2009年07月24日

DMF編 日本人選手に足りないものとは?

日本人選手に足りないと個人的に感じているもの、
今回はDMF選手について、
ザックリとですが書いてみたいと思います。

日本のDMF、DH、ボランチ、ということですが、実際のところ、現状の日本において、最も人材が豊富だと感じるポジションはここだと思いますが、しかしそれは、主に攻撃的な役割を担うボランチ、そこに集中していて、長谷部、遠藤、憲剛、小笠原、小野、稲本、他にもまだ数人の選手を挙げられると思います。しかし、その一方で、主に守備的な役割を担うボランチ、つまりアンカー、そこの人材というのは、なかなか満足できるような選手が出て来ない、そのように思います。と言うことで、私が個人的に思う、日本人DMF選手に足りないものですが、それは、

(1) 職人的な能力
(2) 中長距離のシュート力と一発で局面を変えることが出来るサイドチェンジ
(3) 1対1での守備力

という3つであります。まずは(1)についてですが、私は、ボランチの仕事と言うのは、クリエイティブというよりも、機械的な精密さというものが必要で、精密機械のような職人のような選手であるべき、そのように考えています。例えば、周囲の選手との連携において、アタックとカバー、それを徹底的に守るということ、そして、SB、CB、OMF、どこのポジションにおいても、そこに守備の穴があると判断したら素早く埋めるということ、また、ボールキープや繋ぎのパスにおいては、ミス無く堅実にプレーするということ、更には、アンカーの選手なら常にDFラインの前で守備の準備をし、行ける時には前に出て相手の攻撃を潰し、コンパクト性ということを常に保つよう統率し、攻撃的な役割の選手ならば、守備の役割はきちんと担いながら、常に攻撃参加するチャンスを狙ってプレーするということ、そういうことを機械的にこなす、それがボランチの選手には必要であり、その部分において、まだまだ日本のボランチの選手と言うのは、精密さや堅実さが足りない、そのように強く私は感じています。的確なポジショニング、ピンチとチャンスの見極め、その頭脳の部分、発想力ではなくセオリーや約束事としての頭脳の部分、それをもっともっと日本人ボランチの選手には高めて欲しいですね。

次に(2)についてでありますが、これは日本の選手の場合、どこのポジションの選手にも足りていない能力ではあると思いますが、1つのオプションとして、現状の日本人ボランチ選手には、中長距離におけるシュート能力、これが欲しいところですよね。この中長距離におけるシュート能力と言うのは、アジアの守備的な戦い方をしてくる相手から得点を奪う、その大きな武器にもなりますし、また、これから先、世界と戦っていく上でも、相手の守備を大きく崩してシュートまで至るということは、どんどん難しくなっていくと思いますので、どうしてもこの中長距離におけるシュート能力というものが必要不可欠になってくるように思います。特にボランチの場合には、低い位置から攻撃出来る能力があれば、守備の穴を作らずに済みますし、戻る運動量というものも軽減されますから、この中長距離におけるシュート能力が高いということは、様々な面でプラスになる要素であると思います。
そして、そのキック力と長い距離での精度という部分で言えば、中長距離におけるシュートとはまた蹴り方が異なりますが、サイドチェンジですね。まだまだ日本のパススピードというものは遅く、特にボランチを経由した時に行われるサイドチェンジの時に、その局面を変えるサイドチェンジのボールのスピードが遅く、まだ精度としても物足りない、そのように感じます。やはり出来れば、ボランチからの一発のサイドチェンジで局面を変える、闘莉王からだけではなく、ボランチからも正確なロングフィードや、速くて精度の高いサイドチェンジのパスが出る、そのようになって欲しいと思いますし、また、そうならないと、世界を相手に戦うのは厳しいのではないかと思いますね。

そして最後は(3)についてですが、やはりボランチのポジションと言うのは、主に攻撃的な役割を担う選手であっても、守備負担率と言うのは50%ぐらいあると考えていますし、CBの前の重要なゾーンの守備を任されているポジションでありますから、守備の能力の高い低いは、そのチームの根幹を成す部分、屋台骨を成す部分であると思いますので、どうしても守備能力の低い選手は起用できない、そのように私は思う訳です。そして、やはりその守備能力の基盤となるものは、1対1における対人守備、そこにあると思いますから、そう考えると、現状の日本人のボランチ選手の守備能力と言うのは、到底満足出来るものではない、そのように感じています。守備ボックスでの守備においても、前に出て行っての守備においても、ボランチがそこで相手のボールを奪えるのか、もしくは、相手の攻撃を遅らせたり、その威力を削れるのか、そのことはチームの攻守において大きな影響を与える部分でありますから、ぜひ日本人のボランチ選手には、世界の選手を相手にしても負けない守備力、1対1における守備力、それを強く意識して鍛えて欲しいなと思います。


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posted by kodahima |12:05 | コラム | コメント(11) | トラックバック(0)
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DMF編 日本人選手に足りないものとは?

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広島の青山なんかはこれから成長すればおもしろい存在になると思います。

posted by dodo | 2009-07-26 13:47

DMF編 日本人選手に足りないものとは?

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トルシエ代表のときの戸田も結構いい線いってたよね。ヒデもイナも褒めてたし。
戸田・明神を外したジーコは本当にド素人だったな。

鈴木啓太は視野が狭いせいか、敵パスが多過ぎて見ていられない。オシムはなんであそこまで啓太に固執したんだろう。あれだったら明神やテルを呼んだ方がよかったんじゃね。

posted by モヒカン | 2009-07-26 03:54

DMF編 日本人選手に足りないものとは?

