2008年08月29日

日本の失敗(2)

前回は日本代表の準備態勢と球界全体でのサポート体勢に触れました。それと関連してか、本番の試合で多くの弊害が出ていたように見えましたので、これから考えていきたいと思います。

そろそろ「もういいじゃん」といった言葉も聞こえてきそうですが、お付き合いくだされば嬉しいです。

(召集メンバーについて)
今大会の召集メンバーについては、大会前に多くの議論を醸しました。成績不振の上原、直近の試合で炎上した川上・成瀬、選出される要素の見当たらない田中、負傷しているか、または不振の野手。彼らを選出しなければならなかった原因は、主に前回触れた準備不足にあると思われます。「調子は?」「どこまで動けるか?」、その見極めができなかったのです。
しかしそれ以外に、私が疑問に思っているのが、選手を選出した基準です。どうも選手の性質を測る基準が単純すぎないでしょうか?
野球における一般的な成績は、投手なら【防御率】、野手なら【打率】・【本塁打数】・【長打率】・【出塁率】・【盗塁数】などです、おそらく今大会でもこれらを参考にしたと思われます。しかし、ほとんどが統計的数値である色合いが強く、短期決戦で数字どおりに働いてくれると期待できるものでは全くありません。あくまで長期的に、トータルで見た選手の実力を示すだけです。真に短期決戦で力を発揮できるチームはいかなるものなのか、それを意識しなければいけなかったのではないでしょうか。
そこで一部選手について、一発勝負の国際大会での有利不利がどうでるか、通常成績抜きで考えてみました。だいぶ偉そうに書いちゃいました…

1.ダルビッシュ有
本拠地札幌ドームで防御率1.71と絶対的なのに対し、他球場ではほぼ2.5~4と落ちる、不安な点はここであった。選出には「満場一致」の空気があったが、上の傾向の原因がどこから来るのか、答えによっては対策が不可欠だろう。

2.和田毅
三振が取れて、勝ち方を知っているが、逆球が多い投手。相手打線の打撃結果だけを継投の判断基準にするのはまずかったのだろう。韓国戦、三者三振に討ち取った次のイニング、気持ちの切れたところで逆球でも威力のあった球は捕まってしまった、米戦でも同様の結末。結論、継投の難しくなる格上・同格相手では慎重に継投すべし。

3.成瀬善久
五輪仕様のボールになっても生命線のキレ・制球力に問題はなかった。あいまいなストライクゾーンに対しても、ゾーンに切り込むスライダーを巧く使えばボールゾーンで勝負でき、不利にはならないだろう。対戦のない相手に対しては、変則型というのも強みだ、私は有利だと思う。

4.川上憲伸
変動ストライクゾーンによる被害者。直球・カッターを緻密に投げていくはずが、カウントを取るのに苦しんだ。彼には緩急をつける技もあるから、打者を崩した上なら、やや甘くても力のある直球で勝負しても通じたと思う。結論、先発で修正の余地を与える方がいいと思われる、中継ぎは苦しい。

5.涌井秀章
球種は多いはずだが結局今回「落ちる球」が見られなかった。とすると内と外で揺さぶる投球をするこのスタイルはあまりにザラ、少しの不調か相性如何ではKOされそうで恐い。力量はあるが、相手に対応される危険は高いと思うので不利ではないか。

6.岩瀬仁紀
最近は球の力が落ち、名前で抑えていると指摘が出るようになっている。しかも国内においても度々安定感を欠くようになった。今でも日本で成績を収めている理由は本当に球の力なのか、見極める必要がある。スライダーを使った投球術は多彩だし、1イニング若しくはワンポイントの本来の起用であれば通用すると思うが…貴重な投手1人分の枠を割くほどのメリットがあるだろうか…

