2007年12月21日

小野選手に感じたこと・・・

故障続きで、本来の力を発揮できない小野選手です。

1998年フランスワールドカップの頃の輝きは、もう戻ってこないのでしょうか?

もちろん、シドニー五輪予選での大怪我が、その後のコンディショニングや身体のバランスに与えた影響は大きいと思うのですが、気になることが一点。

筋肉をビルドアップしすぎたのではないか?

もちろん、98年W杯のころは18歳ですから、身体もまだ成長過程でその後の身体に変化が出るのも当然ですが、小野選手のプレーに今のようなたくましい筋肉は必要なのかな?って思いました。

ソフトタッチのトラップ、パス、キック、軟らかいフェイントや身のこなしは、彼の持つ筋肉や関節、靭帯の柔軟性の賜物だと思っています。こればかりは、生まれ持った身体の特性です。
同じく才能あるプレーヤーでも中田選手ではおなじプレーは出来ない。体の使い方が違うばかりか、身体(筋肉など)の質が決定的に違います。
ビルドアップした筋肉は、当たり負けしない身体やディフェンス能力の向上には寄与するかもしれませんが、自身のプレーの輝きをスポイルしてしまっているような気がします。鍛えた筋肉を、関節や靭帯が支えきれなくって、身体が悲鳴を上げているのかもしれません。

(プロ野球の清原選手もそうでした・・・)

勝手な一意見ですが、小野選手が好きなだけに、何とも今の現状が寂しくて仕方がありません。

同じく、筋肉が硬そうな闘莉王選手の肉離れも長引きそうですし、今の筋肉の状態であれば再発が多いと思います。
こういうコンディションを整えることが、日本のサッカーではまだ遅れている気がしてなりません。筋トレでサッカーは強くなりません。

蛇足ですが、2006年ドイツW杯でのフランスの躍進は、選手のコンディショニングが良かったことにあります。特に、1998年で輝き、2002年で落ちた身体機能を、2006年で再び高めたジダン選手にどのようなトレーニングが施されたのでしょうか?

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posted by kusunoki |19:17 | サッカー | コメント(16) | トラックバック(0)
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小野選手に感じたこと・・・

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筋トレでサッカーは強くなりません。

とあるがそれは違う。
世界のトップは筋肉のつきかたのレベルが全然違う。

posted by あ | 2007-12-21 20:12

小野選手に感じたこと・・・

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今回の話を見てなるほどと共感すると同時に、とある選手に感じていた事とだぶる想いがしました。
古い話ですがその人は、KAZU。
ジェノアに移籍して当たり負けしないようにと筋肉を強化し いわば筋肉の鎧を手に入れたのですが、それと引き換えに武器でもあったスピードを失ってしまいました。抜群の決定力でKINGとして君臨していましたが、僕としては、あのスピードを無くした事が本当に残念でなりません。
関係ない話かもしれませんが思わずコメントしてしまいました。

posted by 蹴球野郎 | 2007-12-21 20:20

小野選手に感じたこと・・・

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一回怪我をすれば、繰り返すことは普通です。
清原とは違うと思います。


確かにフィジカルトレーナなどの専門家が日本はあまりいないのかもしれませんね。
そういうところは遅れているんでしょうね。

posted by い | 2007-12-21 20:30

小野選手に感じたこと・・・

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ジダンは薬だよ。

posted by あ | 2007-12-21 20:51

小野選手に感じたこと・・・

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どんなスポーツでもそうなのですが、天才と呼ばれる選手が筋力トレーニングで自身の身体運用のバランスを崩してしまい、普通の選手になってしまうというのは良く聞く話です。しかしながらボディーコンタクトの厳しい、現代サッカーではフィジカルの強さをやしなうための筋力トレーニングは必要不可欠だと思います。
ただ僕は小野選手の輝きはまだまだ戻ると思います。小野選手の怪我が完全に癒え、今の逞しい身体を運用できる判断の早さやアイデアが身についたとき、また欧州で活躍したあの輝きがもどると
信じています。

posted by RYU | 2007-12-21 21:23

小野選手に感じたこと・・・

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ヨーロッパで活躍する選手も筋肉はつけています。
問題は、そのつけ方やつける場所のようです。

以前見た本には、太ももが重要とありました。
ももの前か後ろかで、大きく変わるそうです。
その本によれば、後ろがいいようです。

中田英寿や前園は前につけて失敗し、
ロナウジーニョやジダンは後ろだ、と
その本は指摘していました。

タイトルなどは忘れてしまいましたが、
個人的には面白く読んだ本なので、
よければ書店で探していてください。


長文失礼しました。

posted by ESN | 2007-12-21 21:44

小野選手に感じたこと・・・

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   失礼致します。

 ESNさんの言ってる本かは知りませんが、私も似たような本を読みました。(すみません、題名忘れました。)
 何でも、踏み込む時や体を止める時などに腿の裏の筋肉を欧州の選手は使うのだとか。(例としてベッカム選手が挙げられていました。)
 結構前の本ですよ。(6,7年前かな?)私がフットサルで真似をした所、人工芝だとすべるすべる。慣れるのに3,4試合かかりました。
 私はバイクに乗るのも好きなので、私の体型にしては、腿の裏は鍛えられてたはずなんですけど、筋肉痛になりましたよ。
 多分、乗馬や自転車・バイクは、腿の裏が鍛えられます。

posted by 傍観者 | 2007-12-21 23:13

小野選手に感じたこと・・・

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まだ、小野選手に期待してるのですか?
彼はレッズで控えです。
それが現実です。

posted by 車段吉 | 2007-12-22 07:10

小野選手に感じたこと・・・

コメント投稿者ID :

