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これが村田修一の本当の実力だったのか

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先日、「NumberWeb」を読んでいたらこんな記事がありました。

「阪神の反省は本物か」・・何だこりゃ?

読んでみると・・福留、西岡獲得に対する批判の矛先が球団に対してではなく本人達に向かっていることと、前回の城島、小林の補強が失敗に終わった総括した上での補強だったのか?的な内容のようで、面白かったので最後まで読みました。

まあ・・他球団のことなんで、自分がこの件についてとやかく言うつもりはありませんが、阪神ファンの方のブログとかドラフトのサイトとかを覗いてみても、様々な意見が飛び交っているようですね。

それを読んでいて、ふと思い出したんですが・・

自分、ドラフトに関する情報は主に「ドラフト・レポート」さんというサイトで収集させていただいているんですが、そこに球団別のページみたいなのがあって、そこの掲示板ではそれぞれの球団のファンの方がこの選手がいい、いやチームの補強ポイントを考えればこっちでしょ、みたいに激論を交わされているんですよ。

で、そこの球団別の掲示板で最も書き込みが多いのが、阪神なんですよね・・巨人の5倍・・いやそれ以上あるのかな。内容もとにかく熱いんですが、そのやりとりを見て感じるのが、チームの中心となる選手を獲得して、そして育て上げて欲しいという思いです。

そうですよね・・自分も一時期巨人の中心に生え抜き選手が少なかったことを寂しく感じていた時期がありましたから・・なんか分かるような気がして・・

今回の大型補強の成否がどうなるのかは、今季の結果、そして今後の数年間を見なければ分からないでしょうが、ドラフトでは藤浪、北條と将来有望な二人を獲得できましたから、彼等と、自分がアマ時代好きだった伊藤隼太と一二三あたりが頑張ってくれれば、いずれは若い力が揃ったいいチームが作れるんじゃないでしょうか。

将来、大田対藤浪や澤村対北條が名勝負と呼ばれるようになり、セ界の覇権を両球団が激しく争う展開がより多くなればな‥と思います。

補強と言えば・・ジャイアンツの今オフの補強は新外国人の獲得と2件のトレードくらいでしたけど、昨年はけっこう大きな動きがありましたね。

外国人選手ではソフトバンクで最多勝を獲得したホールトン投手を、そしてFAでは同じくソフトバンクの杉内投手、横浜の村田選手が入団しています。

彼等の加入はチーム力を大いに高めてくれました。先発投手陣は年間通じてほぼ万全でしたし、サードも一年間固定することが出来、内野の守備力向上に繋がったと思います。昨年の”5冠”達成も、彼等の活躍抜きには語れないでしょう。

杉内は終盤こそ故障で失速してしまいましたが、前半戦の働きは素晴らしかった。ノーヒットノーランも見せてくれましたし、奪三振王のタイトルも獲ってくれました。

残念ながら日本シリーズで投げる姿は見ることが出来なかったのですが、順調に回復しつつあるようなので、今年こそは是非その大舞台に立つ彼の姿を見たいところです。

ホールトンは逆に6月までがあまり良く黒星先行だったのですが、7月以降からは一気に安定感が増して終わって見れば杉内と同じく12勝を挙げてくれました。

こちらは元々10勝してくれれば大成功だなと思っていましたので、期待に違わぬ活躍をしてくれたと思っています。巨人の外国人投手の多くが2年目は成績を落としてしまう傾向にあるのでその点は気掛かりですが、状態さえよければなんとか二桁勝ってくれるんじゃないでしょうか。

そして・・自分の中で最も評価が定まらないのが・・村田です。

他球団の選手ということもあり、これまでじっくりと見ることが出来なかった彼。2012年が彼と向き合う最初の年となったのですが・・

出場 144試合

打率.252(リーグ16位)

本塁打 12本(同10位)

打点 58打点(同11位)

出塁率は3割を超えたものの、得点圏打率は.230と主軸を担う打者としては寂しい数字に終わりました。

嘗て2年連続で本塁打王を獲得したとはいえ、ここ数年は年々成績が下降していましたし、注目度の高い球団でプレーすることによる重圧の影響も考えらましたから、もしかすると苦労するかもしれない・・と予想していましたが、キャンプやオープン戦で懸命にチーム打撃に徹しようとするその姿勢を見て、これなら自分の想像以上の働きを見せてくれそうだと思いました。

実際、4月こそ若干躓きましたが5、6月は3割台の打率をマーク。この時期は本塁打こそ少なかったものの、繋ぎの打撃に徹することで主軸の一人としての役割はしっかりと果たせていたと思います。

