2008年04月30日

カープ、鬼門の初戦落とす。小窪起用で連勝せよ!

カープファンの皆さん、どうでしたか?
昨日の敗戦は。
私は、何か心地いいというか清々しいというか、不思議といつものような「負けて悔しい!」という気持ちにはなりませんでした。
それが負け犬根性と言うんだとか、負けることに慣れてしまった証拠だと、同じカープファンとして苛立つ人もいるかもしれませんが、私は
「いいものを見たな」
という気持ちでいました。

試合が始まって間もなく、テレビ朝日のアナウンサーが、こう言いました。


『生まれ変わらざるをえない広島です』


スタメンを紹介し、エースと四番が抜けたことに触れ、天谷・赤松らの台頭による“走る野球”へのチェンジを話し、それらを総じて「生まれ変わらざるをえない広島」と称しました。
きっと何気なく口にした言葉だと思います。以降、同じフレーズを聞くことはなかったので、古館伊知郎のように事前に用意していたものではないと思います。

開幕前、ブラウン監督が“走る野球”を掲げた時、ファンもマスコミも思わず胸が高鳴りました。
赤ヘル黄金期を思い出し、その勇姿を重ね、広島野球の復活に期待しました。
しかし、来日した時から、ブラウン監督の口から
「私は走る野球、仕掛ける野球がしたいんだ」
と聞いたことがあるでしょうか?
少なくとも私は、今年始めて、聞きました。
マイナーでブラウン監督がどういう野球をやっていたのか知りませんから、一概に決めつけるのは良くないと思いますが、天谷の台頭、赤松・木村の加入はあくまでも偶然であり予想外のことなのではないでしょうか?
もちろん、人的補償で赤松を指名、木村・岸本のトレード、さらにはドラフトと、大なり小なりブラウン監督の意志があったにせよ、足の早い選手がここまで揃い戦力となったのは、語弊はありますが“たまたま”だったと思うのです。

ブラウン監督としては「使わない手はない」という戦術上のオプション的な選択肢であって、故にここまでの戦い方を見て、ファンが描いた“走る野球”と大きくかけ離れているのだと思います。
元々、走る野球を信条としている監督ならば、もっと積極的だし、もっと大胆に戦っているでしょう。
だから、テレ朝のアナウンサーが何気なく口にした
「生まれ変わらざるをえない広島」
という言葉は、見事に真実を指していると私は感心したのでした。
そう、ここまで走る戦力が集まった以上、カープは生まれ変わらないといけない。この戦力を束ねて、有効的に使い、勝つ自信を選手に与えられる指揮官や指導者を迎えた時、カープはどうしようもなくイヤラシく、そしてセコく、それでいて見る者を魅了するチームに生まれ変わると思うのです。


ちょっとばかしルーキーが活躍したから、すがるように未来に夢を見ているのでは?と、口の悪い他チームのファンは冷ややかに言うかもしれませんが、小窪が放った光は全てのカープファンの頭上に降り注ぎ、負けても清々しい気持ちにさせてくれたのです。
この光の先にあるもの…それを思うと、高鳴る胸の鼓動を抑えられるカープファンが、どこにいると言うのでしょう。
「グライシンガーはいい投手だが、ボールは見えていた」
「そろそろ(スタメン)かなぁと思っていました」
「大観衆だけど、ビビったりしなかった」
「(松山が注目され)悔しい思いでした」
ルーキーがボールは見えていたと言ってるゾ、どうする?栗原!
夏頃にはマウンドの大竹に近寄って、お尻をポンポンと叩く小窪の姿が目に浮かぶゾ!

たかだかルーキーが初スタメンで2安打1打点、そして好守をしたからってハシャぎ過ぎと笑われるでしょうか?でも、巨人ファンだって、あれだけの補強をしておきながら、結局は坂本や亀井の台頭を心の拠り所にしているわけで、そういう意味では小窪にカープの未来を重ね見ることは、何も恥じることはないと思います。

新球場への移行を見据えて、球団が走れる選手を集めていたにせよ、今の戦力は幾つかの偶然と、導かれるような運命によって、出来上がったものと私は思います。
ブラウン監督は、それを上手く機能させることが出来ないけれど、外国人監督だからこそ出来る“しがらみの無い起用”は、後々に必ず評価されるものと思っています。
赤松のファンプレー、天谷の盗塁、小窪の軽快な守備、代走に木村…昨日の敗戦は、負けて悔しいにしても、何か胸躍る試合でした。

相変わらず打線が繋がらないのはストレス溜まるし、引退する瞬間まで評価のしようがない長谷川というピッチャーも、打たれた梅津も、言いたいことは山ほどあるけど、それでも近い将来の新しいカープが楽しみで仕方ありません。
偶然にしろ、そして予想以上にしろ、走力という武器を手にしたカープが、真に生まれ変わらざるをえない時期が、間もなく訪れると思います。
嫌でも必要に迫られる時期が間違いなく訪れると思います。
私には、その時期が
「メジャーでボロボロになるまで投げる気はない」
と旅立った黒田が再びカープに合流する時と重なる、と思えて仕方ありません。
また悠長な、随分のん気な、と言われても。

腐っても鯛…
いえいえ、腐っても鯉なのです。
勝利という水面で、無数の鯉が貪欲に飛び跳ねる日は、そう遠くないと思える昨日の敗戦でした。

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posted by koita |15:58 | 広島東洋カープ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年04月27日

横浜に負け越し。そして父は八つ当たりする。

26日・土曜。

「ややこしやぁ、ややこしやぁ」
である。
ノーアウト満塁。
シーボルはライトオーバーのタイムリーヒット。
よっしゃ!今日はこれで決まった!
ところがホームインしたのはアレックスのみ。
打ったシーボルは1,2塁間に挟まれ、余裕でホームインしてる筈の栗原が3塁に呆然と立ち尽くし、アウト。
テレビカメラも全くノーマークだったらしく、肝心のシーンが再生されない。
後で聞けば、肉体的援助という、何とも卑猥な名前の反則。

