2009年06月22日
シュートを打つタイミングって何だろう?
シュートを打つタイミングというものについて、 自分の経験から、 自分のイメージするものを述べてみたいと思います。
日本の選手は、 シュートを打つタイミング、 それが分かっていないのではないか、 または、 それが自分で決められないのではないか、 ということをオシムも言っていましたが、 ではその、 シュートを打つタイミングって何だろう? ということについて、 少し考えてみたいと思う訳ですが、 その考える為の具体的な題材として、 まずは、 とても数少ない(苦笑)、 私が思う私のベストゴール、 というものを挙げてみたいと思います。 ちなみに、 私がサッカーをしていた時、 もしくはする時は、 FW及び右SHが最も多く、 自分では右ウイングが最もプレーし易いですね。 右利きです。 ① 自分も含めた2~3人の選手でプレスを仕掛け、 相手がボールコントロールをミスし、 ボールが自分の目の前(ゴール方向)へこぼれて来たので、 そのまま迷わずダイレクトでシュート。 いちおうゴールのサイドネットを狙って打ちましたが、 その時にはDFとかGKがどうだったかと言うのは、 あまり考えていませんでした。 少々距離がありましたが、 ダイレクトで打ったこと、 グラウンダーのシュートにスピードがあったこと、 狙い通りにゴールのサイドネットに飛んだこと、 おそらくそれでゴールが決まったのだと思います。 ② 事前に自分で観察して、 相手のGKが前に積極的に出てくるタイプだということ、 そして、 高さが無くハイボールに弱いと感じていましたので、 試合前から、 ちょこんと蹴ってGKの頭越しにゴールを狙えば良いのでは? という考えとイメージはありました。 加茂ジャパン時代のW杯最終予選、 韓国戦で山口が決めたゴール、 だいたいあんな感じですね。 相手DFの寄せが甘かったので、 GKの位置を確認するぐらいの余裕はありました。 ③ この時は左SHに入っていて、 左から中に斜めに走って縦パスを受け、 とにかく素早く打つことだけを考えて打ちました。 その為にコース自体は甘かったですが、 相手DFがブラインドになっていたこともあって、 GKの反応が遅れゴールが決まりました。 ④ CKから、 キッカーと目が合ったので、 ニアに走り込むとそこに蹴ってくれました。 ダイレクト性の低く速いボールでしたし、 ゴールの枠からは外れた位置でしたので、 ほとんど足は動かさず、 イメージとしてはファーサイドのサイドネットという感じで、 ボールを右足に当ててコースを変えるだけ、 という感じでした。 但しこのゴールのイメージは事前に描いていて、 ニアに来たボールを右足でちょこんと当ててコースを変え、 ファーサイドのサイドネットを揺らすというパターンでゴールを決めたい、 そのようには考えていました。 ⑤ 右サイドの高い位置でボールを受けた時、 私に対してのマークは1枚、 その時に、 そのSBとCBの間にスペースが見え、 中には1枚しか味方が入っていなかったので、 右足で少し大き目に中に切り替えして、 そのまま左足でシュート。 CBが寄せて来ていましたし、 GKも前に出て来ましたので、 コース自体は、 ニアサイドしか無かった訳ですが、 GKの股の間にコースが見えたので、 そこを狙いました。 ⑥ 右サイドでのスローイン。 味方と相手が競り合ったボールが後ろに流れてきて、 左サイドの遠い位置に私はいましたが、 長い距離を斜めに走ってそのボールを拾うと、 相手DFは私を見失っていましたので、 ゴール前でフリーの状態。 但し相手GKだけは反応して前に詰めてきましたが、 このシーンでもGKの股の間にコースが見えたので、 そこを狙いました。 とまあ、 だいたいこんな感じですね。 前述したように、 私は右ウイングが最も得意で、 どちらかと言えばセンタリングを上げたり、 アシストする方が得意な方だったので(←言い訳)、 ゴール自体は少ないです(苦笑) そして、 これらの自分の経験で、 シュートするタイミングというのを考えてみたのですが、 パターンは3つ、 事前のイメージ通り計算通り狙い通りという場合と、 とにかく素早く打ちコースを狙うことだけを強く意識した場合と、 瞬間の判断でコースが見えた時に打つという場合、 という感じかなと思います。 そこで私が思うのは、 シュート打つタイミングと言うのは、 事前にイメージしていた型に合致した瞬間か、 瞬時の判断で「今だ!」と思ったものか、 どちらかで、 私の場合はどちらかと言えば、 事前にイメージしていた型に合致した瞬間、 と言う方が多かったかなと思います。 