的には、ホブスを少なくともキャンプまではキープすべきと考えていたので、トレードには不満もあったのですが、予定外のトレードだったのは間違いないようなので少し納得しました。
posted by letsgopats |05:24 |
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2009年05月03日
今ドラフトでパッツの中ではトップ指名のSパトリック・チャンが、ルーキーミニキャンプが行われたジレットスタジアムでインタビューに応じました。
以下個人的に注目した点です。
・「ボストンは大きなスポーツの街で、この雰囲気は好きだ。」
(ちゃんとボストンのファンにリップサービスできてます。ボストンのファンは自分でsports townとかtitle townとかいうのとっても好きです)
・(「トップ指名でプレッシャーはあるか」と聞かれて、)「責任は感じるがプレッシャーはない。コーチの望むことは何でもするつもりだ。その準備はできている。」
(模範解答といっていいでしょう)
・「私の哲学は練習を歩けなくなるくらい一生懸命がんばるということ。そうすれば試合で楽になる。とにかくあらゆる面でがんばりたい。」
(素晴らしい態度ですね。とにかくハードワーカーみたいです。)
学生時代のコーチによると、本当に練習でも手を抜かずいつでも全力疾走だったそうです。またフットボール自体が大好きでフィルムワークにも多くの時間を割いていたとのこと。まさにベリチックにぴったりの人材だと思います。トップ指名の理由はここにあったのかと納得しました。
posted by letsgopats |11:04 |
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2009年05月02日
boston.comによるとまたまたパッツのスカウト陣が流出した模様です。
出たのはチームに9年、12年勤めていたスタッフを含めて3人。個々についてはどんな人かよく知らないので詳細は省略しますが、この3人のうち2人はピオリのチーフスへ、1人はディミトロフのファルコンズへと、それぞれ元パッツスタッフがGMを勤めるチームへと引き抜かれた形です。(よくわからないんですが、こういう場合ってやっぱり給料が大幅に上がるんですかね?)
人事担当部門のこういう地味な流出は、今後ボディーブローのように効いてきそうで心配です。いくらスカウティングマニュアルが整備されているとはいえ、やはり実際の運用を肌で理解している人が使わないとうまくいかない可能性が高いですからね。
posted by letsgopats |00:20 |
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