建さんの好投を無駄にすることなく、何とか勝ったものの、勝った気がしない。
リプジーは、ブラウン監督の抗議→退場によって
「選手の目の色が変わった」
と言うけれど、今さらこのパフォーマンスに燃える選手がいるとは思えず、横浜に勝たせてもらった感が強く、素直に勝ちを喜べない。
先日の広島ホームテレビの中継で、あれだけブラウン監督に批判的だった大下さんが、打順を固定しないことも、リリーフ陣4人を日替わりで使い回すことも、
「それがブラウン監督の野球観だから仕方ない」
と肯定し、さらには
「やってる選手は大変だと思うけど、試練というか技術を上げるためのチャンスだと思って頑張って欲しい」
とブラウン監督を擁護するかのうようなコメントをしたのが印象的だった。
もちろん、これは額面通りに受け取ってはいけないコメントであり、決して皮肉やイヤミでもない筈。
大下さんが言いたいのは、こういう采配も今年限り、とにかく今年1年は辛抱して頑張ろうという遠回しにメッセージを送っているのだと思う。
球団に顔の効くOBとして、何かしら情報を得ているのか、単なる自分の推測なのかは分らないけど、ブラウン監督今季限りの色は、これから益々強くなっていくのは確実。
そういう意味では、今まで地元でしか披露してなかった退場パフォーマンスを、1度くらいは関東のファンの皆さんにも見てもらおうというブラウン監督なりの、サービス精神なのかもしれない。

梵が2軍落ち。
内野ゲッツーの指示に逆らう恰好になったホームへの送球。
ラジオで解説してた佐々岡さんも“懲罰的な2軍落ち”を臭わせていた。
もっと早く2軍へ行かせ、調整させていたなら、こんな後味の悪いタイミングの2軍落ちにならなかったのに、と悔やまれる。
勿論、戦力的にも、扱い的にも、梵を2軍に落とすというのは、色々な意味で勇気がいると思う。
今回の2軍落ちにしても、果たして日本人監督だったら出来たか?と考えると、ブラウン監督だからこそ出来たことだと思う。
何もかも歯車が狂ってしまった今年の梵だけど、どうかしっかり調整して、ここは広島っ子らしい怒りの反骨精神を燃やして
「おどりゃぁ!ええ加減にせぇよ!」
と再び1軍に上がってきて欲しい。怒りの対象が、自分自身でもいいし、相手チームでもいい。勿論、ブラウン監督に対してでも構わない。
そのためにファンはいつも
『燃えろ、燃えろ、梵、勝利を目指し走れ』
と歌っているのだから。

建さん様様で勝ったものの、モヤモヤしていけない。
テレビで解説していた川口さんが
「まぁ、5位と6位の試合という感じで…」
と評したように、我らがカープも、そして横浜も悪いところばかりが目につくような試合で、悶々とする。
代打緒方のタイムリーに胸を熱くするものの、これからのカープを思うと気分は沈みがち。
夕飯は嫁がスーパーで買ってきたお好み焼き。
「わし、焼きそばの方が良かったのに」
と思ってもないことを口にして悪態をつく。
「自分がお好み焼きを食べたいと言ったくせに」
とストレートど真ん中に直球を投げ込まれ、返す言葉もなく自身の八つ当たりを認めた土曜の夜。



27日・日曜。

ペローンがどんなに好投をしたとしても、完璧に相手チームを抑え込むなんて誰も思ってないわけで、勝つためには1点でも2点でも打線がもぎ取って欲しい。
球が速いわけでもなく、変化球にしても変幻自在なわけじゃない。
緩急をつけて、打たせて取るのがペローン。
打たせて取るうちに、やがてジャストミートされ、失点。
不調の横浜打線だから、今日のように6回まで投げることが出来たけど、これが上位チームに通用するとは、正直思いにくい。
もちろん、テンポよく、好投したと思う、今日のペローンは。
開幕前、ブラウン監督が
「ローテージョンの鍵」
と言っていたのに出遅れ、期待を裏切った。
今日の先発は、ペローン自身も気合いが入っていたのだと思う。
よく皆が使う“強い気持ち”って、やつだと思う。
ところが打線は初回のポテンヒットタイムリーのみ。
調子の悪い横浜が相手とはいえ、76球、被安打8はよく踏ん張ったと思う。何より、ストライク先行で与えた四球はゼロ。
ランナーを出しても大崩れしなかったペローンは、多分このままローテーションに加わると思う。
次回登板に期待したいし、どうか打線が力強く後押しして欲しい。

木村の内野安打。
赤松のセーフティーバント。
見ていて気持ちいいし、夢も広がる。
下位打線にも足の早い選手がいるカープって、正直好き。
今日の1番赤松、2番天谷ってのも、いい手だなぁと思った。
天谷もさすがに疲れる頃だろうし、また他球団からのマークもきつくなる。
今年はみんなが色々なパターンを経験して、来年に繋げていけばいいのかなと思う。

もぉ、ちょっと、目眩がする感じ。
明日から東京ドームで3連戦。
一旦、3〜5日と市民球場に帰ってくるけど、そこから名古屋で3連戦→神宮で3連戦、1日休んで阪神と富山・金沢・藤井と3連戦を戦って、翌日にはまた東京ドームで巨人と3連戦。
もぉ、遠征、遠征、また遠征。
その疲れを癒す暇もなく、ついに20日から福岡でソフトバンクと交流戦突入。
どうなん?この日程。
どうなるん?一体。
9回には寺原を投入するという横浜の“勝利への執念”に圧倒され、果たしてカープはこれからどういう野球をやっていくのか?
なんか、もぉ、テンションが下がるというより、考えれば考えるほど目眩がしそうな今日の試合。

「ねぇ、何時に行くん?」
娘が聞いてくる。
そうだった、今日は宇品に出来た新しいイズミに連れて行ってやる約束をしていた。
「何があるんや?所詮、イズミなのに」
と無愛想に答えてしまい、娘の顔を曇らせてしまう八つ当たり。
安いヤクザ映画に出てくる
「愛した男がヤクザだっただけのこと」
というセリフのように
「好きになったチームがカープだっただけのこと」
こんなダメな父を、どうか許してくれ、我が家族よ…。

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posted by koita |17:51 | 広島東洋カープ | コメント(4) | トラックバック(3)
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2008年04月26日

初戦勝てぬカープ。怒らないでくれよ、ルイス様!

