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長谷部がGKとは・・・。ヴォルフスブルクはビルドアップの質が欲しい。【ホッフェンハイムvsヴォルフスブルク】

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試合 :ブンデスリーガ 第6節
開催日:2011年9月17日
結果 :ホッフェンハイム勝利
スコア:「3-1」
得点者:バベル フィルミーノ デヤガ フィルミーノ




○ ホッフェンハイム

FW:シグルズソン
MF:オバジ フィルミーノ バベル
MF:カイザー ルディ
DF:ブラーフハイト ヴォルサー コンパー ベック
GK:シュタルケ

FW:ムソナ
MF:バベル ウィリアムズ ムラパ
MF:カイザー ルディ
DF:ブラーフハイト ヴォルサー コンパー ベック
GK:シュタルケ

○ ヴォルフスブルク

FW:ラキッチ マンジュキッチ
MF:ク・ジャチョル ポラク ジョズエ トレーシュ
DF:シェファー キリアコス ルス 長谷部誠
GK:ヒッツ

FW:ラキッチ マンジュキッチ
MF:イェンソン ジョズエ 長谷部誠 デヤガ
DF:シェファー キリアコス ルス トレーシュ
GK:ヒッツ

FW:イェンソン ラキッチ
MF:デヤガ ジョズエ 長谷部誠 オクス
DF:シェファー キリアコス ルス トレーシュ
GK:ヒッツ

FW:イェンソン ラキッチ
MF:デヤガ ジョズエ オクス
DF:シェファー キリアコス ルス トレーシュ
GK:長谷部誠


1失点目はバベルのスーパーシュート。2失点目はスローインの展開から守備がバタバタしてしまい、フィルミーノに個人技でやられてしまったもの。ヴォルフスブルクの守備で気になったのは、セットプレーの時に集中力を欠いてしまっていた事と、ホッフェンハイムの変則的な戦い方に対応出来ていなかった事と、その2つでした。

ホッフェンハイムは、攻撃の時に両SBが高い位置を取り、その両SBが空けたサイドのスペースにはダブルボランチが開いて、「4-0-3(両サイドはワイド)-3」みたいになるという(トップ下のフィルミーノがボランチの位置に下がる事もある)、超攻撃的な戦い方をやっていて、それに対してどう守るのかというのが、対応できないまま前半で2失点した、という感じでした。

これに対応するためには、SHがSBのようにプレーして、6バックみたいになって対応し、ダブルボランチは外に釣り出されないように中央から動かないようにして、相手のバイタルはポッカリ空いていますから、そこに2トップの1枚が降りてくる、という、「6-2-1-1」のような形になる必要があったのではないかと思います。

但し、そういう守りの事よりも、今のヴォルフスブルクの問題は、攻撃の方に大きいかな、という気がしますね。とりあえず2トップにボールが収まらないと攻撃は形にならず、しかも、それしか攻撃のパターンが無いので、2トップが封じられてしまったら終わり、という感じになっています。もう少しビルドアップで攻撃を作れる、という事が必要かなと思います。

それで、マガトもその部分をどうにかしようと、長谷部をSBに起用して、シャルケの時の内田のようなプレーを長谷部にやらせようとしていたり、この試合でも後半からは長谷部をボランチに移動させていましたが、長谷部をやっぱりボランチで起用してみたり、ボランチのもう1枚には長谷部が良いのかトレーシュが良いのかポラクが良いのか、という事を模索しているのですが、なかなか上手く行かない、という感じですね。

しかし、この試合では後半から長谷部がボランチに入ったのですが、やはり長谷部をボランチに置いた方がパスワークがスムーズになるし、長谷部自身が前に上がってドリブルしたりシュートしたりもして、後半からは攻撃の機能性が明らかに上がっていましたので、ダブルボランチはジョズエと長谷部の固定で良いような気がしますね。

そして、右SBに人材がいない、という問題については、やはり戦力補強をするしかないかなと思っています。内田とか槙野とか安田とか、本気でどうですかね? この試合では後半で交代となりましたが、マンジュキッチは起点にもなれて得点も取れる良い選手なので、後はビルドアップのところの質が高くなれば、ヴォルフスブルクはもっと結果が出せるようになるのではないかなと思います。

そして、後半は、2点をリードしたという事があってか、ホッフェンハイムが普通の「4-2-3-1」で戦ってくるようになって、それと、長谷部がボランチで良いパフォーマンスを見せていましたので、後半22分にはセットプレーからデヤガの得点で1点を返し、さあ、これから、という感じになっていたのですが、後半35分にGKのヒッツが退場という事になり、試合が壊れてしまいました。

この時点で既にヴォルフスブルクは3枚の交代カードを使ってしまっていたので、フィールドプレイヤーの誰かがGKをやらなければならなくなっていたのですが、まさか長谷部がGKをやるとは思ってもいませんでしたね(苦笑)。いや~、GKとは思えない素晴らしいフィードでした(苦笑)。おまけに1失点もして、笑いのネタとしては最高でした(苦笑)。

と言う事で、長谷部がGKをやるというオチもあったこの試合は、スコア「3-1」、ホッフェンハイムの勝利という結果で終わりました。ボランチになってからの長谷部のパフォーマンスは高かったので、やはり長谷部としては悔しいでしょうね。そして、ヴォルフスブルクはこれで2勝0分4敗という事になり、苦しいシーズンのスタートになっていますね。


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ブンデス 11ー12
タグ:
ホッフェンハイム
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長谷部がGKとは・・・。ヴォルフスブルクはビルドアップの質が欲しい。【ホッフェンハイムvsヴォルフスブルク】

ハセGKという「非常事態」を招いてしまったヒッツの一発レッドですが、どういう理由だったのでしょうか? 当該箇所の映像を何度見直してみても理由が分かりません。相手がシュートふかした→それを拾ってプレースしてすぐにゴールキック→笛…でしたよね? ビハインドの展開で遅延も無いところですし(あってもイエローのはず)、それ以外の部分で何かプレーに重大な問題があったとも見えなかったのですが…

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