2011年06月13日
3.11以来、「スポーツで何ができるのだろう?」を問い続けてきました。
同じ思いを持っていた仲間と、連日連夜考え続け、4月には、東北応援プロジェクト「明日もがんばろう!」というプロジェクトを立ち上げました。
賛同者を募るとともに、その構想を練り続け、そして、いよいよその構想を具現化する時期がきました。
今回の被災地の中でも特に甚大な被害をうけた宮城県・石巻市。
その町に、(パートナーとなる)6社の企業とともに会社を立ち上げます。
具体的には、大手飲食チェーン&食品会社、音楽家、そして我々スポーツ関連企業が結集して、ホッとする心の横丁(商店街)を地元の方々といっしょに作ります。その名も「ホット横丁石巻」
そこでのスポーツの役割。
キーワードは「夢中になれる場所」、「夢の中に入れる場所」。
我々は、大きなビルを建てたり、大きな球場をつくることは無理かもしれない。しかし、大きな夢を作れるかもしれない。
敷地内に広場は設けますが、スペース的にも決して広い空間ではありません。到底、この場所では試合も大会もできません。
しかし、この場所がキッカケで大きな試合や、大会が生まれていくことはできると思っています。そんなキッカケ作りや、イベントをひとつずつ手掛けていければと思っています。
そして、復興が進み、次のステップにいった際には、みんなで球場、グラウンド作りもできたらと思っています。
我々がやりたいことは、地元の方々といっしょに、夢に向かって、そのプロセス、過程を楽しめる空間を創りたいと思っています。
イベントを仕掛けて、楽しんでもらうという発想だけではなく、この場所からいっしょに楽しいことを作り出して行けるような、そんな空間を目指して行ければと思っています。
ここにくれば、仲間がいる、夢がある、小さな幸せを感じ、明日への希望が持てる。スポーツを通じてそんな思いが叶う場所、キッカケになる場所になればと思っています。
この構想を練っている過程で、様々なスポーツ関係者にお話をさせていただきましたが、本当に多くの方々に共感をいただきました。
プロ野球関係者、OBの方にも協力を仰いでいますが、みなさん、本当に耳を貸していただけるどころか、逆にたくさんのアイディアをいただいております。具体的な取り組み案も固まりつつあります。
そして、野球だけでありません、サッカー、フットサル、バスケットボール、ハンドボール・・・様々な競技の中から、一流のアスリート、OB、あるいは海外のプロリーグにも協力を頂き、この小さな箱に大きな夢を詰めていきたいと思っています。
そして、先日6月8日には、このプロジェクトの決起イベント「東北応援プロジェクト 明日もがんばろう!」をSHIBUYA-AX(渋谷)で行いました。
賛同いただいている方々、興味を持っていただいている方々を中心に、なんと1000人を超えるご来場をいただきました。
そして、この東北応援プロジェクトの公式応援ソングを歌うmiu(ミュウ)というユニットを中心に、ライブイベントも行い、「明日もがんばろう!」を合言葉に翌日(9日)に石巻で地鎮祭に行ってきました。あとは進むのみです。
いよいよ始まります。
posted by kusaon |00:13 |
スポーツ全般 |
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2011年04月17日
4月12日(火)、2011年プロ野球シーズンが無事開幕しました。
電力問題の影響で、東京電力、東北電力管内の球場ではプロ野球史上初の平日デーゲーム開幕というカタチで幕を開けました。
ここまで、その対象となったチームは横浜ベイスターズ、ヤクルトスワローズ、そして千葉ロッテマリーンズ。
4月12日以降、これまですでに横浜スタジアムで3試合、神宮球場で1試合、QVCマリンで3試合を平日デーゲームで開催。
開幕前からマスメディアなどで、平日デーゲームの集客に関する懸念が挙がっていましたが、初めての経験であることから、関係者でも「ふたを開けてみないと」という感じであったのではと思います。
では、ふたを開けたらどうだったのでしょうか?