う〜ん…
負けた翌日のブログってのは、とても書くことに困るわけで。
特に昨日のように、見事なまでの5位と6位の試合だと、一体何を書けばいいんだろうと悩んでしまう。

いやいや、広池を見習おうじゃないか!
ファームに落ちようとも毎日の更新を続けようとする広池の熱きマメな魂を、ファンである俺も見習おうじゃないか!
と、自身を鼓舞するのだけど。
嗚呼…出るのは溜め息ばかりな土曜の朝。

負けて、書くことがない時のために、一応用意してるネタは、ある。
『さぁ5月!どうするカレンダー』
『栗原のFAを阻止するための秘策』
『チームカラーを愛そう!ピンクのユニを徹底検証』
『福井で放送される天谷の番組が見たい!』
『横山のニックネームは“ヨコリー”なのか?』
『新球場の始球式で投げて欲しい人ベスト10』
などなど…。
でもなぁ、今日はそんなお馬鹿ネタを書く気分でもないよなぁ。

奪三振ショーが、今や当たり前の光景となってきたルイス。
昨日も好投するものの、味方の援護がソロ2本だけで、負け。
痛いというか、もったいないよなぁ。
横浜に白星を献上するにしても、せめてルイス以外の投手にして欲しかったのが正直な気持ち。
ルイスでは、勝っておきたかった。
何より、未だ勝てない初戦。
これを何とかして欲しかった。何故に初戦に勝てないんでしょ、カープは。
何か呪いでもかけられているんでしょうか?
黒田の男気弁当を売らなくなったから、その呪いでしょうか?
今年で幕を閉じる市民球場が、淋しさのあまりカープに呪いをかけているのでしょうか?
こうなったら、次の地元での初戦には、意地でもラジオの解説は木下さんにやってもらって、明らかに季節的に不自然だとしても、例のあの赤いマフラーをして球場入りしてもらいましょう。
そういうお祓いでもしない限り、延々と初戦は負けてばかりな気がして、本気で心配しております。

そのルイス。
某スポーツ紙に小さく載ってましたが、実は2年前にヤクルトが獲得を検討していたとか。
その眼力には定評があるヤクルト・奥村国際担当課長によれば
「もともとボールに伸びがあったけど、さらにボールがホップするようになってますね。10勝はするんじゃないですか」
との見方。
いやぁ、ホントにカープに来てくれて良かった。そりゃぁ、阪神や中日に来ていたなら、10勝はおろか15勝や20勝するかもだけど、それは言わないでおきましょうよ。
これも、何かの縁。
赤い糸ならぬ赤い鯉が導いた縁と信じて、ルイスの活躍を皆で応援したいものです。
そうそう、先日のコメントに契約内容に関する情報を頂き、ホッと一息つきました。ありがとうございますです。
あ、そうそう!昨日も、四球はリグスではなくガイエルで、阿仁屋さんでなく安仁屋さん、との指摘を受けました。お恥ずかしい限りです、ご指摘ありがとうございます。


今日明日とデーゲームですね。
プレイボールまでには起きたいと思います。
現在、6時50分。仕事が予想外の徹夜となってしまい、この後寝るつもりです。
ネットで中国新聞を見ましたが、ルイスのコメントが気になりますねぇ。
「はっきり言ってきつい」「この負けはタフ」等々…。
梵もなぁ、やることなすこと全部裏目。しんどい1年になりそうだなぁ、梵。
何か、今日は、豪快にスカっと勝って、嫌なムードを払拭してもらいたいけど、そうなったらなったで、何となくルイスに申し訳ない気もするんだよなぁ…。
「ナゼ、ワタシノトキニ、ウッテクレナイノデスカ!!」
なんて思われそうで…。



posted by koita |06:59 | 広島東洋カープ | コメント(3) | トラックバック(1)
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2008年04月25日

広島大竹初勝利!大下軍曹も吠えるでありますの巻

新日本プロレスの蝶野正洋がアントニオ猪木のことを
「我々の上に、1人、神がいる、ミスター猪木!」
と紹介したように、おやじカープファンの頂点に君臨するのが大下剛さんだ。
広島ホームテレビの野球中継が、楽しくて楽しくて仕方ない。
放送する試合数が少ないから、実況が下手なアナウンサー。
温厚で論理的な北別府さん。
そして、モノ言う解説者、我らが大下さん!
この3人が織りなす独特の空気は、試合以上にスリリングで、選手に負けないほど熱い。
口は悪いがカープが大好きで、カープが大好きだから現状が歯痒くて、歯痒いからこそ辛口になる大下節は、時に頷き、時に泣け、時に爆笑を呼ぶ。
昨日のヤクルト戦も、大下節を堪能。
大竹の今季初白星も良かったけど、大下さんの言葉に耳を奪われっ放しだった。


初回に先制。
ヤクルトのまずい守り。そして、先発リオス投手の防御率を差し、
「今日は勝たなぁ!相手が勝って下さいって言ってるんだから」
出ました!早くも十八番のフレーズが出ました。必殺の“相手が勝って下さいと言ってる”のフレーズ。
「今日は黙ってても勝ちますよ」
先制点に大下さんもご満悦らしく、早くも勝利宣言。


大下さんの解説が面白いのは、何の脈略もなく1人で勝手に喋る出すことだ。アナウンサーに何も聞かれてないのに、勝手に喋り出す。
昨年の巨人戦。二岡の何でもないプレーに
「二岡も足が動かなくなったねぇ」
とボソリ。絶対、プレーに対する気持ちだけで言ってないでしょ?大下さん、と思える独り言。
当然、アナウンサーは聞いてないフリ。
昨日もいきなり大竹について
「今日は1人で投げ抜いて欲しいよなぁ…」
と喋り始め、大竹はいい球を持ってる、若いんだからもっとハツラツと投げろとか、さんざん1人で喋っておいて、最後に
「大竹は、暗い」
と言ってしまう暴走ぶり。この間、大竹は三振をとったのに、結局アナウンサーは一言も実況できない無茶苦茶ぶり。
もぉ、サイコー!