7.藤川球児
シーズン中だけあって球は本来のカがあり、自慢の直球は通用していた。制球に苦しむことは想定の範囲内、しかし直球で苦しくなったときの次なる手が存在しなかったのが致命的となった。直球に比べレベルダウンするフォークで勝負して失敗、制球に苦しみ、直球で決められない時に垣間見せる悪癖。日本でのリーグ戦とは違い、相手打線は1流どころが並んでいるのだからこういうことは起こり得たのだ。しかし、相手をねじ伏せて三振をとれれば、相手の反撃意欲をそぎ流れを呼び込む大きな力となる。流れは一発勝負において重要性は大きい、よって場面において有利に働くだろう。

8.上原浩治
制球力が抜群で、WBCでも四球0と国際ストライクゾーンに見事に対応する器用さがある。その上得意のフォークボールはボールゾーンでも勝負でき、三振もとれる。気持ちも強く、国際戦への強さは25戦無敗の戦歴が示すとおり疑いない。しかし不振だった今年でも、結果は無失点だったものの、星野監督が期待したような働きができたであろうか、その答えは出なかった。

9.野手
打線はその時その時だから、私が個人に言及する事はない。しかし初見の相手を打てる、センスのあるタイプが必要だと思えた。川﨑や青木はセンスがあり、西岡は技もある、それは初球から甘い球を逃さない、追い込まれても対応できる、ツボにはまるのをわざわざ天に祈って待つ必要のない打者だ。阿部もそのタイプのはずだが…
今大会、狙い球を絞るスラッガーたちは、知らない投手・未知のストライクゾーン相手に空回りしてしまっていた、川﨑や西岡の負傷などで打線の特性が偏り、打線全体が「考えすぎる」悪循環となった。
私が一般的な統計上の打撃成績はあてにならないと言った真意がここにある。
打者の傾向・特質の面で考えなければ、短期決戦では高確率・効率的な得点手段は得られないだろう。


とまあ、今回の代表で成績不問にしてまで召集されたのは上原のみと言ってもいいでしょう。成績は個人の実力を表象しますから考慮しなければいけませんが、力のある者を集めれば勝てる、なんていう計算式は成り立たないのは某球団が実証済み(爆)
我々素人国民を納得させるだけの選出では、まあ勝てないわけでしょう。
とはいえ、自由に代表メンバーを選ぶには日本プロ野球は人目がありすぎて、ねぇ…

posted by let's go giants |01:55 | コラム | コメント(1) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年08月26日

日本の失敗(1)

「事前準備の不足」
これは決定的だと思います。

五輪前のチームとしての練習は1週間の合宿のみ、実戦も壮行試合を二試合行なっただけで、しかもセ選抜には惨敗…

この点につき各紙では、選手の選出・召集についてリーグ各球団の利害から摩擦が起きていたと報じられています。なんでも選出に際して「ローテ投手を2人も抜かれたら困る」なんていう選手の派遣を渋る声もあったとか。召集についても球団がギリギリまで代表選手を拘束、夏は各球団の稼ぎ時であり、看板選手を抜かれることは利益に響く、と嫌ったと言われています。ペナントも五輪と並行して行なわれました。

しかしプロ野球が利益目的で運営されている以上、真の「全面協力」などはっきり言って実現不可能です。日本野球はこの構造の下でこれからの世界戦対策を講じていかなければなりません。
金メダルを勝ちとった韓国は、ボール・マウンド・ストライクゾーンを国際仕様に変更するなどの対策を行い、リーグ戦も中断、他国との練習試合も含めたチーム練習を重ねてきたそうです。見習うべき点は多いと思います、しかしリーグ戦の中断というのが難しい。これからも選手の選出・召集、そしてチーム作りの大きな障害となるでしょう(五輪は今回で最期ですが)。

もし、日本プロ野球はレべルが高いのだとしても、国際戦の経験は皆無と言っていいです。今さらですが、研究する余地はもっともっとあったのだと思いますし、対策が不十分なのは命取りだとしっかりと認識しなければいけませんでした。

