2008年09月02日
運転免許センターに来ています。ようやく免許の更新に来れました。
誕生日が8月6日なので、本当にギリギリの更新です。
朝イチは多いと聞いてましたが、本当にその通りでした、たまげました。
受付開始は8時半から。私は10分前に着きましたが、既に長蛇の列。広島駅前にあるパチンコ屋、ナショナル会館か!と思う盛況ぶり(?)でした。
私、今回の更新で自身2度目のゴールド免許獲得!と喜んでいました。
しかし、ハガキをよくよく見て、大ショックを受けました。
なんと!最後に違反したのが15年の9月15日!今日は9月2日!僅かに5年間無事故無違反に届かないのであります。
再来週に更新出来たなら、優良ドライバーだったのに…嗚呼。
篠田、斎藤、マエケン。
カープの未来を担う三人で挑んだ中日3連戦は、残念ながら負け越しに終わりました。
いつか必ず彼らが、カープの看板ピッチャーになる日が来ると、期待し信じています。
だから、今は投げることが大事。未来への投資、と思えば、内容や結果をうるさく言うつもりはないです。
可能性や、未来や、光を感じさせてくれるなら、それで私は満足です。
しかし、残りゲームも30。市民球場での試合も、あと15。
若い選手達のプレイに目を細めてばかりいられない時期に、いよいよ突入であります。
カープファンとして、5割到達!Aクラス入り!を祈り、願い、より激しく応援したい気持ちです。それはきっと全てのカープファンが同じ気持ちだと思います。
今年は、仕事がとんでもないことになり、球場へ足を運ぶ回数が例年よりガクンと減りました。よりによって市民球場ラストイヤーの今年に、こんなことになるとは、ホントに運のない男だと思いました。やや自虐的ではありますが、自分のことをそう笑える余裕くらいはある毎日を、送っています。
泣いても笑っても、怒っても嘆いても、苛々しても跳び跳ねても、やがて今年のカープの結果は出ます。
旨酒を酌み交わせるのか、苦虫を潰すのか、それは今はまだわかりませんが、どういう結果が出たにしろ、カープファンという免許は、しっかり更新しようと思っています。
ロクに球場にも行けない。テレビでしっかり試合も見られない。新聞や雑誌、ネットをこまめにチェックできてるわけでもない。
熱心なカープファンの皆さんからすれば、ダメダメなファンと思われるでしょうけど、それでも私は鯉の免許を手放すつもりはありません。
ゴールド免許は手にできなくても、カープを好きな気持ち、カープを応援したい気持ちに、大も小も、上も下もないと思っているからです。
熱心な人も、何となく好きな人も、ファンであることに変わりはないわけで、みんな鯉の免許を持っています。
何でこんな免許を持ってしまったのかと、自問自答した夜は数えきれないほどあります。
いっそ、この免許を棄てた方が楽になれるのに、と考えた日も数えきれません。
それでも、棄てることなく、失うことなく、いつも心に携行してきた鯉の免許。
悔いのない戦いを!と言ったところで、結果が悪ければ悔いは絶対残るでしょう。
だから、本当に悔いの残らない戦いをして欲しいと願います。
そろそろ講習の時間なので行ってきます。
鯉の免許の更新を笑って出来たらいいなと思います。
来年からの戦いに胸踊る講習を受けたいものです。
残り僅か!願晴れカープ!願晴ろうカープファン!
posted by koita |09:50 |
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2008年08月30日
今は尾道市に来ています。
毎年来ているイベントの手伝いです。
会社は大丈夫なのか?
はい、大丈夫なんです。社長が、フリーでやってきたことや、付き合いとかは絶たないで欲しいと言ってくれ、そういう仕事がある時は遠慮なく休みをとって行きなさい、と。感謝感謝です。もちろんそれは、そういう経験や付き合いを、何かしらの形で会社の仕事に活かして欲しいという意味です。
私は三原市で生まれ育ちましたし、高校は尾道市だったので、ホント懐かしく、楽しく仕事してます。
昨夜の中日との初戦は残念ながら負けてしまいましたが、前日の勝利の余韻が心地よく、久しぶりの潮の香りと相まって、明日明後日頑張って働こう!と力も湧いてきました。
栗原の一発が決めた!それがたまらなく快感であり、とてつもない喜びですね。
8月6日以来、栗原のブログがいいですね。広島に対する思い、マーティーとのこと、読んでて胸が熱くなります。
広島弁で言うところの“あんたぁ、ええ子じゃねぇ”ってやつですね、ホント。
しかし私、実は、非常に失礼で、とても贅沢な願いで、最近の栗原を見ていたんです。
確かに最近の栗原はミスタータイムリーと呼びたいくらい、チャンスに強い頼もしい四番です。
だけども私は、心のどこかで物足りなさを感じていたんです。馬鹿ですね、我ながら…。
何に物足りなさを感じていたか?
