2006年07月21日

カズミアはリベラになれるのか!?オールスター取材後記

メジャーリーグの後半戦が始まって、1週間が経とうとしている。

 先週行われたオールスターで取材した選手の、その動向についつい注目してしまう。いつもは、ニューヨークのチームを中心に取材をしているので他球団のプレイヤーと接することは少ないが、オールスターでは各球団のスターと交流を図れるのが最大の利点だ。

 オールスターで取材した選手の中で最も印象に残ったのが、タンパベイの若手成長株スコット・カズミア投手。マウンドでは90マイル後半のストレートで打者を威圧する左腕も、クラブハウスでは大学の新入生のごとく初々しく、インタビューを受けるのが楽しくて仕方ない感じだった。タンパベイという注目度の低いチームでプレーするだけに、大勢のメディアに囲まれたのがよほど嬉しかったのだろう。メジャーリーガーでありながら、新入生のようにフレッシュな彼の人格にいたく引かれてしまった。


 一方で、ヤンキースのマリアーノ・リベラ投手はインタビューの受け答えも
スターそのものだった。ヤンキースのユニフォームを着て球宴に出ることが、どれだけ名誉なことかについて、彼は時間をかけて言葉を選びながら慎重に答えてくれた。現役選手でありながらも、ある意味「伝説の匂い」を感じさせるリベラには、カズミアとは別の意味で感心させられた。

 カズミアもあと十年もメジャーでプレーすれば、リベラのような貫禄がつくのだろうか。現時点では想像できないが、その域に達するだけの才能を持ちあわせていることは確かだ。


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2006年07月14日

オールスターの舞台裏「イチローと少年の心の交流」

11日に行われたオールスターゲーム。唯一の日本人勢として先発出場したマリナーズのイチローであったが、3打数無安打と活躍を見せることができなかった。その一方で、球宴前の練習では、A・ロッドがイチローに弟子入り志願をしていた事実が発覚、スター集団の中であらためてその存在感の大きさを印象付けた。

しかし、イチローが輝いたのはこれだけではなかった・・・

 翌12日付けのピッツバーグ・トリビューン紙は、試合前におけるファンとイチローの交流に注目。この記事によると、「ピッツバーグ在住のライアン少年(13)は大のイチローファンであり、大リーグ通。試合前、アメリカンリーグの打撃練習中には選手からサインを貰おうと父親と一緒に一塁側観客席の最前列に陣取った。 しばらくの間、サインを貰おうと奮闘するも、誰一人として彼の元へ駆け寄ってくれる選手はいなかったという。半ばあきらめかけたそのとき、奇跡が舞い降りてきた。

イチローがフェンス越しにファンにサインをしはじめたのだ!

 時間にして約20分くらいだっただろうか。その間、少年は人ごみの中にまぎれながら、必死にヒーローの姿を追いかけた。しばらくして、大勢のファンの中から満面の笑顔で出てきた少年の手にはしっかりとイチローのサインボールが握られていたという。」(ピッツバーグ・トリビューン紙参照)

 この話でまず驚かされるのは、ピッツバーグという日本人にとってはあまり縁のない土地であるにも関わらず、少年ファンの心を射止めたイチローの認知度。そして、野球場での父親と息子の交流というアメリカのベースボールを語る上である意味象徴的な場面でイチローという一人の日本人プレイヤーが中心にいる点だ。

 おそらく、この少年はこの日起こった事を生涯忘れないだろう。イチローは間違いなく ベースボール文化の一ページにいた。まさに、これこそがフィールド・オブ・ドリームスではないだろうか。この記事を見たとき、日本人として誇りに思うと同時に、イチローが既に"日本人選手”という枠を越え、一人のメジャーリーガーとしてしっかりと歴史に足跡を残していると確信させられた。

 それは、試合での3打数3安打よりも遥かに嬉しいオールスターだった。

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スター選手が出揃う球宴で、イチローは一番星の輝きを見せた。


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2006年07月12日

球宴突撃レポート「スター選手にとってのオールスターとは?」

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 球宴当日、選手らはオープンカーに乗りこみ、大勢のファンが見守る中レッドカーペットを通って球場入りするなど、イベント的にも見所が多かった今回の球宴。では選手自身はオールスターをどのように楽しんだのだろうか?試合前の選手たちに突撃レポート!