では私なりに案を…

(選出について)
今回は負傷者・不調者が代表メンバーに続出し、最高のメンバーを集めたと言っておきながら試合への起用にすら悪戦苦闘していました。そのトラブルがチームの空気にも大きく影響したと思います。事前での調子の見極めと調整ができなかったためでしょう。
今のままでは長期のリーグ戦の中断がかなわないのなら、ペナントの日程を刷新してみるのもいいのではないでしょうか?本番1ヶ月前ぐらいは代表練習の時間を確保したいところ、そこでリーグ完全中断は代表練習に専念したい約2週間とし、実戦を行なう残りの期間はリーグに1チーム(代表チーム)加え13球団あるものとしてペナントを行い、代表は各球団と試合を組む。日本代表は他国代表とダブルヘッダーを組むのもアリ。
それならば
・代表選手に負傷者が出てもリーグ継続中だから、代わりの選手の試合勘・調子の判断だけは問題ない
・代表の実戦を含めた充実した練習の確保
・早い段階の選手召集とベストな選手選考が可能
・各球団との試合を平等に行なえば、ややこしくはなるがチーム・個人成績を反映させることも可能、わだかまりがない
・各球団は試合を確保できる、それどころか巨人戦なんかより客を呼べるだろう(爆)
・普段は観られない対戦もあり新鮮
・各球団の戦力変動の期間(13球団の期間+本番期間)も今回の北京五輪と大差なし
といった利点があるだろうと思います。もちろん実現できたとしても、日本が世界一になる保障などありません。どちらが勝つか分からない、そんな戦いを強いられるはずです。しかし少なくとも今回のように、なすすべのない最悪の状況に陥ることはないだろうと思います。


とにかく各球団の利益が考慮されてもいいから、代表を本当にサポートできる手を「本気」で考えて欲しいと思います、知恵を絞って欲しいと思います。今の議論は、代表の支援と球団の利益を秤にかけているようにしか見えません。そんなことでは、折角の日本野球の培った力と歴史が泣くではありませんか…

posted by let's go giants |00:40 | コラム | コメント(6) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年08月24日

日本代表 北京に散る

オールプロで挑んだオリンピック野球、メダルなしという大変残念な結果に終わりました。
後日、これから日本野球が立ち直り、世界戦を戦っていくにあたって、私なりに今大会で目に付いた問題点を書いてみたいと思います。その際は沢山の意見をいただきたいと思っております。

ともかく代表の皆さん、お疲れ様でした。
何だか今回の敗北で、日本中が悲観的になり非難轟々のようなんですが、私は逆でいこうかと…問題点は落ち着いてからゆっくり…

え~まず、投手陣の皆さん、よく頑張ってくれました。
相手に知られていない点を差し引いても、日本投手の実力を十分示してくれました。ただ、失点と同時に気持ちが切れる場面が見られたのが残念です。つまり、貴方達はもっとぶっちぎりの成績を残せる力があります、自信は失わないでください。

次に野手陣、打線の低迷が決定的に結果に響いただけに気持ちが重いでしょうが…
普段相手にしているんでしょ?あの知ってる相手だから、とかって次元じゃない日本投手陣を…
そして打ってるじゃありませんか。自信取り戻してください。
そして今度(WBC)こそ本当の力を発揮してください。

しかし、いかに力があろうと今回はこれが結果、直に受け止めましょう。
完全に素人感いっぱいの記事になりましたが、今日はここまで。

posted by let's go giants |00:51 | 試合(その他) | コメント(6) | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年08月15日

日本代表、悲願の金メダルへ!

