2008年05月31日

土曜の午後、カープは負けた。

午後イチ。
仕事が落ち着いた。
悪い虫が騒ぐ。
自営業の特権。
プレイボールに間に合う!
大急ぎで一旦自宅に帰る。
楽天戦を見るために。

ふいの帰宅に驚く嫁と娘。
「カープ、カープ」
とチャンネルを持とうとして叱られる。
手を洗えと叱られるダメオヤジ。
「今日は高橋建、勝つでぇ」
独り言も勇ましく、テレビの前に鎮座。

宮城は雨。
失点の雨。
「ダメじゃん」
容赦ない娘の一言が背中に聞こえる。
「馬鹿言うなぁ、カープはここから逆転するけぇ面白いんじゃ」
まだ、この時点では、本気でそう思っていた。

打てないかなぁ、これが。
素人の目には、岩隈の何が凄いのか、ピンと来ない。
あ、と思う。
きっと、他球団のファンも建さんのことをそう見ているのかな、と。
打ちそうな気配も、何かやらかしてくれそうな雰囲気も、まったく感じられない今日のカープ。

追加点。
エラーと言えばエラーだけど、打球の当りも、転がったコースも、ランナーと交錯して見えたとすれば、仕方ないエラー。
キダゴーを責めるのは、酷な気がする。
そりゃぁ、抜けたら今日は終りと解っているんだから、グラブに当てるなり、体で止めるなりしてくれよとは思ったけど…。

会話は、既に、ない。
馬鹿オヤジの様子に、2人、無言。
「宿題は?」
「済んどるよ」
「おい、晩ご飯の支度は?」
「昨日のカレー」
娘も嫁も、用事がない土曜の午後。
そんな時にテレビを占拠し、空気を重くし、会話を奪う馬鹿オヤジ。

「チャンネル、変えてええよ」
気を利かしたつもりでもあるし、見るのが耐えられなかったのも本音。
犠牲フライと、選手会長のホームランを見て、リモコンを娘に渡し、立ち上がる。
「逆転は?今日はせんのん?」
嫌味でも皮肉でもない娘の問い掛けが、背中に痛い。
「いや、よく見たら、これ…去年の再放送じゃわ。確か負けた試合よ、うん。再放送、再放送!帰ってきて損したわぁ」
精一杯、おどけて見せたつもり。
渾身のギャグを飛ばしたつもり。
さぁ、お前ら!“んなアホな”とツッコんで来い!
「へぇ、そうなんじゃ」
「去年のじゃけ、まだ弱いんじゃ」
返す言葉もないボケ殺し…ある意味、見事。



ゆらりと、でも確かに灯ったカープの炎。
その炎を覆い隠すかのような、東北の雨。
何より、見ていて怖いのは、その雨さえも操っているかのような、野村監督の笑み。
何度もカメラが捕える、いやらしい笑み。

仲間由紀恵の代表作は何?
現在放送中の『ごくせん』?
いや、僕の中では圧倒的に『トリック』。
作品の面白さも、仲間由紀恵のハマリ役ぶりも、絶対『トリック』。

「お前らの考えてることは、サクっとマルっとお見通しだい!!」

そのセリフが、野村監督の笑みに、重なる。
立ち上がりに失敗した投手が何を考えるか。
どう攻めたくて、どうしたいか。
思うように打てぬ打者達が何を狙って、何を待っているか。
そして、焦りばかりが募る敵を、どう追い込めばいいか、も。

ここまでの仕事ぶりを思えば、建さんの乱調を誰も責めることは出来まい。
それだけ、建さんを信頼していたということ。
それだけ、建さんの乱調がショックだったということ。
誰1人として、
「ドンと来い、超常現象!」
と大きく構えることが出来なかった敗戦。

posted by koita |21:38 | 広島東洋カープ | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年05月30日

カープ快勝「気持ちいい〜」創世のイシハラオン

パチンコのリーチ予告で言えば、まずルイス先発で激熱。
栗原3ベースヒットで信頼度大幅アップ。
さらにスーパーリーチ発展時に、前田の3ベースまで出て、期待度激高。
「よし!」
と思わず声が出たところに、梵のタイムリーまで飛び出し、ほぼ鉄板を確信。
それでも当たるまでは気の抜けない状況。リーチの行方を固唾を飲んで見ていたら、石原の1塁ヘッドスライディングというプレミア予告発生。
見事1塁ベースと合体した石原。大当たり確定!しかも確変。
「気持ちいい〜」
♪1万年と2千年前から愛してるぅぅ〜♪歓喜という名の出玉がジャンジャンバリバリ溢れて、カープ愛がテンコ盛りのドル箱が山積み状態。
「お〜い、店員さん、早く箱持って来てぇ」



こんな風に茶化すのが申し訳ないくらい、熱い試合。
何で今年のカープは、やることなすこと劇的なんだろう。いちいちドラマチックなものだから、憎たらしい。
相手はリーグどころか、今や球界を代表する若きエース涌井。
こちらも負けじと『神様、仏様、ルイス様』(朝日新聞見出し)で迎え撃ち、こりゃぁ8時半には終るんじゃないかと投手戦を予想。
ブラウンも涌井相手にそんなに点を取れないと思ったのか、キダゴーを先発に並べ早い段階で1発攻勢→逃げ切りを狙いたい布陣。

市民球場、ラストイヤー。
広島特有の蒸し暑さ。前日までの雨が、尚更湿気を呼んで涌井の手元を狂わせる。
「涌井の汗が普通じゃないですね」
と解説の達川。凪(なぎ)がカープを後押しする。
市民球場の狭さが、G・G佐藤の守備を狂わせ、連続3ベースヒットを演出する。
走る前田の姿に、見ているファンは“無理するな”という思いと“いけ!いけ!”という相反する思いが交錯して悩ましい。無事に3塁に到達した前田を見て、皆が安堵の歓声を上げる。
市民球場が、勝て!と言っている。今日は勝て!と言っている。


昨年までチームメイトだったボカチカに一発を浴びるルイス。
何とも感慨深いホームラン。
ルイスがカープに来るきっかけとなった黒田も、先日の試合で元“同僚”のソリアーノに打たれたヒットが引き金となって降板している。
海を渡った者同士。
数奇な運命の悪戯。
チームと場所を変えて、互いに顔馴染みに打たれるという、何とも皮肉な光景が目の前にあった。

