2008年03月11日

奥田民生が語った『カープを好きな理由』

ブログを始めようと決意したきっかけに、ひとつの新聞記事があった。
朝日新聞に掲載された、敬愛する奥田民生のインタビュー記事だ。
『さすらい続ける脱力系』
と題されたインタビューは、基本的にアルバムのプロモーションの一環なのだけど、その中で広島とカープに対する思いが、サラリと記述されている。

'※以下、記事より抜粋
…史上初の広島市民球場コンサートを実現したほど、故郷・広島と広島カープを愛しているはずなのに、
「生まれた所は選べないですからね。選んで広島を好きになったわけではない、とも言えるわけで」
などと言う…'

民生らしい“照れ”を多分に含んだ言い方。
でも、きちんと的は得ている。
子供の頃、公園で“三角野球”をやる時、バットを持てば皆が
「四番、センタぁー、山本浩二」
を口にしていた。
遠足のクラス写真を見れば、男子のほとんどが赤い帽子を被っていた。
それはもう、洗脳にも似た光景。
でも、何故カープが好きなのか?を考えたことがなかった。

地元だから、という理由だけで、親や兄弟などの大人達からカープを応援することを“教育”され、自身の成長に合わせてカープを愛する理由に肉付けをしていく。
地方球団が勝つ喜びとか、貧乏チームがスター軍団を倒す快感とか、足を使った広島野球の面白さとか…。
自分で選んで好きになったのではないからこそ、好きになった理由を欲しがる。好きになった理由を見つけたがる。
強いから、という理由を言えれば、これほど簡単なものはないのだけど…。

盲目的に、ただ地元だからという理由でカープを好きになった者にとって、どんな理由であろうと
「○○だから、カープが好きになった!」
と明確に記憶してる人の存在は、本当に頼もしく心強く、そして眩しい。
地元や出身地というのではなく、広島には縁も所縁もないのに、カープを好きになったという人からは、自分が気付いてなかったカープの魅力や面白さを教えられることが多いから。
そして、地元だからとカープを好きになったファンに多々見受けられる寛大さと比べて、厳しい目を持っていることもありがたい限り。
開幕を前に、何故カープを好きなのか?何故応援するのか?何故カープでなくてはならないのか?を、自問自答してみるのも面白い。
何かしらの答えが出たなら、是非お聞かせ願いたい。

'※以下、記事より抜粋
…今年の目標は「特に無い」が、ライブの割合を増やすことと、プライベートでは新球場建設で今年が最後となる広島市民球場での野球観戦(ビールたっぷり付き)を希望している。'

と、記事は締め括られている。
私も例年以上に球場に行き、カープを好きになった理由が単に“地元だから”ではないことを、確かめたい。
カープの魅力、良さ、面白さをこのブログで少しでも書いていけたらと思う。

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posted by koita |10:59 | 広島東洋カープ | コメント(7) | トラックバック(0)
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