2008年05月22日
夢の続きを・・・
「これはどういうことなんだ??」 テレビ画面に映し出されたリカルド・カルバーリョは頭を抱え辺りを見回していた。 アネルカのPKがファンデルサールにセーブされた瞬間、ブルーズの欧州制覇は夢と消えた。 キャプテンのテリーはピッチに座り込み自らのPK失敗を嘆き涙した。 「何故、あの場面で軸足を滑らせたのか?」 私はサッカーはピッチ上で起こる全ての事柄に説明が出来るスポーツだと教えられた。 延長に入り、大粒の雨が降ってきた事、2週間前に張り替えられた芝が緩んでいた事、120分の死闘の後のキックで疲労していた事、5番手キッカーで決めれば優勝という場面でプレッシャーがかかっていた事。 結果論的に説明は出来る。が、何故あの場面で・・・ 同点ゴールを決められた時ファンデルサールはピッチに足を滑らせ、ランパードへの対応が一瞬遅れた。何故あの時滑ったのか。 リーグ戦でもチャンピオンズリーグでも得点を決めまくったロナウドが何故、PKを失敗したのか。 チームは優勝したのに何故、自分はスーツを着て雨に濡れているのか?パク・チソンは、自分の横を通り過ぎる背番号7にねぎらいの言葉の一つもかけずピッチをみていた。 サッカーには「何故」が多すぎる。理由はある。納得させるだけの説明も出来る。 しかし、それが全てではない事を知っている。 スポーツジャーナリストとして私はその人々の「何故」という部分を追っていきたい。 明確な答えはないのかもしれないがそこにはドラマがある。本人も知りえないストーリーを誰よりも私自身がしりたがっている。 マンチェスターUとチェルシーの試合を観て私は、自分の進みたい方向への道標を確認した。
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posted by leraditoni |08:00 |
ヨーロッパサッカー思案 |
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