今宵も繰り広げられるルイスの奪三振ショー。
失点はボカチカの1発のみ。
試合のボルテージが上がると同時に、ルイスの評価も関係者の中でグングン上がっているのは間違いない。
早ければ来シーズンオフにも、ルイス争奪戦が日本球界で繰り広げられることを、今のうちに覚悟していなければと思う。
もちろん、ルイスがカープを選択してくれれば、それが一番。
それが無理なら、せめてメジャー復帰をと願う。
しかし、どちらも望み薄。マネーゲームの大波が、必ずルイスを飲み込んでしまう。

それを思えば、せつなくなってしまうけど、今は空飛ぶ石原の情熱に酔っていよう。
粘っこく、いやらしく、諦めないカープに夢を見ていよう。
シーボルの抹消で、サードに誰を使うか?攻撃の幅がまた広がった。
コズも上がって来れたから、ルイス→シュルツ→コズという“広島タワーズ”の継投も見られるかもしれない。
石原が空を飛んでナインに見せた勝利への意欲に包まれて、カープは宮城・札幌へ。
こうなりゃ、マー君でもダルビッシュでも、何でも来い!ここからがカープの腕試し。
強いチームと、ビジターで戦って、どこまで通用するか。どこまで自分達のゲームが作れるか。いよいよ試される4連戦。

勝って帰って来い!
笑って帰って鯉!
待っているのは、尾道だ。
つまらんことしよったら、去年みたいに、物飛ぶど!

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posted by koita |12:30 | 広島東洋カープ | コメント(9) | トラックバック(0)
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2008年05月29日

カープ、栗原ブレーキで連勝ストップ!

じゃろ?
言うた通りじゃろ?
昨日書いた通り、栗原に不吉な予感、当たったじゃろ?
ホント、ストラップの紐が千切れるように無くなってたから、嫌な予感したんよ…。
試合後、釧路の友人に『徹夜してでもストラップ探して来なさい』とメールで叱られてしまいました…トホホ。



据え膳食わぬは男の恥。
ここ最近の好調ぶりからすれば、打点稼いで逆転して、お立ち台で
「そーですね」
を連発して、新4番の称号を確かなものに出来た筈なのに…。
外野にすら飛ばないんだもんなぁ。

でもね、いい顔になってきたと思いません?栗原。
テレビで見てましたが、あれ?こんなに男前だったっけ?って思いました。
打撃が上向きになってきて、ようやく4番にも慣れてきて、まさに顔つきが変わった、って感じですな。
さすがに、まだ風格は漂いませんが、こりゃもしかしたら意外と時間がかからないかもしれませんね。
雨の山陽道。帰りのバスの中で窓に映る自分を見て、誰よりも栗原自身が一番辛い思いをした筈です。
嫁の美味しいご飯を食べて、今宵、栗原が爆発することを期待しましょう。

きっと、多くのカープファンが不安に思っていたんじゃないですかね。
西武打線にボカチカ…いや、ボカスカ打たれるんじゃないか、と。
その不安を吹き飛ばしてくれた、そういう意味では大島のピッチングは及第点だし、植田コーチや先乗りスコアラーの方々の支えが活かされた、まずまずの試合だったと思いますね。
打線は水もの。
「まだまだ5連勝させてやれるチームじゃない」
と野球の神様が宿題を出した、そう思うしかないですね。

でも、今のカープは見ていてホント面白い。
負けたのは悔しいけど、常に見どころがあって面白い。
俺が昨日の試合で、非情に面白く感じたのは、小窪と廣瀬ですね。
すっかり1軍に定着して、スタメンにも名を連ね、臆することなく快音を飛ばす小窪。
「野球、楽しいっす!」
そんな声が聞こえてきそうな小窪のプレーや表情は、嫌でも明るい未来を想起してしまいます。

そこへ現れた、チャーリー廣瀬。
2軍からようやく這い上がってきた男の意地は、心地いい息苦しさと緊張感を見る者に与えてくれます。
チームにおける立場も役割も全然違いますが、それでも羨ましいくらいの輝きを放つルーキーを目の前にして
「この、小僧がっ!」
と燃える廣瀬の意気込みを感じるのは、勝手な妄想でしょうか。

インハイだから、ああいうバッティングになるさと言えばそれまでだけど、明らかに“上”へ運ぼうとした廣瀬のスイングに、たまらなく熱いものが込み上げました。
それは、“決めてやる”というプロ野球選手としての欲ではなく、“離してたまるか!”や“逃がすか!”という廣瀬自身の思いを描いたアッパー気味の軌道だったと思います。
あれを見られただけでも、カープファンで良かったと思ってしまう自分に、苦笑いするのです。

ルーキーや新戦力が伸び伸びとプレーする。
ベテランがその存在感を見せつける。
必死にチャンスを掴もうとする選手がいる。
そういう中で、東出がシラ〜と涼しい顔でファインプレーを見せたりする。
随分と悲しい思いや辛い思いをカープファンはしてきたけれど、今ようやく目の前に、宝箱をひっくり返したような楽しみが広がっています。

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posted by koita |12:53 | 広島東洋カープ | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年05月28日

いざ西武戦!『燃える赤ヘル僕らのカープ』

今日の西武戦。
一体誰が投げるんだろ?と気になっていたら、どうやら大島のようですね、地元メディアの予想では。
んん〜大丈夫か?あのボカスカ打線西武を相手に大島で。
チャンスを与えると言えば聞こえはいいけど、長谷川とペローンの不調が重ね重ね痛いなぁと思いますね。
そりゃ、借金返済、貯金も僅かながらある状態なら、大島を始め若手にチャンスを与えるのもいいけど、ようやくエンジンがかかってきた今の状態で“賭け”をするのは、正直しんどいですよねぇ。
いやいや、チームがのってる今だからこそ、賭けに出るべき!という見方もあるでしょうし、そこで大島が好投でもすれば、益々チームに勢いが生まれるんでしょうけどね。
果たして結果やいかに!?
と思いきや、広島の降水確率は午後70%、夜から90%だそうで。
福山のファンの皆さまには本当に申し訳ないけど、ずっとずっと今日を楽しみにしていた気持ちにホント申し訳ないけど、今日は“恵みの雨”になるのかなぁと思っています。
長旅、そして交流戦突入、休む間もなく突っ走ってきたカープだから、ほっと一息つく時間があってもいいのかな、と。
もちろん選手は、ひとまず福山に入るんですよね?
もしも雨天中止になったなら、ちょっとしたサイン会とか握手会くらいすればいいのになぁと思います。