それは“当たり”でした。
確かにタイムリーヒットなんだけど、何か打球の強さとか勢いが弱い印象を持っていたんです。
どう説明したらいいのか難しいのだけど、ほら、阪神の金本選手って鋭い打球を飛ばすじゃないですか。パコーン!とかスコーン!って擬音がピッタリな打球を。
あれって、ただタイムリー打たれたショックだけじゃなく、試合の流れやチームの勢いまで決定づけるような、そんなものまで与えられる気がするんですね、見ていて。
ヒットとかホームランとか、そういうのはどっちでもよくて、打点も打率も問題じゃないんです。相手の戦意をガツンと抑えつけるような“当たり”を飛ばすのが、四番の仕事っていうんだろうなあと、私は漠然と思っていたんですね、いつの間にか。
だから、確かにチャンスに打つし、チームの勝利のためにランナーを返すバッティングに徹するし、栗原は素晴らしい!偉い!と思っていても、金本選手にガツンとやられた思いを、栗原のバットで相手チームやファンにも与えてくれ!と思っていたんです。
馬鹿ですねえ…お恥ずかしい限りです。
今年から、しかも満を持して四番になったわけじゃない栗原。
だけど、すっかり四番なものだから、ついつい、贅沢な思いを抱いていたのです。
夜、ニュースを見ていて、
「試合は広島の若き主砲・栗原が決めました」
というナレーションを耳にして、ハッと自分の馬鹿に気づいた次第です。
そうです、ただの主砲じゃないんですよね。
まだ“若き”が付くんですよね。
あまりに栗原が、みんなの期待に応えてくれ、しかもチームや広島を愛してくれるものだから、すっかり“若き主砲”ということを、忘れてしまっていた馬鹿な私です。
当たりなんてどうでもいい。チャンスにしっかり仕事してくれる。さらに、これからも進化する可能性が満ち溢れている…こんな素晴らしい幸せに慣れてしまい、さらに望みを重ねて栗原を見ていた自分が、ホントに情けない限りです。
栗原、ありがとう。あなたがいて良かった。あなたが歩みが、カープの新しい歴史になることは、間違いのない現実。
やれメジャーにいくとか、どこかに移籍とか、直ぐそういうことを口にする人がいるけれど、それはカープファンからすれば、ただのやっかみや嫉妬にしか思えないですね。
例え、将来、その通りになったとしても、今は今。
今カープのために戦い、打ち、全てを愛してくれる栗原を応援出来る幸せは、カープファンだけのもの。
次にブログを更新する時は、カープは3位じゃ!と栗原。
早く栗原の
「やったでぇ!3位じゃ」
というブログが読みたいから、頑張れカープ!願晴れ栗原!
もちろん、ファンも一緒に。
絶対に、諦めんど!
posted by koita |15:37 |
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2008年08月27日
拝啓、黒田様。
新しい職場で1週間が過ぎました。
海を渡り、異国の地で、奮闘するあなたと比べれば、屁みたいな環境の変化。
それでも私には、これまでの習慣とかリズムが全く違う大きな環境の変化。
ようやく1週間が過ぎ、雰囲気にも仕事にも慣れてきたところです。
慣れてきたものだから、少しばかり自分をアピールしようという欲も芽生えました。
手始めに、パソコンの壁紙を、変えました。
そう…まずはカープファンであることを、アピールしようと。
あれこれ考えました。
CARPのロゴにしようか、カープ坊やにしようか、スライリーにするか選手にするか…。
考えて、迷って…黒田様、あなたのカープ在籍時の画像を数枚、壁紙に設定させて頂きました。
数枚の画像が5分ごとに、ランダムに変化するよう設定して。
今、必死に戦っている選手を選ぶべきとは、自分でも思いました。そうでないと、失礼だろ!とも思いました。
だけども、新しい職場で人生の再スタートをきった私は、アメリカで頑張っているあなたに思いを馳せてしまうのです。
黒田様、あなたはカープを去ったのではない。あなたは、カープから旅立ったのだと、私は思っているから。
昨夜のヤクルト戦。
ルイスの好投と、栗原の勝負強さが眩しい勝利でした。
あなたが旅立ったから、ルイスはカープに来ることになった。
ルイスだけじゃなく、今年の補強は球団も力の入ったものとなりました。
もちろん、それは、あなたが旅立ち、四番が去ったから。
渡米直後は、毎日ネットでカープのことをチェックしていたあなたの目に、今のカープはどう映っているのか私は知りたい。
こんな補強が出来るなら、最初からやってくれよ!そう思っているでしょうか。
煮え切らない大竹を心配しつつ、大竹なりの成長に目を細めているでしょうか。
出場機会の減った倉のことが気がかりだったりするのでしょうか。
8試合連続打点の栗原は、四番として合格でしょうか。もっと、一発が欲しいですか?