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私は清水の伊東輝のように危険なエリアを察知してそのスペースを埋められる選手がボランチにいて、CMFにパスを出せて得点も決められるデ・ラ・ペーニャのような選手がいるのが理想だと思うのですが。

青木にはいろいろな面でDMFに足りないものがある気がします。

posted by トッチー | 2009-07-25 21:46

DMF編 日本人選手に足りないものとは?

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今の小笠原はDHにおいて欲しい(CHと思った方がよいか)

後DHに置きたい選手は中田浩二・長谷部・阿部勇でしょうか
この4人が良いとは思います(ただし潰し屋的ではないですが)

潰し屋とかを考えると松田を上げるのも個人的にありですね(ただしアンカーに置きたいが)

posted by 未来は僕等の手の中 | 2009-07-25 19:00

DMF編 日本人選手に足りないものとは?

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イナはフランクフルトでは守専的にも使われてましたよ。
攻撃ばかりピックアップされてますが、彼は一対一の守備は上手いですし、足元だって器用で、ロングパスもいいです。

posted by イナ | 2009-07-25 14:07

DMF編 日本人選手に足りないものとは?

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↑の付けたし

仕事を平等に分担されては、守備のタスクも半々なので思いきって飛び出すことが怖かったりすると思います。しかしある程度決まっていればもっと攻撃的にいける。つまりシュートチャンスもふえるとおもいます。日本人選手にだってミドルを決める能力はあると思いますので、使われかたでだいぶ変わると思います。

遠藤と長谷部はお互いによさを消しあっていると思うので、僕はどちらかを一個前で試すのもありかなとおもいます。そして空いたところに守備職人を。

posted by アーセナル | 2009-07-25 02:56

DMF編 日本人選手に足りないものとは?

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興味深い内容でした。

日本で考えられるDHはいわゆるボランチというやつでしょうかね。遠藤とか小笠原のような選手で主に攻撃に比重をおくタイプの選手がよく言われますね。

ただ日本ではガットゥーゾとかのタイプ、つまりは鈴木啓太みたいな選手はあまり評価されていない気がします。

あるブログに遠藤のとなりには鈴木みたいな守備的な選手を置くべきと書いたら足元が下手と言われてしまいました。鈴木を置くならケンゴを置け、と言われました。

このような選手がいるから遠藤がより攻撃的になれると思うのですが。同じタイプを並べてもバランスは生まれません。

DHには2種類あるとおもいます。
1つはピルロやアロンソにような深い位置からの組み立てをする選手。ただこうゆう選手は稀ですよね。だからセスクやジェラードはタイプは様々ですがよりゴールに絡む動きをする選手をCHと呼べるのではないでしょうか。そして本来あるべき中盤中央の姿だとおもいます。

もう1つはマスチェラーノやガットゥーゾのような守備職人。
この2つが組み合わさってはじめていいバランスが生まれると思います。

最後に。日本の指導者達はボランチという言葉をわかっているのでしょうか。ボランチという一言で中盤の中央を表しているような気がします。そもそも使ってるのは日本とブラジルだけ。しかしブラジルは第一と第二と分けて使っています。攻撃的と守備的な意味で。

しかし日本ではどっちが守備的なのか、攻撃的なのかを明確にせずに配置しているようなきがします。そして2人に平等に仕事を分担させる。今の日本代表でも遠藤、長谷部の役割ははっきりしません。これじゃ強豪との試合では守備が崩壊すると思います。オランダ戦で守備が崩壊しないことを祈ります。

言いたい言葉がうまく文にできませんでした。
うまく感じとっていただければ幸いです。

posted by アーセナル | 2009-07-25 02:43

DMF編 日本人選手に足りないものとは?

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ガンバファンより.

明神はアンカーとしての役割をしっかり担えていると思います.
代表ではどうかなど考えると難しいかも知れないが,中盤の底としての能力やプレーはかなり質が高いかと.

posted by 初コメ | 2009-07-24 22:01

DMF編 日本人選手に足りないものとは?

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日本代表におけるDHに関しては、攻撃に比重を置くことが求められるCHとの線引きが曖昧というか役割のはっきりしない点がある気がします。
小野なんかは最たるもので、彼らの守備力をけなすわけではないですが守備の局面で対人の強さはあまり期待できない。
私見としては、今野、阿部辺りが中盤で守備的タスクを負いながら、攻撃面でも展開力を発揮するDHとして代表で仕事をしてほしいと感じていますが、両者ともその器用さからかもっぱらDFでの出場が多くって残念な限りです。
闘莉王にとって代わるCBがいるなら彼を一列前に挙げるのも面白そうですけどね。

とりとめのない文章で申し訳ありません。

posted by koro | 2009-07-24 17:20

DMF編 日本人選手に足りないものとは?

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「中長距離のシュート能力」以外は全て揃っている選手。
それは鹿島の皇帝、青木剛。

シュートも威力はあるんだけどね、枠にね、なかなか・・・。

posted by 中原の鹿 | 2009-07-24 16:10

DMF編 日本人選手に足りないものとは?

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はじめまして、いつも長文興味深く拝見させていただいてます。
私は仕事柄夜遅いのでスカパーで海外の試合しか見ることが出来ません(毎週トトは買ってます)。
たまにJリーグや日本代表を見ながらいつも思うのが、欧州強豪クラブに比べて戦術や上記(1)(2)(3)はもちろんのことなのですがトラッピングの精度に圧倒的な差を感じます。狭いスペースでの戦いになった時に欧州の選手は
センチメートル単位でトラップ時にボールコントロールします。流行から始まった日本サッカーはもう一度原点に立ち返り『止めて、蹴る』から始めて見るのも一興かと思います。

posted by penguin | 2009-07-24 14:05

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