第一戦  日本  2-4  キューバ
第二戦  日本  6-1  台湾


いよいよ五輪日本代表の戦いが始まりました。日本でも予選段階から放送枠が取られているなど注目度が高い野球ですが、やはり

  • 星野仙一という有名人で人気者の監督起用
  • みんなが知るプロ選手が参加
  • メディア戦略万歳
  • 金メダル獲得への期待が現実的

というところが大きいでしょう。それもこれも、球界の偉大なる先人たちに感謝です。

さて、キューバ戦は日本のエースと期待されたダルビッシュが先発しましたが、攻略され敗れてしまいました。ダルは制球難、後は重圧もあったでしょうか?球威・内角ツーシーム・引っ掛ける外の変化球・修正能力と能力多彩のダルですが、この日は制球難から単調な、芸のない投球になっていました。しかし球の力は十分通用していたと思います。ピンチでスイッチが入るいつもの気合と、少しクレバーさが加わればすぐ立ち直るでしょう。
成瀬はタイムリーこそ浴びましたが、あれは配球ミスでしたね。でもデータも経験も不足する国際戦、ミスだったとして里崎が悪いわけじゃないですが。しかしその後は直球の制球・ゾーンに入ってくる外スラ・ゾーンから外れるチェンジアップと投げ分け持ち前の緻密さを発揮、「日本投手陣大炎上」という決定的ダメージは避けることができました。
打線は好機を作るも決定打が出ず、日本打線っていつも滑り出し悪いような気がするのですが…
まず川﨑の離脱は痛いですね…

第二戦もなかなか打線が機能せず。甘い球を見逃し、難しい球に手を出していましたからね。スモールベースボールとか言って、消極的でこじんまりすることの副作用の危険性を垣間見たような気がしました。
何と言っても涌井の粘り・立ち直りと阿部の同点弾でしょう!
涌井も序盤は制球に苦しみましたが、同点を気に得た流れを逃さず逆転へもつなげたように思います。中盤は球威・制球とも良かったです。
阿部はやはり勝負強い、先制される&点が取れないという重苦しい雰囲気の中、一発で流れを引き寄せたあたり打撃の点では本番向きです。何か、WBCでの福留のホームランを思い出しました。リードは中盤外角中心になってやきもきしましたが、序盤の内角攻めが利いて打たれず、トータルで見て好リードだったと思います。解説でも報道でも褒められていましたね。
あとは新井さんが立ち直ってくれれば…

ま、なんだかんだで決勝T進出は大丈夫だと思いますね、私は。

さて、巨人戦も見なきゃ…
げっ!何?この荒れぶり!木佐貫何やってんの…

posted by let's go giants |18:46 | 試合(その他) | コメント(1) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年08月13日

今後の分かれ目になるカード・2戦目

今日勝たなきゃ意味がない!首位阪神が相手、ゲーム差を縮めるチャンスですが、打線低調・リリーフエースと正捕手不在の隙に乗じてぜひモノにしたいところです。

では、今日の試合結果です。

阪神 4-2 巨人
|0001000003|4
|1000000001|2
勝:アッチソン(6勝4敗)
負:クルーン(1勝3敗27S)
S:ウィリアムス(4勝3敗2S)
本塁打:金本(19号)・二岡(1号)


確実に二つの星を取るべく、われ等がキラー・内海が先発。相手投手は岩田G打線は岩田を苦手にしていますが大丈夫でしょうか?制球力はそこそこの岩田ですが、全ての球でストライクが取れます。全てを追いかけず、狙い球を絞って攻略して欲しい。
さて、私はこんな思いで試合を迎えましたが、皆さんはどうでしたか?

それはそうと、昨日の記事で取り上げた阪神打線に動きがありました。2番・5番・7番に右の関本高橋光バルディリス。まあこっちが左の内海だから、王道ならそう来るでしょうが…

さて試合は初回、打撃好調の1番・鈴木尚が中前打で出塁すると、すかさず2番・キムタクが送り、バッテリーエラーで走者を進め、3番・小笠原が先制打!ラミレスが併殺に斃れるものの、負けられないゲームで緊張していたであろう内海にとって、この1点は少し気持ちを楽にさせただろうと思います。

2回表、先頭の金本に中前打を打たれます。左打者インコースのチェンジアップを運ばれました。これは内海の隠れ決め球なんですが…
しかし次の高橋をピーゴロゲッツーでいただき、そう簡単に点はやれません。

