2006年08月18日
8月18日 早稲田実高・船橋悠外野手
■病床の父のためにも優勝メダルを 病床から応援している王貞治氏(福岡ソフトバンク監督)のためにも、という気持ちでここまで勝ち上がってきた早稲田実。その中に一人だけみんなと違う特別な思いを持った選手がいる。5番を打つ船橋悠だ。 船橋は準々決勝まで15打数9安打。2試合連続本塁打も放ち、打撃は絶好調だ。守りでもレフトで、エースの斎藤佑樹を何度も助けてきた。しかし、アルプススタンドに船橋の家族の姿はない。西東京大会の期間中だった7月下旬、タイのバンコクで商社に勤める父・伸哉さんが脳内出血で倒れた。母・玲子さんと姉がバンコクへ向かった。幸い一命は取りとめたが、現在も会話ができない状態が続いているという。伸哉さんが楽しみにしていた甲子園観戦。船橋は寂しさを感じながらも、『父のために』という思いで試合に臨んできた。 「今までの試合は東京にいる兄がビデオを録画してバンコクに送ってくれてました。でも今日勝てば、準決勝からは向こうでも生放送される。勝って父にテレビで見てほしい」 そう試合前に話していた船橋。 その思いがチームに乗り移ったのか、8回に逆転。船橋もタイムリーを放ち、準決勝進出を決めた。 「今日はミスをしたりして不満が残るが、勝てたことが良かった。一つでも多く勝つことが父へのいい薬になると思います」 大会が終わったらバンコクに向かうという船橋は「ここまできたら優勝のメダルを持って父の元へ行きたい」と最後に話してくれた。 父への思いを胸に、明日の準決勝に臨む。 ・8月18日の結果(スポーツナビ) ※あなたの心に残った選手、プレーは何でしたか? 皆さまの投稿をぜひお待ちしております。
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posted by koushien_summer2006 |18:20 |
第13日目 |
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