昨日の中継で大下さんが口を酸っぱくして物申してたのが、1・2番の盗塁(走塁)について。
盗塁というのは勇気がいる。それは経験を積まないといけない。サインを出す出さないに関係なく、どんどん走らせるべき!ということを、しつこく言ってた。
東出が出塁した時。
ピッチャーが第1球を投げた瞬間!これまた、いきなり怒ったように声を荒げて
「東出はモーション盗んでるんだから、そういう時は走らせてやって欲しいですよ!そういう1・2番を育てて欲しいし、それが広島野球の復活になると思うし、そういう野球を開幕前にやると言ってたのは、誰でしたかねぇ」
と強烈なイヤミ!


昨夜は、そんな大下さんに引っ張られるように、北別府さんまでもが辛口解説。
リグスのデッドボールのシーン。
アナウンサーがリグスのデッドボールの多さを説明すると
「デッドボールが多いのは、逃げるのがヘタなんです」
とバッサリ。
調子にのったホームテレビが、わざわざスローで再生。
すると、鬼の首でも取ったかのように大下さんが口を挟む。
「ああ、大丈夫だ」

まだ開幕間もないから、余裕を持ってカープを見ていられるのか、昨日の大下さんは選手を誉めることも怠らない。
「今年の東出は下半身で打てるようになりましたね」
ほぉ、良かったねぇ、東出!大下さんに誉められたゾ、と思ったら
「内田打撃コーチの指導で」
と付け加え、結局誉めたのは東出ではなく内田さん。
もしも試合に出たら、絶対その体型を言われるゾと、期待して待っていたのが松山。
だって去年、上野が登板した時
「太り過ぎだ、もっと走り込みをしろ」
と怒りを爆発させた大下さんだから。
馬鹿なホームテレビのアナウンサーが
「上野のニックネームはメタボだそうです」
と油に火を注ぐ余計な資料を読んだものだから、さらに大下さんは吠えてしまって
「私らの頃は、頬がこけてたもんです、それぐらい走り込んだんですよ、なぁ北別府君」
と力説。
この“なぁ、北別府君”という問い掛けを、私と知人はキラーパスと呼んでいる。
大下さんに同調を求められ、困惑する北別府さんが可哀想やら可笑しいやら。

で、松山登場。
打席に入るなり
「(キャンプから)そんなに痩せてないな」
と、期待通りにチクリ!
これはヤバい、キラーパスが来るゾと察した北別府さんが
「私たちの時の西田に雰囲気が似てますね」
と話を逸らしたものの、されが大下さんに火をつけてしまった。
「西田の方が締まってたよぉ!何言ってんの、西田が聞いてたら怒るぞぉ」
太ってる選手が、ホントに嫌いな大下さんのだ。


そんな広島ホームテレビのカープ中継。
これがラジオだったら放送事故だぞ?と思うくらい、3人が沈黙してしまうことも多々ある広島ホームテレビのカープ中継が、大好きだ。
大竹の初勝利も良かった。
阿仁屋さんが球場で会う度に
「今は悩まずに引っ張れ」
と声を掛けていた栗原が、その教え通りに痛烈に引っ張ってタイムリー。
いやぁ、良かった、良かった。
8時半を過ぎた頃。
いつものように沈黙した放送席で、いきなり大下さんが
「いやぁ、今年は試合時間が短くていいね」
と、何の脈略もなく叫んだのも良かった、良かった。
楽しませてもらいました。



oosita


▲これが大下さん。
ヤフオクにて200円で落札した大下さんのメンコです、あはは。


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posted by koita |15:08 | 広島東洋カープ | コメント(4) | トラックバック(1)
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2008年04月23日

カープ長谷川は仮面ライダーである。

仕事が早く終ったら、野球を観に行こうとカープ大好きなオヤジ仲間と約束していた。
「でもなぁ、初戦は勝たんけぇねぇ」
と、その知人。
結局、お互い仕事が早く片付くことはなく、市民球場へは駆けつけれなかったのだけど、予想通り負けた。
ホント、連戦の初戦に勝てませんねぇ、カープは。
初戦をとって、少しだけ気分も楽になって、2戦3戦と戦って欲しいのだけど、うまくいきません。
知人との約束は“スライド登板”していて、今夜も行けたら行こうとなっているのだけど、午後から雨の予報。

「肉体的に、精神的にしっかり準備をして欲しい」
とブラウン監督。
長谷川に対して、さすがにお冠。
まぁ、開幕前から調整が遅れてると言われてたから、嫌な予感はしてたけど、波に乗れない長谷川が見ていてじれったい。

去年だったかな…
良くも悪くも笑わせてくれる中国新聞の小西記者が、コラム『球炎』の中で黒田について
「黒田はウルトラマンである」
と書いたことがある。
敵の前に立ちはだかり、チームの窮状を救い、絶対的な存在感で黙々と投げる様を、ウルトラマンと書いた。
負けた試合の時には
「黒田のカラータイマーが点滅していた」
なんてフレーズもあったと記憶している。
小西記者の思惑通りにはいかず、黒田=ウルトラマンというイメージは全く定着しなくて愉快だったのだが、昨夜の長谷川の投球をテレビで見ていて、不思議とこのフレーズが頭をよぎった。

黒田がウルトラマンなら、長谷川は仮面ライダーだよなぁ。
平成版仮面ライダーだよなぁ、と。
ウルトラマンって、身長数十メートルの巨大なヒーロー。
その大きさに黒田の存在感を重ねわせるのならば、長谷川は人間と同じ大きさの仮面ライダー。
オダギリジョーを世に生み出した平成版仮面ライダー。
毎シリーズ、若手イケメン俳優を用意し、お母さん達の心をも掴んでる。そういう意味からも、長谷川は仮面ライダー。
相変わらず、男前なんだけどなぁ…何故にピリっとしないかなぁ。