「あなたにとってのオールスターとは?」

ルーキー編
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'"夢の世界にいるみたい・・"
スコット・カズミアー (初出場)'
スター選手と一緒にプレーできることを楽しんでいるよ。(ロッカーが隣の)ジーター選手と話をしたりすると、「やっぱオールスターってすげえっ!」て思うよね(笑)。他チームの選手たちと世間話をして親交を深めることができて良かった。

'
"初々しさいっぱい"
フランシスコ・リリアーノ(初出場)'
今日は遅れてきたから、レッドカーペットによる球場入りにも参加できなかったんだ・・。初めてのオールスターは、まわりがみんなスター選手ばかりで少し緊張している。

中堅編

'"お祭りの雰囲気がたまらない"
ポール・ロデューカ・・・(4度目)'
オールスターの楽しみといえば、なんといってもフェスティバルやパーティだ。今年は家族も来ているしリラックスできたね。(レッドカーペットでの球場入りについては)多くのファンと交流を図ることができて、凄くエキサイトなイベントだった。今年のオールスターで唯一問題を挙げるとすれば、それはイチローの足だ。俺は肩が疲れているから、彼には塁に出ても盗塁しないように伝えてくれないか(笑)?

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"普段通りマイペースで"
ジェイソン・ベイ (2度目)'
地元ファンからのサポートを強く感じるオールスターだ。でもゲームに対する意識は、パイレーツのときと何も変わらない。


ベテラン編
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"ヤンキーを強く意識する場所"
マリアーノ・リベラ  (8度目)'
やはり、オールスターは何度選ばれてもいいものだよ。メジャーリーグのベストプレーヤーが集まる場所でヤンキースの選手を代表して、プレーすることを誇りに感じる。
'
"年を重ねるほど増してくる、球宴の重み"
マーク・ロレッタ (2度目)
ベテランになるにつれて、オールスターに出場できる喜びが増してくる。その意味でも今回のオールスターは前回よりも楽しめたんじゃないかな。これで、後半戦にいいかたちで入ることができそうだ。


 結局、アメリカンリーグが3-2で逆転勝ちを収め、興奮冷めやらぬ中に幕を閉じた2006年度のサマー・クラシック。惜しくも逆転負けを喫したナショナルリーグであったが、地元ピッツバーグのサンチェスが好守を連発し、ファンを湧かせた。日本人にとっては、イチローが無安打に終わったことは少し残念だった。でもロデューカは胸を撫で下ろしたことだろうが・・(上記コメント参照)個人的には、花火あり、戦闘機によるパフォーマンス、インターナショナルな雰囲気の中での取材活動など十分満喫できた球宴だった。


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2006年07月11日

夢の球宴・現地レポート「オールスターにホームフィールド・アドバンテージは必要か?」




ついに、2006年度オールスターゲームが行なわれるピッツバーグにやってきました!!!

 街はすでにお祭りムード一色で、行き交う人たちの表情もどこか楽しげ。それも無理はない。ナショナルリーグ中地区の最下位に沈むピッツバーグのベースボールファンにとっては、今年初めて(と言ってもいいだろう)明るい話題が街にやってきたのだ。そう、オールスターは真剣勝負のレギュラーシーズン(現実)から離れることのできる、ひとときの休息なのだ。

 だが、ひとつ忘れてはいけないことがある。それはオールスターゲームでの勝敗の結果がワールドシリーズのホームフィールド・アドバンテージに直結するということだ!2003年からMLBコミッショナーのバド・セリグによって導入されたこの制度には、当時から賛否両論の声があったが今年も継続されている。
 
 10日に行なわれた公式会見で、オジー・ギーエン監督はオールスターのラインアップを公表するとともに勝ちにこだわる姿勢を示し、お祭りムードに釘をさした。プレイオフ進出が濃厚なチームの指揮官だけに当然といえば当然だが、導入されて3年を過ぎた同制度には見直しを提言する声があるのも事実。では一体、ファン、メディア、選手はどのように捉えているのだろうか?現地からそれぞれの声をひろった。


オールスターにホームフィールド・アドバンテージは必要か!?

否定派

プレイヤー代表
アレックス・ロドリゲス(ヤンキース)・・・これまで、このシステムでやってきたが考え直す時期に来ていると思う。やはり、161試合トータルでの戦いに勝利したチームがアドバンテージを得るのが妥当だ。


ロビンソン・カノ(ヤンキース)・・・オールスターは勝ち負けというよりも、ほかの選手を見て研究するところじゃないかな?個人的には、イチローと話がしてみたいよ。


メディア代表
シカゴ・トリビューン紙  デーブ・ビック氏・・・この制度が選手のモチベーションに与える影響がまったくないとは言い切れないけれど、ゲーム内容自体は、導入以前と期待したほど変わっていないのでは?


