2009年01月10日
大学選手権が終わりました。
皆さん、それぞれの予想をされていたことと思います。
早稲田はやはり強かったですね。
対抗戦の2敗は、なんとなく気持ち的に受けに回ったまま
試合に臨んだ結果だろうと見ていたので、
個人的には、やっぱり早稲田だったなぁと感じました。
決勝のこの舞台で、少ないチャンスをトライにつなげられる
集中力、個の力はさすがです。
主将のパフォーマンスが象徴するように、
最後はやはり豊田ワセダでした。
一方の帝京大学。
明治が失敗に終わった例ならば、こちらは成功例。
去年の正月越えが本当にいい形でつながりました。
堀江主将とツイの単発頼みだった攻撃が強化され、
しっかりとした組織的なディフェンスを土台に、
すばらしいチームができました。
そして、FWの1列。とても安定していました。
BKでは南橋。花園での評判通り、
縦の強さを今日も見せてくれました。
そして、今年はツイの成長にも驚きました。
去年はどちらかというと荒い、イメージでしたが、
今日の決勝戦はキレキレでした(いろんな意味で・・・)
決勝戦は、帝京のペナルティーとミスが多すぎました。
ツイが抜けていた前半最後の豊田のトライ。
極めつけは、平原のシンビン。
船津の痛恨のダイレクト。
これらが全て早稲田の得点へとつながりました。
後半最後の帝京の連続攻撃こそ、今年の真骨頂だっただけに
本当の意味では力を出し切れなかったのかもしれません。
いずれにしても来年もこの両校が大学ラグビーを牽引する
でしょう。
明治も来年はこの舞台に立てるように。
大学選手権の準決勝、決勝と他校の試合を見ていて、
思うことはやはりそこにつながります。
杉本組の引退試合は2月1日。
ここで来季体制の発表になるでしょう。
新主将の下、今季の失敗を必ずやいかしてほしいと思います。
裏版・おたっきーの好きな言葉は「前へ」ですはこちら。
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2008年12月07日
関東大学ラグビー対抗戦
国立霞ヶ丘競技場
明治 24 - 22 早稲田大学
(前半 7 - 5 )
(後半 17 -17 )
今朝、窓をあけると
透き通った青空の向こうに、はっきりと
富士山が見えました。
杉本組最後の試合。どうかあなたたちにとって、
そして下級生にとって、スタッフにとって
何より明大ファンにとって、
明日につながる試合になることを祈りました。
最後の田邊のキックのときは、
2001年の松原組を思い出しました。
しかし、神様は少しだけ明治に味方してくれました。
きっと天国にいる北島先生の仕業でしょうか。
ポールにあたって、ボールが跳ね返ると、
選手は笛よりも少し前に喜びを爆発させ、涙をぼろぼろと
こぼしました。
本当にかっこ悪い涙です。
24年ぶりに出場権を逃した不名誉な記録を残した代です。
でも、それと同時に今日の涙は、
とてもきれいな涙です。
最後の最後で、彼らは明治のラグビーを見せてくれました。
素直に、いい試合でした。
1999年、斉藤組以来の早稲田戦の勝利。
長かったですね。本当に…。
前回の記事で、自分はもう一度、明治のラグビーに
チャレンジし、来季へのスタートを切ってほしいと
書きました。
現実的にみれば、ラインアウトはまだまだ。
後半20分以降はフィットネスが切れる。
細かいミスも多い。
だからこそ、この順位にいるのだと思います。
でも、今日の試合は、どんなに不恰好でも、
今あなたたちがもっている全ての力を
出し切った。
明治が早稲田に善戦するためのポイントは3つだと思います。
これは、松原組と同じでした。
①遅攻型の明治ですから、接点と1対1の攻防で勝つこと。
ラックで執拗に絡み、球出しを遅らせる。
②集中力のきれないディフェンスとタックル
③セットプレーで五分に持ち込む。
この三つができた理由、
最終戦で失うものは何もない明治が、
気持ちで早稲田を圧倒していたからだと思います。
今日の接点の攻防は見物でしたね。
素直に球出しをさせずに、全員がここで早稲田を上回る気迫を
見せてくれた。
そして、シンプルに「前へ」を貫いたこと。
ただ、横に回すのではない。
立ち上がり、いきなり西原が縦に突破をはかったように、
今日は、一人ひとりが前に出ました。
FWもピック&ゴーで進んだし、
誰もが一発のタックルでひるまなかった。
一歩でも前に出たい。
全員にその意識が出ていたので、
サポートも早い。とにかく、前半はよく走っていましたね。
(後半は、ガス欠でしたが)
全力さが、本当にプレーから伝わってきた。
これまでの試合に感じられなかったハートが
すごく伝わってきました。
特に残り15分、もう気力だけだったと思います。
西原、山本、杉本の3列はもちろんですが、主将も