ウルトラマンと平成版仮面ライダーの、最も違う点。
それは「一話完結」と「シリーズ構成」の違い。
ウルトラマンは、必ず毎回怪獣や星人をやっつけて終る。
しかし、現在の仮面ライダーは、謎や秘密を散りばめて、一人の怪人を倒すまでに2回や3回を要する。
毎回、変身もするし必殺技も繰り出すけど、仕留めるには至らない。
勝っても負けても、黒田の投球や試合というのは、一話完結だったと思う。
勝てば、さすが黒田!
負ければ、黒田で負けたなら仕方ない!
と、皆が思えた。
しかし、長谷川の投球なり試合というのは、謎や期待がいつもループしてる。
それを、安定感とか信頼感という言葉で表現することは簡単なんだけど、それでは面白くないから…長谷川は仮面ライダーである、なのだ。

さてさて、その長谷川。
早くも地元紙では「先発崖っぷち」なんて見出しも出て、次の登板が正念場になりそう。
仮に長谷川が落ちたとして、また長谷川が落ちなくても、誰かと交代で上がってきそうなのが、大島。
ウエスタンでは、今季ここまで6試合に登板し、2勝1敗、防御率0.39と好投を続け、周囲の評価も高い。
また、2軍との入れ替えについて聞かれたブラウン監督のコメントにも
「ファームは打者も投手も調子いいし、篠田も調子が上がっている。選択肢が増えるのはいいことだ」
と、ついに篠田の名前を口にした。
早くても夏場のしんどい頃からかなぁと思っていたけど、篠田の1軍昇格は意外と早いのかもしれません。
また野手の入れ替えで気になるのは、アンパンマン松山!
しかし、松山については
「今は1軍で出るところがない。今、彼は2軍でどんどん経験を積み重ねることが大切だ」
とコメントし、出番は当分なさそう。
早く松山のフルスイングを見てみたいし、アンパンマンマーチも聞いてみたいので、ちょっと残念ですね。

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2008年04月21日

カープ連勝!!ルンルン・ルイス

カープファンの皆さん、気持ちのいい1週間のスタートですね。
いやぁ、天気同様、気持ちいい月曜です。
建さんの熱投が、意味のあるものになって良かった。
ホント、そう思います。
テレビでもラジオでも解説者の皆さんが
「上原が本調子じゃない」
と繰り返し言っていましたが、それはそれ。
むしろ、調子が悪いからこそ勝っておかなければならないわけで、昨夜の勝利は夢と希望を繋ぐ1勝だったと思います。
私は素人ファンだから、1試合1試合に一喜一憂します。勝てば万歳だし、負ければ凹みます。
冷静に試合を振り返り、長期的展望を語ったり、データ分析や解説することは出来ません。
カープが勝って嬉しい。カープが負けて悔しい。自分のカープへ寄せる思いを日々綴っていけたらいいなと思うだけです。
だから、感情論と掲げています。

ルイス、素晴らしい!
今季、補強策として4人の外国人選手が入団。
投手は3人。
カープの戦力を思えば、また黒田が抜けたことを考えれば、当然のことだと思いました。さらに、日本野球への適応のことを考えれば、外国人選手というのはフタを開けてみなければ解らないので、3人でいいのかな?という思いもありました。
実際、シュルツが故障しましたし、二宮清純氏が広島のテレビ番組に出演した際、
「使えないと思う外国人は6月までに入れ替えればいいんです、すぐまた次の外国人を呼べばいいんです」
と持論を展開するのを見て、なるほどなぁとも思いました。
そういう意味では、3人の投手を入団させ、1人でも“使える”投手がいたことは『当り』なんだろうなぁと思います。
6人の外国人投手を抱えるソフトバンクに、夢がないなぁと思いましたが、当り・ハズレのこと考えれば、集められるものは集めておこうという気持ちも解る気がします。

とにもかくにも、ルイス獲得は大当たり。パチンコで言えば、確変大当たり。今後も連チャン…いや連勝を続けてもらいたいものです。
さらには、コズもいい感じになってきました。
フライに打ち取った瞬間、まるでゲームセットのように天を指差す姿には、彼の闘志を感じました。
1球1球マウンドを降り、セカンドベース側から改めてマウンドに上がり直し、パーンとプレートの土を蹴り払う仕草、好きです。
最初は、
「えらい落ち着きのない奴じゃのぉ」
と思いましたが、今では勝ち気の表れと理解し、コズのマウンド裁きを楽しみに見ています。
あとは、シュルツ。果たして1軍に上がってくるのはいつの日か?
“炎に包まれた男が火の玉をお手玉している”タトゥーが刻まれた左腕が、カープのマウンドでガッツポーズを決める日が来るのか?いや、来て欲しいと期待しています。
2年半、右肩痛のリハビリ。一時期は医師から野球を諦めるよう言われたこともあるそうで、そこから這い上がってきた苦労人。(そんなこと、入団してから明かすなよとも思いましたが、あはは)
三者三様。カープで頑張ってもらいたいものです。


昨夜はお決まりのニュースのハシゴ。
目に焼き付いたのは、やはり天谷のファインプレー。
天谷の守備については辛口な意見も多くありますが、一生懸命やっている選手には素直にエールを送りたくなりますね。
せっかく掴んだチャンス。
自分で手繰り寄せたチャンス。
必死なプレイに、見ている側も当然心打たれますが、どうか怪我だけはしないようにと願います。
気負わずにいられないチャンスだからこそ、怪我のないようお願いしたいです。
無理をするのは仕方ないとしても、無茶だけはしないで欲しい、と。

今週は、ヤクルト・横浜と各3連戦。
個人的に好きなヤクルトの増渕投手が昨日投げたので、広島で見られないのが少し残念ですが、まずは土日の勢いそのままに2カード連続勝ち越しを決めてもらいたいです。
そして横浜戦。関東の熱いカープファンの皆さまの応援、楽しみにしています。