後は、 自分の自信のあるシュートレンジでボールを受けたら、 相手がどうこうとか味方がどうこうとか一切関係無しに、 とにかく素早くコースを狙って打つ、 ということが多かったかなと思います。 仲間からは、 ダイレクトプレー、 ワンタッチプレーしかしない、 そうよく言われていました(苦笑) しかし、 右ウイングで、 ダイレクトプレー、 ワンタッチプレーしかしない、 と言うのはどうなんでしょうかね~(苦笑) 足はそれなりに速い方だったので、 ドリブルが苦手とか嫌いだった訳ではないのですが、 ドリブルしてからシュートとか、 ドリブルしてからセンタリングというのは、 相手にもタイミングを計られ易いし、 目標からドリブルしている間は目を離してしまうので、 それが嫌だったというのはあります。 まあでも、 一番の理由は、 寄せられるのが嫌だった、 ということでしょうね(苦笑) それから、 私の場合は、 FWであっても、 PAの外からシュートを打つ方が圧倒的に多かったし、 その方がゴールを決めていたように思います。 やはりPA内と言うのは、 シュートを打つスペースや時間的余裕が無いので、 自分のイメージ通りという中では、 PA外の少しでもスペースや時間的余裕がある場所の方が良かった、 と言うことかなと思います。 また、 GKをやった経験もありますが、 やはりGKとして最も嫌だったのは、 自分がイメージしてないタイミングでシュートを打たれる、 ということでしたね。 やはり人間は、 自分がイメージしていないタイミングでシュートを打たれると、 動けないんですよね。 遠藤のコロコロPKがなぜ決まるのか、 それは、 きっと最後の最後まで、 打つタイミングとコースが読めないから、 ということであると思いますので、 あれは想像以上にGKとしては難しいのではないかと思います。 どんなに強いシュートでも、 スピードのあるシュートでも、 際どいコースに飛んだシュートでも、 事前に予測できていたら、 ある程度は対応できますので、 能力の高いGKなら尚更、 タイミングを外すか、 タイミングを悟られないようにするか、 そうしないとゴールを決めるのは難しいのではないかと思います。 どうでしょうか? 少しは、 シュートを打つタイミングというものについて、 私が考えるイメージが伝わったでしょうか? 皆様は、 シュートを打つタイミングについて、 どのように思われますか? 日本代表・Jリーグ関連記事は「FCKSA55」へどうぞ。 【2009/06/22】 第14節 横浜FMvs浦和R 「攻守における浦和の悪さばかりが目立ち、カウンター2発でマリノスがレッズを撃沈」 【2009/06/21】 第14節 G大阪vsA新潟 「結果、内容、共に新潟が上回る」 【2009/06/20】 オーストラリア戦後の岡田監督のコメントから考察。 【2009/06/19】 オーストラリア戦の選手評価と試合後記。 【2009/06/18】 オーストラリア戦 「またも逆転負け。しかも同じパターンと方法での逆転負け。この試合は現状の岡田ジャパンの攻守における問題点が100%出た試合」 【2009/06/17】 オーストラリア戦では初心に戻ることが必要。 【2009/06/16】 意図的に攻めず、ニュートラルな状態を作り出す、と言うことについて少し考察。 【2009/06/15】 7人のカテナチオからどう攻めるのか? 前3枚による攻撃の形と攻守における約束事の明確化が機能性のポイント。 【2009/06/14】 日本代表が現在の日本人選手の能力で結果を求めていくためには「7人によるカテナチオを完成させる」のが良いのではないか? 【2009/06/13】 カタール戦後の選手のコメントから思うこと。 【2009/06/12】 カタール戦後の岡田監督のコメントから思うこと。 【2009/06/11】 カタール戦 「ウズベキスタン戦と同じ内容の試合。結果は50点。内容は30点。失われつつある連動性のある攻撃と中盤の守備」 【2009/06/10】 ウズベキスタン戦後の選手の帰国後のコメントから思うこと。 【2009/06/09】 ウズベキスタン戦後の選手のコメントから思うこと。 【2009/06/08】 ウズベキスタン戦後の岡田監督のコメントと帰国後のコメントから思うこと。 【2009/06/07】 ウズベキスタン戦 「南アフリカW杯出場決定! よく頑張って耐えた! 結果は100点、しかし、内容は30点・・・、課題噴出」 【2009/06/06】 ウズベキスタン戦で必要なのはリスク管理と縦への球離れの速い攻撃。 【2009/06/05】 日本代表試合、代表強化、選手育成、について考えてみる。 