というわけで、今日は閑話休題。
皆さんは、普段の生活の中に、どれくらいカープが入り込んでます?
いやいや、寝ても覚めてもカープ!という熱い気持ちは、皆同じだと思うんですが、具体的に身の回りにある物って、どうなのかなぁ?と。

ケイタイはどうです?
待受けには当然カープですか?
私は、こんなの使ってます。

激


開幕当初はこれを使ってましたね。
ただ思うように勝てず、ブラウン采配に首を傾げたあたりから、こっちに変えました。

某や


民生坊やです(笑)

着信や受信もカープですね。友人に器用な人がいて『燃える赤ヘル僕らのカープ』の着うたを作ってもらって以来、愛用してます。何せ、サビとイントロの2バージョン作ってもらいましたから。
ただ、何が悲しいって、サイトで見つけた『それゆけカープ』が、南一誠バージョンなんですよ!これは、ホント悲しい。南一誠さんに責任はないですよ、依頼受けて歌っただけだから。でもファンからすれば、バッタもんに思えません?
『それゆけカープ』も、ほんと良く出来た曲だと思います。子供からお年寄りまで、みんなが歌えて、みんなが楽しくなる、素晴らしい曲です。
応援歌だけは、他チームを羨ましく思ったことがないですね。カープファンだからとか、聞き慣れているからとか、ホントそういうの抜きにして、いい曲だなぁと思います。
故に、南一誠バージョンは悲しいかな、偽ブランド品の匂いを感じてしまいます。


車を運転される皆さん、車にCDなりMDは積んでます?カープソングを。
私はもちろん!あります、聞いてます、歌ってます。
勝ち試合の夜、帰路はエンドレスで『燃える赤ヘル僕らのカープ』ですね。
CDには『それゆけカープ』『勝て勝てカープ』『宮島さん』も入れてはいますが、気持ちよく歌えるのは、やっぱり『燃える赤ヘル僕らのカープ』ですね。
もぉ、あのイントロ、たまりませんもん!!ひいき目無しで、12球団で1番の応援歌だと思いますよ。

でね、その『燃える赤ヘル僕らのカープ』ですよ。
カープ黄金期を反映して、ホント強気で、ある意味失礼な歌詞なわけです。
3コーラス目の歌詞は。
他チームを倒すカープの勇ましさを歌っているのですが、当然セリーグのチームが対象です。
こんな風に…

'♪
でかい巨人をねじ伏せて 
次は得意のトラ退治 
打って走って攻め抜けば 
竜もクジラも歯がたたぬ 
ツバメ呑み取れ鯉のぼり 
いつでも若くたくましく 
燃える赤ヘル僕らのカープ 僕らのカープ 
♪'

しかし、時代は流れ、交流戦なんてものが生まれました。
いかんでしょう、このままでは。
ちゃんと交流戦を見据えた、パリーグのチームを対象とした歌詞も用意せねば!
考えましたよ、私。
今の、この交流戦の最中に聞きたい『燃える赤ヘル僕らのカープ』を考えてみましたよ。
こんな感じで…

'♪
北の戦士をぶちのめし 
西に乗り込みタカ退治
獅子を黙らせ勝ち誇りゃ
牛もワシも逃げ回る
カモメ撃ち取れ鯉のぼり
いつでも若くたくましく
燃える赤ヘル僕らのカープ
僕らのカープ
♪'

パリーグのチーム対象だから、6球団分のフレーズが必要なんですね。
だから、“打って走って攻め抜けば”の部分を、ごっそり変えなきゃいけなくて、サビ以外は他チームネタになってしまうのが辛いですねぇ。
でも、我ながら佳作だと思うのですが、どうでしょう?
5コーラス目として付け加え、再録して欲しいですねぇ…球団関係者、見てないかなぁ、このブログ(見てねぇよ!)


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posted by koita |13:13 | 広島東洋カープ | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年05月27日

カープ4連勝!大竹よ、皆の愛を知れ。


スカパーのCMではないけれど
「ええ!こんないいところで終るんかぁ?」
と悶絶した人が多かったのではないでしょうか?
昨夜の広島ホームテレビの野球中継。
18時19分から20時までという、何とも変則的な放送枠。
いかに今年試合がスピードアップされているとはいえ、到底ゲームセットまで入らない放送枠。
辛うじて逆転シーンまで放送できたから良かったものの、あれが満塁になった時点で放送終了となっていたら、さすがに抗議の電話やメールが局に寄せられたんじゃないかと思う。
でもね…ホームテレビにすれば、出来る範囲で出来る限りのことをやった放送だと思いますよ。
注意して見れば解って貰えると思うのですが、ホームテレビは他局と比べて異常に番宣のCMが多いでしょ?純粋なCMが減っているんです。深夜など顕著ですね。自局の番組宣伝ばかり流してる。
営業的にかなりしんどい状況なんだなぁと思います。そういう中で、高い放映権料を球団に払い、提供スポンサーを必死に探して放送にこぎ着ける。
買った以上は放送しなきゃいけないから、スポンサーが見つからなくても放送しなきゃいけないし、スポンサーが渋れば多少の値引きにも応じる。
「中途半端な放送するな!」
とお怒りのファンも多いと思うけど、むしろ怒りの矛先は球団に向けた方がいいと私は思います。
というのも…カープ球団は、放映権料を一切値引きしない、と知り合いの広告代理店から聞いたことがあります。
堅実な経営と言えばそれまでですし、放映権料は球団にとって重要な収入源というのも解りますが、もう少し地元テレビ局が競って放送出来るようになって欲しいなと思います。
まぁ、番組制作やキャンペーンにおいて、持ちつ持たれつの関係でお互いが協力し合っているのはいいことですけど。