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2008年04月20日

鯉のおじさん高橋建!カープ涙の完封勝利

とてもプロ野球選手らしからぬ雰囲気を持った人だと思う。
高橋建、39歳。

マウンドにいるよりも、内野席に居る方が“絵”になる感じ。
美人だけど気の強そうな奥さんと、男の子とと女の子の子供を連れて、週末のデーゲームを観戦…そんなどこにでもいそうなお父さん。
入社当時は営業部に配属されたものの、良くもなく悪くもない成績に総務部へ。
同期の連中は順調に出世していくのに、まったく気にもせず、コツコツと自分の仕事を日々こなす。
宴会ではいつも末席。口数は少なく、存在感は正直うすい。

建さんを見ていると、そんなイメージをつい膨らませてしまう。
とても勝負の世界に生きる男には見えなくて、闘志とか情熱とか、そういう熱いものを感じさせない。
良く言えば、心優しいジェントルマン。
悪く言えば、気弱な中年オヤジ。
そんな人が、ベテランと呼ばれ、チーム最年長。ずっと勝負の世界に身を置いているのだから、人は見た目じゃないのだ。
そんな人が巨人打線を封じ込み、マウンド上で両手を挙げて勝利の笑みを見せるのだから、野球は楽しいのだ。

ナイトゲームの翌日にデーゲーム。
選手も大変だと思う。
おまけに今日はテレビ放送のために、再びナイトゲーム。
遠征の巨人選手には、しんどい広島3連戦だと思う。
でも、そういうのを差し引いても、建さんのピッチングは素晴らしかった。
味方の援護らしい援護もないまま、気持ちを切らさず、黙々とそして淡々と、巨人打線を封じる姿は感涙ものだった。
こういうの試合や選手の活躍が、松田オーナーは好きなんだろうし、望んでるんだろうな、きっと。
持病に、ぜんそく。
カープに在籍していなかったら、建さんはこの年齢まで野球を出来ていなかっただろうな、きっと。

5年ぶりの完封。
39歳での完封は、大野さんに次ぐ球団2番目の記録。
巨人を完封した投手としては、2リーグ制になってから最年長記録。
いこう!建さん、これからも、どんどん、いこう!
鯉のおじさんは、まだまだ元気に仕事してもらわなくてはいけない。
もっともっと見たい。
お立ち台で目を潤ませる建さんの勇姿を、もっと見たい。

チーム活性化のカンフル剤に松山の1軍登録を、と思った。
チームの浮上にはラッキーボーイとか、ムードメーカーって必要だと思ったし、そういうのって決まって若い選手だと思っていた。
違った。
売り出し中の若い選手でもなければ、注目の新人選手でもなかった。
派手さはないけど、建さんの完封勝利は、勇気をくれる1勝。
この、鯉のおじさんの頑張りに、心燃えない選手はカープに要らない。
今夜、何が何でも勝つぞという試合をしなければ、カープに光りは差さない。
お願い!建さんの熱投を無駄にしないで。
この1勝を、価値ある1勝だけでなく、意味ある1勝にして欲しいと願うのです。

建さん、本当にありがとう。

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posted by koita |12:07 | 広島東洋カープ | コメント(5) | トラックバック(1)
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2008年04月19日

誰かカープに性根を入れてくれ!

「赤ヘル大好きの日ぃ〜」
RCCラジオから、奥田民生の声が何度も聞こえてきた。
民生らしい少し照れのある声と、意図的な脱力感漂う言い回し。
すまんなぁ、こんなことまで引き受けてくれたのに、広島では虚しい春風が吹いていた。

大竹を責めては、いけないんですかね、こういう場合。
最初の失点がエラー絡み。
粘りのピッチング、でも力尽きた(または力及ばず?)と、認めてあげた方がいいんですかね?
でも、被安打14。
この数字が、どうしようもなく大竹への同情とか応援を遮ってしまう私です。

私は夜の現場で、仕事の合間合間にラジオを聞いていたので、守備に関する皆さんの怒りや嘆きが、まだ解ってません。
とりあえず、栗原にタイムリーが出て、得点圏打率ゼロから抜け出し、永川が投げた。
これには素直に「良かった」と思いたいのだけど…
でも栗原はこれで少し肩の荷も下りたかと思うにしても、永川が4点リードの場面で投げたのではなく、4点ビハインドで投げたのだから、まだまだ見極めるのは早いと思う。
解説の木下さんも、妙に
「う〜ん」
と言葉にするのが難しそうに唸っていたし。

クライマックスシリーズを見るような気持ちで、この巨人3連戦は見てます。
しつこいですが、この3連戦で負け越すようだと、哀しいかなカープの浮上なり快進撃は無いと、素人考えで思ってます。
今日と明日、何が何でも勝ってもらいたい。永川の復活も見てみたい。栗原の豪快な一撃も見てみたい。もの言わぬ前田の芸術的バッティングも見てみたい。
心から、心から、カープに頑張って欲しいと願っているのだけど、応援すればするほど、何かカープの選手がカチコチになってる気がしていけません。

1つの言葉が、毛筆で書き殴ったかのように、頭に何度も浮かびました。

『性根、入れぇやぁ!』

私も中・高校と部活をしてましたから、よく先輩に言われた言葉です。
練習で、試合で、少しでもヘタれた姿を見せると、必ずこの言葉が飛んできたのを記憶してます。

【性根】しょうね:その人の行動の支えとなる、心の持ち方。根性

と辞書にあります。


精神論しか書けない素人でお恥ずかしいのだけど、どうも開幕以来カープの選手を見て思うのは、こんな当たり前の言葉だったりするのです。
で、今のチームで、この性根を入れてくれる人がいないことにも、気付くわけです。
それは、新井や黒田がいなくなったという意味でなく、叱り飛ばす人がいないという意味です。
言葉の壁のあるブラウン監督にそれを求めるのは酷です。コーチ陣にも、そういう人は見受けられません。じゃぁ、どこぞの球団みたいに良くも悪くもオーナー自らが口を開くかと言えば、それもありません。