結局内海は8回を投げ1失点、失点はまたもエラーがらみでした、もったいない…

試合は膠着状態、しかしとうとう、久し振りの登板となるクルーンが乱調で試合を破壊…。阪神打線は一度もスイングしていないのに2四球を出す始末…。代わった藤田金本に決勝スリーランを打たれジ・エンド…
その裏二岡にようやくホームランが出るも時既に遅し…

クルーンはあそこで代えるべきではなかったと私は思いますが、どうせあれじゃあ自滅していたと思いますね。それより「すぐに降板させられた」という事実が、クルーンに対しどう作用するかでしょう。

敵の4番にも見事にやられましたし、岩田投手はいいピッチングでしたが、今日は野手が援護どころか足を引っ張ってしまった部分があります。それでも点を取り返した二岡や粘った内海など、集中力を保っている選手が見受けられたのは幸いです。あきらめずガンバロウ!

さ、五輪見よっと!

posted by let's go giants |21:00 | 試合(巨人) | コメント(2) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年08月12日

今後の分かれ目になるカード・1戦目

いよいよセ・リーグ再開、そしていきなりの首位・阪神との対戦です。
オリンピックもいいけど、やっぱこっちも目が離せないでしょ!

では、今日の試合結果です。

阪神 0-7 巨人
|000000000|0
|20000050X|7
勝:グライシンガー(12勝6敗)
負:安藤(10勝6敗)
本塁打:小笠原(22号)・ラミレス(31号)


巨人側としては、この連戦は逆転優勝を狙うために(言っちまった…)非常に重要なわけで、もちろん負けられません。幸いというか、阪神側は4連敗中、打線に限りが、との見解が他ブログでもちらほら、どうやら勢いはないようです。ここでつけこめなくてどうする!とばかりに、今日はチーム最多の11勝をあげているグライシンガーが先発。

グライは4四球を出しながら7回途中を無失点、毎回ランナーを出して、一体どっちがリードしているんだかわからない試合になりましたが、要所を抑え、結局無失点リレーでした。グライの粘りは重要な要素でした、阪神打線がつながって勢いづいたら怖いんでね…
ただ今日は球に力があったとは思えませんでしたが…

一番のピンチは二死1・2塁で金本を迎えた場面。ここで待ってました!山口が登板!内角を突いて詰まった遊ゴロ(坂本もよく刺した!)に討ち取り、裏の大量得点に結び付けました。
山口は裏の攻撃でもバントを決めました。ま、もう一回やれといっても無理でしょうが、あまり経験もないのによくここまでついてきてくれています。シーズン前に期待してよかった!

打つほうは、初回にガッツ安藤の外角球をレフトスタンドへ。ここへきて当たってますね。ただその後は安藤が持ち直して点が奪えませんでした。もともと制球力のいい投手ですし、乗りだすと苦戦します…。中盤、カーブを織り交ぜる余裕も見られましたし、特に直球・変化球とも投げ急がず、カウントを崩さず、上手く打たせていました。早めに点がとれてほんとに良かったです…
まあ、リリーフにやや穴の空いた阪神の隙を衝いて、5点を追加したわけなんですが、スコアに見るほど楽な試合ではなかったですね。
粘りのあるチャンスメイクから貴重な追加点のキムタクラミレス、よくやってくれました!

それと、阪神打線は
赤星平野鳥谷金本葛城
と左打者続きでした。
明日の巨人は左の内海だと思いますが、岡田監督は何か変えてくるでしょうか?

内海キラーというのは、GTファンの皆さんご存知だと思います。
過去ももちろん、今年も1敗しているものの、
・対戦防御率0.57 (15回2/3)
・失点10も自責点は1
・奪三振率8.04
と好相性。
どうしても連勝を期待してしまいますね。
ただ、「プレッシャーとエラー・四球がらみで自滅」というシナリオだけには注意してもらいたいものです。

あきらめるな、ジャイアンツ!