前置きが長くなりました。
ホームテレビと言えば、この人!
我らが大下軍曹!!
好き嫌いがハッキリ分かれる大下軍曹の解説ですが、私は解説者として見ていないですね。
ゲスト、ですよ、ゲスト。
コメンテーターと言ってもいいですね。
辛口だの、ぼやきだの、文句だの、あの大下軍曹の口の悪さを嫌う人もいますが、いやいや!あれは全て“カープ愛”ですから。
大下軍曹の解説が聞くに耐えられないと言うなら、私からすれば日曜朝の「喝!」のご両人の方が、よっぽど聞くに耐えられませんもん。あの時代錯誤も甚だしい解説ぶりは。

昨日の試合。
もぉ、見ていて大下軍曹のカープ愛が全面に出ていて、途中から泣けてきそうでした、私。
まずは2回のピンチ。
いきなり大下軍曹ったら

「ビビるな!イケ!!」

叫ぶんだもんなぁ。スタンドのオヤジの声が入ってきたのかと思ったよ。

連打を浴びる大竹。
相方の北別府さんと2人で、誰か“間”を取ってやってくれと強調。
それに釣られるかのように、ベンチレポーターがつまらないレポートを送るわけです。
「ベンチからは“大竹ガンバレ”の声が出ています」
当然、大下軍曹は全否定しますわな。
「そうじゃないんです!!欲しいのは“間”ですよ。大竹のところへ行って、ケツでも叩いて、頑張れと言ってやらなきゃ」

大竹に対しては厳しいことを言う大下軍曹だけど、本当は可愛くて可愛くて仕方ないんです、きっと。
だって、これまた、ふいに

「しっかり、頑張らにゃぁ」

って、モロ広島弁で口走ってしまう大下軍曹。あなたの大竹への愛情、しっかりと感じさせて頂きました。

それを如実に感じたのが、5回裏。
大竹に代打、キダゴー。
ここで大下軍曹が何を語ったか。

「この回、逆転すれば大竹に勝ちがつくんですから。野手陣は頑張って、大竹に勝ち星をつけてやろう!私がベンチにいたら、そう思いますよ」

もぉ、何だよ、軍曹!泣かせるなよ、軍曹!いい人過ぎるよ、軍曹!大竹を心配する親心、チームを愛するOB魂、ただの口の悪いオッサンじゃないんですよ、大下軍曹は。

交代した大竹について大下軍曹はポツリと言いました。

「大竹の力はこんなもんじゃないと、私は信じてますけどね」

うわぁ〜、軍曹の口から“信じている”なんて言葉まで出ちゃったよ。
大竹ぇ、お前、どんだけみんなから愛されとるんじゃぁ〜!!幸せ者じゃのぉ。
負け投手になっておかしくない内容。しかし、まさに劇的。大竹のために勝ったような逆転劇。

援護がなかったり、足を引っ張られたりで、腐ったこともあるかもしれない。それでも昨日の勝ちは、それらを差し引いてもお釣りのある勝ち星だったと思うぞ?
コメントやら試合後の様子によると、本人が一番よく解っているようだけど、それでまた気負ったりしなくていいからな!
「黙って、取っとけ」
みんな、そういう気持ちだと思う。

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posted by koita |14:49 | 広島東洋カープ | コメント(10) | トラックバック(0)
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2008年05月26日

カープ激勝!ロッテファンに伝えたい「ありがとう」

ヒーローインタビューで、
「ロッテの応援も凄いですが、カープファンの応援が最高です、明日も宜しくお願いします」
と決勝ホームランを打った緒方。
もちろん、日曜のナイトゲームなのに2万人も入ったファンへのお礼であることは間違いないけど、“ロッテの応援も凄いですが”と前置きしているところが緒方らしい。
例え応援においても、他チームに負けたくないという緒方らしい反骨心を覗かせながら、口に出さずにはいられないほど、ロッテファンの応援が素晴らしく、緒方の目に眩しく映ったのだと思う。
「よぉ来たの。でも、わしらも負けんで」
緒方らしい歓迎の気持ち。それが“ロッテの応援も凄いですが”という前置きだったと、私は思う。

きっと、緒方は知っていたと思う。
ロッテファンが市民球場へ感謝の気持ちで球場周辺のゴミ拾いをしてくれたことを。
以下、中国新聞より。
〜ごみひロッテ 球場に感謝〜
『全国から集まった30人のファンが約40分に渡って、球場周辺のごみを拾った。発案した小寺透さん(笠岡市)は「最後の年だし、これまでありがとうという気持ち。交流戦がいい機会だった」とインターネットで参加者を募った。ロッテファンは応援の団結力や、マナーの良さで有名。試合後も陣取っていた左翼席のごみを一カ所に集めてから帰途に就いた』

朝のラジオ番組。
昨日の試合を振り返る阿仁屋さんも
「ロッテとの試合は、野球そのものも楽しみだし、応援も見るのがいつも楽しみ」
と話していた。
局に届くリスナーからのメールにも、カープの勝利に加えて、ロッテファンの応援に関する好意的なメッセージが多数寄せられていたようだ。

長旅を終えて帰ってきたカープ。
待っとったで!
おかえり!
そんなファンの思いがぎっしり詰まった2万人の市民球場。
ニュース映像からも伝わってくる熱気と愛情は、試合が劇的な勝利だったからというだけでなく、相手がロッテファンだったからこそ、あのムードが作れたんじゃないかと感じる。
その場にいなかった者が書くのも失礼かもしれないけど、
「ありがとう」
と言いたいし、思いたい。



勝ったから、そんな風に構えて言えるんだろ?と、意地悪な声も聞こえてきそうだけど、例え昨日不甲斐なく負けたとしても、私は同じことを書いていたと思う。(そのことについては、追記に記しておく)