しかし、7月以降は再び低調に・・時に爆発した試合もありましたが得点圏打率の低さが示すように好機に打てず、9月9日のヤクルト戦では二死満塁のチャンスに代打を送られる屈辱も・・

結局、それ以降も調子は戻らずそのまま閉幕。雪辱を期したポストシーズンでも、CSでは2本塁打を放ちますが日本シリーズはまた沈黙・・日本一こそ経験することが出来ましたが、恐らく納得のいくシーズンだったとは思えなかったでしょうね。

それでも「良くやった」と言って労ってあげるべきなのか。それとも「もっとやれた筈だった」と嘆くべきなのか・・自分は未だに決められなくて・・

勿論、サードを固定することが出来たことは守備の面で大きかったですし、彼が4、5番を務めたことで「1番・長野」と「3番・坂本」を固定することが出来た要因の一つなのかな・・と思います。そのことについては自分も素直に評価したいです。

ただ・・これが”村田修一”の本当の実力だったのか・・と考えてしまうところもまた、あるんですよね・・この成績で「村田、よくやったぞ!」と言うのが本人にとって嬉しいことなのかどうか・・なんて。

その答えは今シーズンの彼を見ないと出ないのかもしれません。真価を問われる巨人2年目となる今シーズンでしか・・ドームの大観衆も日本一の重圧も経験した今年の彼には、もう自分の事以外に不安材料はないでしょうから。

4番候補として注目を浴びた昨年とは違い、殆ど取り上げられることのなかった今年の始動。打順にしても新外国人ロペスや由伸の状態次第では6番、もしかすると7番で開幕を迎えることになるでしょう。

このまま”打てる三塁手”に落ち着いていくのか、それとも再び”4番・サード”の座を取り戻すのか・・注目していきたいと思いますし、嘗て2年連続本塁打王となり、そして”日本代表の4番”を張った男の意地を是非、見せて欲しいものです・・



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たまごさん、こんばんは

コメントありがとうございます。遅くなってすみません。

そう言えば、村田は内川より一年遅れでの移籍でしたね。

やはり一気に二人抜けることには躊躇があったんでしょう。風貌に似合わず優しい彼らしいなって思います。

以前、移籍交渉時に村田のことを書いた時、何人かの横浜ファンの方からコメントを頂いたのですが、厳しい見方をされている方が多かったのを記憶しています。

長年横浜を支えてきた彼のことを思うと少し可哀想な気がしていたんですが、たまごさんのように感謝を述べられる方がいらっしゃると自分もホッとしますね。

自分も今季の横浜は手強い存在になるんじゃないかと思っています。けど、うちも日本一連覇がかかっていますので負けませんよ(笑)お互い今季も愛するチームを精一杯応援していきたいですね。


これが村田修一の本当の実力だったのか

私はベイスターズファンです。

村田は、本当は内川と同じタイミングで(最初のFA権)出たかったと思います。WBCの直後で、村田のキャリアでも一番良かった時期です。

でも、内川が出たことで、自分は我慢して今回は横浜でもう少し頑張って引っ張っていこうと残ってくれました。
その気持ちがうれしくて、今回巨人に行けたのは本当に野球人としてよかったと思います。

去年のシーズンは村田じゃなかったです。
つなぎの役割を担う選手じゃなく、阿部と共に選手を返す選手だと思うんです。
今年こそは、ぶんぶん振り回して、本来の村田選手で頑張ってほしいです。

横浜も大補強で今年こそは、Aクラスだ!!!

渚カヲルさん、こんばんは

コメントありがとうございます。

阪神ファンの方ですか‥事情もよく分かっていない他球団のファンである自分が色々書いてしまってすみません‥

確かに、大前提として勝たなければなりませんし、その為には必要な補強はやはりしなくてはならない‥若手も経験さえ積ませれば必ず伸びるってこともないでしょうから、そこのさじ加減は本当に難しいでしょうね。

ただ、やはり自分としては阪神には巨人の良きライバルであって欲しいです。その為には勿論補強も必要なのは分かりますが、それが良い方向に向かっているのかな‥とちょっと気になったので書いて見ました。

やはりバランスが一番。若い力と補強した選手の力がうまく融合して、強い阪神が一日でも早く成ることを願います。

これが村田修一の本当の実力だったのか

阪神の大型補強は仕方ないです。

これを書くと長くなりますが、ようは「ドラフト」で獲得した新人にそれ程実力が無かったと言うことです。

これはスカウトの目の無さに直結します。
また、いくら潜在能力がある選手でもそれを引き出すコーチ陣が無能であればいくらやっても無理です。

その点から考えると巨人のスカウト陣、コーチ陣は有能ではないでしょうか。


阪神にはそれが無いから補強せざるを得ないと思います。

阪神ファンがこんな事を言ってはいけませんがね。

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