存在感を見せました。
そして、今日の試合は、センター陣のがんばりをほめたい。
衛藤、溝口。
いつもは守備やタックルでと書きますが、今日は
縦にクラッシュ役として、すばらしい仕事を見せてくれました。
今日の試合にだけいえば、今の明治を存分に出したと思います。
ある意味、これ以上はもう出ないのではないのでしょうか。
出し切ったという表現が正しいかもしれません。
しかし、逆に言えば、
これくらいの気持ちでやらなければ、
帝京や慶應や筑波や日体大に勝てない
実力だったということです。
いかにこれまでの取り組みや試合にのぞむ姿勢が甘かったか。
ラインアウトの練習、タックルの練習、展開の練習。
何よりももっともっとゲームフィットネスをつけなければならない。
下級生に勘違いしてほしくないのは、
この勝利で今年の方針や
やってきたことは正しかったと思ってはいけません。
大学選手権に出場できないことは、それ自体に大きな問題であり、
やり方や取り組み方を変えなければならない。
しかし、早稲田戦に勝ったことは、来年につなげてほしい。
いや来週からつなげてほしい。
自分たちも早稲田に勝てる、
それだけの力をもっているのです。
だからこそ、この気持ちが消えないうちに、
すぐに新体制で、スタートを切ってほしいというのが
自分の思いです。
ここでまたオフを長くとっても、何も意味をなさない。
来季リベンジする相手は、まだラグビーをやっています。
そこでぬくぬくとオフをしていても、力の差は埋まりません。
この勝利を無駄にしないでほしい。
今日の涙を忘れないでほしい。
勝つことの喜びや嬉しさを忘れないでほしい。
来年は6番(かな)に思いを託します。
最後に4年生に。
この代は去年の上野組以上に、実に優秀なメンバーが
そろっていました。
そして、特に今年は期待が大きかった分、
この成績に多くのファンが失望してしまったのだと
思います。
でも、今日の試合を見ていて、
やっぱり、明治のラグビーはいいなと思った。
明治に入ってよかったと思った。
明治=ラグビー=前へは、自分の人生の支えです。
だから、これからどんなことがあっても、
応援し続けます。
あなたたちが一番感じていることでしょう。
もちろん、勝てて嬉しい。それ以上に
まだまだ、このメンバーで、この同期で試合がしたいと。
試合後の涙を、自分はそう受け止めます。
今シーズン、いっぱい厳しいことを書いてきましたが、
杉本組最後の試合に、今までどうしても書けなかった言葉を
送らせてください。
「4年間、お疲れ様でした。そしてありがとう!!」
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2008年11月29日
24年ぶりに大学選手権出場権を失った明治大学。
早稲田が1億円のクラブハウスを建設する報道がある一方で、
明治は、八幡山にようやく夜も練習できるためのナイター設備を整えました。
今の明治と早稲田の差を感じてしまうような記事です。
好敵手といわれた相手ですが、それはもう過去のこと。
そんな中で、
90年代の黄金期の象徴的な存在である吉田義人氏がご自身の
ブログで明治への私見を述べられています。
明治大学ラグビー部を応援して頂いている多くのサポーターの皆様からは、1991年に明治大学を卒業し、年月が過ぎた今現在も尚、主将時代の吉田義人への印象を強く残して頂いていると実感する度に、とても嬉しく、又、光栄であると同時に僕への監督就任熱望の多くの声を頂き、とても驚いています。
もちろん、何らかの形で、僕を育ててくれた母校へ恩返しをしたい気持ちは常日頃抱いております。
明治大学ラグビー部には、長い伝統と歴史があり、たくさんのOB,諸先輩方が中心となり今日もラグビー部の活動を支えて来ています。
皆さんからのメッセージを励みに、僕自身も大きく成長していけるように常に足元を見つめて、地に足を付けた活動に精進し、日々努めて行きたいと思っています。
ファンの方はご覧になっていると思いますが、本人がこのような
コメントをしたことで、
一気に吉田監督就任への期待が高まっています。
残り1試合があり、また来年の体制がどうなるかは、
分かりません。
それから、管理人はこれまでたくさんの明治の敗戦を
見てきました。
敗戦から学ぶことだって、学生生活では大事なこと。
そして、何より学生のポテンシャルはもともと相当高いのは
事実。代が変われば色も変わります。
コーチも毎年トップリーグを経験した方もきているし、
現体制でチーム作りを間違えたのならば、来年軌道を修正
することだって出来ます。
責任問題が出る(出ないほうがおかしい)と自分は思いますが、
あくまでも、この吉田さんのブログ内容を中心に管理人の見解を
書きます。
吉田さんが主将を務めた90年。くしくも前年、89年に竹ノ内組は、