【2009/06/04】 中村俊輔のセンタリング 「左足でニアに緩いボールは意味を感じない」 【2009/06/03】 ベルギー戦後の選手のコメントから考察。 【2009/06/02】 ベルギー戦後の岡田監督のコメントから考察。 【2009/06/01】 ベルギー戦 「相手の酷さを差し引いても良かった感じの試合」 【2009/05/31】 ベルギー戦で観たい守備的な相手を崩す攻撃。 【2009/05/30】 日本代表の守備の弱点 「右のファーサイドを改善するには?」 【2009/05/29】 チリ戦後の岡田監督のコメントから考察。 【2009/05/28】 チリ戦 「余裕の日本代表、焦るチリ代表、この試合は強かった岡田ジャパン」
posted by kodahima |12:20 |
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シュートを打つタイミングって何だろう?
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究極のところただ単にタイミングというよりも、ゴールをこじ開けるんだという強い意思と経験がタイミングを作るんだと思います。
コンフェデ杯の決勝で見せたファビアーノの振り向き様のシュート!
まさにゴールに対する執念が作った最高のタイミングではなかったのはないでしょうか!?
シュートを打つに至るまでには、様々なプロセスがありますが、常にシュートをイメージしていれば、ボールを受けた時のファーストタッチも変わるだろうし、ゴール前でのフリーランニングの質も変わってくると思います。
例えばジュビロ磐田の中山ゴン。
彼のテクニックよりも優れた選手はたくさんいますが、彼以上にどんなことをしてもゴールを奪うんだという執念を持った選手はいないと思います。
自分で仕掛けてシュートを打てるタイプではないことは本人が一番知っているであろうし、だからこそ動き出しにこだわったり、こぼれ球を意識してチャンスを求めてゴール前で動き回っているんだと思います。
それは理屈ではなく、彼の天性の資質でもあり、どんなゴールでも1点は1点であるという形にこだわらない彼なりの美学であると思います。
彼のようなプレーが今後の日本のサッカーの発展につながるかどうかは疑問ですが、彼の精神は受け継いでいくべきであると考えます。
経験でいうと、フランスワールドカップ行きを決めた時、延長戦で見せた岡野のGKと1対1になった場面が思い出されます。
あの時中田から前線のスペースへ出されたボールを俊足で相手DFを交わしてGKと1対1になった場面で、岡野はGKの正面へ蹴ってしまいました。
おそらくJリーグであれば、決めていたのかも知れませんが、国民全ての期待を背負ったあの場面では、チャンスが逆にピンチになってしまい、岡野の頭の中は真っ白になっていたに違いありません。
全盛期のロナウドであれば余裕でGKを交わしてシュートしていたでしょう。
岡野に足りなかったのはまさしく経験であり、一流ストライカーは、シュートする際の一瞬の時間に過去の経験を思い出してシンクロさせているんだと思います。
私個人の考えるタイミングとは、作るものではなくイメージと経験によって自然に作り出されるものではないかと思います。
湯浅さんが『シュートを打たない日本人』という本を書いていますが、そういった背景にはジュニア時代からのサッカー教育に問題があると思っています。
低学年の頃には必ず一人ぐらいはチームの和を乱す異端児がいるものですが、そんな異端児も高学年になるとパスサッカーを強要されて個性が消されてしまいます。
強引にシュートまで持っていっても外すと怒られ、そのうちシュートの場面でもパスを選択してしまうようになります。
試合では常に怒鳴ってコーチングしている監督やコーチ、ピッチではベンチの顔色を伺いながらボールを追いかける子供達。
プレッシャーの無い中でのボールコントロールの練習やシュート練習。
目的がわからない中でやらされている高度な練習。
知らず知らずのうちに『自分で考える』という必要性がなくなり、一番イマジネーション豊かなはずのジュニアの時代にイマジネーションが育たない。
全てではありませんが、こんな環境では100年経ってもワールドカップでベスト4に入ることはできないでしょう。
確かに日本のサッカーは進歩していて、中盤でのボールポゼッションは高くなってきています。
ただスペインなどと比べるとまだまだ見えている範囲が狭いような気がするし、そこからバイタルエリアへ侵入していく時に積極性やイマジネーションが不足していると思います。
中盤ではボールも人も動いているけれど、ゴール前になると動きが止まります。