ここまでの数字を軽く振り返っておきたいと思います。
まずセリーグ。
横浜ベイスターズ対中日ドラゴンズ@横浜スタジアム。4月12日からの3連戦。
12日(火)14,736人(開幕戦)
13日(水)10,626人
14日(木)10,752人
ヤクルト対横浜ベイスターズ@神宮球場
15日(金)10,126人
開幕戦はスペシャルということで、2戦目から4戦目までの平均動員数を計算すると1試合平均で10,492人。
※昨年の開幕戦を除く同時期の平日ナイトゲームと比較してみると:
2010年3月30日(火)、31日(水)のヤクルト対中日戦(神宮)、および同4月2日(金)のヤクルト対横浜戦の3試合平均(いずれもナイトゲーム)が12,517人。
昨年の開幕直後の平日ナイトゲームと比較して83.8%という結果になったようです。
続いてパリーグ。
パリーグはここまで千葉ロッテのみが平日デーゲームを開催。
12日(火)22,525人
13日(水)9,733人
14日(木)8,561人
開幕戦の22千人超は、横浜でのセ開幕戦と比べても約8千人も多い来場者数となります。
一方で、2戦目以降はセと比べて若干厳しい数字にはなりました。
同様に比較をしてみると開幕戦の12日を除いた13日、14日の平均動員数は9,147人。
昨年の同時期の平日ナイトゲームと比較してみると:
2010年3月30日(火)、31日(水)の千葉マリンで行われた千葉ロッテ対楽天戦の2試合の平均(いずれもナイトゲーム)が11,866人であったことからこちらは昨対比77%。
整理をすると、ここまで開幕直後の平日デーゲームと昨年の開幕直後の平日ナイトゲームの比較をすると、約80%前後の動員であったことがわかります。
まだ、始まったばかりなのでなんともいえない状況かもしれませんが、ここまでは"予想以上"に多くのファンに支えられていると言ってもいいのではないでしょうか。
来週以降の数字にも注目してみたいと思います。
posted by kusaon |21:47 |
球団経営 |
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2011年03月30日
今後、国と協力し、スポーツ界で検討すべきこと。
全国のスタジアム、アリーナの大規模施設を活用した大規模ソーラー発電。
競技場を起点に地元に「電気」を届け、競技場では「元気」を届ける。
立ち止まっていても何も届けられない。
まずは、Kスタで実証実験をやり、全国に広がれば。。。
現在のソーラーテクノロジーでは、大量の電力を発電することは出来ないかもしれないが、夏場にはそれなりの電力を確保できるのではという、素人発想ではありますが。
posted by kusaon |15:39 |
野球全般 |
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2011年03月27日
4月12日、セパ同時開幕が決まりました。
紆余曲折ありましたが、決まった以上は、プロ野球が今できること、そして選手たちの最高のパフォーマンスに期待をしたいと思います。
さて、開幕日が決まったことで我々ファンは開幕を待つだけとなりましたが、各球団にとっては、これから別の試練が待っています。
過密な日程調整と、(東日本地域の球団にとっては)平日デーゲームの集客対策と西日本開催時における集客対策です。
今季はレギュラーシーズンを通じて被災地復興支援を打ちたているわけですから、その意味でも1人でも多くのファンの皆様に来場していただき、野球を通じて支援をしていきたいわけです。
昨日の発表で「団結」という言葉がありました。
支援施策や集客面においても、該当球団だけでなく、12球団が一致団結してこれまでにない様々な企画、展開を期待したいところです。
特に、平日のデーゲーム対策は重要でしょう。
マスコミのみなさんには、ガラガラのスタジアムを写真で載せて、変に煽るような報道は絶対にしてほしくないですね。むしろ、共存共栄のマスコミによる全面協力が必要な時期なのですから。
平日デーゲームであっても、方策はあるはずです。
ちなみにMLBも今月31日に開幕しますが、なんと平日(木曜日)の午後1時5分開幕です!