大学選手権でまさかの1回戦敗退となり、チームの建て直しを吉
田義人主将にゆだねました。
ちなみに89年は、永友、岡安、澤田、長谷川、清水、相田など蒼
々たるメンバーが入部してきています。
吉田さんが明治の主将時代に、どういう改革をチームにもたらした
か、どういうキャプテンシーを発揮されたかは、今さらいうまでもあ
りません。
そのやり方を評価する人もいれば、そうでもない人もいる。
それは、伊勢丹時代、そして横河のヘッドコーチ就任時にも同じこ
とがいえます。
ところで、明大のみならず、大学ラグビーの監督は特に大変です。
ほとんどの場合、会社に所属していて、そこのトップの理解があり、
出向しているようなもの。
そういう背景だけを考えると、一人の人物が5年も10年という
のは難しく、通常2年ぐらいのサイクルで交代しているのが現
状です。
前述した通り、今季の成績だけを見れば、首脳陣の結果責任
を問われることは必定です。それでも、藤田監督が母校の明
治を強くしたいという思いで取り組まれてきたこと。
黒田、高野組をご覧になっている方は、そこから続く日和佐組、
上野組と、建て直しという面では成果を挙げたことも評価しなけ
ればならないと思います。
今季の低迷の原因は、首脳陣側にも、選手側にもどちらにもある。
選手に自主性を促したことはよかったですが、首脳陣の意図する
ような形には進まず、また、新ルールへの対応と見通しが非常に
甘かった。
一方、選手も。
正月越えしたことに、ある種の満足感と到達感を得ていたのか…
結局、春からの懸念事項は解決することなく、終焉を迎えました。
日頃の練習が試合のためでなく、練習のための練習になっている。
八幡山の空気がそれを物語っています。
もっと、純粋にラグビーをうまくなりたいとか、
強くなりたいとか。
そういうハートの部分を出して欲しいところです。
さて、話を戻して、ファンが期待する吉田監督ですが、
管理人もその日が来るのを楽しみにしている一人ではあります。
単純に藤田監督があと10年監督やるとは到底考えていません。
現実的に考えれば、これからの明治の指導者の候補は、
90年代の黄金期のトップリーグ経験者が候補に入ってくるのは
当然の流れではないでしょうか。
吉田、元木、永友、この辺りのOBに、監督に就任を打診するこ
とは明治再建という上では切り札的存在ともいえますが……。
うまくいっている時に、何かを変えることに勇気は入りますが、
今年のような状況ならば、来季とことんメスを入れて、
膿を出し切ることが重要です。
ただし、いずれの場合もファンが認識しておかなければならないこと。
「試合をするのは選手であり、吉田でも永友でも元木でもない」
ってことですね。
主役は学生です。
選手たちが根本的に態度を改めていかなければなりません。
ただし、自分で改めるのはなかなか難しいこと。
そこをどう指導者が変えていけるか。
北島ラグビーは「前へ」という伝統と重戦車が語られますが、
強力FWといっても、今は他の大学も同じレベルの
選手は多いし、スクラムやモールで敵を圧倒することも難しい。
今考えれば、北島監督のラグビーは実にシンプルなもの。
ラグビーはFWが強くなければ勝てない。
ボールをもったら、躊躇せずに縦にいけ。
フェアプレーに徹しろ。
練習で何時間も行ったタックル練習。
口すっぱく書きつづけてきましたが、
とにかく明治が強かったときはこの基本ができている。
例えば、明大ファンの間で語り草となっている元木主将の時の
大学選手権対同大戦。
元木主将の突進からつないで、最後は天野の逆転トライ。
あのシーンはまさにラグビーの様々な基本プレーの要素が
詰まっており、かつそれをミスせずにできたからこそ。
つまらないと思うかもしれない、基本プレーの練習が今の明治に
必要です。走る、パスする、トップスピードでパスを受け取れる。
タックルする、個々人の基本ができてこそ、応用がうまれ、組織
として成り立つ。
来年は春から、新ルールをもっと意識して肉体改造(筋力を
つけたまま体重を落とすという意味)と
基本プレーの徹底的な練習を行うべき。
そして次の監督には、まず今季の敗因を学生達に真剣に
分析させること。一方で、自分達も分析して、何が足りない
のかを学生達に教えて欲しい。
学生は監督の存在によって急激に変わることもある。
これも指導力の一つです。
本当に日本一になるために、首脳陣と選手、OBと
ファンが一致団結すること。
まずは、最後の早明戦で、もう一度明治のラグビーに
チャレンジし、来季へのスタートを切って欲しいと思います。
そりゃ、悔しいし、腹が立つし、悲しいし、寂しい気持ちになる
ときもある。
でも、明治のラグビーはやっぱり魅力なんです。
