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Bリーグ レギュラーシーズン まとめ

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Bリーグのレギュラーシーズンが終わり,チャンピオンシップ,プレーオフ進出チームが確定しました.チャンピオンシップの予測の前に,レギュラーシーズンのまとめ,特にB1の地区間での実力分布についてまとめます.

結論

  • 地区毎に実力分布が異なるため,勝利数のみでは正しく実力差を測るのは難しい.

本文

まずはレーティングの算出結果です.

元NBL所属のチームが上位を独占しました.特に東地区にはレーティングでの評価の上位3チームが所属しており,同地区の北海道,仙台,秋田は苦戦を強いられました.中・西地区は元NBL2チーム,元bj4チームの構成でしたが,どちらも元NBLチームが45勝以上を挙げて首位です.

同地区と異なる地区では対戦数が異なるので,地区毎のチームの実力分布によってはレーティング(=得失点比を説明する値)と勝利数の間に差が出ます.それを調べるために,「対戦相手のレーティングが全て0(リーグ全体の平均)と仮定したときの予測勝利数」と比較することとしました.結果を示します.

横軸がレーティング,各マーカはそれぞれのチームの勝利数,黒線はレーティングと予測勝利数の関係を示しています.マーカが黒線より上にあれば「実際の勝利数が多い」,下にあれば「実際の勝利数が少ない」ことを示しています.

予測と実際の勝利数との差のみ取り出した図も示します.

東地区の上位3チームはいずれもレーティングが高く,これらのチーム間の対戦があったため勝利数が抑えられています.それに対し中・西地区の首位チームは同地区内に同程度のレーティングのチームが無いため,2勝から4勝程度多く勝てていることが分かります.予測勝利数を計算すると,栃木は49勝‐50勝,川崎は44勝‐45勝となり,順位が逆転します.順位表の勝利数のみではなく,それにいたる対戦相手や対戦数を考慮したほうがよい,というのが本項の結論です.



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