私は、あなたの言葉を聞きたい。
そんな余裕などないかもしれませんね。好投するも打線の援護がなかったり、リリーフ陣が打ち込まれたり、自分自身調子を崩したり、簡単な一言で済ますつもりはないけれど、ついてないなぁと思うことがしばしばあります。
だけども、華々しさもなく、センセーショナルでもない、あなたのアメリカでの奮闘ぶりは、逆にあなたらしくて私は嬉しかったりもします。
阪神に3連敗した時は、一体どうなるやらと心配しました。
正直、ここから秋風が吹き始めるのかと思いもしました。
しかし、昨夜のヤクルト戦の勝利に、見ている側が思っている以上に、カープは勝ち方を覚えてきたと思ったのです。
諦めないとか、粘るとか、そういうのではなく、勝ち方を覚えてきた、と。
素人ファンの思い込みだから、まったく何の根拠もありませんが、こうすれば勝てる!こうすれば負けない!というものを、チームが共有できている、そんな印象を受けるのです。
それは、簡単に言えば『自信』という言葉になってしまうのだろうけど、ノーアウト満塁で押し出しの1点しか取れなくても逃げ切れる今のカープに、私はたまらなく痺れてしまうのです。
そこに前田という切り札が存在すること。1アウトからスクイズを仕掛けること。抑えというカードの切り方が多彩なこと。
確かに、なかなか5割に到達出来ません。3位中日との差をギリギリまで詰めては後退の繰り返しです。
届きそうで届かないその場所が、じれったくて、歯がゆくて、苛々悶々することもあります。
レギュラーシーズンを終えた時、果たしてカープがどういう成績を残しているのか、楽しみで楽しみで仕方ありませんし、不安で不安でたまらなくもあります。
ただ、黒田様。あなたがカープに帰ってきた、その時。
きっと、あなたは、驚かれるはずです。
生き生きとして、若さに溢れ、諦めず戦い、勝つことを覚えたカープに。
私は、あなたが帰ってくることを信じ、そのことを支持するファンの一人です。
わかっています。戦力として、あなたが帰ってくるのを待ち望んでいるのではないのです。
経験、プライド、努力、そしてカープへの愛情。
あなたが若いチームに与える影響を、私は待ち望んでいるのです。
意地悪な言い方ですが、私はあなたが浦島太郎になることを密かに楽しみにしているのです。
そして、昨夜の勝利に、その楽しみが現実のものになることを確信した次第です。
拝啓、黒田様。
カープは、あなたが思っている以上に、強くなっています。
posted by koita |16:25 |
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2008年08月26日
残り37試合。
新聞の記事で、この数字を目にした瞬間、ちょっと驚いた。
もう、それだけしか残ってないのか…という思い。
もちろん、残り僅かな試合を1つでも多く勝って、どうかAクラス入りを果たして欲しい!という思いが一番なのだけど、ちょっとした寂しさを感じたりもする。
喜んだり、笑ったり、怒ったり嘆いたり…そういうカープを見る楽しみも、あと37試合なのかぁという寂しさ。
いやいや!クライマックスシリーズに挑んで、1試合でも多くカープの戦いが見られることを信じている。
マーティーがチームのことを家族と呼び、母の棺の中に全選手の名を書いたウィニングボールを入れた。
最愛の母とのお別れに、指揮官が日本から持っていたものは、監督としての誇りと、チームに対する愛情。
情に流されるからお前はダメだと言われても、マーティーのカープ愛を知る時、勝たせてあげたいという思いが込み上げる。
たまたま、だと思う。マーティーが居たとしても、阪神には3連敗したんだと思う。
だけども昨日、横浜に競り勝ったのは、マーティーがそこにいたからと思ってあげたい。
マエケンのヒーローインタビュー。
いつものように照れを隠せず、でも、言いたいことはきちんと表現しようとするマエケンの清々しさが、この胸を熱くする。
二十歳の青年に、四十一歳のオヤジが、心ときめかせている。
もしかしたら、チームメイトも似たような思いなんじゃないかと思ったり…。
たとえマウンドで四苦八苦することがあっても、何かマエケンには心ときめいて、勝てる気持ちとか勝たせてやりたい気持ちが湧いてくるのかな、と想像したりする。
試合もしっかり作るし、闘志も度胸も満点。でも、そういうこと以外に、不思議な魅力をマエケンは持っている。ただ若いというだけではなく、野球って楽しい!というメッセージをマエケンは見る者に発している。
残り37試合。
どう戦おうか?カープ。
がむしゃらに、必死に、歯を食いしばって、目には涙さえ浮かべて、命がけで戦おうか?