そうですね、中田英も筋肉のつけ方を失敗した選手の1人でしょうね。
ただ、小野はあまり筋肉のつけ方を間違ったとは思わないのですが。

それよりも、ケガを怖がってプレースタイルが変わってしまい、ファンタジーがなくなったことが一番大きいと思います。
それと、シドニー予選後にケガを完治させずに、無理をしたことでしょうか。
大ケガの後に無理をすればケガがちになります。
その後、調子悪いのだから休まないとマズイ、と思えるときでも強引に出場し(そういうときはプレーにも精彩がない)、またケガを再発させる/別の箇所に負担がかかって違うケガをする、の繰り返しだったと思います。

そのうち、ケガが身体能力をスポイルして、ケガのために一時的に調子が悪い、のではなく、実力自体も落ちてしまった。

私には、そのように見えます。
特に、プレースタイルが変わって、ドリブル突破しなくなったのは痛かったですね!

posted by ジダ | 2007-12-22 09:31

あ さんへ

コメント投稿者ID :

コメントありがとうございます。
確かに筋肉は大切なのですが、スポーツの内容やプレースタイルによって「つけるべき筋肉」が異なります。太腿でいうと、前面にある大腿四頭筋はおもにブレーキとして働く筋肉であり、身体のラインを支えるためやバランスのためには「後ろ側」のハムストリング(大腿二頭筋)のほうが重要といわれています。このバランスがサッカーのパフォーマンスに重要なのかもしれません。
ジダンのことは、私も詳しく知りませんが、2002年と2006年で、明らかに筋肉のつき方や身体の使い方が変わっていました。

posted by kusunoki | 2007-12-22 10:26

RYU さんへ

コメント投稿者ID :

コメントありがとうございます。私も、小野選手が輝きを取り戻すのを待ちたいです。今は、身体のバランス、心身のバランスの両方を崩して、ベストに程遠い状態ですね。ただ、まだ若い頃と違ったサッカーが出来るはずで、小野選手のひらめきや経験はまだまだ生かせるはずです。頑張って欲しいです。

posted by kusunoki | 2007-12-22 10:34

い さんへ

コメント投稿者ID :

コメントありがとうございます。清原選手の例えは極論で、少し不適でしたね。すみません。でも、彼も無用な筋肉を付けすぎて膝と腰が悲鳴を上げたことは間違いありません。ただ、根本的なことは、彼は「筋肉が硬い」(桑田や工藤とは違う)、「糸球の避け方が下手」、プロ入り後に基本的な身体のメンテナンスを怠った事が遠因ですね。小野選手の場合は、怪我しているのに無理をして再発、もしくは、かばったために反対側に無理がかかる・・・の悪循環でしたね。

posted by kusunoki | 2007-12-22 10:35

太腿の前と後ろ

コメント投稿者ID :

ESN さん、傍観者さんありがとうございます。
私が読んだことがあるのは、高岡英夫の著書です。大腿四頭筋とハムストリング、姿勢、「ゆるみ」のことを述べられていました。それまで私が漠然と、「どうして同じ年齢、同じ能力の選手でも、怪我の多い少ない、選手寿命の長さに違いがあるのか」と思っていたことのいくつかが理解できました。他にもサッカー関係者で同じような本があるのでしょうか?もう少し勉強してみたいと思います。ありがとうございました。

posted by kusunoki | 2007-12-22 10:47

傍観者さんへ

コメント投稿者ID :

コメントありがとうございます。確かに、無理に無理を重ねて・・・が、もったいなかったです。欧米や南米のチームでは、若くて才能ある選手をじっくり時間をかけてフィジカルやメンタルを鍛えますよね。日本のチームにも、それだけのゆとりが欲しいと感じました。ただ、小野選手のメンタルの面まで私は考えていませんでした。ご意見、参考になりました。

posted by kusunoki | 2007-12-22 10:50

小野選手に感じたこと

コメント投稿者ID :

