2008年04月25日

広島大竹初勝利!大下軍曹も吠えるでありますの巻

新日本プロレスの蝶野正洋がアントニオ猪木のことを
「我々の上に、1人、神がいる、ミスター猪木!」
と紹介したように、おやじカープファンの頂点に君臨するのが大下剛さんだ。
広島ホームテレビの野球中継が、楽しくて楽しくて仕方ない。
放送する試合数が少ないから、実況が下手なアナウンサー。
温厚で論理的な北別府さん。
そして、モノ言う解説者、我らが大下さん!
この3人が織りなす独特の空気は、試合以上にスリリングで、選手に負けないほど熱い。
口は悪いがカープが大好きで、カープが大好きだから現状が歯痒くて、歯痒いからこそ辛口になる大下節は、時に頷き、時に泣け、時に爆笑を呼ぶ。
昨日のヤクルト戦も、大下節を堪能。
大竹の今季初白星も良かったけど、大下さんの言葉に耳を奪われっ放しだった。


初回に先制。
ヤクルトのまずい守り。そして、先発リオス投手の防御率を差し、
「今日は勝たなぁ!相手が勝って下さいって言ってるんだから」
出ました!早くも十八番のフレーズが出ました。必殺の“相手が勝って下さいと言ってる”のフレーズ。
「今日は黙ってても勝ちますよ」
先制点に大下さんもご満悦らしく、早くも勝利宣言。


大下さんの解説が面白いのは、何の脈略もなく1人で勝手に喋る出すことだ。アナウンサーに何も聞かれてないのに、勝手に喋り出す。
昨年の巨人戦。二岡の何でもないプレーに
「二岡も足が動かなくなったねぇ」
とボソリ。絶対、プレーに対する気持ちだけで言ってないでしょ?大下さん、と思える独り言。
当然、アナウンサーは聞いてないフリ。
昨日もいきなり大竹について
「今日は1人で投げ抜いて欲しいよなぁ…」
と喋り始め、大竹はいい球を持ってる、若いんだからもっとハツラツと投げろとか、さんざん1人で喋っておいて、最後に
「大竹は、暗い」
と言ってしまう暴走ぶり。この間、大竹は三振をとったのに、結局アナウンサーは一言も実況できない無茶苦茶ぶり。
もぉ、サイコー!


昨日の中継で大下さんが口を酸っぱくして物申してたのが、1・2番の盗塁(走塁)について。
盗塁というのは勇気がいる。それは経験を積まないといけない。サインを出す出さないに関係なく、どんどん走らせるべき!ということを、しつこく言ってた。
東出が出塁した時。
ピッチャーが第1球を投げた瞬間!これまた、いきなり怒ったように声を荒げて
「東出はモーション盗んでるんだから、そういう時は走らせてやって欲しいですよ!そういう1・2番を育てて欲しいし、それが広島野球の復活になると思うし、そういう野球を開幕前にやると言ってたのは、誰でしたかねぇ」
と強烈なイヤミ!


昨夜は、そんな大下さんに引っ張られるように、北別府さんまでもが辛口解説。
リグスのデッドボールのシーン。
アナウンサーがリグスのデッドボールの多さを説明すると
「デッドボールが多いのは、逃げるのがヘタなんです」
とバッサリ。
調子にのったホームテレビが、わざわざスローで再生。
すると、鬼の首でも取ったかのように大下さんが口を挟む。
「ああ、大丈夫だ」

まだ開幕間もないから、余裕を持ってカープを見ていられるのか、昨日の大下さんは選手を誉めることも怠らない。
「今年の東出は下半身で打てるようになりましたね」
ほぉ、良かったねぇ、東出!大下さんに誉められたゾ、と思ったら
「内田打撃コーチの指導で」
と付け加え、結局誉めたのは東出ではなく内田さん。
もしも試合に出たら、絶対その体型を言われるゾと、期待して待っていたのが松山。
だって去年、上野が登板した時
「太り過ぎだ、もっと走り込みをしろ」
と怒りを爆発させた大下さんだから。
馬鹿なホームテレビのアナウンサーが
「上野のニックネームはメタボだそうです」
と油に火を注ぐ余計な資料を読んだものだから、さらに大下さんは吠えてしまって
「私らの頃は、頬がこけてたもんです、それぐらい走り込んだんですよ、なぁ北別府君」
と力説。
この“なぁ、北別府君”という問い掛けを、私と知人はキラーパスと呼んでいる。
大下さんに同調を求められ、困惑する北別府さんが可哀想やら可笑しいやら。