4月に来年の監督の話をするというのも、何ともせつないものがありますが、やはり来年からは、この「性根を入れる」ことが出来る人こそ、就任して欲しいと思います。
毎年メジャーにコーチの勉強に行っている野村が、その有力候補でしょう。現役を知る者にとって、そして日々の解説での熱く厳しいコメントを見るにつけ、申し分ない監督候補だとは思います。
当然、球団にとっても、切り札でしょう。
新球場のオープン、そして野村監督誕生は、これ以上ないシナリオだと思います。
しかし、しかし、切り札だからこそ、今のチームで野村を迎えていいのか?という視点も球団側に少なからずあるのではないか?とも思えます。
万全の状態で、本当に勝てるチームになってから、野村に監督をやらせてあげたい、そういう親心が芽生えても、決しておかしくないでしょう。
もちろん逆に、野村自身が、今のチームでは監督を受けられないと思う可能性だって充分にあります。
そうなった時、浮上するのは大野。
NHKで解説者をし、そこそこ知名度もある。さらには、北京五輪もある。
来年、大野監督が誕生しても、驚きもしないし、拒む理由もありません。

いずれにしよ、この2人のどちらかが監督になった時、果たしてコーチ陣に誰を呼ぶのか?
誰が、選手に性根を入れてくれるのか?
そこが気になるのです。
精神論だけで野球が上手くなるとは思ってません。
しかし、昨日のような試合を目にすると、あの12球団一の練習量と言われた、地獄のキャンプを復活させてもいいんじゃないか?するべきじゃないか?と思わずにいられないのです。
一度、選手をボロボロになるまで野球漬けにして、こんだけ練習したんだから大丈夫だ!という自信なり自負を持たせた方が、今の大人しいカープの選手には向いてるのではないか、と…。

いや、決して大下さんへのラブコールを書いてるのではありませんよ。
選手の補強ももちろんやって欲しいけど、その前に指導者・コーチの人選に全力を挙げて欲しいと思うのです。
OBに限らず、新しい血を入れてもいいんじゃないでしょうか。
あとあとまで、選手への面倒見がいい球団というのは、それはそれで好感も持てますし、好きです。
だけど、指導者の育成は、一旦チームが強くなるまで置いといて欲しいな、と。
今は早急に、見てるファンが辛くなるほど気の弱そうな選手達に、性根を入れてくれる指導者を招いて欲しいのです。

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posted by koita |09:14 | 広島東洋カープ | コメント(11) | トラックバック(1)
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2008年04月18日

カープと「苦悩」と「苦痛」と。

サッカーに関するコラムなのだけど、とても興味深く、また考えさせられた内容だったので、書いておこうと思います。

日経新聞「フットボールの熱源」
筆者は同新聞のサッカー担当の吉田誠一記者。

ホントは記事をそのまま丸写ししたいけど、さすがにそれはやってはいけないので、かいつまんで紹介します。

Jリーグのゼネラルマネージャーを対象にした講座が開かれた。
講師は、リバプール大学のローガン・テイラー博士。
テイラー氏は、
「プロサッカークラブは観客に何を売ってると思いますか?」
と受講者に問うた。

夢、感動、熱狂…普通ならそう考えるし、そう答える。
しかしテイラー氏は、それは違うと言う。
「プロサッカークラブは苦痛を売っているんですよ」

つまり…
応援するチームが先制されれば、サポーターは心を痛める。
負ければ当然心を痛める。
リードしても、追い付かれるのではないかと心配する。
勝っても次の対戦が気になり、さらにチームによっては一部に残留できるのかと不安になる。

吉田記者はこの講義を元に、ファン心理をこう書いている。
『もちろん観客は勝利の歓喜を求めてお金を出しているのだが、実際はほとんど苦痛ばかりをつかまされている。それがわかっていても、またスタジアムを訪れる』

テイラー氏は、
「クラブ関係者は、苦しみを抱えている人々と日々向き合っているということを意識しなくてはならない」
と講義で訴えた。
ある受講者は
「苦痛を感じてくれるのは、そこに愛があるからですよね。クラブのために苦悩してくれる人。サポーターという言葉は、そう定義づけることができるのではないでしょうか」
と吉田記者に語ったそうだ。



記事の受け売りのようなブログで恐縮だけど、他の球団以上にカープファンなら思うことがたくさんあるんじゃないかと思い、書きました。
私も、色々な思いがよぎったし、考えもしました。
カープファンの球団(松田オーナー)に対する不満や批判、注文に要望は今に始まったことでなく、他チームのファンからも様々な指摘を受けることは、皆さんご承知の通りです。


「出直して来い」と軽くあしらわれたような阪神との2試合。昨日は雨で中止になって良かったと、心底思いました。
しかし、今日から市民球場に巨人を迎えての3連戦。
苦悩は続きます。
いかに巨人がまだその戦力通りの結果を出してないとはいえ、あの強力打線です。
「広島のアホが巨人を目覚めさせやがった」
と他球団のファンから言われないよう、そして何より借金を減らすために、我らがカープには頑張ってもらいたいと願います。
大竹、長谷川、もう1人は誰でしょうか?
建さん?ルイス?攻めのピッチングを見たいものです。
受ける石原にしても、選手会長にしても、外にばかり要求しないで、どんどん内へ投げさせてもらいたいものです。
攻撃陣のオーダーはどうでしょうか?市民球場ですから、前田をスタメン起用ですかね。個人的には赤松をもっと使って欲しいと思うのですが。
また、栗原については、一旦4番を外してあげてもいいのではないでしょうか。
新4番として売り出したい気持ちも解りますが、息抜きくらいはさせてあげて欲しいと思います。

まだ15試合。
もう15試合。
受け取り方や見方は人それぞれだと思います。
しかし、確かなのは、カープファンの苦悩や苦痛は、まだまだ続くということです。
まだ4月。球団に願うのは、どうか6月までに出来ることがあるのなら、どうか積極的に検討してもらいたいということ。
世間から何と言われようとカープファンには、まだ愛があるのだから。どうか、その愛に応える術を、球団には本気で考えてもらいたいです。

