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糸井移籍に小笠原のことを思う

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最近、と言うか少し前からなんですけど・・

あるアニメに嵌まってしまいまして・・今も劇場版が公開されている”アレ”なんですけど・・

小さい頃は「宇宙戦艦ヤマト」が凄い好きで、当時はテレビにかじりついて見た記憶があるんですが、小学生の時訪れたガンダムブームに乗り遅れて以来、これと言って興味を引かれる作品に出合うことがなかったんですよね。それが、昨年の11月、たまたま見た「金曜ロードShow」でその不思議な世界観に惹かれ、それ以来夢中になってしまって・・

劇場版は公開されて直ぐ見に行ったんですが、暫くするとまた見たくなって、人生で初めて同じ映画を二度見てしまいましたし、それだけでは飽き足らず、TVアニメ版と旧劇場版をTSUTAYAからレンタルして見続け、気がつけば週末はテレビの前から離れなかった・・なんてこともありました。

ブログ書いてるときも煮詰まるとつい、動画を検索しちゃってる時もあります。映画の主題歌だった宇多田ヒカルの「桜流し」を繰り返し聴いて色んなシーンを思い出したりも・・

ただ・・何処が面白いのか説明しろと言われると・・難しいんですよね。

もしかすると、実は面白いとも思っていないのかも知れない・・主人公の少年の”弱さ”は、正直言って何度見ても好きになれませんし・・

けど・・変に”共感してしまう”部分もあるんですよね・・その”弱さ”に。

拒絶したくなる部分と共感してしまう部分・・その二つが混在していることが、”もう一度見たい”、”もっと理解したい”と自分に思わせる理由なのかも知れません。

自分もブログでは善人ぶったり変に正義感を振りかざしたりしてしまいますが、実生活ではと言うと・・怠惰、臆病、卑怯・・綺麗とは言えない部分も沢山あって・・自分を嫌いになる瞬間なんて毎日あります。

それでも自分は、生きて行くしかない・・前に進むしかないんですよね。だって・・生きていきたいから・・

なんて大仰?なことを考えながらアニメを見る自分って・・やっぱりちょっとおかしいんでしょうね(苦笑)

では、本題に。

最近のニュースで一番驚いたことと言えば・・やはり”あのトレード”でしょうか。他球団のことにはあまり関心がない自分も、流石にあれには驚きました。

それにしても・・思い切ったことをしましたね。チーム事情もそこに至った経緯もよく分からないのであまり詳しく触れることはしませんが、様々な思惑が絡んで、絡んで、絡まり合った・・って感じなんでしょうか。

糸井って・・巨人で言えば長野や坂本あたりの位置にいる選手なんですよね。きっと人気も高かったんでしょうね・・そんな選手がチームから去る・・現在の日ハムファンの方は一体どんな心境でこの移籍を見ていらっしゃるんでしょうか。

自分の身に置き換えて見ると、長野が阪神に行くようなものですからね・・トレードをいちいち感傷的に捉えるべきではないかも知れませんが、自分の応援する選手がチームを去るのはやはりとても寂しく、やるせないも部分があるだろうなって思います。

と・・ここまで書きながら、あの選手のことを思い出しました。

06年、同じ日本ハムから巨人に移籍してきた・・小笠原のことです。

巨人ファンの自分としては、久し振りにこんなに素晴らしい選手が来てくれることに喜び、興奮するばかりでしたが、一方、それまで彼のことを応援して来られたファンの方は、やはり寂しく感じられた方も多かったんでしょうね。本当に”愛すべき選手”ですから・・

巨人に移籍してきた選手の中で、ここまで多くのファンに愛された選手って、少なくとも自分が見て来た中では彼しかいないんじゃないかって思います。

正直言って生え抜き志向の強い自分ですが、それでも落合氏と彼はプレー以外の部分でもチームに貢献出来るところ・・背中でチームを引っ張ってくれるところが心から尊敬出来る選手でした。