ファン代表
ジェフ・トレバーさん(30)・・・ロイヤルズのような低迷しているチームからも選出されている現状においては、真剣勝負とは言い切れないね。選出に公平さを求めるならば、本当の意味で勝負とは言えない。


肯定派

プレイヤー代表
イバン・ロドリゲス(タイガース)・・・このシステムは、オールスターゲームの存在価値を高めているんじゃないかな。とくに、今年はうち(タイガース)が首位を走っているので、プレイオフに出たときのことを考えれば、例年よりもやる気にさせてくれるよ(笑)。

ファン代表
ジョエル・リッチマンさん(写真:左)・・・もちろん、うまくいっているさ。見ている側も、以前に比べてよりエキサイトするし、とても良い制度だと思うよ。



テラ・ナビグリアさん(21)・・・選手も勝負にこだわっているように見えるから、導入して正解だったと思うわ。ファンにとっては、この制度は大歓迎よ。 


 筆者個人的には、シーズンのベストレコードを記録したチームがホームアドバンテージを得るのがフェアだと考える。オールスターは年に一度のお祭り であっていいと思うし、シーズン中には見ることのできないスターの一面を覗くことができるのも楽しみのひとつだろう。

 この日の公式会見でイチロー(マリナーズ)が残した、「僕のなかでは勝ち負けへのこだわりは、まったく無いですね、ゼロです」という言葉からも選手の中にある温度差が感じられた。真剣勝負の場となるかどうかはプレーヤー個々の意識にゆだねるのが、やはり自然のような気がしてならない。公式会見後のホームランダービーで選手が打ち上げるド派手な花火を見ながら、そう思った。


賛否両論のあるこのテーマでは、
皆さんのご意見もお待ちしています。


追記

明日はいよいよオールスターゲーム当日です!そこで、「メジャーリーガーにこんな事を聞いてみたい」という質問を皆様から受け付けています。すべてに必ずお答えできるとは約束できませんが、可能な限り突撃取材します。


posted by kota11 |12:34 | MLB オールスター | コメント(2) | トラックバック(0)
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2006年07月10日

オールスター「ホームランダービー」を制するのは誰だ!?

 10日に行われるオールスターのホームラン競争。メジャー最強スラッガーの称号を得るべく、今年も各チームの猛者たちが名乗りを挙げた。ナショナルリーグは、デビット・ライト(メッツ)、ライアン・ハワード(フィリーズ)、ミゲル・カブレラ(マーリンズ)、ランス・バークマン(アストロズ)と、バークマンを除いては、初出場というフレッシュな顔ぶれとなった。
 一方のアメリカンリーグは、デービッド・オルティーズ(レッドソックス)、ミゲル・テハダ(オリオールズ)、トロイ・グラース(ブルージェイズ)、ジャーメイン・ダイ(ホワイトソックス)というベテラン陣が出場する。
 
 過去2年のホームラン競争を見てみると、2004年のテハダ、昨年のアブレイユ(フィリーズ)とともに中距離打者が優勝している。そして、もうひとつ注目したいのが、二人とも中南米系の選手であるということだ。(テハダはドミニカ、アブレイユはベネズエラ)ホームラン競争では、パワーももちろんだが、数多くのスイングをこなすだけの高い身体能力が必要となってくる。これらの点を踏まえて、現時点での優勝予想をしてみたい。

筆者の予想は、以下の通り。


本命:ミゲル・カブレラ ー打率334、三振56と四球51の中距離ヒッター。加えてベネズエラ出身と、キングの資質を兼ね備える。主役の座は、この男がさらう!


対抗:デービッド・オルティーズ ードミニカ共和国出身。パワーは間違いなくNO.1。コンタクトにも優れるが、スタミナ面が不安要素。若さでカブレラにやや軍配。

大穴:ライアン・ハワード ー左のフルスインガー。前半戦の三振が早くも100に届きそうな生粋の長距離打者。ホームラン競争での長距離打者不利説を覆せるか。飛距離はケタ違い。

'
展開予想:オルティーズは、第一ラウンドでは豪快なアーチを連発するが、後半戦に進むにつれて失速。
ハワードは、すさまじい程の飛距離でファンを沸かすが、安定感に欠き敗退。終始安定した戦いを見せたカブレラがに軍配があがる。テハダにも2度目の栄冠奪取への期待がかかるが、2年前に比べるとやや体力的に衰えが見えるので外した。
'

以上が、筆者の視点によるHRダービー予想です。
皆さんはどの選手が勝つと思いますか?