球団に、そしてチームに、その姿勢が見えるなら、どんな苦悩も、いかなる苦痛も、耐えてみせましょう。
お金で強さや勝ちを買う時代。
そして、それを出来ないことが失格と言われる時代だからこそ、カープにはまだまだ果たすべき役割があると思うのです。

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posted by koita |10:24 | 広島東洋カープ | コメント(15) | トラックバック(1)
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2008年04月16日

カープ!「マーティーへの伝言」

私はブラウン監督の就任を、好意的に受け入れた1人です。
どう考えても新球場完成までの“つなぎ”監督。
OBにも引き受ける人がいなかったんだと思うし、少なくともあのまま山本浩二政権が続くより、期待が持てると思った1人です。

明らかな戦力不足。
絶大な球団の後押しも無し。
異国の地。日本式野球。
毎年山のように牡蠣を食べ、球団の取引先への挨拶も同行し、ALL-INという素晴らしいキャッチフレーズまで付けてくれ、個人的には本当にブラウン監督は好き。
バースデーカードを送った娘に、直筆の年賀状を返してくれ、一家そろってブラウン監督のファンになりました。

でも…でも…
さすがに、もうダメ。
前向きな考えとか、陽気な性格とか、紳士的なお人柄とか、ブラウン監督のことは好きだけど、ちょっともぉ擁護出来ないし、支持するのも辛い状況。
出来れば新球場もブラウン監督で!と願ってきたけど、きっと球団側にその選択肢は消えたと思う。

先の中日戦。長谷川が打席に入り失笑を買った試合。
今年は信用しているというメッセージ、というところまでは時期的にも許せた。
週刊誌に面白可笑しく書かれているのを見ても、やかましい!と怒ることも出来た。
でも…でも…もうダメ。

昨日。
7回が全て。
石原への代走も無し。ルイスへの代打も無し。

「私は何試合も何時間もかけて試合に備えている。あそこはいろんな攻撃の選択肢があるだろう。なぜ代走や代打を出さなかったのか、どう書いてもらっても結構だ。今日はそんな作戦より、アッチソンの出来がよく、うちの打者が修正できなかった」

どう備えていたんだ!ブラウン!
ファンはいい。チームに(選手に)その備えなり考えはしっかり話してくれてるんだろうか?みんな、理解してるんだろうか?
それが心配。
選手の士気が下がることが心配。

言った言わないの揚げ足取りをする気はないんだけど、横山は長い目で使っていくつもりだから、勝ち試合でしか投入しない筈じゃなかったの?投手陣の調子とか、やりくりとか素人だからわからないけど「勝利の方程式」って好きなんです日本人。ファンも、選手も、そういうパターンでノッていけるんです。
1点差とはいえ、負けてる場面での横山投入は、もう少し慎重にお願いしたいです。抑えて勝ちに繋げたいのも解るけど、攻めて勝ちましょうよ。点、取りに行きましょうよ。
赤松が1軍に合流した時、

「ホームランの可能性を追い続けることは難しいこと。赤松なりが、ヒットでランナーに出たら、確実に先の塁へ送るカープの野球をやっていかないといけない」

そうコメントしてますよね。カープファンが泣いて喜ぶこと、ブラウン監督も同じ考えだったんですよね。
ああ、だのに…だのに…

“そんな作戦より”じゃないと思う。
“そんな作戦”こそ、今カープに必要だと思う。
走ろうよ、ブラウン!仕掛けようよ、ブラウン!
梵が機能しないなら、下へ落としていいと思うよ、今なら。
今の梵には、何の期待も魅力も感じられないよ。
新戦力や若手、試してもいいと思うよ、今の状態なら。
まだ攻撃の機会は残ってると考えるんだろうけど、残ってるのは単に“回”であって、“チャンス”ではないと思う。
目の前のチャンスを必死に取りに行かないと、いつまで経っても打線は繋がらないし、選手の士気も技術も上がらないと思う。
やってみた!選手がヘタこいた!これならファンも文句言わない。
頑張れ、もっと練習せぇ!と応援できる。
今のような采配が続くと、投手が打席に入った時にブーイングとか起きかねないです。
極端な話。
ノーアウトのランナーが出たら、2人続けて送りバントして、サードまで進めてしまえ!なんて思うくらい。

それくらい、今、じれったい。
カンフル剤、カンフル剤!ホントは梅雨明けくらいに秘密兵器として使えたらいいなと思ってたけど、もぉ待ってられない。結果が出る出ないは問わないから、松山を1軍に上げてくれ。
確か、下で現在打点トップとかなんとか、好調だと聞いた。
シュルツも下で投げてるようだけど、使えそうならどんどん上げて試してみてほしい。

ブラウン監督のファンではあるけれど、お別れは覚悟した昨日の試合。
広島市は朝から雨。
この雨が関西も濡らして、中止になることを願ってる自分が、惨めで惨めで仕方ない。
虚しいから、懐メロで替え歌でも歌おう!
ブラウン監督は好きだけど、お別れを心に決めたから…。



『マーティーへの伝言』

♪
マーティーが来たなら伝えてよ
3年待ってたと
割りと元気よく 断念したと
応援のついでに 話してよ
カープファンなら そこのところ
うまく伝えて

マーティーが来たなら伝えてよ
わたしは大丈夫
いつもの内野席で また応援するわ
根っからのファンに できてるの
カープファンなら そこのところ
うまく伝えて

今度も広電で行く 勝っても負けても
気がつけば 淋し気な町ね
広島は…

カープファンなら そこのところ
うまく伝えて

今度も広電で行く 誰が監督でも
気がつけば 淋し気なチームね
広島は…
マーティーが来たなら伝えてよ
3年待ってたと
サイは投げられた もう交代だわ
カープはカープの 道を行く
カープファンなら そこのところ
うまく伝えて うまく伝えて
♪

原曲『ジョニーへの伝言』
作詞/阿久悠
作曲/都倉俊一
唄/ペドロ&カプリシャス

posted by koita |15:16 | 広島東洋カープ | コメント(20) | トラックバック(0)
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