巨人の一番苦しい時期に現れ、その窮地から救ってくれた点も共通していますよね。もし、彼等が巨人に来てくれなかったら・・或いはチームの低迷期はもっと長引いたのかも知れない・・それくらいチームにとってその登場は劇的なものでした。

自分にとっては”恩人”とも言える存在・・しかし、そのうちの一人、落合氏は清原獲得により押し出される形でチームを去りました。あの時の寂しさとやるせなさは今でも忘れません。

その時の感情を覚えていたんで、小笠原が入団してきた時はどうか最後まで巨人でプレーして欲しい・・出来ることなら東京ドームで、そして巨人のユニフォーム姿での彼の引退式が見たい・・そう思いました。落合氏を送りだせなかった分まで・・

もっとも2010年までの彼は、そんなことはまるで先の事のように活躍し続けましたから、いつしかそんな感情は忘れてしまっていたんですけど・・一昨年、昨年と別人のようになってしまった彼を見て、当時の感情がまた蘇って来ました。

どうか最後まで、巨人のユニフォームを着ていて欲しい・・勿論今年だけじゃなく、来年も再来年まででも力の続く限りは・・

しかし現状はやはり厳しく、キャンプでも当然のように二軍スタートが決まりました。大田等若手の成長、新外国人の加入など、彼を取り巻く環境も昨年より更に厳しいものとなっています。正直なところ、現在の彼にここに入りこむ力が残っているのか・・それは分かりません。

それでも、彼は自分がこれまで築き上げて来たスタイルを変えようとしてまで、嘗ての姿を取り戻そうとしています。自分のため、そしてチームに貢献するため・・

今でも「もう、こんなに頑張ったんだからいいんじゃないの」と思ってしまう自分がいるんですが、彼にはそんな思いは微塵もないんでしょうね・・自分の納得行くまでバットを振り続ける・・ただ、それだけ・・

一時代を築いた男の泥まみれの”決意”

これを見届けずして何が巨人ファンだ。何が「尊敬する」だ。自分は最後まで目を逸らしてはならない・・例えそれがどんなに苦しいものになった時でも・・決して・・

とにかく見届ける。それが・・自分の巨人ファンとしての”決意”です・・



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この記事へのコメントコメント一覧

YF-019SFさん、おはようございます

いつもありがとうございます。

あ‥本当ですね。ぼかしたつもりだったのに(苦笑)

なるほど、YFさんはこの道の先輩になるんですね‥これからは師匠と呼ばせていただこうかな‥と。

コメントを拝見してまた見たくなったんで、新劇場版2本借りてきちゃいました。何度見ても飽きないんですよね‥やはり主人公には好感持てませんが、共感はしてしまう‥本当に不思議な作品です‥

大引きがポイントだったというのは他の方もご指摘されてウらっしゃいますね。確かに内野、特にショートを考えると今回のタイミングでこの選手でなければならなかった‥そう替えの効くポジションではありませんので、苦渋の決断だった部分もあったのかも知れませんね。

小笠原については‥自分も厳しい‥今年も駄目なら‥との覚悟はしています。本人も当然その思いは抱いているでしょう。

ならば、仰るように次代を担う選手達にその”生きざま”を学ばせるのは今後のためにも意味があると思いますし、選手として、戦力として貢献してくれることも信じたいですし、それを見せてくれると願いたいです‥

SNさん、おはようございます

コメントありがとうございます。遅くなってすみません。

確かに、選手によって”例外”を作ってしまうと統率はなかなか取れませんからね‥その点を見誤ってしまったのではないかとのご指摘なのですね。

ドラフトにしてもそうですが、本当に日本ハムは姿勢にぶれがないって印象が強いです。ただ、今後他の選手達の心境に微妙な影を落とさなければいいな‥という心配は若干ありますが。

