倉俣監督BLOG

中学硬式と軟式野球の違いとは

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おはようございました。今朝のスポーツ新聞、上毛新聞には中学野球の情報が盛り沢山。いくつかピックアップすると、

・前橋桜ボーイズ、準々決勝は抽選で敗退。

・小山ボーイズ、春に続き、全国準Ⅴ。

・高崎中央ボーイズ、前橋ボーイズ、富岡ボーイズ、中学32チーム参加の関東大会12日開幕。

・高崎中央ボーイズ、2年連続の準優勝。今年こそはチーム一丸となり優勝を目指す。

・高崎ボーイズ、戸丸捕手。中学硬式選抜チーム野茂ジャパン選出、遠投86m、鉄砲肩アピールだ。

全国大会、関東大会、国際交流試合・・・。少年野球人口の減少が叫ばれて久しいですが、中学硬式野球に関しては、

・熱く

・野球人口も横ばいを維持

できています。

と言っても、全国の

・中学軟式野球人口は約18万人

・中学硬式野球人口は約5万人

と、依然、3倍以上の開きがあるのですが、軟式野球はここ10年間で30万人(2007年)→18万人(2016年)と10万人以上少なくなってしまいました。

中学の硬式野球人口が軟式野球人口を上回ることは今後もあり得ないのですが、この背景には、

・深刻な指導者不足

という問題があるのです。

昨日の甲子園を見ても、彦根東や東筑などの伝統校、しかも、偏差値は70超、国立大学に150人以上合格させる高校のユニフォームは

・早稲田カラー

群馬県でも、高崎高校、前橋高校、沼田高校などは早稲田カラーのユニフォーム。この理由は、

・戦時中、早稲田の野球部員が田舎に帰省した際、母校で野球を教えたから

と言われています。つまり、野球も宗教と一緒で

・伝道師

の存在が必要不可欠。その伝道師の影響が強ければ強いほど

・文化は根付く

のだと思います。

先週、高崎で小学校教員向けの指導者講習会があったのですが、その夜の情報交換会には、中体連の軟式野球部の先生も数名参加していました。その中に、面白いキャリアの先生が・・・。その先生は、

・前橋商業で甲子園出場

・国学院大学で教員免許取得

・卒業後、中学教諭になり野球部の顧問になる

です。

こういうキャリアの先生が部活を指導すると、子ども達は活気づくし、強くなること間違いなし。

ただ、このような理想的なキャリアを持つ先生も、一つの学校に長く居て7~8年。そして、移動→新しくチームを作り上げる、の繰り返し。中には、野球以外の部活を持たされるケースも・・・。

中学硬式野球は、私でさえ、チームを立ち上げて18期生を迎えているし、長いチームは30年以上存続。こんな例からも、

・子どもを育てるのは5年や10年では無理

・企業の寿命と一緒で20年~30年根付かないと良いものはできない

のだと感じます。

余談ですが、高1のサッカーをしている息子は、先週の日曜日、明治大学に遠征。大学1年生と練習試合をしてきました。明治大学は、筑波大学、早稲田大学と並び、最もJ リーガーを輩出している名門。なんでこんなことが可能なのでしょうか。答えは簡単。

・指導者の人脈

です。その指導者の方は、私の知る限り、

・前橋商業→明治大学主将→高校教諭→群馬選抜監督

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