いや…
マエケンでいいんじゃない?
試合に出られることが楽しい。野球が出来ることが楽しい。プロの1軍の試合を戦えることが楽しい。
嬉しかったり、悔しかったり、それが楽しい。
今、Aクラス入りが夢じゃない位置で戦える…それが楽しい!
嫌でも応援する側は息を飲んで、瞬きすら忘れて熱くなるのだから、せめてプレイする選手の皆さんには、楽しく!激しく!今を戦って欲しいなと思う。
マーティーが以前、選手にこう言ったよね。
「プレイボールというのは、ボールと遊ぶってことだ」
負けられない戦いが続きます。
プレッシャーのかかる試合が続きます。
自身のプライド、ファンの願い、全てを背負って戦う日々が続きます。
だからこそ、選手の皆さんには、楽しんでもらいたい。
マエケンの清々しいエネルギーは、そのためにあるのだから…。
posted by koita |15:46 |
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2008年08月22日
日付もとっくに変わった時刻。
帰宅したら娘がまだ起きている。
寝っ転がって漫画なんぞ読んでいる。
勉強しろと言ったことはないが、早く寝ろとはよく言う。
どっぷり夏休みモードの娘に、
「まだ寝んのんか」
と言ったら
「寝れんのんじゃもん」
と、まるで何かの被害者のように答える。
それは君がたっぷり昼寝するからだろ!と言いたいところをぐっと我慢して、
「直ぐ寝れる方法を教えてやろう」
と娘の気を引く。
「ええか、数えたらええんじゃ。羊じゃないでぇ!大竹が一人、大竹が二人、大竹が三人って数えるんじゃ」
娘は鼻で笑って
「負けたん?」
と聞いてきた。全くウケなかったことが悔しくて
「フォアボールが一つ、フォアボールが二つ、でも直ぐ寝れるでぇ」
と言ったものの、完全なる墓穴。
「ダメだったん?」
と、冷静に聞き返されてしまう始末。
バカ話にのってきてくれなかったのが面白くなくて、着替えながら俺は
「夏休みの宿題は大丈夫なんかぁ?」
と聞いてみる。明らかに八つ当たり。
「やったと言えばやっとるし、やってないと言えばやっとらん」
煮えきらない娘の返事。
「どっちなんじゃ!やったんか、やってないんかハッキリしんさいや。ええんか悪いんかハッキリせん大竹か、お前は」
と突っ込んだら、娘と嫁の笑い声が聞こえてきた。
う〜ん、シーボルの打点みたいだなあ、意外なところでウケやがる。
風呂を済ませ、まだ漫画を読んでる娘に話しかける。
「自由研究みたいな宿題はあるんか?今は」
「いや、そういうのはないよ」
「ほっかあ…まあ、ええけ、やってみぃや、自由研究を」
「何を研究するん?」
「大竹!」
「どう研究するんよ?」
「えかったり、悪かったり、ダメじゃ思ったら粘ってみたり、朝顔の観察よりよっぽど面白いで」
クスっと娘は笑ったが、多分それは読んでる漫画に笑ったのだと思う。
見るからにアップアップで、今にもマウンドから引きづり下ろされそうな大竹に向かって、“打たれろ”なんて思うわけがないのだ。
毎度のフォアボール連発を目の当たりにして、何しょんやぁと悲しくはなっても、とっとと変われと怒鳴ることはないのだ。
怒ることも、嘆くことも、どうせ気持ちが凹んだり落ち込むなら、自虐的にでも笑ったほうがいいや!と思うから、大竹に裏切られた日には、馬鹿話にするのだ。
大竹とはそういうピッチャーだから、と言い聞かせて。ベテランと呼ばれるようになってからも、解説者に“いいボール投げるし、持ってるんですけどねえ”なんて言われている大竹も、愉快と言えば愉快じゃないか。大竹という夢を、カープファンはずっと見ていくのである。
いつか、きっと…と、夢見ていくのである。もちろん、俺も、その一人。
いつだって、大竹がマウンドに上がれば、頼むぞ今日は!勝てよ!頑張れよ!と祈りにも似た応援を送っているのだ。
自慢じゃないけど、子供の頃、夏休みの宿題をまともにやった記憶がない。
いつも8月30日や31日に、ヒーヒー言いながらやっていた気がする。
夏休みは、とことん遊ぶものだった。海、プール、三角野球に夏祭り。
気がつけば後半戦が始まってからのカープは、まさに夏休みを楽しむかのような快進撃だった。
ところが、
「おいおい、宿題やらんといけんやろ?」
と、宿題が山のように貯まっていることを教えてくれたのが、今回の阪神だったのである。
夏休みが終わり2学期が始まるまでに、カープは宿題を片付けなくてはいけない。
5割という宿題を頑張ってやって欲しい。そして、2学期が始まってからでいいから、Aクラス入りという最大の宿題をやり遂げて欲しい。
ブラウン監督のベース投げからカープファンになった我が娘。
リプジー退場という笑うしかない珍事を教えてやろうと思ったら、コテンと寝ていた。
辛い辛い、きついきつい、3連敗…こちとら寝つきの悪い夜になりそうなのに、娘にはまだ無縁のようだ。
posted by koita |09:00 |