小笠原については、自分も以前書きましたがもう引退してもいいんじゃないか‥というのが本音です。

しかし、彼は巨人を成績の面でも、選手の意識を変えるという点においても建て直してくれた”恩人”ですから、せめて最後は自分の納得行くまでやらせてあげたいと‥恐らくですが、球団も同様に考えたものと、自分は思っています。


shin1977さん、こんばんは

コメントありがとうございます。

自分も最初耳を疑いました‥あれほどの選手を本当に放出するのかと‥

けど、改めて報道の内容を見て見ると本人の思惑、両球団の事情‥決して突発的なものではなく、色んな伏線があってのことだったようですね。

このトレードの成否については、正にこれからの各選手の奮起次第と言うことになるんでしょうが‥願わくば双方の選手達が期待通りの活躍を見せてくれ、チーム力の向上に繋がって欲しいです。

小笠原の当時の様子についても、あれから色々調べて見たんですが、仰るように快く思っていなかったファンも少なくなかったんですね。ちょっと意外でしたが、やはり愛される選手だった分、”裏切られた”思いがあったんでしょうか‥この辺りはやはり日本人の心情なんでしょうね‥

そこまでして巨人に来てくれた上に、チーム再建の道筋を付けてくれた彼‥彼だけは最後まで”巨人の小笠原”でいて欲しい‥自分はそう思います。

感傷的な意見かも知れませんが、そう思えるくらい彼の功績は大きいですからね‥今年がラストチャンスかも知れませんが、是非完全燃焼して貰いたいです。

糸井移籍に小笠原のことを思う

主題歌の曲名を出してる時点で“あるアニメ”とした意味がありませんね(笑)。
僕はサブカル系は好きなので“その作品”もコミック版連載開始の1995年から追いかけてますが、
ここまで引っ張られると「ええ加減にせえよ」との気持ちが勝るのは否めなかったり・・・・
とは言え管理人さんの様に、新劇から入って旧作にも触れて頂ける方がいるのなら
それなりに意義はあったのかなと思い直しています。

糸井の件は“真の主役”は大引だと思っています。
育成巧者とされるファイターズで唯一滞っていたのが遊撃・金子の後釜問題で、
その金子の左膝の術後経過が思わしくないとの情報もあり、
ファイターズと言えど二遊間の両方を若手で遣り繰りするのは至難だった思われます。

「木佐貫・大引・赤田で糸井が獲れるなら自分の贔屓チームに欲しかった」との声も聞きますが、
大引の代わりにT-岡田や坂口を出しても「外野は足りてるから」となり、
後藤や平野を出しても「二塁は西川や今浪らで何とかするから」となり交渉は流れていたでしょう。
巨人で言えば、層の厚い外野の為に坂本を放出しては、それが糸井でも補強になりませんし、
しかし巨人では坂本に次ぐ遊撃手の寺内でも「なら中島卓也で我慢した方が良い」となりそうです。
つまりバファローズが大引の放出に同意したから成立したトレードと言えると思います。

さて小笠原ですが・・・・
所謂“外様”ながら『チームの顔』となり得た小笠原とラミレスは別格だったと改めて思います。
しかし一昨季は復調の兆しが見えた時期に2度の死球で離脱とのエクスキューズがありましたが、
昨季は万全の状態で昇格してあの結果だった事を思うと、今季も厳しいと言わざるを得ないでしょう。

大功労者なればこそ、大幅減俸を提示する位なら
ラミレスの様に自由契約とするのが“誠意”ではと僕はあの頃考えており、
故に1億割れは流石に無いと思っていたので、あの契約更改は本当に驚きました。
会見ではサバサバしてましたが何度も下交渉を重ねた末の事であり、屈辱感が無い筈は無いでしょう。
それでも残留したという事は、並々ならぬ決意あっての事だと思います。

戦力として復調すれば勿論ベストですが、彼の野球に取り組む姿勢・生き様をとことん貫き、
若い選手達がそれを吸収してくれれば、残留の“価値”は十分だったと言えると思っています。

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