あなた独自の視点からの予想もお待ちしています。


    出場選手              今季HR数
  アメリカンリーグ
デービッド・オルティーズ (レッドソックス)   31 
トロイ・グラース(ブルージェイズ )       23 
ジャーメイン・ダイ (ホワイトソックス)     22
ミゲル・テハダ(オリオールズ)          17 

  ナショナルリーグ
ライアン・ハワード(フィリーズ)         28 
ランス・バークマン(アストロズ)         24  
デービッド・ライト(メッツ)           20  
ミゲル・カブレラ(マーリンズ)          15

*成績は、8日時点

強打者オルティーズは、何発のアーチをピッツバーグの夜空に打ち上げるのか……

posted by kota11 |09:44 | MLB オールスター | コメント(5) | トラックバック(0)
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2006年07月09日

夢の球宴は、「スナイパー対スピードスター」に注目!!

「カーン!」
乾いた打球音を残し、打球は右中間最深部に達しようとしていた。
打者のレイエスは速度を上げながら二塁を蹴った!

ようやく打球に追いついたライトのイチローがボールをわしづかみにすると、

「ビュッー!」
 三塁目掛けて大遠投!ボールはうなりをあげながらサードのロドリゲスのグラブに吸い込まれた。トップスピードでベースに駆け込むレイエスにロドリゲスのグラブが振り下ろされる。判定はーーー!?


というところで、目が覚めた。


 ピッツバーグで行われるオールスターゲームを3日後に控えた現在。僕はまだニューヨークにいる。しかし気分はすでに、はるか夢の舞台にいる!今年の球宴で最も見たいプレーのひとつ。

それは、 イチロー対レイエスの肩と足の競演。

いわずと知れた強肩は精密機械のような正確さを誇る、"スナイパー"イチロー(マリナーズ)。対するレイエス(メッツ)は、今季ここまで両リーグトップとなる12個の三塁打を記録する脅威の俊足の持ち主。右中間を割った場合、9分9厘三塁打になる"スピードスター"を刺すことができるのは球界広しと言えど、イチローくらいではないだろうか。


しかしーーっ!

なんということだ、イチローはセンターを守るかもしれない。昨年のように・・・(途中出場)。今年もファン投票で選出された3人の中でセンターを守れるのは、イチローだけの不運。これでは、ライトには昨年同様ゲレーロ(エンゼルス)が守る確立が高い。自分の夢ながら、なんという不覚・・・。


しかしーーっ!!

ここでチャンス到来。ラミレス(レッドソックス)が出場を辞退したのだ。(ラミレスファンの方、ごめんなさい)これにより、イチローがライトを守る可能性が出てきた。

 あとは、ア・リーグの指揮をとるホワイトソックスのギーエン監督の采配次第か。ここは、是非センターには計り知れない将来性を秘めたサイズモアを入れて、レフトにゲレーロ、ライトにイチローの布陣でお願いします、ギーエン監督!

でも大の目立ちたがり屋であるギーエンだけに、イチロー投手の可能性も・・・・・なんてないよね。

posted by kota11 |12:09 | MLB オールスター | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年07月08日

オールスターまであと4日!「まだ夢の途中・・・」

 夢の球宴オールスターゲームがいよいよ、あと4日後に迫った。開催地であるピッツバーグ入りが近づくにつれて、日増しに気持ちが高ぶってくる。 

 そんななか、晴天の心に一点の曇りをもたらすのがオールスター出場辞退のニュースだ。 7日には、アメリカンリーグのマニー・ラミレス外野手(レッドソックス)と、前日に故障者リスト入りしたナショナルリーグのペドロ・マルティネス投手(メッツ)が出場辞退を表明した。
 故障を抱えた選手が無理をして、後半のシーズンに悪影響を及ぼしてはいけない。その多くは賢明な決断であるだろう。しかし、同時に少し寂しい気持ちにさせられてしまう。 とくにラミレスのようなファン投票で選出されたプレーヤーの場合、投票してくれたファンはがっかりするはずだ。 

 「オールスターで怪我をして、所属チームに迷惑をかけられない」と言う選手の気落ちも理解できるが、「せめて一打席だけでもみたい」と思うのは筆者だけのわがままではないはず。世界のどこかにいるであろう、オールスター戦のチケットを握りしめた少年・少女もきっと同じ思いに違いない。
 