MFとFWが完全に分業制をとっていると思えるほど、シュートに対する意識が低い。
欧米の選手は、ここぞという時にパス&ムーブで、パスを出した瞬間に爆発的な動きををしてFWを助ける動きをしたり、シュートをイメージしてペナルティーエリアに飛び込んで行きます。
それに対して、日本のMFの主軸である両中村や遠藤はそんな相手を脅かすような動きが少なく、常に後方やサイドでサポートしています。
このような体質を改め、リスクを冒すことを恐れずにチャレンジしていかなければ、タイミング以前にシュートチャンスさえ作れない。
命題とは少しかけ離れているかも知れませんが、今はタイミングというよりも、サッカーの最終目的である点を奪うというところから逆算したところから日本全体のサッカーを考え直す時期にきていると考えます。
岡田監督は簡単にベスト4という言葉を口にしていますが、底辺の底上げがなければ日本代表のレベルアップにはつながらない訳で、ベスト4を口にできるようになったこの時期だからこそ、日本全体のサッカーの体質を改善していく必要があるのではないかと思います。
posted by ひで | 2009-06-30 04:14
シュートを打つタイミングって何だろう?
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ポルティエーレさん、コメントありがとうございます。
「自分のシュートが届くレンジで、ゴールが見えたり、
1対1ぐらいなら思い切ってシュートを打つ(意識を常に持つ)」
これはまさにそうですよね。
逆に完全に抜き去ったりフリーになったり、
そうではない時に打つ方が良い場合も多いのかなとも感じます。
posted by 管理者jube | 2009-06-24 21:58
シュートを打つタイミングって何だろう?
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初めてコメントさせていただきます。
いつも興味深く拝見させていただいています。
僕はフットサルでここ2、3年ずっとキーパーをやっています。
サッカーとフットサルという違いはあるということを承知で言えば、やはりキーパーでイヤなのは、
「(やや遠くからでも)シュートを打たれること」
これにつきます。
ロングやミドルはたしかに予測していれば反応はできますが、それでも防げないものが結構ありますし、ディフェンダーがブラインドになって全く反応できないものも多いです。
シューターとディフェンダーが正対していても反射でよけてシュートがすり抜けてくる、なんてのもあります。
それを総合した僕なりの「シュートのタイミング」の一つは、
「自分のシュートが届くレンジで、ゴールが見えたり、1対1ぐらいなら思い切ってシュートを打つ(意識を常に持つ)」
ということになるでしょうか。
posted by ポルティエーレ | 2009-06-24 14:31
シュートを打つタイミングって何だろう?
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21tomさん、コメントありがとうございます。
シュートを打てるタイミングとして、
トラップが上手ければ幅が広がる、
それはありますよね。
しかし、
シュートを打つタイミングということで言うと、
もう少し前からのことを考えてみたいところです。
マレスカさん、コメントありがとうございます。
シュートを打つタイミングは、
その選手の能力や特性による、
と言うことは、
それを自分で理解し武器とまで威力を高められていない、
それがシュートを打つタイミングが判らない原因、
と言うことですよね。
天性のものである場合には、
それは参考にならないので、
世界の一流選手は、
どうやって訓練の中でそれを身に付けているのか、
そこを知って学ぶことが必要ですよね。
posted by 管理者jube | 2009-06-23 22:20
シュートを打つタイミングって何だろう?
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管理者jube様
まあ「型」がワンパターンだと簡単に読まれますね。
日本人を見てると、なんとなくそんなのが多い気がします。
海外の優秀なFWを見てると「型」は明らかに存在しますが
それが複数あってDFを迷わせます。
日本人もすくなくとも複数の「型」を身につけて
相手の裏をかける冷静さが欲しいですね。
posted by TAKA | 2009-06-23 00:58
シュートを打つタイミングって何だろう?