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2008年11月16日
関東大学ラグビー対抗戦
秩父宮ラグビー場
明治 12 - 39 帝京大学
(前半 5 - 10 )
(後半 7 - 29 )
昨年の上野組は関東学院がいなかったということもありますが、
念願の正月越えを果たし…
それからまだ10ヶ月。
早くも杉本組のシーズンが終わってしまいました。
10月に筑波に負けてから4連敗。
大学選手権出場もなくなり、あとは最後の早明戦を残すだけです。
ノーサイドの笛を聞いたとき、
なんともいえない寂しさを感じました。
しかし、悔しいといえないぐらいの完敗でした。
今日の試合、もし帝京に勝てるならば、
明治はチャンスでミスせずに確実にトライへつなげること。
帝京はしっかりタックルと、ラインアウト対策をして
ミスを多くさせること。
これしかないと考えていました。
スクラムをコントロールされたのは、八幡山で帝京との合同練習
をしていたときから、明治の方がきついなと予測していました。
ファーストスクラムで明治が押し込まれたのを見て、
力関係はみえました。
それにしても、ラインアウトがあそこまでタイミングが
あわないとは思いませんでした。
とにかくラインアウトが取れなければ、お話になりません。
前半ロスタイムに勝ち越しのトライを奪われて、
後半突き放されると、完全に集中力を切らしました。
最後まで集中して、あきらめない姿勢を見せるだけの気持ちが
もう明治の選手にはありませんでしたね。
焦りがさらにミスや反則へつながってしまいました。
さて、早明戦は残されていますが、意地を見せようという度量が
選手にあるのか。
協会や早稲田ファンに失礼にならないように、
ベストメンバーで臨まなければいけませんが、そこに来季を見据えた
起用をしてほしい。決して4年生の思い出作りには利用してほしくない。
今シーズンの反省は、首脳陣と選手、どちらにもあります。
「縦横無尽」。
見事に、看板倒れに終わりました。
そして、明治の武器であるスクラムとモール。
ルール改正の影響をもろに受けたのも明治。
BKに展開することはいいことだけど、結局明治の強みが消え、
どれも中途半端な仕上がりになりました。
今日も感じましたが、
とにかくしっかりと走る、
ボールをパスする、受け取り方、キックする、サポートに入る、
ラグビーの基本をおろそかにしすぎです。
3年目、藤田監督の集大成となるはずだったシーズン。
藤田監督以下コーチ陣は、「指導力」という点で
この責任を重く受け止めているはず。
できることなら、12月に新体制を発足させて、
新しい主将の下で、来季へのスタートを切るべきだと考えます。
この2年の藤田監督の取り組みは評価されるべきです。
しかし、これから明治をもう一度強いころに戻すには、
新しいチャレンジが必要。トップリーグで監督経験のあるOBの
招聘に動いてほしいと思います。
杉本組は、上野組が終わってからかなり長いオフを取ったこと。
出だしから、いやな感じを受けてはいましたが、
やはりチームづくりの失敗です。
首脳陣も彼らの考えを尊重したわけですが、
「学生主体」が残念ながらいい方向へ結びつかなかったですね。
4年生に残された課題は、
「なぜうまくいかなかったのか?」
来年の後輩たちのためにも、真剣に話し合ってほしいと思いま
す。
残念ながら、彼らに対して、
「お疲れ様。よくがんばった!」
と素直に口に出せない自分がいます。
春の早明戦の大敗に、もっと危機感をもてと書きました。
しかし、春からその危機感を強くもっていたのは、残念ながら内部の
人間ではなく、外部のファンだけだったのかもしれません。
継続は力なり。練習はうそをつきません。
それがスポーツの世界。
大学選手権にも出場できない明治。
敵は外でなく、自分たちの中に潜んでいたのだと思います。
早明戦にどんなプレーをするのかと同時に、
来季に向けた動きを見せてほしいと思っています。
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2008年11月04日
関東大学ラグビー対抗戦
秩父宮ラグビー場
明治 19 - 24 慶應義塾大学
(前半 6 - 13 )
(後半 13 - 11 )
各選手、気持ちは見せてくれたと思います。
どんなに跳ね返されても、前に向かっていた。
縦に最短距離で向かうこと。
明治のラグビーです。
それでも、負けは負け。
上位との勝敗は、いつも基本プレーの差で分かれます。
どんなスポーツであれ、
「基本ができて応用がいきる」。
当たり前のプレーが当たり前にできるチームが
実は一番強いのだと思います。
この試合では敵陣深く迫っても、ラインアウトのミス。
モールを組む以前の問題です。
明大ラグビーの今年の強みが何か?