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2008年08月19日
まずはブラウン監督の実母、ジェラルディーンさんのご冥福を心よりお祈りしたい。
映画が好き。特に洋画が好き。
よく見るシーンで
「お前は自慢の息子だよ」
という親子の会話のシーンがある。
そして、大抵その次に続く言葉は
「愛しているよ」
だ。
どんなに我が子を溺愛していても、日本人にはなかなか口に出来ない言葉。子供が小さい時ならまだしも、成人した我が子を目の前にして、自慢の息子(娘)だとは言えないし、ましてや愛しているなんて、あまりに照れくさくて言えない。
だけど、ジェラルディーンさんの気持ちはきっと、映画のワンシーンのように、息子・マーティーを自慢に思い、全ての親がそうであるように我が子を心から愛していたと思う。
すぐに帰国せず、公にすることなく、いつものように指揮を執り、試合を戦ったブラウン監督を、母として当たり前のように許し、そしてそれも自慢に思っていたに違いない。
自分も親となって、そういう気持ちも解るようになったから、ブラウン監督も直ぐに帰国しなかったのだと思う。
チームを、試合を、投げ出し帰国したとしても、批難されることではない。だけども、直ぐに駆けつけないことが親不孝だとしても、目の前の仕事だけは全うしたいという我が子の責任感や決断を、親は目を細めて喜ぶのだと思う。たとえ、その時もう、息絶えていたとしても…。
最後のお別れを告げに、ブラウン監督は足早に帰国した。
悲しみを胸にしまい込み、試合に臨んだ指揮官の思いを、きっとカープの全選手が理解していると信じたい。
先発・宮崎が、試合を作れなかった。見ている方も、歯がゆく、悔しい早々のノックアウト、降板。
解説の佐々岡が言っていた。フォームに問題がある、でもそれはメンタル面の弱さがフォームを崩させている、と。
阪神を怖がっている、と。
もしもその通りなら、どんなに先発不足のカープでも、宮崎の居場所はないんじゃないかと思う。ブラウン監督が帰国するのを待つのかどうかは解らないけど、二軍落ちしても文句は言えない。
いや、まだ文句を言えるくらいであって欲しい。二軍落ちを言い渡されて、内心ホッとした、ゆっくり調整したいなんて思われたら、夢も希望もないから。
まるで何かの魔法にかけられたように、諦めず打線を繋ぐ野手陣の意地と心意気に、早く宮崎も染まって欲しいと願う。
厳しいことを言うけどと前置きして、佐々岡がストライクの入らない宮崎について、こう話した。
「いくら二年目とは言え、年齢が年齢ですからね(しっかりして欲しい)」
と。
月曜から新しい職場に勤め始めた私には、この佐々岡の叱咤が耳に痛い。年齢が年齢だから、と言われる宮崎も気の毒だとさえ思う。
どんなにキャリアがあろうと、歳を重ねていようと、だからと言って新しい環境で直ぐに力を発揮出来るものではないし、やって当たり前と思われても、正直辛い時もある。
だけども、その期待や叱咤に応えない限り、先には進めない。あなたならやれると思われていることを、その通りやってみせなければ、周囲から認められない。そして、それ以上のことをやってみせなければ、評価はされない。
ただの新戦力ではいられない宮崎に、今の自分を重ね見してしまうから、宮崎が這い上がってくることに期待する。
マーティーチルドレンという言葉を借りるなら、今季限りかもしれないブラウン監督に、早く親孝行して欲しいと願う。
年齢のことだけで言えば、ただでさえ他のルーキーより野球人生が短いのだから、1日1日、1試合1試合、いや1球1球を無駄にすることなく頑張って欲しいと願う。こんな素人ファンに言われなくても、宮崎本人はその気持ちでいると思うけど…。
孝行したい時に親はなし、昔から言われる言葉が、やけに頭を駆け巡った夜。
posted by 王城鯉太 |22:00 |
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2008年08月16日
8月13日の中国新聞。
市民球場ファンという歴史小説家・宮城谷昌光氏のコラム記事。
名古屋から新幹線でわざわざ観戦に訪れるほどの中日ファンの同氏がカープについて、こう語っている。
『広島野球は好き。竜と鯉は同類だと思っていますから。順位は関係ないんですよ。今日のこの試合、二度とないじゃないですか。その試合を全力でやるっていうのは、当たり前のようで意外とできない。ベテランが多いとすぐ試合を投げちゃう。広島は順位が下でも一試合、一試合真剣にやってきた。勝敗、点数関係なくね。
いいチームだなと思って、中日に見習えって言ったこともあるんです。』
中日ファンの同氏から、こんな素敵なコラムを寄せて頂いておきながら誠に恐縮なのだが、大逆転劇あり大竹の快投ありで中日に勝ち越したカープ。
昨夜も巨人との初戦を勝ち取って、ついに3位中日と1ゲーム差まで追い上げてきた。
毎試合毎試合、胸が熱くなるカープの戦いに、言葉を失うほどの驚きと感動を感じている。
お盆休み返上!
