ブラジルサッカーレポート

[リオ五輪]前半戦を振り返る 競泳編

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リオ五輪の前半戦、日本のメダルラッシュのスタートダッシュの成功にもっとも貢献したといっても過言ではない水泳について、振り返ってみたい。

競泳は何といっても、競泳競技初日、6日(土)(日本時間7日(日))の男子400m個人メドレーに尽きるだろう。 萩野公介と瀬戸大也の同級生対決。どちらが勝っても不思議でないほど高いレベルのレースが繰り広げられた。 予選のタイムは、瀬戸が2位で萩野が3位。1位は予選で瀬戸と同組で競り合ったアメリカのケイリシュだった。

決勝は、日本時間7日(日)午前10:03だった。ちょうど、この日この時間、私は所用があって羽田空港に行かなければならなかった。 まず羽田空港に着き、案内所で、オリンピックの中継などやっているTVが設置されている場所を聞き、大急ぎでその場所に向かった。 甲子園を放映していたら嫌だなぁと思って向かったら、なんと、どうでもいいバラエティー番組が放映されていた。 もう1箇所あるというので、そちらに向かったらちゃんとオリンピックの競泳が放映されていた。既にレースは始まっており、最後のターンを折り返したところだった。 萩野がトップでケイリシュが萩野に追いすがっており、瀬戸は少し遅れていた。萩野はそのままトップでゴールし、少し離れて瀬戸が3着でゴールした。 ちょっと残念に思ったのは、決勝で隣同士で泳げなかったことだ。もし、2人が隣のレーンで泳いでいたら、多少は違った結果になっていたかもしれない。

しかし、歴史的瞬間を目の当たりにでき、私自身感動した。

オリンピックで日本人選手が表彰台に2人上がるというのは、ちょっと最近見たことがないと思う。それぐらいの快挙だった。

この姿は本当にすがすがしかった。銅メダルの瀬戸は本当に悔しかったと思うが、笑顔でライバルの萩野を称えている。お互いがお互いを称え高め合っている姿には感動を覚える。

このレースを皮切りに日本競泳陣は快進撃を続けることになる。

9日(火)(日本時間10日(水))にベテラン松田丈志、萩野公介などを擁した男子800mリレーで銅メダル、同日、坂井聖人が男子200mバタフライで銀メダル、10日(水)(日本時間11日(祝))に星奈津美が女子200mバタフライで前大会のロンドン五輪に引き続き銅メダル、そして11日(木)(日本時間12日(金))に萩野公介がレジェンド、フェルプスを破ることはできなかったが銀メダル、そして圧巻だったのが、同日、本大会競泳選手団のキャプテンの金藤理絵が女子200m平泳ぎで金メダルを獲得したことだ。

ここ最近、オリンピックにおける競泳競技は非常に成果を上げていると思う。 これは、一発勝負という公明正大な選考方法も関係しているのではないだろうか。 そしていつも思うのだが、個人競技なのだが、チームとして非常にまとまっていることだ。

今回、キャプテンにベテランの金藤理絵が選ばれ、見事にその責務を全うした。 持病の腰痛で欠場などとの情報も錯綜したが、本当に出場でき、最高の結果を出すことができてよかったと思った。

また、今回の五輪で、特筆すべきことは、池江瑠花子についてだ。 まだ16歳になったばかりの高校1年生の彼女は、その美しくさわやかなルックスもあり、泳げば泳ぐほどに自己ベストを出して、話題性を振りまいてくれた。オールラウンダーの彼女は、数多くの種目にエントリーしており、最後のほうにはさすがに疲れが出ていたが、今後の水泳人生において、とても大きな経験をすることができただろう。今後がとても楽しみな選手だと思う。

最後に、ブラジル人選手について言及したい。 ブラジルの水泳選手といえば、2008年北京大会で金メダル、2012年ロンドン大会で銅メダルを獲得した自由形短距離のセーザー・シエロ・フィーリョが真っ先に思い出されるが、今大会では出場権を得ることができなかったようだ。 今大会での競泳では、メダルはゼロに終わったようだが、マラソンスイミングの女子10キロで、日系ブラジル人であるポリアーナ・オキモトが銅メダルを獲得している。

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リオ五輪
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