ライオンズ、球団通算4000勝おめでとう!
今日も強いねぇ…

posted by let's go giants |23:14 | 試合(巨人) | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年08月08日

天晴!山本昌

更新が出来なかった間に、また大きな記録が生まれた。
もうすぐ43歳になる中日・山本昌(本名:山本昌広)が通算200勝を達成した。

その記念の勝利をあげた相手が、巨人だ。
完投勝利で、軍配は完璧にマサにあがった。敵ながら天晴だ。
もうあれから数日が経ってしまったが、今からでも、巨人ファンの私からも、これはぜひ記事にさせていただきたいと思う。

マサの直球の球速は130㌔台止まりだ。それは衰えたからというわけではない。スクリュー・スライダー・カーブを左右に投げ分け、直球で緩急を活かす。その巧みな投球で勝利を積み上げてきたが、我らジャイアンツも、幾度となく煮え湯を飲まされた。
巨人の右打者はスクリューに、左打者はスライダーや胸元をつく直球に、凡打の山を築いた。正直私は、「そんなに打ちにくい投手か?マサって…」と思うこともしばしばあったものだ。しかし、200という勝利数がマサの投手としての素晴らしさを証明した。彼の実績を疑う者はいないだろう。中日ファンでなくとも、マサを応援している野球ファンは決して少なくないのではないだろうか。そういえば彼のユニークなフォーム・仕草は、私もお気に入りでよくまねしたものだ。

技巧派として200勝を達成した投手はそう多くない。ただ単に200回勝ったというのでなく、己の技を磨き続け、常に高みに挑み続けた成果だ、とても重みがあり、誇れるものだと思う。


遅ればせながら、しのぎを削ってきたライバルチームのいちファンから、山本昌さんの偉業を祝福させていただきます。
そして、これからも長く、元気な姿で活躍をみせてください。

山本昌投手、200勝達成おめでとう!!!


※山本昌の主な記録

最多勝-3回
最優秀防御率-1回
最多奪三振-1回
沢村賞-1回
ベストナイン-2回
ノーヒットノーラン-1回(2006年9月16日:対阪神戦)

posted by let's go giants |15:37 | コラム | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年08月08日

最悪の3連敗は免れて

またまた忙しく、最終更新から間が空いてしまったのですが、サクッと記事を書いておこうと思います。

では、今日の対横浜戦の試合結果です。

横浜 3-6 巨人
|000300000|3
|20130000X|6
勝:山口(6勝2敗1S)
負:真田(1勝3敗)
S:クルーン(1勝2敗27S)


昨日はリリーフ陣が炎上して逆転負けを喫してしまったようですが、今日は4回に勝ち越してそのまま逃げ切れたようです。
試合は観る事は出来ませんでした。しかし小笠原ラミレスをはじめとする中軸の働きが良く、由伸慎之助と本来いるはずの名前が出ていなくても得点力を何とか保っている様です。そしてこのタイミングでの鈴木尚の1番の穴埋めが大きい!三振が多めなのは残念ですが、塁に出る機会が激増し、打者としても走者としても持ち味を発揮しています。
時間をとって、ぜひ久し振りに球場で試合を見てみたいものです。

大阪では阪神赤ヘル軍団の抵抗に遭い、足踏みしました。
まだゲーム差を気にするほど差を縮めたわけではないですが、猛虎軍団も正捕手・3番・リリーフエースが五輪で抜けて隙は出来ていると思います。そういえば関本久保田も戦列を離れたらしいとかで…
とにかく次の対戦カード、連勝を期待しています、ジャイアンツの粘りを見せてください、強い勝利への執念があることを見せてください!
カープ、五輪による戦力ダウンはありませんし、今かなり食い下がっていますね。今年は苦手にしている相手ですので、特に赤松東出らを封じて荒れ試合を作らないようにしていただきたい、中継ぎに負担を掛けたくありませんからね。それから、阪神相手にも勢いでは有利だったのに「結局ダメでした」は勘弁してください。

「前の虎と、後ろの鯉、要注意也」

では今日のところはこの辺で…

posted by let's go giants |01:06 | 試合(巨人) | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加