2008年06月28日
EURO2008 予選敗退国 総括
今回は一足先に、 予選グループで敗退してしまった国、 8カ国の簡単な総括です。
○ スイス、オーストリア 開催国の2チームですが、 個人的には似たり寄ったりのチームに感じました。 どちらのチームも、 悪いという感じではなく、 決して弱いという感じでもありませんでしたが、 結局は、 最後のところでの技術、 というものに、 強豪国との差が表れているのだと感じました。 フィニッシュに至る最後のパスやセンタリングの精度、 そして、 フィニッシュの精度、 そこが欠けている為に、 悪く無い内容のサッカーをしても、 少なく無い数チャンスを作っても、 それが結果に繋がらないのだと、 強く感じました。 なんか日本代表もそうなので、 親近感は感じましたが・・・(苦笑) ○ チェコ ロシツキが不在、 確かにこれは大きかったと思いますが、 同じようにユーロ予選では攻撃に難があったトルコが、 試合を消化する度に、 尻上がりに調子を上げていったのに対して、 チェコは最後まで、 全体的な調子が上がらず終いでしたね。 コレル、バロシュ、プラシル、 個人としては良いプレーもありましたが、 ブリュクネル監督は、 最後まで攻撃の機能的な形を見出せなかったかなと思います。 チェフも全体的には良かったですが、 トルコ戦で、 逆転劇の引き金を引いてしまったミスは、 残念ながら痛恨でした。 守備から連動して、 一連の形で良い攻撃を構築できるのか、 それがチェコの課題となりそうですね。 ○ ポーランド 攻撃力の無さは言うまでもない感じだと思いますが、 DFラインも、 中盤のプレスが高く無い状態で、 中途半端に高くしたり、 ラインが統率されていなかったり、 あまり良い所が見られなかった感じです。 1つだけ良かったところは、 GKのボルツ。 セルティックで俊輔のチームメイト、 不動の正GKですが、 ボルツはレベルの高いGKだと感じました。 かなりポジションニングが良く、 反応の良いGKですね。 実力としては、 スイスやオーストリアと、 同程度なのかなと思います。 ○ フランス ここにフランスが出てきてしまい、 フランスW杯と、 その後の、 圧倒的に強かったフランスを思うと、 かなり寂しい感じですね。 本当に、 フランスの落日、 という感じでした。 ジダン後遺症というのか、 そういうのもあるかなと思います。 しかし、 アンリだとかアネルカだとかマルーダだとか、 そのような選手のパフォーマンスの低さよりも、 ドメネク監督の手腕の無さ、 それがここまでフランスをダメにしたかなと思います。 オランダ相手には大量失点しましたが、 守備力はまだそれなりに強さを残しており、 しかしそれは、 強かった時のメンバーなりが、 個の力と経験で保っていたもので、 ドメネク監督が高い守備組織を作り上げた結果、 という感じではありませんでした。 攻撃の方は、 とにかく形が全くありませんでしたね。 ジダンが何とかしてくれる時代は去り、 きちんと個が活きるように、 連動性のある攻撃の形を作り上げなければならなかったと思いますが、 それが全く無かったと思います。 フランス最大の失敗は、 ドメネク監督だと思いますね。 ○ ルーマニア フランスとイタリアに引き分け、 イタリアのお株を奪うようなカテナチオぶりで、 もしかしたらという期待感を持たせましたが、 終わってみれば0勝1敗2分ということで、 結果としては全くだったなぁ、 という感じです。 本大会前から、 ムトゥ頼みの攻撃では苦しいと感じていましたが、 それがそのまま出てしまった感じです。 ハジのような選手、 再び現れないと、 攻撃は苦しいかなと思います。 ○ ギリシャ 名将レーハーゲルが作り上げた、 ファミリーと言える代表でしたが、 今大会では、 軌跡は起こせませんでした。 しかし、 前回の優勝が全くの幸運だけのものだとは、 感じませんでした。 全員がファイトして、 守備に圧倒的な自信を持ち、 自分たちのサッカーを信じていましたし、 個々の技術も、 それ程低いものだとは感じませんでした。 しかし、 こういうチームは、 少しの幸運に恵まれて、 得点を取って勢いに乗っていく、 そのようなことがないと、 何もできないまま、 この大会のように、 終わってしまうのかなと思います。 但し、 ギリシャというのは、 強くなる素養を感じますので、 この先も強化の方向性を間違わなければ、 もう少し強くなるように思います。 ヒディンクなどが監督になったら、 強いでしょうね。 ○ スウェーデン この大会で最も目立っていたのが、 ヘンリク・ラーションでした。 不調のイブラヒモビッチを、 何とか盛り上げようと、 一生懸命にプレーする姿は、 感動的でありました。 また、 8枚が守備ブロックを作って守り、 2トップだけで攻めるという、 苦しい戦い方ながら、 最大限のプレーを見せたと思います。 必要とされれば、 まだ代表でプレーすると本人は言っているようですが、 それも然りかなと思います。 ラーション、イブラヒモビッチ、リュングベリ、 この3人の選手は好きなので、 スウェーデン代表は密かに応援していたのですが、 しかし、 決勝トーナメント進出がかかったロシア戦、 引き分けでもOKという条件であったのに、 その試合で、 全体的にパフォーマンスが低かったこと、 全く身体が動いていなかったこと、 これには、 正直ガッカリしました。 もう少しアグレッシブな姿を見せて欲しかったですね。 日本代表・Jリーグ関連記事は「FCKSA55」へどうぞ。 最終予選とOAについて。 今選ばれている日本代表メンバーでは試行錯誤しても限界が見えている? 日本人選手に学んで欲しいシュヴァインシュタイガーの2つのゴール。 日本にもきっといるはずパク・チソン的選手。 アイデアは義務と経験と学習と寛容から生まれる。 バーレーン戦 「アイデアの無い人はサッカー選手にはなれない」 基本的なことをまず丁寧にプレーしながらスピードアップ。 ヒディンクサッカーを日本代表にも。 FWを主導的に考えた攻撃の構築を望む。 3次予選3試合選手活躍度ランキング及び総評。 日本人選手に欠けている相手をコントロールする能力。 残念ながら2006年6月12日から日本代表は成長してない。
posted by jube |21:05 |
EURO2008 |
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EURO2008 予選敗退国 総括
共催国と前回大会王者が早々と消えたのは寂しかったですね。
あと、細かいことですが予選と本戦GLはちゃんと区別してもらえるとありがたいです。
posted by ぷう | 2008-06-29 04:17
EURO2008 予選敗退国 総括
リュングベリ引退そちゃいまあいたね~
これからのスウェーデンは心配っすね。
posted by K | 2008-06-28 21:28