働くぞ、稼ぐぞ!
休みなんて、ない!
そう、決めた今年の盆。
そうせざるを得ない、今年の盆。
幸い、バイト先の会社はお盆も営業。
さらには、知人からイベントの手伝いも依頼され、休みなく仕事することが出来た。
もちろん、今日も。そして、明日も。
渋滞知らずのガラガラの国道。
他県ナンバーの車。
コンビニから出てくる海水浴帰りの家族。
そういう光景に出くわすと、さすがに今が盆休み期間だと思い知らされ、少々胸が痛くなったりは、する。
面と向かって言えない情けない父は、娘にメールで詫びる。
どこにも遊びに連れて行ってやれんで、ごめんな…と。
「20日までにやらんといけん宿題があるけんね、ええよ」
気を利かせたつもりなどないであろう娘の返事に、駄目な父は救われる。
どこにも行かなくても、休みはなくても、どうしてもこれだけはしたい!と心に決めていたことがあった。
早く帰宅し、カープの試合を見ながら、ビールを飲むこと。
毎晩深夜に帰宅する自分にとって、一緒に晩御飯を食べ、他愛もない会話をし、一緒に時間を過ごすことが、今出来る唯一の家族サービス。
いやいや、家族サービスなんてのは都合のいい建前。
ただ自分が、カープの試合を見ながらビールを飲みたいだけ。
まったくもってダメ親父。
世間は盆休みの今週。
唯一バイトを早上がり出来るのは、14日の夜。
先発、大竹。
うわぁ…こりゃ苦いビールになるなぁと覚悟を決めたら、これがとんでもない快投。
マウンドで大竹が、笑っている。
カープナインにも、中日ナインからも叱られるんじゃないかと思うほど、大竹が笑っている。
何だ?この余裕は。どうした?大竹。
快投が続き、酔いもまわり始め、何だか解らない楽しさに身も心も高揚する。
「おい、大竹が笑いよぉらぁ」
そう言う度に、娘も
「どうしたんかね」
と驚く。
挙句には、二人して
「打たれろ!大竹らしく打たれろ!」
と言い、ゲラゲラ笑う。
「これは大竹じゃない。中にルイスが入っとるんじゃ」
と言い、馬鹿笑いをする。
口下手な大竹と、ウケ狙いの赤松。
二人のヒーローインタビューが、面白く楽しく、そして心強く、気持ちいい。
久しぶりのアルコール。
久しぶりの団欒。
カープの激勝。
もともとお酒は強くない体質。
そして、疲労…。
全てがグルグルと回って、眠りへと引き込まれる。
ヒーローインタビューを見終わり、チャンネルを変えようとした辺りから、心地よい眠りに引き込まれた。
畳が、顔に、心地よく…。
夢を、見た。
小学生だった。
体育館ではなく、講堂と呼んでいた、あの頃。
夢の中で、小学生になっていた俺は、その講堂で劇をしていた。
ボロの着物を着て、武士を演じていた。
地蔵が、舞台中央に、あった。
地蔵の顔が、赤松だった。
夢の中の俺は、ひどく緊張していて、客席には娘や嫁の姿も見えた。
ぎこちなく歩き、地蔵の前へ進む。
赤松の顔の地蔵が、話しかけてくる。
「お前の落としたカープは、これか?」
どうやら夢の中の劇で、俺は、カープをどこかに落として無くしたらしい。
赤松顔の地蔵が、武士の俺に見せたのは、オリンピックの代表チームがカープのユニフォームを着ている姿だった。
ダルビッシュが!上原が!カープのユニフォームを着ている。
「いえいえ、お地蔵様、違います。私の落としたカープは、こんな立派なカープではございません」
俺は、赤松顔の地蔵の前で伏し、そう答えた。
そして
「エースが旅立ち、四番が抜け、お金もない、スターもいない、地味な地方球団です」
と付け加えた。
すると赤松顔の地蔵が
「お前は正直者だ。褒美に、このカープをお前にやろう」
そう言って、もの凄い憩いで舞台上を走り始めた。
赤松顔の地蔵が、舞台上を走り始めた。
それを合図にして、どんどんカープの選手が集まってきた。
走る、走る、走る、みんなで走る。
