2010年02月13日

「日本人は自分たちに何が出来るかを理解するべきです」 オシムの言葉39

 日本人の個性を生かすべきだと主張して。
 日本人は自分たちに何が出来るかを理解するべきです。
日本人には日本人にしか出来ないことがある。
どんな国も他の国を真似することは出来ない。

'<個性とは何か?
これから先に日本サッカーがどうあるべきか?
どのように進んで行くべきか?>'


このオシムの言葉の中にある「日本人」という部分を、
「自分」という言葉に置き換えてみる。

このオシムの言葉の中にある「国」という部分を、
「人間」という言葉に置き換えてみる。

自分は自分に何が出来るかを理解するべきです。
自分には自分にしか出来ないことがある。
どんな人間も他の人間を真似することは出来ない。

さて、
どうでしょうか?

これはむしろ、
「そうである」、
というよりも、
「そうであるべし」、
ということであると、
私は考えます。

自分は自分に何が出来るかを理解するべきです。

現状の自分に出来ることは何か?
そして、
将来の自分に出来ることは何か?

多くの若者というのは、
それを探し続ける旅人であるし、
もしかしたら人によっては、
最後までそれを探し続ける旅人であるかもしれない。

自分で深く考えることによってそれを知り、
他人の意見に耳を傾けることでそれを知り、
自分は何をしたいのか?
自分は何が出来るのか?
その2つが重なり合えば、
それ以上の幸せは無いと思いますが、
例えそうではなくても、
どちらか一方だけでも、
それは旅の目的地になり得る、
そのように思います。

自分には自分にしか出来ないことがある。

世界に一つだけの花、
その歌の歌詞にある、
ナンバーワンにならなくてもいい
もともと特別なオンリーワン、
という言葉、
結局その存在価値や存在理由というのは、
ナンバーワンにあるのではなく、
オンリーワンにあるということ、
そしてもともと全てのものは、
特別なオンリーワンであるということ、
とても重要なことであると思います。

しかしもちろん、
私はそこまで理想論者ではないので、
オンリーワンであれば全て良し、
そのようには思っていません。

つまりは、
オンリーワンであることを捨てて、
ナンバーワンであろうとすること、
それは強く否定するものであり、
オンリーワンはオンリーワンとして、
それがナンバーワンであろうとすること、
それを強く肯定するものであり、
その努力はするべきである、
そのように考える訳であります。

どんな人間も他の人間を真似することは出来ない。

全てのものは有から生まれ、
無から有が生み出されるものではない。

従って、
オリジナリティも、
その全ては真似から始まる。

そこの部分は重要であり、
そこを否定することは、
大いにナンセンスであると言えます。

しかし、
結局は真似は真似であり、
それでいかに評価を得たとしても、
最終的には閉塞感を生み出してしまう。

大事なことは、
真似からオリジナルに変わること、
オリジナルになろうとすること、
または、
オリジナルになろうとすることを否定せず、
オリジナルになる自然な流れを受け入れること、
そこにあると思う訳です。

1つの真似としてのスタイルやシステムがあって、
しかしやがてそこには、
オリジナルな何かは生まれてくる、
つまり重要なのは、
真似を否定するのではなく、
真似から結果を得た後に、
やがて生まれてくるオリジナルの目を摘み取らず、
それを積極的に受け入れ、
更には伸ばそうとすること、
そこにあると思う訳です。

日本人は自分たちに何が出来るかを理解するべきです。
日本人には日本人にしか出来ないことがある。
どんな国も他の国を真似することは出来ない。

自分は自分に何が出来るかを理解するべきです。
自分には自分にしか出来ないことがある。
どんな人間も他の人間を真似することは出来ない。

さて、
どうでしょうか?

これから先に日本サッカーがどうあるべきか?
どのように進んで行くべきか?

何となく答えのようなものが、
見えてくるような気がしませんか?


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posted by kodahima |12:55 | オシムの言葉 | コメント(0) | トラックバック(1)
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