2008年06月18日

イタリアvsフランス 「フランスの落日」

大会 :EURO2008グループC
開催日:2008年6月17日
スコア:「2-0」
結果 :イタリア勝利
得点者:ピルロ(PK) デ・ロッシ(FK)

○ イタリア代表

「4-3-3」

FW:ペッロッタ トーニ カッサーノ
MF:ピルロ デ・ロッシ ガットゥーゾ 
DF:グロッソ バルザッリ パヌッチ ザンブロッタ
GK:ブッフォン

○ フランス代表

「4-2-2-2」

FW:アンリ ベンゼマ
MF:リベリ ゴヴー
MF:マケレレ トゥララン
DF:エヴラ アビダル ギャラス クレルク
GK:クペ


イタリアもフランスも、
スタメンを変更してきましたね。

イタリアは、
カッサーノをスタメンで起用。
2トップなのかなと思いましたが、
私が見る限りでは、
今までと変わらずトーニ1トップ気味の、
3トップであったかなと思います。

そして、
中盤にはガットゥーゾを起用、
デ・ロッシが主に中央という、
感じだったと思います。

そしてフランスは、
アンリとベンゼマの2トップ。
しかし、
アンリが前、
ベンゼマが後ろ、
という縦関係の2トップでありました。

DFラインは、
左SBで主に起用してきたアビダルを、
ギャラスと組ませてCB。
右SBには、
サニョールではなくクレルクを起用してきました。

さて、
試合の方ですが、
いきなりリベリが負傷退場してしまい、
フランスにとっては踏んだり蹴ったり状態。

そして、
アビダルが一発レッド退場&PK献上、
ピルロに決められて失点と、
最悪としか言えない状態になってしまいました。

その後は、
イタリアが余裕を持ち過ぎて、
10人のフランスに攻められる場面もありましたが、
結局は、
デ・ロッシのFKも決まって、
イタリアが「2-0」で勝利しました。

ルーマニアがオランダに敗れたということで、
イタリアが決勝T進出、
スペインと対戦することになりました。

イタリアは、
3トップ気味の前線は変えていませんが、
中盤にデ・ロッシを起用し、
ピルロを中央に配置することを止めたことで、
良くはなってきていますね。

これによって、

① ピルロの守備負担が減る。
② パスの出所が2つになるので中盤がスムーズになる。

という効果が出ていると思います。

でも、
ドナドーニは、
3トップだけは意地でも変えたくないみたいですね(苦笑)

まあそれでも、
チャンスは作れているので、
後はトーニが決めてくれるだけですよね。

トーニ、
頼むよ(苦笑)

一方、
フランスの方ですが、
3試合で1得点、
これではね、
勝てないですよね。

そして、
結果論ではありますが、
アビダルのCB起用も、
悪い方向に出てしまいました。

しかし、
DFラインをいじる必要があったのか、
少し疑問ではありますが・・・。

スタメンの選手を見た時に、
を?
ベンゼマ1トップ、
その下に、
アンリ、リベリ、ゴヴー、
にしてきたのかな?
と少し期待したのですが、
結局、
アンリとベンゼマの2トップでした。

ベンゼマが下がってプレーし、
それは機能していたかなと思いますが、
アンリの1トップ気味のポジションは、
バルセロナでも機能してないし、
活躍しているとすれば、
左サイドなので、
そうして欲しかったですね。

リベリが試合早々にいなくなってしまった、
それも、
もちろん痛いと思いますが、
それ以前に、
リベリがいても攻撃は機能していませんでしたからね、
今のフランスの攻撃力の無さは、
重症だと思います。

今更ジダンがいないから?
それを原因にするの?
という声もありましたが、
やはり、
ジダンはジダンで、
その存在は偉大でありましたから、
ジダンがフランス代表から消えたことは、
とてつもなく大きいと思います。

ジダンが消えたフランス代表は、
もっと組織的で、
連携力を高めた、
個の能力だけに依存しない、
代表チームを作らないと、
厳しいかなと思いますね。

ドメネク監督や周囲は、
しきりに世代交代の失敗を、
弱いフランスの原因に挙げているようですが、
個人的には、
本当にそうなのかな?
と思うところがあります。

確かに年齢は高いけれども、
それぞれがまだ、
ビッククラブに所属し、
それなりに出場している選手たちばかりだと思いますので、
世代交代の失敗よりも、
ドメネク監督に綿密な組織作りの手腕が無かったこと、
その方が大きいのではないかと思いますね。

さて、
これで、
スペインの相手はイタリアですが、
スペインにとっては、
イタリアになってしまったか・・・、
という感じで、
嫌な相手が来ていしまったな、
という感じですね。

かつてのような堅守が見られない、
そして、
トーニが不調ということは、
スペインにとって好材料ではありますが、
この結果によって、
イタリアチームの雰囲気が良くなり、
上昇ムードになっている可能性も高いですから、
スペインとしては、
優勝に向けて最初の山場になりそうですね。


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posted by jube |19:02 | EURO2008 | コメント(0) | トラックバック(0)
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