小学生の俺も、その輪の中で、走る走る。
どこからか、声が聞こえてきた。
「こうして、正直者の王城鯉太は、絶対に諦めない心と、粘り強く戦う気持ちを、手に入れることが出来ました。めでたし、めでたし…」
目が覚めた時には、布団の上。
翌朝、娘と嫁が笑いながら教えてくれた。
笑いながら寝ていたこと。
寝言で、
「お地蔵様」
と言っていたこと。
今年のお盆は、休みはなくても、とても楽しい。
今日も、ノリノリのアゲアゲで、仕事に行ってきます。
posted by koita |08:13 |
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2008年08月13日
夕方。
アルバイト。
現場へ向かう車の中で、ラジオを聞く。
運転するのはオッサン。
たまに顔を合わせるオッサン。
41になった俺が、オッサンと思うのだから、世間的にはジイさんかもしれない。
試合開始に合わせて、オッサンがラジオを入れた。
カープファンなのかなあと、ちょっと親近感を覚えた。
話しかけようかと思うが、いかにも気難しそうな顔をしてるし、滅多に顔を合わさない人だから、お互い何も話さない。
先発、マエケン。
ストライクが入らない。
いつもと違う、マエケン。
山本昌投手まで歩かせてしまう不調ぶり。
オッサンがふいに、言う。
「つまらんのぉ」
吐き捨てるようでもあり、嘆くようでもあり、とにかく冷めた口調で
「つまらんのぉ」
とオッサンは言った。
俺は慌てて、まあまだ若いし、未来のエースだしと返したが、オッサンはまた黙ってしまった。
五回はおろか三回ももたずにマエケン降板。
オッサンはまた
「ホンマにつまらんのぉ、この前田いうのは」
と言った。
今度は明らかに俺に向かって、言った。
ただ今度は俺が、何も言えなかった。
力なく、今日は駄目でしたねと返すのが精一杯だった。
解説の佐々岡が言っていた。
フォームがバラバラ。そしてそれを解っていながら、マウンドで修正できない。
今朝、新聞を読んだら、マエケン自身も同じことを言っていた。
まだ若い…修正できないことを責める気になれないし、悪いなりに何とかして欲しいと望むのも酷な気がする。
こういう日もある、仕方ないなあという思い。
そう思うと、仕方ない尽くしの敗戦。
岸本、上野、梅津、シュルツの中継ぎ陣は、きっちり仕事。
赤松、東出、小窪はノーヒットで1点をもぎとる、いやらしい攻撃。
栗原の同点ホームランは、文句なしの四番の仕事。
これで負けたのだから、仕方ない。素直に山本昌投手を尊敬する方が潔いと思う。山本昌投手のピッチングを目の当たりにして、マエケンが何を感じたか?に期待する方が、夢が広がると思う。
唯一、仕方ないに“?”をつけるとするなら、9回は横山か?永川か?ということ。
絶対、中国新聞の木村記者は、そこを書くだろうなと思ったし、そこしか書けないだろうと予想してたら、案の定“球炎”でそれをやかましく突いていた。
横山を擁護したい気持ちは解るし、ありがたい。ただ、それなら素直に、“横山が心配”“肩は大丈夫なのか”“無理はして欲しくない”で、いいじゃないかと思う。
延長を見据えた横山の起用は、そこまで悪い采配に思えないのは、俺が素人ファンだから?
深夜。
バイト終わり。
事務所でタイムカードを通していたら、あのオッサンが入ってきた。
俺がタイムカードを通し終えると、オッサンも続いた。
「負けましたね」
俺はオッサンの背中に話しかけた。
きっと、また、あの言葉を口にするんだろうなと、おかしな期待を持って話しかけた。
オッサンはタイムカードをケースに戻しながら
「横山が打たれたんじゃけ、仕方ないわあ」
と、こっちも見ずに言った。
何だよオッサン!あんた、立派なバリバリのカープファンじゃねえか!よく解ってるじゃねえか!