コメント投稿者ID :
久しぶりにコメントします。
私見ですが、シュートを打つタイミングまでの動作に尽きると思います。
まずメンタル的には極めて単純化した言い方が「積極性」で日本人解説者の中でよく使われていますが、ことはもっと複雑であるように思います。
例えばTVで見ていると、日本人選手がここで打つべきだろうというタイミングで打たなかったり、逆にここで打つの?というタイミングで打ってふかしたりすることが散見されます。
解説者は前者の場合「もっと積極的に行って欲しいですね〜」とコメントすることが多く、後者の場合も「積極的に打つことは良いことですよ〜」とコメントすることが多いですよね。
僕はここに疑問を持ちます。確かに状況によっては決まろうが決まらまいが打った方が良いことがあるのは認めます。
しかし、ゴールを決めることを目的とした場合、最も重要なのはシュートを打つ準備ができているかです。この準備の頻度が多いか少ないか、つまりシュートを打ち出せるタイミングを獲得できる技量の幅の広さが、ストライカーの資質を決めるのではないでしょうか?
したがって、シュートを打つタイミングは個人によって違うように思われます。シュートを打つと考える以前に、自分が何も考えずにゴールを決められるタイミングがあるならそれで良いのです(戦術云々ではなく、シュートという項目に関してははっきり言って決まれば何でも良い)。
もう一つ重要な点が、シュートの技量は訓練によってなせるものなのか、天性のものなのか。
これは両方とも正解で、訓練によって技量を上げることによってシュートのタイミングの幅を広げることができるし、また訓練だけでは説明できないものもある。
後者の場合、例えばエトーの飛び出してトップスピードで動きながらコースに打つ筋力と動体視力、ドログバのあり得ない体勢からもきっちりと合わせるパワーと柔軟性のコーディネイト能力、G・ミュラーのDFを無力化するタイミングの外し方でさらにパワフルなシュートを打てる頑強さなどなど。
いわゆるスーパープレーを見ていると訓練だけではどうにもならないように思える。遺伝などから自動的に伝達される脳及び身体の構造と、適正な年齢での適正な訓練によって生み出せる能力、反復によって得られる脳と身体の適応というINPUTは、それらを脳内で統合し体内の細分化された器官に伝達されほぼ自動的に「動く」OUTPUTによって行動という概念的なものに「掃き出される」のであるが、人間の目には表面上、これらの経路がブラックボックス内でしかも非言語的に行われているとしか捉えようがないので(研究によって関連づけられるが)、正直言って教えられるものではない。
難しい話になってしまった。
posted by マレスカ | 2009-06-23 00:42
シュートを打つタイミングって何だろう?
コメント投稿者ID :
面白い記事ですね。で、私も一言。
皆さんが言われていることは、どれも頷けます。
それらの事柄を多く持っている選手が
得点力のある選手なのかなと思います。
個人的に日本人選手に思うのは、トラップかな。
トラップが悪くすぐにシュートにいけてないのかな?
この場合、トラップはピタッと足元に止めるというのではなく、いかに素早く、歩是さんが言う『自分がシュート打てるポイントに落ち着かせることができるかが大切なところと思います。
それができれば、GKの逆を突くタイミングもはかれるのではないでしょうか。
私が見てきた中では、かつて浦和に在籍していた
エメルソンやワシントンなどがそれが上手かったと思います。
posted by 21tom | 2009-06-23 00:42
シュートを打つタイミングって何だろう?