そう問われると、答えに窮します。
スクラムで圧倒しても、それをチャンスにつなげられない。
モールは作れない。
サポートの入り方、ダウンボールの仕方。
パスの技術…
縦横無尽といいつつ、機動力のないFW。
パスがしっかり回せない、キャッチできないチーム。
個々の力で圧倒できれば勝てるけれど、組織力の勝負に
なると全く勝てません。
学生スポーツの主役は学生。
だからこそ、彼らがしっかりとラグビーを考えることは大事です。
しかし、学生の意見を尊重することだけが学生主体ではない。
どうもそこに意見の相違があったような気がしてなりません。
これは首脳陣の失敗です。
チーム作りは、勉強とは違う。試験前に知識をつめこめば、
対処できるようなものではありません。
慶應戦前に必死になっても、仕方がない。
結局は正月に慶應に敗れてから、どう今日まで過ごしてきたの
か。そこをもう一度問いたい。
学生の選んだ道。それを認めた首脳陣。
互いの甘さが今季のチームに反映されているのでしょう。
あと1敗すれば、大学選手権の出場もできません。
きわめて厳しい状況です。
来週は、帝京大との対戦。
あの涙はもう見飽きました。
ファンからブーイングされて、負けて悔しいならば
結果で見せてみろ。
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posted by kt0120 |00:40 |
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2008年11月01日
こんな題名だと、直行の記事かと思われるかもしれません。
野球ではありません(汗)
明大ラグビーはすでに2敗。
そして、今日、早稲田の対抗戦の連勝を帝京が止めました。
赤い旋風再び。
といったところでしょうか。
正月に接戦で敗れはしましたが、
あの準決勝で早稲田相手にあそこまで戦えたことが
今季の自信へつながっているのでしょう。
それにしても、接点の攻防は帝京大強かったですね。
昔の明治のようにシンプルに近場近場を攻めていって
後半、ツイのトライを生みました。
さて、明日は明治対慶應戦です。
明日に向かっては、とにかく一言。
シンプルに「前へ」です。
ラグビーはボールを後ろに回しながら前に出るスポーツ。
だからこそ、より強い縦への意識が求められます。
FWがBKラインに入るより、FWは近場にまとまって執拗に
縦をつくこと。
そこから活路が見出せるはずです。
明日の試合、負ければ
今季が終わるつもりの覚悟で臨んでほしいと思います。
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posted by kt0120 |21:28 |
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2008年10月28日
関東大学ラグビー対抗戦
秩父宮ラグビー場
明治 10 - 16 日本体育大学
(前半 10 - 16 )
(後半 0 - 0 )
たった一年でここまで落ちるのかと、疑問に思われる方も
いるでしょう。これが現実です。
前日のジュニアで帝京に大敗したこともあり、
なんとなく嫌な予感がしていました。
この暗黒の10年。一つの共通点があります。
それは、FWに原点回帰して復活への道のりができる
↓
翌年にFWだけでなくBKでもトライが取れるラグビーを目指す
↓
FW・BKどちらも中途半端なチームの完成
自分は、あまりキャッチフレーズをつけるのは好きではありません。
特に今季の「縦横無尽」。
キャッチフレーズに自分たちの現状が追いついていません。
簡単にかけば、
「パスもしっかりほおれない、ボールもしっかりキャッチできない、
FWは早く走れない、1対1で負けてしまう」
そんな状況なのに接点の近場で勝負せずに
無駄にラインを広く、ボールを回す。
グラウンドをワイドにつかって、わざと遠く遠くで勝負する。
結果的にラインは後ろに下がり、FWは消耗する。
SOはハイパンも使わず、
ラインアウトからモールで押し込みもせずにすぐにSHから外に回す。
以上のことから、
非常に今日の試合のゲームプランに疑問と不満を感じました。
今季を象徴する試合でした。後半最後に、微妙なジャッジも
ありました。
それでも、日体大のPGやミスに助けられてこの点差。
内容的にはやはり「完敗」でした。
FWは、スクラムは押してもボールは奪えない。
モールはうまくおせない。結果的に個人の力で勝負。
BKは特段に早いパス回しもなく、1対1のアタック勝負で勝てずに
1対1のディフェンスで負ける。
慶應対日体大戦の観戦記でも書きましたが、早く詰めるディフェンス
と徹底したハイパントで選手を前に出す日体大。
陣取り合戦で完全にやられました。
悔しいのは当たり前ですが、
あんなミスの多いラグビーをしていれば勝てないということ。
ジュニアの弱さ、そしてAチームの弱さ。部全体が弱い。
今日の敗戦で、どう考えても11月の残り3試合。
厳しいです。大学選手権出場も危ういでしょう。
正直、自分が明大ラグビーを見始めて、大学選手権も危うい状況
