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岡崎が今季初の先発フル出場。FWもしくは右SHでの起用を望む。【ヘルタ・ベルリンvsシュツットガルト】

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試合 :ブンデスリーガ 第4節
開催日:2011年8月26日
結果 :ヘルタ・ベルリン勝利
スコア:「1-0」
得点者:ラファエル




○ ヘルタ・ベルリン

FW:ラソッガ
MF:アドリアン・ラモス ラファエル エベルト
MF:ニーメイアー オットル
DF:コビアシュヴィリ ミヤトヴィッチ フブニク レル
GK:クラフト

FW:トルン
MF:アドリアン・ラモス ルステンベルガー ヤンカー
MF:ニーメイアー オットル
DF:コビアシュヴィリ ミヤトヴィッチ フブニク レル
GK:クラフト

○ シュツットガルト

FW:カカウ
MF:岡崎慎司 ハイナル ハルニク
MF:クズマノヴィッチ クヴィスト
DF:モリナロ ロドリゲス タシ チェロッツィ
GK:ウルライヒ

FW:カカウ ポグレブニャク
MF:岡崎慎司 ハルニク
MF:ゲントナー クヴィスト
DF:モリナロ ロドリゲス タシ ボカ
GK:ウルライヒ


アウェイでのヘルタ・ベルリン戦。岡崎が今季初のスタメン出場となりました。ポジションは昨季と同じ左SH。シュツットガルトは、左SHがゲントナーから岡崎、右SBがブラルズからチェロッツィ、と代わっていただけで、他は開幕戦からの固定メンバー。対するヘルタ・ベルリンも、同じく「4-2-3-1」という布陣でした。

試合展開としては、どちらのチームもチャンスを作りながら、しかし、最後のところで崩しきれない、最後のところで決めきれない、という感じが続き、結局、結果としては、後半41分、シュツットガルトのCBの選手が足を滑らせて抜かれてしまったところから、最後はラファエルにヘディングシュートを決められて、スコア「1-0」、シュツットガルトの敗戦、という事になってしまいました。

開幕戦、シャルケにスコア「3-0」と勝利した試合でしたが、その試合を観た時にも、守備力は昨季から変わっていないかな、という事を感じた訳ですが、やはりそうなのかなという感じでした。左ゾーンを守るクズマノヴィッチとモリナロは、あまり守備面でのパフォーマンスが良くありませんし、また、この試合の岡崎はかなり中に絞ってプレーしていましたので、その左サイドを相手の右SBの選手に突破されるシーンが目立っていました。

更には、右SBも、前節までスタメンを続けていたブラルズは不安定ですし、この試合でスタメン出場したチェロッツィのパフォーマンスもイマイチで、そこをボカに代えてからは少し安定感が出ましたが、やはりCBも含めて、昨季から引き続き、シュツットガルトの守備的なポジションの選手のパフォーマンスというのは、少し危険な感じがしますね。

ここまでの4試合、失点は1で抑えていますが、そのために攻撃力を犠牲にしていると言えますので、どうにかして守備的なポジションの選手のパフォーマンスを上げないと、なかなか良い結果は生まれてこないかなと思います。攻撃的なポジションの選手のタレントは揃っていますので、彼らの守備負担をいかにして減らすのか、そこが躍進の大きなポイントになっているように思います。

と言う事で、今季初スタメン、そして、フル出場となった岡崎については、前述もしましたが、かなり中央寄りでプレーしていました。カカウと2トップのような感じで最前線にポジショニングしたり、サイドにスペースがあっても中へ中へという感じでプレーしていて、これが監督の指示であるのか岡崎個人の判断であるのかは分かりませんが、そこが一番気になりました。

サイドのスペースは左SBのモリナロのために空けておく。また、主にセントラル寄りでプレーする事で、主にサイドでプレーしていた時よりは、やはり得点を狙えるようなシーンを増やす事ができる。しかし、その一方で、岡崎が相手のSBのオーバーラップに対応できない、クズマノヴィッチはあまりサイドの守備に行かないので、左サイドでの守備が左SBのモリナロの1枚だけになってしまう、という事が起こっていました。

つまり、そうなってくると、トップ下であるハイナルが左に行ったりして、岡崎とポジションチェンジすると言うのか、岡崎が空けた左のスペースをカバーしたりしていた訳ですが、結局は、岡崎が攻撃的になった分だけ他の選手が守備的になるだけで、あまり機能性としては高くなかったなと思います。左サイドの守備は岡崎が支えていましたから、岡崎を昨季よりも攻撃的にプレーさせるならそこをどうするのか、という事は考える必要があるかなと思います。

それで、個人的には、岡崎が昨季よりも攻撃的にプレーする、より得点を狙って行くプレーをする、という事には賛成なのですが、しかし、そのために昨季よりも、中央寄り、前目、でのプレーを増やすにしても、早々にそのような位置に入ってプレーするのではなく、最初はサイドにいて、そこからのオフザボールの動き、ロングランニング、それでそこに入って行く、というプレーをした方が、攻守においての機能性は高くなるかなと思っています。

相手のSBをしっかりケアしつつ、そこから、中央やゴール前に入って行く、という事ですね。そうしないと、味方のSBのために空けたスペースというのは、相手のSBにとっても使えるスペースとなってしまいますし、また、あまり早く中央に入ってしまうと、その中央で交通渋滞を起こす、という事にもなってしまいますので、そこは岡崎のプレーに修正が必要かなと思いました。

この試合、前半28分、セットプレーからのヘディングシュート。そして、試合終了間際には、PA内の左ゾーンへ抜け出して、ファーサイドを狙った右足でのシュート。という2つの決定的なシュートを外してしまった訳ですが、しかし、動きにはキレがあったと思いますし、また、岡崎の動き出しに昨季よりもパスが来るようになっていましたので、前述したような部分が改善されれば、昨季よりも活躍できるのではないかなと感じました。

そして、やはり岡崎は、左SHよりも、FWもしくは右SHがやりたいのではないか、という事も感じました。なるべく最前線に行きたい、という強い意識を感じましたし、また、岡崎の得意ゾーン(得点ゾーン)は右サイドなので、出来る事ならば、FWもしくは右SHで岡崎を使ってあげて欲しい、そのようにも思いました。


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記事カテゴリ:
ブンデス 11ー12
タグ:
ヘルタ・ベルリン
シュツットガルト
岡崎慎司

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