 あと4日後を楽しみに待つ気持ちと、これ以上出場を辞退する選手がいないように願う気持ちが複雑に交差する。まだ夢の途中なのだ・・。

 
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スター選手を間近でみるために、試合開始前からスタジアムに駆けつけるファン。


posted by kota11 |13:31 | MLB オールスター | コメント(1) | トラックバック(0)
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2006年07月07日

オールスターの過ごし方~アレックス・ロドリゲス~

 この男にとって、球宴はお祭りでもなければ、真剣勝負の場でもない。
あえて言うならば、
野球の原点を見つめなおす場だ。

 ヤンキースのアレックス・ロドリゲスは、10度目のオールスター出場を果たした。6月、極度の不振の中、ファンからブーイングを浴び、地元紙からは「憎まれ男」なる見出しを書かれた彼にとって、今回のファン投票による選出はよほど感慨深かったのか、ヤンキースタジアムでの会見で「本拠地でブーイングを受けたからといって、世界中の人たちが批判しているわけではないのは自分でもわかっている・・」と言って言葉を詰まらせる場面が見られた。大リーグ一の高給取りにして、相変わらずの繊細ぶりには周囲も?。
 ナショナルリーグの三塁手で選出された、球宴初出場のデビッド・ライトが「投票してくれたファンに感謝したい」、「対戦したい相手はとくにいない」など終始余裕のコメントを残したのとは対照的だ。

 これだけを見ると、一体どっちがスター選手なのかという疑問すら沸いてくるが、A-RODにとっては成績を気にせず思い切りプレーできるオールスターは気分転換のための格好の場となるはず。「打つ」・「投げる」・「走る」という野球の原点をもう一度見つめなおす良い機会でもあるだろう。元来、素晴らしい身体能力と野球技術を持つだけに、その潜在能力は計り知れない。後半戦に良いスタートを切るうえでも、球宴での過ごし方が非常に重要になってくる。

posted by kota11 |15:08 | MLB オールスター | コメント(1) | トラックバック(0)
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2006年07月04日

マネーボールで見る!オールスター 其の1 ~打順~

 いや~決まりましたね!マリナーズのイチロー外野手が6年連続オールスター選出!しかも、今年はスターターです!

 現地時間2日に発表されたオールスター出場選手(“32番目の男”を除く)では、ホワイトソックスの井口資仁二塁手が惜しくも落選、
日本人は一人という結果に終わりました。イチロー選手が選出されるのは確実視されていましたが、せっかく取材に行くのに日本人選手ゼロという状況は避けたかっただけに、胸を撫で下ろしました。

 さて、アメリカンリーグ、ナショナルリーグともに、スピード&パワーに溢れる素晴らしい顔ぶれとなりました。「これだけの選手が集まれば、誰が何番打ったって一緒だよ!」と言う人もいるかもしれませんが、今回マネーボール式(出塁率と長打率を重視する野球。OPSが900を以上でスラッガー。1000を超えると超スラッガーの評価。バントや盗塁といったリスクを犯さず、ただ確率の高い打者を並べる戦術。本当に危険な打者がひと目わかる評価として、大リーグで取り入れられている)で、オールスターのバッティングオーダーを考えてみました。(32人目の選手を除く)

結果は以下の通り。

      アリーグ

打順  名前    守備     OPS{=SLG(長打率)+OBP(出塁率)}
 1  イチロー   センター     881 
 2  ジーター   ショート       890
 3  ラミレス   レフト         1058   
 4  トーメ   ファースト       1063
 5 オルティース 指名打者       970
 6   A-Rod     サード       917
 7  ロドリゲス キャッチャー     865
 8   ゲレーロ   ライト        828
  9    ロレッタ   セカンド        759
                         TEAM OPS= 914

          ナリーグ
打順  名前    守備      OPS{=SLG(長打率)+OBP(出塁率)}
  1   アトレイ     セカンド        884
  2   ベルトラン   センター      1039
  3  カブレラ     指名打者       1013 
  4   プホルス    ファースト     1156
  5    ライト      サード        973        
  6     ベイ      ライト        931
  7  ソリアーノ   レフト         857
  8   レイエス     ショート       828
  9  ロデューカ   キャッチャー     729
                         TEAM OPS= 918

 この結果、スタメン組みでは両リーグとも譲らぬ接戦となったが、わずかにナ・リーグが上回った。ちなみに、両リーグ最高のOPSを記録したのはプホルスで、なんと1156!!数字で見ると、その怪物ぶりがよくわかりますね。

あなたが選ぶラインアップも、続々お待ちしております。


*数字は、2日時点

posted by kota11 |09:06 | MLB オールスター | コメント(0) | トラックバック(0)
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