にたたされるのは人生で初めてのことです。
この非常事態。もう週末には慶應戦です。
首脳陣はもちろん、練習への取り組みの甘さ。
いろいろ原因はあります。それでも、今は過去を悔やむより、
今日できることをしっかりがんばること。
それだけでしょう。
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posted by kt0120 |00:25 |
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2008年10月12日
関東大学ラグビー対抗戦
高崎市浜川競技場
明治 14 - 28 筑波大学
(前半 14 - 7 )
(後半 0 - 21 )
立教や成蹊にいい内容でも、春・夏と自分たち以上に実力が
あるといわれているチームには1勝もできていなかったこと。
やはり、その程度のチームという評価になってしまいます。
はっきりと「完敗」です。
筑波は元々相性も悪いこともありますが、、
前回の記事で書いたとおり、いいチームです。
その嫌な予感が当たりました。
去年も同じ印象を受けていますが、
正確なラインアウト、そして相手の弱いゾーンに対して、
精度の高い組織的な攻撃を仕掛けてきます。
さらに前に素早く詰めて、低いタックル。
前半はかろうじてリードした明治ですが、
スクラムトライをあげつつも、結局は1トライ差での折り返し。
後半は完全に筑波にやられました。
防戦一方でした。
ミスもあった明治でしたが、
筑波のスクラムを押し込みながらもボールを取れなかったこと。
そして後半2つ目のトライがそうでしたが、新ルールのスクラム
におけるオフサイドラインが5メートル下がったあのゾーンをうまく
利用されました。
後半はどんな気持ちで挑んでいたのか?
バックスのタックルといい、PGの判断といい
完全に気持ちで負けていたように感じます。
組織的な意図を感じた筑波に対して、井上の負傷退場も
ありましたが、明治の攻撃は、結局は個の力頼みでした。
井上は今シーズン厳しいでしょう・・・
極めて疑問なのは、後半の戦い方です。
パススキルのあまりないチームが
なぜあのように広い間隔のラインを引くのか?
明治はなんだかんだでFWでリズムをつくるチーム。
とめられても、とめられても執拗に縦をつき、
サポートの厚い近場からの勝負。
一人がもったら、その横にすぐにサポートにつくぐらいの
密集戦で勝負しなければ。
焦ったのは百も承知ですが、
FWをラインに入れる目的は一人で勝負するための
ものではないはず。
デコイにして裏にバックスを走らせるなど、組織を意識してほし
かったです。
これでは前回書いたようにただ横に回して、個人の力勝負です。
バックスラインは下がり、山なりパスでは、それこそ早く
詰めてくる筑波ディフェンスの餌食となるだけ。
ディフェンスも覇気がなかったです。
両WTBのディフェンス…
残念ながら、試金石と思っていた試合での完敗。
素直に見れば、日体大は個の力でかろうじて勝てるかも
知れませんが、11月からは悲惨な試合しかないと思います。
今のままなら、対抗戦は5位でしょう。
これが今の明治の実力です。
それを全員が意識しなければならない。
そして、この時期に負けたことを逆にプラスと考えなければ、
残りシーズンは意味のないものになります。
去年も7-71からの出直しでした。
今年は上位との対戦前に、立て直すチャンスがあります。
何から変えていくべきか。
今さらながら、一つの強みをもつことだと思います。
今年はモールもスクラムもBKの展開もどれも平均的。
しかも上位に比べると劣ってしまうという中途半端さが
気になります。
フィットネスも、ディフェンスも、アタックも、
もうあげればきりがありません。
結局はFW頼みと言われてしまいますが、
とにかく全部を修正なんて慶應戦には間に合いません。
まずはボール争奪戦となる接点での攻防に激しさ、厳しさを持つ。
そして低いタックルをもう一度。
FWはラインに残るのではなく、ポイントの近場に縦で勝負
すること。
モールなどの組織のまとまりを意識していく。
今のチームには、シンプルな意識付けが必要です。
縦横無尽=ボールを散らすという意味ではない。
横は取って、つまり「前へ」を意識することだと思います。
ボールを持ったら、うまく回すこと、うまくかわすことは考えない。
勝負です。縦に勝負してほしい。
チーム関係者は、この危機感を共有することが肝心です。
そして、杉本晃一のキャプテンシー。
ここでキャプテンはどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
実は注目しています。
負けて悔しくない人間はいないはず。
今日の敗戦をしっかりと受け止め、明日からもう一度出直し
してほしいと思います。
完敗の日に、今までの課題が何一つ克服されていないことに
空しさも覚えますが、自分はこのチームが好きです。
どんなに裏切られても、この10余年。
ひたすら復活を待ちわびてきた。それはこれからも変わらない。
紫紺の復活を信じて追い続けます。
がんばれ!!