で、松山登場。
打席に入るなり
「(キャンプから)そんなに痩せてないな」
と、期待通りにチクリ!
これはヤバい、キラーパスが来るゾと察した北別府さんが
「私たちの時の西田に雰囲気が似てますね」
と話を逸らしたものの、されが大下さんに火をつけてしまった。
「西田の方が締まってたよぉ!何言ってんの、西田が聞いてたら怒るぞぉ」
太ってる選手が、ホントに嫌いな大下さんのだ。


そんな広島ホームテレビのカープ中継。
これがラジオだったら放送事故だぞ?と思うくらい、3人が沈黙してしまうことも多々ある広島ホームテレビのカープ中継が、大好きだ。
大竹の初勝利も良かった。
阿仁屋さんが球場で会う度に
「今は悩まずに引っ張れ」
と声を掛けていた栗原が、その教え通りに痛烈に引っ張ってタイムリー。
いやぁ、良かった、良かった。
8時半を過ぎた頃。
いつものように沈黙した放送席で、いきなり大下さんが
「いやぁ、今年は試合時間が短くていいね」
と、何の脈略もなく叫んだのも良かった、良かった。
楽しませてもらいました。



oosita


▲これが大下さん。
ヤフオクにて200円で落札した大下さんのメンコです、あはは。




追記
中国新聞、小西クン!
今日の「球炎」笑わせて頂きました。
毛利元就の「三矢の訓」を持ち出して…

『広島の救援陣の場合、三本束ねても折れそうな危うさがあるので、もう一本加え四本束ねて戦うことにした。これを「ヨンフレッチェ広島」と呼ぶ』

いえ、残念ながら呼びません。誰も、呼びません。
皮肉や文句を書くのは上手いが、笑いを取るのはヘタだねぇ、小西クン。
そんな君の真面目さと不器用さが、何かカープと通じるものを感じて、今日は笑わせてもらったぞ!

posted by koita |15:08 | 広島東洋カープ | コメント(4) | トラックバック(1)
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カープ大竹ようやく初白星 【ゴルゴ40の、ただの日記じゃねえか、こんなもん: 大竹乱調!カープ中日に敗れ連勝ストップ】

☆カープは市民球場でヤクルトと対戦し、 敵失絡みで先制した得点を、必死の継投で守

2008-04-25 19:41 | 続きを読む
この記事に対するコメント一覧
広島大竹初勝利!大下軍曹も吠えるでありますの巻

こんばんは。いつも楽しい記事をありがとうございます☆

 でも大好きなブログ故に指摘させていただきます。

 死球を受けたのはリグスではなくてガイエルです。

 阿仁屋さんではなくて安仁屋さんです。

また明日もよろしくお願いします♪

posted by かばちん | 2008-04-25 18:38

広島大竹初勝利!大下軍曹も吠えるでありますの巻

達川のシーズン前予想での強気発言が聞けないようになってしまったのは個人的に残念ですねぇ。
誰も優勝とか思ってないのに毎年毎年、今年のカープはカープはって。。。もう聞けないのかなぁ。

posted by カープガンバレ! | 2008-04-25 20:03

広島大竹初勝利!大下軍曹も吠えるでありますの巻

なんでこんなに文章書くのが上手いのですか?
爆笑してしまいました。

大下待望論・・・・・・と思ったが・・・・
彼はやはりNo2がお似合い。
無能なトップを陰で支えて実を育てる(歴史上事実)
でも・・・・彼が監督になれば・・・・・・・・・




恐ろしい・・(爆)

posted by 孤独なスロッター | 2008-04-25 21:40

広島大竹初勝利!大下軍曹も吠えるでありますの巻

大下剛のしゃべりは「解説」ではない。
自分の愚痴や、不満や、思いつきを電波を通して世間にばら撒いているだけ。
とても聞くに堪えず、聞いている方が不快になってきます。
ホームテレビが中継しているときは、「消音」にしてラジオをつけます。

posted by 背番号14(外木場) | 2008-05-01 12:23

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