篠田が打たれた。
プロの洗礼と言えば、それまで。
でも
「気持ちの切り替えが出来れば最少失点で抑えられたと思う」
という篠田の言葉を信じたいし、やっぱり今後の期待は膨らむ。
負けず嫌いが災いして意地になったか?それとも、アタフタと動揺したか?いずれにしろ、“抑えられたと思う”と口にする負けん気を、今は信じてあげたい。
何より、打たれても黒星がつかない彼の運の良さが興味深い。

三次でラジオを聞きながら、5失点が序盤で良かったと思った。
まだ、いける。
ここ最近の、ロッテ抑え陣の不安定さを考えれば、終盤必ずチャンスは来る。
1点でも、2点でも返しておけば、終盤にまた好機は来る。
そう戦況を見ていた。

前田の
「お前らっ!」
というチームメイトへの檄が聞こえてきそうな一振り。
「わしもじゃ!」
俺を忘れるなという意気込みが満ちた嶋の一振り。
もちろん、ベテランの奮起を呼び込んだのは、臆することなく打って守って、送りバントもきっちり決めた、若いチームならではのハツラツプレー。

ブラウン監督のコメント。
「3回表が終って野手陣がベンチに戻った時、あきらめた表情をしていなかった。私もびっくりしたほどだ。今の選手には簡単にあきらめない雰囲気がある」
すぐにシュンとする。自信を失う。そして、自分の力以上のことをやろうと気負う。今まで指揮官が一番頭を悩ませてきたことが、嘘のように消え去っていた。

だから、緒方は打った。
「カープが好き言うのは、こういうことじゃっ!」
というメッセージをのせて、緒方は打った。
4月2日以来、例え守備機会も出番もなくても、手術した右肘の強化は、1日も休んでないそうだ。
ただの控え選手では、ない。
カープが勝つために、チームが戦うために、緒方は準備を怠らない。

三次から広島市内に戻る最中、私は何度も心の中で繰り返した。
「めぐ、サイコー!!」

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2008年05月25日

カープ連勝!長旅お疲れ様でした!

'おかえりなさいませ、ご主人様。
長旅、お疲れ様でしたぁ!
今日の試合はいかがなされますか?
完封勝利?それとも、二ケタ安打になさいますか?
勝ちたいところで
「ニャン!」
と言って下さいね!'




丸々1日休めたのは何ヶ月ぶりだろう。
昨日土曜日は、本当に久しぶりの休日だった。
お昼前にゾンビのように目覚め、コーヒーと牛乳を交互に飲んで朝食。
前日の建さんの好投と、素晴らしい打線の援護に気を良くし、清々しい休日の朝。
さぁ今日はルイス。チャンネルをJ-SPORTSに合わせ、試合開始を待つ。

初回に栗原のタイムリーで先制。
「あっはっはっは」
と高笑い。
隣りにいる娘に
「今日は勝ったで」
と早くも勝利宣言。
「へぇ、そうなん」
と娘の返事が素っ気ないのが気に入らないから
「ルイスじゃけぇの!もぉ大丈夫じゃ」
と念を押す馬鹿オヤジぶり。

「あ、入った」
オチャアのホームランに思わず声が出る。

「オモロぉ〜」
盗塁が成功する度、ナベアツと化す馬鹿オヤジ。

実況のアナウンサーが、“今日もカープは足を絡めて積極的に仕掛けてきます”と語る度に
「今日もカープは、ランニンぐぅ〜!」
ここまでハシャぐと、さすがに娘も嫁も相手にしてくれなくなり、狭い部屋の中に巨大な壁が出来上がる。

「ぬぉ〜!!」
ホント、文字通り“ぬぉ〜”と叫んだスクイズ。
「高校野球かっ!」
タカ&トシを真似てみるものの、すでに巨大な壁は国境と化していて、娘と嫁は2人で全く別の話に夢中。

DH制、万歳。
起用の仕方云々は抜きにして、小窪の9番は気持ちいい。
順番的には9番打者でも、回によっては0番打者と言っていい。
小窪→赤松→東出と、得した気分になる9番小窪。

カープがリードしていても、勝ってる気がしない試合は多々あるけど、激しく追い上げられても、負ける気がしない試合というのは久しぶり。
何故だろう。
ルイスの好投はもちろんだけど、何故か見ていて、負ける気がしなかった。
ただ、9回だけは、別。
さすがに、別。

いかに久しぶりの登板とはいえ、前日に2失点の永川。
今度こそ守護神としての再生ぶりを試される局面での登板にハラハラドキドキ。
満塁策に、覚悟を決めて、一瞬祈るように目を瞑ってみたり…。
「永川、ダメかねぇ」
こんな時に限って、娘が巨大な壁を破って入って来る。
大丈夫!と言い返せない自分が悲しかったりする。
せっかく巨大な壁がなくなったというのに、家の中には重く湿気を含んだ空気が支配する。
いかん!いかん!
せっかく久しぶりの休日だというのに、こんな空気で家を暗くしてはならないと、ザ・パンチになってみる。
「お願ぁい、抑えてぇぇ〜、頼むから抑えてぇぇ〜!砂漠の真ん中でラクダに逃げられても抑えてぇぇ〜!」
アハハと娘が笑い、辛うじて空気を変えることに成功する。
永川も辛うじてオリックスの反撃をしのぎ、ゲームセット。
硬直していた体が、一気に脱力。

ゴクリとコーヒーを飲み込んで、立ち上がる。
テレビには笑顔のハイタッチが映っている。
「お前ら、アタシの、自慢の教え子だよぉ」
「あ、今晩、ごくせん、あるね」
解ってくれた娘に感謝しつつ、両腕を腰に置き
「よし!新幹線口まで走るか!」
と叫ぶ。
さすがにこれは即座に理解されず、娘が何故?と聞いて来る。
「迎えに行こうやぁ、カープを」
馬鹿オヤジの言葉に、嫁と娘は呆れ、堤防を作り始めた土曜日の夕方。

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posted by koita |10:36 | 広島東洋カープ | コメント(4) | トラックバック(1)
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2008年05月23日