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2008年10月05日
関東大学ラグビー対抗戦
埼玉県営熊谷ラグビー場
明治 82 - 14 立教大学
(前半 47 - 7 )
(後半 35 - 7 )
対戦カードが1試合とはいえ、
今日の熊谷の観客は少なかったですね。
今季昇格の立教から、しっかりと勝利しました。
個人の強さで優位に立てたこともあり、予想以上に点を
とったなという印象です。
今季のテーマの縦横無尽。
今日の試合もチームの方向性ややりたいことは見ていても
伝わってきましたが、上位チームとの戦いを考えると今日の内容で
は甘い。
ジュニアの記事でも書きましたが、ただ横に回していては意味が
ない。いかに効果的に展開し、縦をつけるかです。
回す前には、まず接点のラックサイドを執拗に縦につくこと。
ここの勝負で優位に立てないと、ただまわして、個人技で抜ければ
いいけれど、ポイントから遠い地点でタックルされてつかまれば、
サポートが遅れるわけですから、逆に反則やカウンターを食らいます。
やりたいことはわかる。それをやるためには、
基本プレーの精度を上げること。
「パス」です。
今日のパス回しを見ていましたが、どうにもトップスピードに
乗れません。それは、どれも味方の受け手にやさしくないパスを
出しているからです。
象徴的なのは、SHからSOへのパス。
球が浮きすぎです。
何度も同じようなシーンがありました。そして、BKへの展開も同様。
妙に高く浮いたり、今度はショートしたりと。
それと、これは特にBKに対して。
もっともっと縦をつくことを意識してほしいですね。
センターを縦にクラッシュさせたり、縦の最短を走るイメージでパスするのと、ただ横に流れてパスを
するのでは訳が違います。
ラインアウト、まだ精度の問題がありますが、
練習するしかないでしょう。
もう一人ぐらいジャンパーを増やしたいところ。
ディフェンスは正直、今日の内容ではいい悪いとは言えません。
これだけ厳しく書くのは、今日の試合で満足してほしくないから。
これで満足しては、間違いなく上位には勝てません。
もちろん、いいところはありました。
一番の収穫は1番の城。
うまく自分が壁となって、タックルを受けながらもきれいに味方に
パスを出して、二つのトライをアシストしました。
スタミナも切れませんでしたし、副将には申し訳ないですが
これからを考えると1番に固定すべき。
スローイングにやや難があるけれど、
突破力は最大の武器の仲西もHO以外にPRもやっていますから、
ここをうまく起用できると、面白い。
リザーブに仲西を入れるメリットも生まれます。
LOの鎌田も走力のあるいい選手です。
そして、うちの最大のウリは第3列。
西原、山本、そして杉本三男と走力もあり、強さのある選手が
そろっています。今日もフル回転でしたね。
本当にこれからの上位の戦いでどこまでやれるのかが楽しみ。
BKは、大須賀と山口真澄を上げます。
二人ともはまれば、実にスピードのあるランと切れのあるステップを
見せてくれます。
CTBは去年までは安部と衛藤コンビでしたが、山口、衛藤というのが基本軸になりそうです。
今日の試合はあえて、この程度にまとめます。
なぜなら、来週の筑波戦が試金石だからです。
スクラムは本当に押せるのか、接点では強くなっているのか。
今日のような展開ができるのか、できても通用するのか。
ディフェンスはしっかりとできるか。
筑波大学との試合で、そのレベルがある程度見えます。
去年に比べると、FBの吉廣などが抜けてはいますが、
慶應戦を見る限り、やっぱりいいチームです。
去年は慶應戦後に対戦でしたが、あやうく逆転負けを喫するのでは
ないかというぐらいヒヤヒヤした試合でした。
今日の後半に復帰した井上、ジュニアでは出場していますが、
不調気味の田村などの起用はどうするのか。
そして、1番をどうするのか。
いずれにせよ、筑波戦は競った試合になるでしょうし、
ちょっと気を抜くと、とんでもない目にあうでしょう。
帝京がいい感じでチームつくりをしています。また1ヶ月後は、
慶應戦です。
しっかりと締まったゲームを見せてほしいと思います。