俺は嬉しくなり、思わず必要以上に大きな声で
「お疲れ様でした」
とオッサンが事務所から出ていくのを見送った。
オッサンがマエケンに対して言った
「つまらんのぉ」
の言葉。
それは、単に嘆いたり呆れた意味ではないことに、気付いた。
きっとオッサンは、しっかりせぇよ!何しよるんならぁ!という叱咤激励の思いを込めて、口にしたんだ、と。
思えば俺も、よく母から言われたものだ。
勉強が出来なかったり、会社を変わったり、独立して仕事がないことを話した時、口癖のように言われたものだ。
「ほんま、あんたは、つまらんねぇ」
と…。
ただ怒ったり、ただ嘆いてる時に、この言葉は使わないということを、改めて知った敗戦の夜だった。
posted by koita |12:40 |
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2008年08月10日
鳴り物による応援の善し悪しや好き嫌いは、ひとまず置いといて、天谷と赤松のオリジナル応援歌が出来たことを素直に喜びたい。
勝負の8月。
天谷、赤松、二人がここまで頑張ってきたからこそのこと。そしてファンの二人を後押しする気持ちの表れだと思う。
早く実際に聞いてみたいなあと思う。
応援歌の詞に浮き上がる選手への愛が、好き。
よく考えてるなあと感心もするし、共感を覚えたりもする。
やれ打てそれ打ての一辺倒ではなく、頑張れ!頑張れ!と励ますようなメッセージ。
若い選手への詞には、特にその思いが色濃く出ていて、好き。
天谷の応援歌。
♪
ここで男上げろ
打つぞ
バット響かせて
明日のカープ担うは
天谷宗一郎
♪
足とか走るということに触れていないのは意外だったけど、きっちり未来を担うと歌うあたりに、天谷へ寄せるファンの期待とか思いを表していると思う。
天谷の応援歌が出来たと聞いた時、
♪走れ走れ天谷、勝利を目指し走れ…♪
と、聞き覚えのあるあれだったらどうしようと思っていたので(笑)安心した。
冗談だよ、梵。早く帰ってきてくれ…。
赤松の応援歌。
♪
今だ
魅せろ
君の果敢な姿を
赤い星を捉え
そこで君が輝け
♪
ええ~?!赤い星ですか(笑)
ちょっとこれは駄洒落も入れてますか?もしかして。
遠回しに、赤星選手に追い付け追い越せ!というメッセージを多分に含んでますよね?
そうでないにしても、そう受け取られても構わないという意図は間違いないと思います。
いいですねぇ、こういう“狙い”は好きです。
そこで君が輝け、なんて素敵な言葉じゃないですか。遠慮なくカープでチャンスを掴んで、どんどん昇っていったらいい、という親心を感じます。
応援歌が出来たことについて赤松のコメント。
「打席では集中してあまり聞こえないけど、ありがたいことです」
うん、うん、それでいいです。
ファンの声援や雰囲気に鳥肌を立てるのは、緒方くらいのベテランになってからで充分。
そういう、ある意味冷静なものより、今はガムシャラに打つことに集中してくれたら、それでオッケーです。
天谷、赤松と仲のいい小窪も
「僕も格好いいのを作ってもらえないですかね。そのためには成績を残して認めてもらわないと」
と語ってますが、直ぐですよ、小窪の応援歌が出来るのは。今のまま、必死にそして伸び伸びと野球をしていたら、直ぐ完成しますとも!
僕はキダゴーが大好きなんですが、そういうのを抜きにしても、キダゴーの応援歌は大好きです。もしかしたらカープの全選手の応援歌の中で一番好きかもしれません。
あの、どこまで早くなるんじゃ!と思ってしまう“タテ乗り”のテンポも、異質な感じがして好きです。
何より、歌詞です!歌詞!
♪
輝く大地で
汗水流せば
必ず芽が出る
喜田剛
チャンスで火を吹く
お前のバットで
勝利を掴むぞ
いざ行け
♪
後半部分は、まあよくある歌詞ですが、何が素晴らしいって最初の歌詞ですね。
グラウンドではなく、輝く大地!
頑張ればではなく、汗水流せば!
お前がヒーローではなく、必ず芽が出る!
この泥臭い言い回しが、たまらなく好きです。
応援歌というより、何やら諭しているようでもあり、極端な言い方をすれば慰めているようにも思えます。
これはもう、ホント、選手の成長を願い見守る親心以外の何物でもないですね。
自分も41歳になってしまいました。
今さら何か芽が出るとは思えないですが(笑)何かしらの目を出そう!花を咲かそう!と思う次第です。
カープが、勝負の8月を迎えているように、僕もまた勝負の8月です。
アルバイトも続けますが、盆明けから新しい職場で仕事をすることになりました。頑張ります。
posted by koita |19:59 |
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