また、メジャーでは開幕だけでなくレギュラーシーズン中においても、平日デーゲームはめずらしくありません。
数年前にオリオールズの本拠地・カムデンヤーズに視察に行った際も、平日デーゲームでしたが、駐車場には数え切れないくらいの黄色のスクールバスが並んでおり、球場は子供達で一杯でした。試合前には子供達がグラウンドでパレードをしたりと。(写真参照)
ちなみに、この日は13:35試合開始予定でしたが雨模様のため2時間遅れの15:30に試合開始されました。
きっと(球団にとって)望んでの平日デーゲームではないのでしょうが、その試合で「いかに稼ぐか」という発想ではなく、あえてその日は普段のナイトゲームではできない演出を施し、子供達(未来の顧客)を対象に「将来につなげるための1日」に割り切っているなあ、と強く感じたことを覚えています。これもひとつの考え方でしょう。
そして日程についてもよく話題にあがる「メジャーは過密スケジュールの中162試合をこなす。だから日本でもできるはず」という意見。
メジャーでは今年は3月31日に開幕し、9月28日までの間に162試合をこなすことになります。確かにすさまじいスケジュールです。一応、数字も確認しておくと、メジャーは3月31日から9月28日までの182日間で162試合、NPBは4月12日から10月15日(暫定的に)とした場合は187日間で144試合を行うことになります。
ならば、日本でも簡単にできるのでは、というロジックです。しかし、そう簡単な問題ではありません。もちろん、既存のルール、慣習に則ると、ということですが。
メジャーは、日本と比べ(一般的に)雨が少ないこと、また、雨の場合でも先ほど触れたように、平気で2時間、3時間試合開始時間を遅らせることがあります。そのため、時として試合が深夜12時を回ることもたびたびあります。車社会ならではの芸当とも言えますし、また選手も試合終了後の深夜に専用機で移動ができるなどの環境の違いもあります。
それでも中止になってしまった場合の代替策がすぐに用意できる環境があります。それは球場利用に関する権利です。つまり、「メジャーの試合が最優先」というルールから簡単に代替試合を差し込むことができるわけです。今日のニュースにあったような、「名古屋ドームでAKB48の握手会があるから球場が使えない」ということがないのです。また、日程の都合上の平日デーゲーム開催や、ダブルヘッダーなども選手会を含め受け入れる土壌があるなど、外部環境だけでなく、内部環境においても試合開催するための環境が整っているわけです。ここは大いに参考になります。
このように一概にアメリカとは比べられませんが、今後日本プロ野球として、雨天中止・中断の対応や、試合開始時間の制約(安全面などの理由から19時以降に試合開始時刻を設定できない)など、これを機に現実に即していないルールや、形骸化しているルールなどを見直すチャンスになるかもしれません。
今後ナイトゲームができる状況になった場合の検討案として、「電力量がピークになる18時~19時を避けての試合開始。たとえば19:30試合開始」などというのも検討の余地があるかもしれません。(試合前までは減灯し、試合開始から全灯に切り替えるなど。)
あくまで一例ですが、今こそ、これまでの常識やルールの枠を超えた発想、そして事業面においても12球団が一致団結していく取り組んでいく必要があるのではないでしょうか。
posted by kusaon |17:52 |
野球全般 |
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2011年03月15日
先ほど、プロ野球、分離開幕が決定したようです。。。
大変失礼しました。先ほど、「分離開幕決定」と早とちりしていまったようです。最終的に実行委員会で結論がでず、継続協議になったようです。(3月15日23:00現在)
今、国は大変な難題に直面しています。
この国難を乗り切るためのキーワードは「協力」と「結束」。
先ほど、セパ分離開幕が発表されました。「分離」です。言葉からして寂しいですね。「協力」「結束」とは対極です。。。
他に言い方はなかったのでしょうか、マスコミのみなさん。。。
今回の結論は、各球団、各リーグともに我々にはわからない様々な要素が勘案され導き出された結論なので、それについては尊重するしかないですね。
ただ、他の選択肢はなかったのでしょうか。。。
この決定が下される前でも、この状況下で「やるべき」、「やるべきでない」、「やるべきであるが、なにも『今』ではない」などなど、意見はいろいろあったと思います。そして、誰もが納得する正解はないのかもしれません。
