2008年02月16日

【ラグビー】 スーパー14で行われている新ルールの実験

生中継で2008スーパー14がやっていました。

今年は、新ルールの実験もあるため、
個人的にはかなり興味深いです。

スーパー14で試されている新ルールはだいたい以下の感じです。
・スクラム時に守備側のオフサイドラインが5m下げられる(SHはOK)
・ラインアウト時などクイックスローを自陣側に投げいれてもOK
・ブレイクダウン時の反則は基本的にオフサイド以外は全てFKになる
 (スクラムを選択してもOK)
・自陣の22mライン外から22mライン内にパスをわたしてキックした時
 のダイレクトタッチかどうかの解釈の変更

この新ルールの影響はかなり大きいと感じます。
今後、日本でもこの新ルールの実験の一部が行われます。

さて、実際に今日の試合を見ての感想。
まだ、第1節というのはありますが…

このルールからすると、やはりラインアウトは減って
スクラムを選択する回数が多くなりそうです。
反則がFKになるとキックで出しても相手のラインアウ
トになってしまいますしね。

スクラムでオフサイドラインが5m下げられたことで、
まずゲインがきりやすい。一方でディフェンスはギャップがかなり
うまれていました。
この試合では、このルールをうまくいかしたトライがありました。
敵のラインが下げられているので、外に展開するとみせかけて、
縦にアングルチェンジする。こんな攻撃はとても有効でした。

それと、
22mライン前後でブレイクダウンで反則が起きてFKになった場合、
当然スクラムの強いチームはスクラムを選択すると思います。
守備側の視点からすると、
特にSH、FLの守備力もさらに重要になりそうです。

また、オフサイドやハイタックル以外のペナルティーの場合は
FKになるため、キックといってもチョン蹴りで速攻が目立ちました。
PからGOならぬ、FからGOというところでしょうか。

モールコラプシングOKという以上に、クイックス
ローがまっすぐに入れなくてもいいということで、自陣から一気に速攻と
いう回数が増えることも考えると、簡単にタッチへ出すことがかえって
ピンチを招く危険性高くなりそう。

全体的にキックも敵陣深くに蹴り返す形でインプレーが多い。
ますます、ゲームフィットネスが求められます。

さて、これを大学ラグビーの場合に置き換えると…
(管理人はあくまでも明大ラグビーの視点です)
もちろん今季すぐに影響するわけではないですが。

スクラムの5m下がるというのは、スクラムが強いチームにとって
かなり優位になりそう。
と同時に、FW選手には今まで以上の機動力やフィットネスが必要。
それと、仮にブレイクダウン時の反則がFKになってしまった場合、
今までのようなP→ラインアウト→モール→トライというパターン
がなくなるわけで、より展開力もカギを握ることになるでしょう。

今後、ますますFW偏重のラグビーでは勝ちにくくなりそうな予感。

明治においては、スクラムを強化はOK。
あとはFWが重くて走れる選手に。ゲームフィットネスを高めることが必要
です。それとBKの展開力を含めた一体感。

昨年、目指してきたラグビーを今年はとことん突き詰めて
ほしいと思います。この部分は、
新コーチ陣が発表された時にでも、詳しく書きたいと思います。



裏版・おたっきーの好きな言葉は「前へ」ですはこちら。


posted by kt0120 |18:28 | 明大ラグビー【杉本組】 | コメント(0) | トラックバック(0)
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