2009年07月16日

日本航空 好機での痛すぎるミス

7月15日 山梨県大会 2回戦
身延 3-2 日本航空

レポート 鷲崎文彦

 県大会秋優勝、春準優勝の日本航空と、秋3位でセンバツの21世紀枠の関東地区最終候補に残った身延の対戦。
 夏連覇を狙う日本航空にとってタイトな初戦の相手だったのは確
かだが、最後は自分たちらしからぬプレーで勝機を逸してしまったーーー。

 初回、2回に1点ずつを取られて主導権を奪われた日本航空は、身延の先発・望月雅の130キロ前後のストレートとスライダーを中心としたコンビネーションにうまくかわされ、反撃の糸口をつかめない。
 4回に1点を返しても5回に1失点。6回を終わって1-3。
 
 日本航空にとってはもどかしい展開も、先発の奥田の後を受けてマウンドに上がっ石原が守りでリズムを作り出して流れを呼びこむ。7回に相手のミスに乗じて1点を返し、なおも1死2塁。
 ここは望月雅の低めに制球された変化球の前に連続三振で切られるが、8回、先頭の代打・吉原がセンターオーバーの2ベースを放って相手エースをマウンドからひきずり下ろす。
 さらに続く1番の渡辺が相手投手の動きの逆をつく巧みなバントで内
野安打。無死1、3塁とする。 
 日本航空側の応援席が一気に盛り上がる。
 
 しかし、次打者はサードファウルフライに倒れ、さらに3番・辻田のセカンドゴロで3塁ランナーがいったんはホームに向かうが、セカンドがキャッチャーに投げる瞬間に戻ろうとする。しかし、送球がワンバウンドとなり、キャッチャーが捕れずに横にこぼす。
 このまま3塁に戻ればセーフで1死満塁となる。
 しかし、1点が欲しいとの強い思いからか、ランナーは再びホームに向かってしまい、タッチアウト。
1塁ランナーが好走塁で3塁を陥れ、続く4番の船井が死球で2死満塁とするがヒットは出ず。無死1、3塁を得点に出来なかった。

 9回も1死1塁で打者が三振したときにランナーが飛び出してし
まい、そのままアウトでゲームセット。

 中澤監督は選手に周りが見えるようになること、積極性のあるプレーをすることを説いているのだが、大事な場面で思わぬミスが出てしまった。
 
 ライバルの富士学苑も初戦で姿を消したが、有力校でも最初の試合から普段の力を出し切ることは簡単ではないと改めて実感した。

posted by koshien2009 |12:12 | 山梨県大会 | コメント(0) | トラックバック(0)
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