そんな中、1ファンとして、私の持っていた意見を今さらながらコメントしておくことにします。
結論から言うと、『4月いっぱいは全球団、西日本に集結し、地方球場を回りながら開催』という選択肢です。(球場の手配等は考慮してませんが、各地の行政のバックアップをいただける前提です)
プロ野球は行うべき派の私としては「強行」「同時開幕」すべきであったと思う二つの理由があります。
一つ目は彼らにとって野球が経済活動=仕事であること。また、「ホーム球場」で野球をすることは、あくまで興行上のルールであって、彼らの仕事という意味では本質ではありません。現に、これまでも大きなイベント(甲子園大会など)がある場合、あるいは地方興行の名のもとに地方球場で行ってきた"実績"もあります。
もちろん、球団の興行的に考えれば「NO」でしょう。しかし、今議論されている「する、しない」は"ホーム球場でやらないと興行的に厳しい"という議論ではないはずです。
「安全面」はもちろん担保する必要があります。
それ以外の心情的な部分。「こんな状況下で野球をするのは不謹慎」、「選手も野球に集中できないはず」という意見もあるかもしれません。
しかし、彼らにとって「野球が仕事」なのです。仕事をすることが不謹慎であるはずもありません。
問題は「観客あってのプロ野球」。となると、観客が「不謹慎か?」という視点。そこが二つ目のやるべき理由です。
数あるスポーツ&エンターテインメントの中で、連日連夜、数万人規模で人を集められる装置は野球だけと言っても過言ではないでしょう。
で、あれば今こそ、災害の影響のない西日本に全球団が移動し、とことん西日本を巡業して試合を行い、収益の全部、または一部、そして、球場での募金活動などを通じ、被災地に送るというのはどうでしょうか。選手が率先して募金活動をやってくれるかもしれません。NPBが立ち上がり、いく先々でチャリティーイベントを行うこともできるかもしれません。
今、観光庁ではスポーツツーリズムを推進しています。西日本にも多くの観光地が存在します。是非、観光庁にも支援いただき、アジアからのインバウンドの旅行者にも来ていただき、「野球x観光」でアジアからも日本を応援していただきたい。
野球界にとっても、西日本の地方都市にとっても、通常では到底実現し得なかったプラス要因もたくさんあるはずです。
これまで、地元球団をもたず「プロ野球はテレビの世界」の地に、ホンモノの公式戦が開催されるわけですから、当然プロ野球の普及活動にもつながります。
日本人であれば、どんなカタチであれ、今回の被災地に対しなんらかの協力はしたいと思っているはずです。それが、この想定していなかった地元でのプロ野球公式戦開催を通じてできるのです。
球場は小さいかもしれません。
それでも数千人規模は入る球場は各地にあるはずです。
高校野球の地方予選でローカル局が中継しているわけですからテレビだって問題ないはずです。
ナイトゲームを行っても、東日本の東京電力には影響はありません。
場所によってはナイトゲームができない球場があるかもしれませんが、平日のデーゲームであってもいいでしょう。単なる興行ではなく「復興支援」が目的ですからきっと皆さん応援していただけるのではないでしょうか。
救援物資提供も個人ベースではなかなか受け取ってもらえないケースが多いようです。
球場でまとめて集め、球団ごとにまとめてそれらを被災地に送る事だってできるかもしれません。
繰り返しますが、「本拠地開催」「保護地域」の問題はNPBの現行のルールです。
今は国難に立ち向かってる時期。野球界の"興行上のルール"を変更しても、だれも文句はいわないのではないでしょうか。そのルール変更によって被災地復興の力になれるかもしれないわけですから。
そして、その結果、ゲームやプレーヤーだけでなく、その観客も含めてた「野球界全体」で被災地にエールを送ることができると思うのです。
連日、被災状況をニュースで見て、節電し、義援金を送るだけが復興支援ではないはずです。
スポーツには「スポーツにしかできない計り知れない力」があるはずですから。
被災地の楽天野球団のみなさま、大変な毎日だと思います。心よりお見舞い申し上げます。1日でも早くKスタで、地元ファンの前でゲームができる日が来ることを心から祈っております。がんばってください。
posted by kusaon |21:27 |
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