日本中国戦のブログからの通りすがりです。全く違った感じ方をしていたものでコメントさせて下さい。
まず現代サッカーでは、「筋肉の鎧」による肉弾戦を賛美するつもりは毛頭ないにしても、上半身の使い方を含めたボディコンタクトにおける能力は、最低限は有していないことには話にならないと思うのです。具体的には、そこから素早く展開するにしても、相手を背中に背負って生きたボールをキープして「前を向く」こと。
もし小野選手や三浦選手が「筋肉の鎧」により長所であるテクニックやスピードを失ったがために活躍できなかったというのであれば、少なくともこのボディコンタクトはできていたはずです。しかし私が見た彼らのヨーロッパでのプレーは全く正反対で、チェックの毎に倒れてはヘラヘラ笑ってばかりで、主審にアピールするジェスチャーだけを学んだように見えました(因に帰国した後のこういった状況での彼ら2人の表情やジェスチャーは驚くほどそっくりです)。つまり「筋肉の鎧」のために動けなくなったのではなく、例え筋肉の量は増えたにしても実効的なボディコンタクトを習得できなかったがために動かせてもらえなかった、というのが真実ではないかと思うのです。そもそも緩いプレッシャーの中でのみ繰り出される山なりのパス(いわゆるこの「柔らかいタッチ」についてはオランダリーグというヨーロッパの2部ではある程度まで通用したかもしれませんが)やボールが動かず体だけが無駄に動くフェイントの見かけ倒しは、例えばマラドーナのスピンのかかった強烈なパスや視線だけでディフェンスに尻餅をつかせるフェイントと比べれば差は明らかでしょう。このようにしてヨーロッパでは活躍できず、それに加えて帰国後は怪我や加齢が加わってそれぞれかつての輝きを失ったように見えるのです。
それと比べると中田英選手と中村俊選手はそれぞれ厳しいプレッシャーの中でも前を向ける身体能力と、一瞬自由になった空間と時間の中で下す判断の速さが備わっていたと思います(例えば小笠原選手にはまだ後者が不足しているように思います)。中田選手は渡伊する前からしっかりした体の使い方を知っていて、「低めの位置でボールを受けチェックにくる相手をブロックした上で素早いターンとワンタッチで前を向き、アップライトの姿勢で中盤をぐんぐん加速もしくは動き出した味方に瞬時の速いパス」という勇姿は、怪我に悩まされた最後の数年でさえその一部を見させてくれ、それはこの20年の他の日本人選手の誰一人としてできなかったプレーだったと思うのです。中村選手の体の使い方は渡欧後に徐々に強化され、それはまだ十分では無いにしても、中田選手よりも遥かに優れたファンタジーを発揮する空間と時間を確保するには足りていて(特にスコットランドでは)、現役の代表選手の中では抜きん出た存在だと思います(確かに上手い中盤の選手は他にも沢山いて、ボディコンタクトを極力避けた素早いプレーというコンセプトにも多いに賛成なのですが、特に攻撃においてどこかで「前を向く」プレーに関しては、最低限の体の使い方が必須だと思うのです)。
ぐだぐだ書きましたが、フィジカルvsファンタジー(スピード)という図式の中で、サッカーの面白さはもちろん後者にあるのですが、前者を上手く位置づけられないかと感じています。

posted by ジョノヴァ | 2008-02-21 06:51

ジョノヴァさんへ

コメント投稿者ID :

詳細なコメントありがとうございます。                                       ご指摘のこと、ほぼ全面的に納得です。私も前回のコメント以降、数冊の本を読みもう少し知識(思い込みかも?)を積み上げました。バランスの良い筋肉以外に、姿勢が大切ということを・・・よく「ルックアップしろ(顔を挙げろ)」「腰を低くして身体を入れろ」とか言われますが、いずれも間違いであると・・・姿勢がよければ、必然と顔は前方から上方を向き、むしろ「ルックダウン」することになり、広い視野を得ることが出来る。重心を下げて身体を曲げてボールキープやボール奪取を図ろうとしても上半身もしくは下半身のみでのブロックになるので「潰されやすい」と。この両者がきっちり出来た初めての日本人プレーヤーが中田英寿選手だったのだと気付きました。だから、ボディコンタクトの激しいイタリアリーグで何年も戦えたのだと。(カカのドリブルが速いのも、単に足が速くてコンパスが長いだけでなく姿勢が良いのでフェイントやターンをしても重心がずれず、スピードが落ちないからなのですよね) 小野選手については、そのあたりの向上がなく、特に最近はテクニックやひらめきだけではそのプレーを維持(ごまかし)できなくなったのかなと・・・・心身両面で「強さ」を纏えなかったのですね。                                    ヨーロッパや南米のトップ選手性質はこういうこと(身体の使い方)をどのようにして身に付けたのでしょう?少なくとも今の日本のジュニアサッカーでは教えてくれません。ボールキープといえばすぐに「く」の字になって潰されます。私の子供のチームでは、「ファンタジー」を重視した指導を行っています。瞬発力や反射神経の伸びる小学生時代は、これでよいと思うのですが、フィジカルについてももう少し教えてもらいたいものです。「パワー」は要りませんが、最低限の姿勢や身体の使い方は教えて欲しいものです。                                              フィジカルについては、単なる当たりの強さや高さ速さという素人目にも分かる指標でなく、「身体のいれ方」「使い方」「身体機能が終盤まで落ちない」といったファクターに我々も眼を向けるべきなのでしょうね。こういう視点でサッカーの回折をしてもらいたいですし、見る我々ももっと「眼を肥やす」必要があると痛感しています。指導者や観客がこういうことをよく理解し評価すれば、当然関心も高くなりレベルアップされていくのでしょうか・・・

posted by kusunoki | 2008-02-23 09:53

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