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菅野評価に見る桑田氏の優しさ

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「まるで自分を見ているような気がした」

今朝の報知によると、宮崎に訪れた金田正一氏が、菅野の投球を見てそう絶賛したそうです。

まあ、褒めてくれるのは嬉しいんですが・・今でも「史上最高の投手は俺だ」との強い自負があの人の中にはあるんでしょうね。「自分のよう」
・・この”最上級の褒め言葉”を聞く度、そう思います。まあ、そう言っても誰も文句がないほどの実績を築き上げてきた方ですから、自分としては異論はありませんが。

そして、その思いがあるからこそ、79歳となった今でもこうして元気にされてあるんでしょうね。野球人としての誇り・・それが金田氏自身の生きる糧として自身を支え続けているのかも知れませんね。

「俺は凄い」そう堂々と公言出来るだけのことをしてきた・・そう言いきれるって、考えてみればそれも凄いこと。澤村や菅野が引退した後、キャンプ地を訪れて、「こいつは俺並みにいい」なんて同じように言えるようになるくらい活躍してくれればいいけどな・・なんてつい妄想しちゃいました。もっとも、今時の人は思っていても言わないでしょうけど(笑)

「今のままでも5、6勝は出来る」

「縦回転の球を投げられれば二桁勝利も可能」

これは前日の報知に掲載された、桑田真澄氏と菅野の対談の中での同氏の言葉です。

え?5、6勝?・・もっといけるでしょ、少なく見積もり過ぎじゃないの?・・なんて最初見た時はそう思いました。

けどその後の話の中で、桑田氏が何を言いたいかが、自分なりにちょっとは分かった気がしました。

「捕手を座らせた時に肘が腕一本分くらい下がる」

「僕は今の時期、変化球はあまり投げなくていいと思う」

「真っ直ぐとカーブでフォームを固めるべき」

「縦回転のスピンの効いた真っ直ぐを投げることに徹した方がいい」

・・他の方々の絶賛ばかり聞いてきた自分にとって、ちょっと意外でした。凄い凄いと言われていると、そうなんだろうなって自分までそう思ってしまうんですが、やはり見る人が見ると色んなことが見えてくるんだろうな・・なんて思わず唸ってしまいました。

その一方で「コントロールについてはかなりある。後はストライクゾーンからの出し入れを習得して貰いたい」と菅野の制球力はあいっかり評価されています。ただ、そうしつつ、嘗てのエース呼ばれた投手達でアウトローに決められない人はいなかったと、その重要性を説くという話の流れ・・これにまた納得させられてしまって。

菅野もこれまでの談話では聞けなかった”本音”が少しずつ出ていました。

「1年間のブランク・・やはり不安がないと嘘になる」

「試合勘とか・・足りない部分もある」

「変化球も・・投げていないと不安」

・・そうですよね。まだプロの試合で1球も投げていないんですから・・不安がない筈ありません。

周囲の期待が高まれば高まるほど、ハードルも上がる・・キャンプ前はブランクを心配する声もかなりあったのに、現在はもう二桁勝利、新人王は確実、みたいな雰囲気ですから・・おまけに背番号が19と言うことで大先輩である上原に重ねられている部分もありますし・・

これは自分の勝手な想像なんですが、桑田氏が5、6勝と言ったのは、菅野に対する優しさ、みたいなものだったのかなと・・褒めるのは簡単、しかしその言葉が相手に与える重みまで考えている人は、そう多くはないのかなと感じる中で、自分には新鮮に聞こえましたから。

勿論、菅野が褒められたり評価されることについては自分も嬉しいです。まるで自分が褒められたような誇らしい気持ちになりますから。

ただ・・やはりまだデビューもしていない段階からこう絶賛されると、本人にとってはもの凄い重圧だろうなとも思うんですよね。自分もキャンプに入って何度が菅野のことを取り上げようかなと思いましたけど、なんとなくそう思うところがあって・・これまで書けずにいました。

桑田氏自身、1年目からもの凄い注目と重圧、そして時には言われのないバッシングまで受けてきた経験があるからこそ、菅野の心境を思いやっての”5勝”であり、指摘だった気がします。

その対談があったからなのかは分かりませんが、昨日の菅野は自分の投球練習の内容に対し、「カーブ以外は全然駄目。納得いかない」とはっきりと厳しく自己評価をしていました。もしかすると、桑田氏の話を聞いて、自分の問題点と今いる本当の位置を改めて確認出来たんじゃないかと・・それがより自分を厳しい目で見なければと思ったのかも知れませんね。まあ、それでも金田氏は絶賛されていたのですが・・