日本経済新聞『黒田カープ魂』を読む。

昨日のブログは最低だ。
一体何を評論家や解説者を気取っているのだろう。
まったく、スポーツライター気取りも甚だしい。
世にそういうブログやHPが多くて、それでは面白くなくて、このブログを始めたというのに、すっかり自分の世界に入って、さも知ってるかの如く書いた自分が恥ずかしい。
カープが大好き。
カープを愛している。
その思いを素直に書いていこうと、今一度心に刻む。
嫌な思いも、苦い現実も、例え自虐的であっても楽しみに変えて、カープを応援してきた筈。
カープが存在することのありがたみを忘れることなく、いつも選手・監督・スタッフの方々へのリスペクトを忘れず、これからも書いていきたい。
時には、選手を茶化したり、悪態ついたりすることもある。だけど、それも、カープを愛するからこそ。
夢を持って、カープを応援していきたい。そして、こんな馬鹿オヤジのブログでも、カープに興味を持ってくれる人が現れたら嬉しいし、共に応援している方々とは同じ空気を共有したいと願っている。


※基本的に、カープの選手には身内という意識があるので敬称略。他球団の選手には失礼のないよう“選手”“投手”を付けてブログを書いています。
今日、これから書く黒田については、いくらメジャーに移籍しようとも身内だと思っているので、呼び捨てで書かせて頂きます。


日本経済新聞に、ドジャース・黒田の特集記事が掲載された。
『黒田“カープ魂”脈々と』
と題された記事に、とても勇気づけられたので紹介したい。
なかなか2勝目が上げられなかったことから始まる記事には、3敗目を喫した16日のエンゼルス戦後に語ったコメントが紹介されている。
「松坂がいくつ勝っているというのを考え出すと、自分でもしんどくなると思いますし」
海を渡っても尚、味方の援護に恵まれず、勝ち星のつかない黒田の姿は、ホントに痛々しかった。
気の毒というより、何か申し訳ない気がした。カープで変なクセや運命が黒田に憑いたんじゃないかと、妙な罪悪感さえ覚えた。

しかし、記事では勝ち星こそつかないけど、その内容の良さを数字で示している。
QS【クオリティー・スタート】6回以上を投げて自責3点以内
メジャーで先発の役割を示すこの数字で、いかに黒田が充分な仕事をこなしているかを解説。
このQSで黒田は、松坂より2つ多い7度を記録。
また、ドジャースにおいては、このQSと防御率でチームトップ。トーリ監督の
「彼はQSを続けているから投げるのが楽しみだ」
というコメントも紹介されている。
もちろん、だからといって、勝ち星がつかないのは黒田本人も辛いようで
「せっかく苦しい思いをしてマウンドに上がっているので、勝ちがつくつかないは気分的にも違う」
と答えている。

また、先日のオリックス・コリンズ監督辞任の理由にも上げられたメジャー流の調整法についても、興味深いことが記されている。
ブルペン捕手のボージロが
「彼はチームの方針に合わせ、投げ込みを戒めている」
と感心するように、ほとんどドジャースのやり方(メジャーの調整法)を黒田は受け入れている。
「(米国流を)信じてやるしかない。中4日登板の場合、どこまで自分を追い込んでいいか解らないから」
黒田に幸いしたのは、間違いなくブラウン監督が就任したこと。就任当初、物議を醸した玉数制限の調整法。しかし、黒田は2006年に防御率1.85をマーク。
記事では、現在の対応力を“広島仕込み”と表現しているのが心憎く、嬉しい。

ドジャースを選んだ理由に、未体験の優勝の可能性があるからと記述されている。ただ、そこで、ドジャースがレッドソックスやヤンキースという常勝チームではないことが、黒田には大きかったとコメントが紹介されている。
「強いチームに勝つ方がモチベーションが上がる」
ファンが“男気”と呼んだのは、何もカープを愛してくれたり、裏切らなかったことだけでは、ない。
強いチームへ全力で向かっていくこと。
舐められてたまるか!という反骨心。
黒田のそういうタフなハートを、ファンは男気と呼んだのだ。

4年契約を求める球団に対し、黒田は期間短縮を要望。
ドジャースのアシスタント・ゼネラルマネージャー、キム・アンも驚いたという、この有名なエピソードには
「3年後に日本に戻り、広島の新球場で投げることを望んでいるため」
という証言があるから。
一体誰が証言したのかは知らないけど、確かに黒田本人も
「(メジャーで)ボロボロになるまで投げる気はない」
とアメリカへ行く前に語ったのを記憶している。
ただし、今回の記事で、現時点での黒田の気持ちが紹介されている。
「短期間集中してやってみて、こちらでまた上を目指すかもしれないし、もう一度日本でやってみたいと思うかもしれない。どうなるか、わからない」
また、長くドジャースを率いたラソーダ監督の言葉「ドジャーブルーの血が私には流れている」を持ち出して、黒田にも青い血を流すようになりたいですか?と聞いて、記事は終っている。
黒田の答えは…
「現時点で判断するのは難しいけれど、今はこちらで目一杯やるだけ。でも僕の原点はカープでの11年間」
嬉しいのは、この言葉を聞いて、記者が綴った記事のラスト。
『ドジャーブルーに染まっても、心底にはカープの赤い血が流れ続けている。』


てめぇ、何が昨日のブログは最低だよ?今日だって、ただ記事を引用してるだけじゃねぇか!
とお怒りの方もいると思いますが、どうしてもこの記事を紹介しないといけなかったのです。
昨日、『心配ない。カープは3〜5年後、間違いなく大輪の花を咲かせる』と書いたことについて、“何故、断言出来るのか不思議でならない。根拠もなく、願望だけはいけない”というコメントを頂きました。
素人考えで、そして願望の域を出ておらず、お恥ずかしい限りですが、私の“カープ3年後浮上論”は、黒田の帰国そして再合流が全てです。これが、根拠だと言ったら、相当無知で馬鹿な野球ファンと笑われるのでしょう。
しかし、私には、黒田が帰って来るその時へ向けて、カープの時計が進んでいるように思えてならないのです。
過去にカープで四番を任せられた打者が、それなりに成績を残すようになるまで3年を要していること。
大竹が今季以上に一皮も二皮も剥けるのに、あと2〜3年を要しそうなこと。そうこうしているうちに、篠田や小窪が着々と力をつけ、赤松や天谷にそれなりの安定感が生まれ機動力野球が板につくこと。
根拠じゃねえよ、それメチャクチャ願望だよと一蹴されるでしょうけど、私には今のカープというチームの流れが“その時”を迎えるために進んでいるように思えて仕方ないのです。
帰ってきた時、黒田にどれだけ力が残っているか、確かにそれは未知数です。しかし、どうしても埋めることの出来ないチームの心の拠り所に、黒田はなります。チーム内に、「出戻りに負けるか!」という反骨心も起きて欲しいです。
だから、私は、黒田が帰って来る3〜5年後に、カープは大輪の花を咲かせると思っています。
今の若いチームが、ようやく戦う集団になる、それが3〜5年後ではないかと。