裏版・おたっきーの好きな言葉は「前へ」ですはこちら。
posted by kt0120 |21:40 |
明大ラグビー【杉本組】 |
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2008年09月14日
関東大学ラグビー対抗戦
秩父宮ラグビー場
明治 49 - 0 成蹊大学
(前半 28 - 0 )
(後半 21 - 0 )
今日のサンスポの裏面には驚きました。
カラーで裏一面が明大ラグビーとは…
それほどまでにネタがなかったのでしょうか。
夏合宿のふがいない試合内容にバックスは2本目が中心のスタメンということもあり、
ミスが重なれば、成蹊に足元を救われるのではと危惧しましたが、
ここ数年の初戦では、一番いい内容でした。
ディフェンスラインが組織として機能したこと、
タックルがきちんときまったことが完封につながりました。
またペナルティをとられたら、全員がすぐに10メートル下がる意識も格
段に向上しています。
相変わらずポロポロボールをこぼす癖は抜けていませんね。
練習で実践を意識しているなら、こんな単純なミスは出てこないはず。キックオフの処理も同様です。
今日の試合を見て、やはり明治はFWなんだなと思いました。
新ルールでモールはどうなるかと思いましたが崩される前にドライブ
させて、第二陣のモールで押し込むことで、
新ルールの影響を極力受けない対策が見られました。
スクラムは相変わらずこだわっています。
あとは上位相手にどこまでコントロールできるか。
関東学院相手には組ませてもらえませんでしたから、課題です。
またラインアウトは修正しなければいけません。
後半に一気に突き放せなかったのはマイボールをとれなかったこと。
レシーバーの雨宮が抜けた分、走力なら上の鎌田に期待したい。
3列は今年もいいです。来季の主将(間違いない)西原、(再来年の
主将間違いない)杉本三男と確実にのびてきています。
三男は去年以上に人に強くなりました。
セブンス候補で走力と強さに磨きがかかる山本を入れた、
この三人がメイン。またリザーブに入った千布、今日のジュニアで
活躍した名嘉、小河と相変わらず人材の宝庫です。
来年のLOが見えないのですが(汗)
注目していたスタンドオフですが、呉の成長ぶりが見られました。
元々ロングキックが武器なのですが、
ラインを動かす部分ではものたりませんでした。
昨日は動きながらボールを受け取り、いい流れで展開していました。
去年の秋には全く見られなくなってしまったバックス展開は今年は
見られそうな予感。もっともっと走り込んでパスを受けていかないと。
時折、フラットパスを使ったり工夫も見られましたが。
昨日は個人の突破でいけてしまっていたので、どうもまだ明確なトラ
イヘの道筋がみえませんね。この辺は1ヶ月後にどうなっているか。
さて、今日のジュニアのBKメンバーが1本目です。
というわけで、SOですが井上か呉のどちらかになります。
総合的な能力は井上でしょうが、現在のELVを考えると、
呉のロングキックも捨てがたいです。それと昨日はありませんが、
呉のハイパント。あんだけ高くけれる人も珍しい。
問題は、FWがプレッシャーを受けたときにどうゲームメイクできるか。
田村の今季はFBスタートだと思います。。シーズン中の怪我などに
よってSOもあるかもしれませんが、衛藤と安部の両CTBに松本と山
口真の両WTBで構成するのかが一番バランスが取れます。
最後に苦言を。今のラグビーで走れない選手を起用するのはきつい。
昨日の試合で、明らかに走れていない選手がいました。
一生懸命やっている人と、一生懸命やっているふりをしている人。
ごまかせません。城、小野、小暮といい選手はいます。
そんな気持ちでプレーしていると…
次の試合まで、約1ヶ月あきます。少しでも精度を上げて、
組織としてトライの取れるチームに。
今年こそ、その伝統「前へ」をみせつけてほしいと思います。
裏版・おたっきーの好きな言葉は「前へ」ですはこちら。
posted by kt0120 |20:12 |
明大ラグビー【杉本組】 |
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