いいよ、ゆっくり行こう。力はあるのだからそれをじっくり磨いていけばいい・・間違いなく、いずれはチームの柱になれる才能があるのだから・・

勿論、こんな自分の心配をよそに、あっさり15勝とかしてしまうのかも知れませんが(笑)、菅野のプロ野球人生はまだ始まったばかり、ファンとしてこれから長い付き合いになるでしょうから、焦らず騒がず、じっくりと向き合っていくことにします。

そして・・そのことに気付かせてくれた、桑田氏にも、感謝したいです・・



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うさぎどんぶりさん、こんばんは

再コメ、そして、対決の様子を教えていただきありがとうございます。

確かに、トレーニングの風景から互いの生き様を感じさせるものですね。

自分が感動したのは、二人がこの対決に全身全霊を懸けて臨んでくれたことです。

テレビの企画と言えばそれまでですが、今自分に出来る最高のパフォーマンスを家族に、そして自分達ファンに見せようとの一心から厳しいトレーニングに励んだ・・これだけ読んでもう涙腺が・・

抑え続けた桑田氏、そして最後の最後にホームランを打って見せた清原氏・・やはり彼等二人は自分達の世代の誇るべきスーパースターだなと読んで思いました。

結末が気になっていたので教えていただいて大変嬉しかったです。本当にありがとうございました!

ワン さん、こんばんは

コメントありがとうございます。

やはり基本は真っ直ぐ・・それがあってこそ変化球も生きる・・と言うことですよね。

そう言えば、以前誰かが菅野の投球を評して、調子が悪かったのかスライダーを多投していたのであまり良く感じなかったというものがあったのを思い出しました。

変化球を多投すると肘が下がってくるとも聞いたことがあります。その辺を桑田氏は危惧してアドバイスしたのかも知れませんね。

引き分け

連投長投失礼します。m(__)m
昨年末のKK対決は 引き分け との判断をビートたけし氏はしておりました。1試合で5打席回ってくるという設定のもと、当初は5打席対決でした。
桑田氏と清原氏ともに対決する日から逆算して(その日に身体の状態を仕上げるため)1月?ほど前からトレーニングを始めるくだりから放送されています。清原氏は、体重を落す、走る(引退のひとつの原因ともなった膝の故障のため徐々にペースをあげる)筋力をつける、パワーをつける。清原氏は下半身の強化と筋力トレがメイン。一方、桑田氏は「キヨはきっとパワーをつけることをメインにしているんだろうな」と推測し、自分は「バランスが大事」と様々な要素の入ったサーキットトレーニングをしています。トレーニングの取り組み方ひとつを見ても2人の考え方の違いが出ていて大変興味深いものでした。

清原氏は「自分の子ども達の記憶に残る形でHRを打つ姿を見せたい。」との気持ちからの対戦。上の息子さんが物心つく前には現役時代HRを打ってはいるけれども。桑田氏は「キヨと対決するけれどもバッティングピッチャーのような投球をするつもりは全くない。抑えきるつもりで投げる。」と臨みます。

5打席対決でヒット性の当たりが1本。ファールは出るものの。それ以外は三振などで桑田氏に見事に抑えられる清原氏。清原氏の子ども達もたくさん応援していますが。特に下の息子さんは一所懸命応援しています。上の息子さんはじっと自分の父親の姿を見つめる。子どもが父親を見る目は意外と冷静そして残酷。

延長戦。さらに5打席でしたか(追加の打席数は失念)。
清原氏は対決の数日前に小指を骨折したので患部に痛み止めの注射をして臨んでいます。次第にその効果が切れてきたのか手を気にしています。最終打席。キレイに弧を描いて西武ドームのレフトスタンドに打球が弾みます。
桑田氏は「よかったよ」と笑顔で言います。
清原氏は「桑田はやっぱりスゴい投手や。俺のカットした打球を見てこのくらいと最後少し抑えたんちゃうかな。」
上の息子さんは「お父さんもHR打てるんだ。」と。下の息子さんはただただ喜んで。

桑田氏は「現役時代さんざんキヨに打たれたコースのキヨの好きなボールを投げて」対戦したのです。桑田氏の自宅の庭には(恐らくマウンドから本塁までの18.84mの)投球ができるスペースがあるのです。そこで投げている桑田氏の姿を見て改めてこの人はスゴイと思いました。

記憶に残っている部分だけですが、記載させていただきました。m(__)m

#昨年末のKK対決、私も 引き分け と判断させていただきました。

菅野評価に見る桑田氏の優しさ

「縦回転のスピン」や「この時期に変化球は投げなくていい」

つまり、直球でしょう。コントロールはいいんだけど、回転が綺麗じゃない。
今のストレートも素晴らしいけど、綺麗な縦回転の直球が投げられれば更によくなる。
色々手を出すのではなく、投手の基本であるストレートをまず完璧にしろと言ってる訳です。
桑田はわかってますよ。

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