2008年06月29日

攻守に安定のスペインが有利か

またまた更新が滞ってしまいました。
さて、3週間に渡って熱戦を繰り広げてきたEURO2008もいよいよ決勝戦を迎えます。
スペインのテクニックとドイツの高さのどちらに軍配が上がるのか注目されますが、見逃せないのは今大会のスペイン守備陣の安定感です。
ドイツのセンターバック(メルテザッカー・メッツェルダー)が空中戦には抜群の強さを見せながらも、スピードにやや弱点があるのに対してプジョルを中心とするスペイン守備陣は実に柔軟かつ屈強です。又、守護神カシージャスの活躍も素晴らしいものがあります。反応の速さではやはり世界一のGKでしょう。
又、両サイドの攻防もこの試合の鍵を握ると思われます。ここで、あえてスペインの不安点を挙げるとすれば左サイドバックのカプテビラが安定していないことでしょうか。ドイツはバラック欠場の可能性が高く、その場合シュバインシュタイガーが中央に入ることも考えられます。そうすると、ドイツとしては好調のラームを右サイドに回し、カプテビラの裏を取りに行きたいのではないでしょうか?逆にスペイン右サイドバックのセルヒオ・ラモスが攻守に大活躍していることを考えると、やはりラームは左に置きたい気もするし…。ラームを右に使うか左に使うかで大きく試合展開が変わってきそうな気がします。
スペインの攻撃については、ビジャの欠場の影響が何かと言われていますが、準決勝ロシア戦の後半を見れば、このチームにはセスクが不可欠であり、中盤を厚くするとより創造的なサッカーをすることは明らかです。ビジャ不在は何ら問題ないどころか、かえって攻撃力は増すでしょう。フェルナンド・トーレスの調子は確かにイマイチですが。
ドイツのパワーサッカーは素晴らしく、中盤にも190cm前後の選手がそろっていますので、セットプレーでは圧倒的に有利です。スピードのあるシュバインシュタイガー、ポドルスキーあたりが積極的に仕掛けてセットプレーを数多く獲得できれば、ドイツペースになるでしょう。
総合的にはスペイン有利と見ていますが、ともあれ、見所満載のこのファイナル、歴史的な試合になることは間違いないと思います。

posted by koumeiteiou |11:43 | 欧州サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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