2008年05月01日

カープ、Gに競り勝ち!しかし憂鬱な朝。


黒田の取材でアメリカに行っていた中国新聞・木村記者。
アメリカから、とても同一人物とは思えない陽気なレポートを送ってきていた男が、広島に帰ってきた。
木村記者不在の間、さんざん小西記者の暗いボヤきに付き合わされていたので、アメリカ帰りの木村記者が少しは今までと違う記事を書いてくれるのでは?淡い期待をしていたのだけど、甘かった。
ネガティブキャンペーンの域を超えた、ブラウン追放キャンペーンとも言える『球炎』は、小西記者から木村記者にバトンタッチされ、今季は両記者の思惑通り“完封リレー”を演じそうな気配だ。

勝った翌日の朝である。
勝って兜の緒を締めよ、の気持ちくらいは解るが、勝っても負けても采配に対する文句ばかりで、読んでいて気持ち悪くなる。
全てがブラウン監督の責任という姿勢は、あまりに偏り過ぎている。
わかる。言いたいことは、わかる。
ここまで12球団最小の犠打。
その極めつけが7回表。
先頭の赤松が2塁打で出て、小窪に代えてキダゴーで強攻策。
テレビで解説していた野村氏も、相当カリカリしていたけど、何故ここで送らないんだ!と怒りたいわけでしょ。

先日、私もこのブログでブラウン監督へ決別宣言した時に、同じ様に“1点を取る野球”“仕掛ける野球”をして欲しいと書いた。
前日ハムのヒルマン監督が、日本人はビッグイニングを作るより1点を取った方が安心してプレイ出来ることを学んだように、ブラウン監督にも理解して欲しいと。
ただ、昨日の状況は違うと思った。
木村記者が余りにも面白くない記事を書くから、ちょっと意地張って、あえてブラウン監督を擁護するけれど、あの場面では“そこまで送らないといけないか?”と思った。
序盤から全く打てず、手も足も出ない試合展開ならともかく、毎回安打。
ノーアウト、ランナー2塁。
指揮官として
「さぁ、何も考えずにノビノビと打ちましょう!」
と考えることが、そんなに不自然で、そんなに血迷った采配なのでしょうか?

批難を浴びせるのなら、タイムリーが打てない選手なのでは?
日本流采配を!と、鬼の首でも取ったかのように書き立てるのであれば、タイムリーの打てない選手の打撃の修正ポイントを、一人一人解説して見せてくれ!と思う。
選手は悪くない。悪いのは監督だ。そんな一辺倒な見方が、何年続いているのだろう。
あの場面、批難するのであれば、強攻策を取るならキダゴーではなく小窪をそのまま打席に送って欲しかった、ということではないでしょうか?
小窪の可能性と、カープの未来を賭けて、そのまま打席に立たせてやるべきだった、と。

数字こそパっとしませんが、ここ一番でいい仕事をするシーボルを、皆さんはどう思われているのでしょうか?単に技術的なものでしょうか?
素人考えで恐縮ですが、私にはチャンスに硬くなることなく、落ち着いて“決めてやる”とシーボルが打席に向かっているからと思えます。
ここまで結果が出てないのだから、慎重に慎重に、大事に大事にランナーを進め、相手にプレッシャーをかけろという気持ちは、私だって日本人だから理解出来ます。
しかし、控えめで大人しく、大事な時ほど萎縮してしまうのがスタンドからでも解る多くのカープ選手を目にする時、ブラウン監督がやろうとしている“ベースボール”は、積極性を育むにはいい機会とも言えるのではないでしょうか?
強引な楽観論と笑われるのは承知ですが、現在多用されている初球打ちとか早いカウントからの勝負(バッティング)も、狙い球が来たら早い段階から打つ、追い込まれる前に打つ、という積極性を養っているように見えます。
勿論、結果が出てないのでそれがOKというわけではありませんし、全てが結果論なわけですが…。

RCCのカープサイト。
今年は今まで以上に采配に対する苦言や文句が多く、近寄り難い空気を醸しています。
それらが中国新聞の反ブラウンキャンペーンに触発されたものとは言いませんが、中国新聞がそういうファンの声を代弁したものであるとも思えません。
故障者が出なくなった。守備が良くなった。投手陣も大崩れすることがなくなった。若手がグングン伸びてきた。
ブラウン監督の3年間には、迷采配を差し引いても、収穫の多い3年間だと思う(現時点では)。そういうことも含め、地元メディアとして、もっと書くことはあるんじゃないか?球場に行きたくなる記事を書いていいんじゃないか?そう思った次第。
両記者が、解説者とかスポーツライターというなら、まだ許せるけど。
RCCのカープサイトに寄せられていた言葉に、私も激しく同意した。
「勝った次の日くらいは、選手を誉めてあげたい」

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posted by koita |13:03 | 広島東洋カープ | コメント(11) | トラックバック(1)
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