え?黒田が帰って来なかったら?
それは愚問です。
カープファンなら、鼻で笑って答えますよ。
「黒田はカープの選手じゃけぇ」

posted by koita |13:16 | 広島東洋カープ | コメント(19) | トラックバック(0)
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2008年05月22日

コリンズ監督辞任にカープファンが思うこと。

ソフトバンクに連敗したことよりも、ある意味ショックだった。

「期待されていた成績を残せず残念だが、監督というものは情熱がなくなった者が務めるものではない」

オリックス・コリンズ監督、突然の辞任。
辞めるなら早い方がいい、という決断か。シーズンも、そして交流戦も始まったばかり。
昨年、最下位に沈み、今年も同じような成績なら、辞任も仕方ない。ただ、今のこの時期に辞任することに、ショックを覚える。
情熱がなくなった者が務めるものではない、というコメントを額面通りに受け取れば
「もぉ、やってられない」
といったところだろうか。

後任には、大石大二郎ヘッドコーチ。
また、コリンズ監督と共にやってきたブラウン投手チーフコーチとディーバス打撃チーフコーチの辞任も、合わせて決まった。
今季は補強にも力を入れたけど、あれだけ故障者が多くては、さすがの名将も打つ手無しだったのだろうか。
契約を反故にしてまで辞任に傾いた気持ちを、球団も止めることは出来なかった。
正直、気の毒な感は否めない。

だけど、シーズン終了後であるなら、辞任も仕方ないと思えることも、今の時期に決断したことに、僕がオリックスファンだったなら球団に対し少なからず不信感を持つだろう。
一体、何やってたの?
フォローなり、コミュニケーションなり、きちんとやってたの?と。
一部報道で、昨年契約更改時に、選手から監督への批判が相次いだとある。過去の実績ある選手を起用し続けることへの不満。そこに生まれた、選手との溝。


ロッテ・バレンタイン監督、日ハム・ヒルマン前監督の活躍は、プロ野球ファンの目に新鮮に映った。
常にそこには『メジャー流と日本式の融合』というキーワードがあった。
後を追うように、いや真似るかのように、アメリカから監督を招いたカープとオリックスに、果たして球団を上げてその融合を後押しする決意と具体策があったのかどうか、甚だ疑問だ。


交流戦。
いいムードで福岡に乗り込んだものの、呆気なく2連敗。
ただの連敗に思えないのが、カープ。
昨年の嫌な記憶も蘇るし、やっぱり交流戦は苦手だというネガティブな思考も湧き上がる。
全てをブラウン監督の責任にする気はないけれど、選手起用と戦術にファンやマスコミの不信感は募る一方だ。
もちろん、起用された選手が成績を残し、ひとまず監督の思惑通りに結果を出せば、たちまち“ブラウンマジック”と称賛されるであろうことも解っている。
選手の技量なり器量の無さも、認めないといけない。大竹、宮崎が勝てないのは、本人に因るものが大きい。

ただ、昨夜のように15安打と安打数ではソフトバンクを圧倒していながら、勝ちに繋げられない試合は、やはり指揮官の責任が大きいと思わざるを得ない。
ブラウン監督のやりたいこと、考えていること、目指すもの、それらが選手に浸透しているとは到底思えない。
その状況を、誰かがフォローしているようにも、見えない。
難しい時期にいることは、一ファンとして理解出来る。
育成か?勝負か?
若いチームゆえに、今のカープにはやらなければならないことが、同時進行である。
加えて今年は、多くの選手が新加入したものだから、試すということまで同時進行でやらなければならない。

限りなく100%に近い確率で、来季のブラウン監督続投は無い。
野村が引き受ければ野村監督が誕生し、野村が断れば大野監督が誕生する。
であるなら…
今季のペナントレースを諦めろとまでは言わないが、球団一丸となって育成の年と位置づけたらどうか?と思う。
そういう前提のもとに戦うのなら、応援する側のフラストレーションもここまで募ることはない。
ポジション、打順、戦術を固定する。その上で、候補の選手を時々入れ替えるのは良しとしよう。
頑固なブラウン監督は、勝とうとするから自身の引き出しを常にひっくり返し、周囲の理解を得られない。
育成第一、戦いながら育て、それぞれの選手の適正を確かめていく。それでいいのではないかと思う。
もともと、球団に確かな策や狙いがあって、アメリカから監督を招聘したのではない。
山本浩二の後を、誰もやりたくなかっただけのこと。おまけに新球場完成=新監督という流れの中で、3年間の繋ぎ監督など誰も引き受けたくなかっただけのこと。チームが強いなら、まだしも…。
だから、ブラウン監督にチーム低迷そのものの責任は、ない。就任から3年、またもBクラスでカープが終ったとしても、問われるのは“何故、外国人監督だったのか?”ということだ。当然、球団もその答えを明確に口にすることはないだろうが…。

心配ない。
カープは3〜5年後、間違いなく大輪の花を咲かせる。
そのためにも、ブラウン監督の果たす役割は大きい。
結果を出している選手はどんどん使って欲しい。
やる気のある選手にはどんどんチャンスを与えて欲しい。
嫌でもカープは来季から、ガチガチの広島野球、ベタな日本野球に軌道修正される。
その前に、今一度、あなた自身が口にした
『プレイボール(ボールで遊ぶ)』
の意味を選手に伝えて欲しい。

何があっても、あなたは、投げ出してはいけない。
どんな批判に晒されても、例え球場でブーイングを浴びせられても。
カープが大輪の花を咲かせた時、必ずブラウン監督の3年間は評価される筈だから。

posted by koita |11:29 | 広島東洋カープ | コメント(11) | トラックバック(2)
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2008年05月21日

カープ大竹、敗北の完投。球団はクラウド獲得へ!?

