2006年08月14日
8月14日 静岡商高・大野健介投手
■愛くるしい笑顔でチームを支えた2年生左腕 最後まで笑顔を絶やさなかった男が、初めて涙をこぼした。静岡商を支えてきた2年生左腕・大野健介の夏が終わった。 1回戦、試合後のテレビインタビューで甲子園の印象を聞かれ、「焼きそばのにおいがした」と言って報道陣を笑わせた大野。普段の取材からいつも、愛くるしい笑顔で答えてくれる。その少年のような目に、報道陣も引き込まれていく。 今日の2回戦、調子は悪くなかったという大野だが、ボールが高く甘くなった所を狙い打たれた。1点をリードされた4回、福知山成美のエース・駒谷謙に自信のあったストレートをスタンドまで運ばれた。この回3失点。7回まで投げ終えた所でマウンドを降りた。先輩投手が投げた8回も、笑顔で大きな声を出した。 「勝てなくて悔しい。でも3年生とここまで野球ができて本当に楽しかった」 涙を見せながらも、必死に笑顔をつくる。 「あいつのおかげでここまで来ることができた。もっと走って鍛えれば、全国でも通用するピッチャーになると思います。笑顔を忘れずにこれからもやってほしい。あの笑顔に僕らが何度助けられたか」 そう話すのは大野のボールを受け続けた主将の増井裕哉。 「大野はよく投げた。もっとたくましくなってほしい」 見城喜哉監督もさらなる成長に期待する。 涙を出し切った大野は、またいつもの笑顔で甲子園を後にした。来年、一回り成長した彼の笑顔を見てみたい。 ・8月14日の結果(スポーツナビ) ※あなたの心に残った選手、プレーは何でしたか? 皆さまの投稿をぜひお待ちしております。
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posted by koushien_summer2006 |18:40 |
第9日目 |
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