もぉ〜!!
いくら王さんが誕生日だからって、いきなり和田投手なんて当ててこないでよぉ〜。
無傷の4連勝?
こっち、まだ1勝しかしてない大竹よ?
他にもいるでしょうよ、外国人投手とかさぁ。
そりゃ、ここまで波に乗り切れなくて、相手はカープだからガッチガチに勝ちにいきたい気持ちは解るけどさぁ。
ソフトバンクは大人なチームなんだから、もうちょっと楽しんでよぉ交流戦の開幕くらいさぁ。

カエルの子はカエル。
カモメはカモメ。
大竹は大竹なのよ。
期待が大きい分、ネット上で気が弱いとか、相変わらずだとか、もっと自信持てとか、ダメだこりゃぁ〜みたいな声が飛び交ってるけど、人間そんな急激に、しかも劇的に変わることってありませんよ。
自分の置き換えて考えてみたら、解るでしょ?
僕のお昼ご飯は、かまど屋の唐揚げ弁当が基本ですよ。自分の収入やお小遣いを考えたら、唐揚げ弁当が基本。調子悪い時は潔く海苔弁当ですよ。
これがある日突然、大関さんデラックス弁当になることは、ないわけです。そりゃ、パチンコで勝ったり、ちょっとイレギュラーな仕事入って臨時収入でもあれば、買うことはありますよ。
でもね、所詮は、かまど屋の範囲内ですよ。根っからの貧乏症が、ある日突然セレブなオヤジに変身することはないわけです。
で、実際、唐揚げ弁当が美味いから、どうしようもない。
大竹に問題課題が山積みなのは、もぉみんな解ってるわけで、それを負ける度に大合唱しても何の解決にもならないし、余計本人を追いつめるだけですわ。
大竹は大竹なのよ。
やる気がないわけではないんだから、何とか大竹を勝たせてやれる試合をして欲しいと思う次第です。

そしたらさぁ、トラブルだから仕方ないとは思うけど、そりゃないよぉ!なことがヤフードームで起きるわけさ。
4回。
小久保選手が逆転3ランを打った後ですよ。
何て言うんですか?あれは。電光掲示板でいいんですか?
あそこに表示された『HOMERUN』の文字が消えない、って。
打者が、あれが消えないと打ちにくいって、中断。
何分、中断したっけ…いやぁ、結構長かったぞ、中断が。
消せよ、早く!ってイライラしてたら、一旦バルーン(?)を上げて、ホームランのセレモニーを一通りやったら消えるかも、って。
何じゃ、そりゃ。
管理会社は相当焦って対応してた思うけど、再開を待ってる大竹の気持ちが可哀想で可哀想で。
気持ちを切り替えて、さぁ投げようと思ったら、待たされて。
ようやく文字が消えて、試合再開。
パコーンとヒット打たれて、RKBのアナウンサーが言った言葉が
「まだ小久保にホームラン打たれた動揺があるんでしょうか!大竹」
って、おいおい!!
そちらの球場の不手際で試合が中断したんだから、それくらいのフォローしてやってくれよ、頼むよ。


ま!責任転嫁だし、八つ当たりだな、うん。
とにかく大竹を援護するためにも、リラックスした雰囲気でカープ選手に戦ってもらうためにも、クラウドを上手く使いたいですな。
小銭を稼ぐことにだけは長けてるカープ球団。
きっと、すでに、クラウド獲得へ向けて動いてるんじゃない?
クラウドは、広島安佐動物園のツキノワグマ。
巧みに棒をクルクル回す芸を持ち、バトン熊とかカンフー熊と呼ばれる人気者。
そのクラウドに、栗原のバットを贈った。
そしたら、これが、空中で1回転させる大技を見せるなど、大成功。
バットを文字通りブンブン振り回すクラウドに、早くも“新戦力”の声。
球団が安佐動物園に相談してるんじゃない?今頃。

球「ねぇ、球場に呼べないかなぁ、クラウド」
動「ええ?球場にですかぁ?無理ですよぉ」
球「何で無理なのよぉ?球場だからフェンスあるし、お客さんは安全でしょ」
動「そりゃぁお客さんはスタンドから見れるでしょうけど、ベンチの選手に何かあったらどうするんですか!」
球「あ、そっか、ベンチにフェンスがないわなぁ」
動「だいたい、犬じゃないんだから、飼育員がマウンドまで連れて行くなんて無理ですよ」
球「じゃぁさ、ゴリラやチンパンジーに同じことさせてよ?」
動「うちはサーカスじゃないんですよ!」
球「いや、うちの栗原ね、愛称はコングなんよ。熊よりも猿の方がね、話題にしやすいのよ」
動「知りませんよ、そんなこと」
球「ねぇ、何とかクラウドを球場に連れてきて、披露させようよ、バット回しをさぁ。ミッキーみたいにDVDも制作するしさぁ」
動「よく言いますよぉ!そのミッキーも結局使い捨てじゃないですか!」
球「仕方ないなぁ…じゃぁ、Tシャツとかステッカーくらいは作りましょうよ、うちで売りますから。熊スイング注意!でいきましょう」
動「それ、北海道のステッカーのパクリでしょ」
球「もう、いいや!いっそのこと、サンチェ君にお願いするから」
動「勝手にしてください!!」

※勿論この会話はフィクションです。

ツキノグマがバットを振り回す時代だ。
カープ攻撃陣の皆さま、大竹が少々打たれようが、マウンドでムキになったり、イライラしたり、ショゲたりしても、まだまだ子供ということで許してやって下さい。どうか、この手のかかる青年に2勝目をプレゼントしてやって下さいませ。
負けたけど、よく最後まで投げ切りました、大竹。
楽させてもらった中継ぎ陣は、今夜、総動員でいって欲しいですね。
先発予想は宮崎。
何とか5回までは、もってほしい。
お願いしました!

posted by koita |13:50 | 広島東洋カープ | コメント(3) | トラックバック(0)
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