コメント投稿者ID :
表現としての買物さん、コメントありがとうございます。
「感覚」とか「嗅覚」とか、
それがよく言われるところの、
「ストライカーとしての素質」という部分ですよね。
そしてそれも、
まずは練習なり実践の積み重ねから、
頭よりも先に身体が動くようになる、
そうなることが良い事だと私も思います。
TAKAさん、コメントありがとうございます。
よく最後まで動かないGK、
我慢して動かないGKが良い、
と言われますが、
その理由は、
シュートを打つ選手に隙を見せない、
動作で読まれない、
と言うことであると思いますので、
つまり「シュートを打つ最良のタイミング」とは
「キーパーがスキを見せた瞬間」、
これは正しいように思います。
但し、
自分本位の型で云々という部分に関しましては、
そのシュートに至るまでの一連の動き、
という部分まで含みますし、
やはり相手がどうこうということよりも、
自分が打ちやすいタイミングや形で打つことにって得点が決まる、
そのようなことも多いと思いますので、
そこは「型」ということを磨くことも重要かなとは思います。
歩是さん、コメントありがとうございます。
シュートレンジが短い、
シュート圏が狭い、
シュートを打てる形が限られている、
確かにそのようには感じられるところで、
なぜシュートを打たないのか、
という部分では、
シュートを打てないからだ、
それはありますよね。
意識の問題だけではなく、
技術やフィジカルの問題、
それはあると思います。
優先順位さん、コメントありがとうございます。
確かにそういう優先順位と言うのは、
重要な部分ですよね。
そこを正しく、
そして、
優先順位を高くすべきプレーのスキルを高めることで、
シュートを打つタイミングというものも、
幅が広がってくるし、
意識も高まってくるように思います。
posted by 管理者jube | 2009-06-22 22:13
シュートを打つタイミングって何だろう?
コメント投稿者ID :
あくまで個人的な所感ではありますが、プレーの優先順位の問題だと思います。
「ストライカーとは」なんて定義づけてしまうと、切なくなってしまうから
パスでもシュートでもダイレクトをプライオリティの最上位に、次にツータッチ、最後にトラップ・ドリブルっておくと状況に応じて対応がききます。これがいつも逆順で想定していると良いボールとタイミングが来てもすぐには反応出来ない。
同じようにパスコースの選択肢も、最上位にゴールに近いところを置いて、駄目なら徐々に近くを選択する。
欧州は、何て書くとどっかの杉山さんのようでイヤなのですが、かの地のトップリーグのトップチームはそういうプライオリティの置き方をしているように見えるんですよ。
以上が真だとすると、教育でかなりの部分改善できるので、日本人として切なさが和らぎます。まあ、そう信じたいですね。スーパーストライカは無理だとしても。
posted by 優先順位 | 2009-06-22 20:57
シュートを打つタイミングって何だろう?
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シュートのタイミングは選手、それぞれの問題なのでいつ打とうが本人の勝手だと思うのですが、ただ、色々な選手を見ていると日本人は全体的に自分のタイミングで打てるポイントって言えばいいのか外国人と比べると少ないんじゃないかと思う。だから、試合を見ていても何故シュート打たないって思うときがありますよね。外国人はそれが少ないと思うのですが、逆に日本人は多く見えてしまう。色々な要因はあると思いますがトラップ後などのボールの置き方がまだまだだから打てないのだと思います。ある程度ドリブルなりトラップなり、自分の思っている位置にボールをコントロールできればシュートを打つタイミングはまた、変わると思います
posted by 歩是 | 2009-06-22 19:58
シュートを打つタイミングって何だろう?
コメント投稿者ID :
10年以上テニスを体育会でやっていた者です。
現在はサッカーの大ファンでインテリスタです。
テニスとサッカーにも点が決まる時の共通点ってある気がしたので投稿してみます。
テニスもサッカーも点が入る時って
基本的に「相手の逆をつけた時」だと思います。
ここでいう相手とは最終的にはキーパーだと思うんです。
一対一の状況だろうとDFに囲まれた状況だろうと
ゴールラインの後ろにボールを転がすためにはキーパーを抜かなければなりません。
テニスにパッシングショットというのがあります。
相手がネットにつめてきたとき、その横を抜くショットです。
このパッシングショットを決めるコツは「相手の逆をつく」ことです。
相手を良く見てるとなんとなく体の姿勢とかでどっちをカバーしてるか解るんです。
そして冷静な時ってほんと相手を抜くのが簡単です。
逆に興奮してるとぜんぜん抜けません。
日本でFWの素材として一番可能性を感じさせる選手は遠藤です。
彼のPKでのコロコロシュートはその答えがある気がします。
シュートのタイミングを「自分本位」で考えているうちは
いいFWにはなれないのではないのでしょうか。
海外でもJの外国人でもいいFWはよくキーパーを見てます。
つまり「シュートを打つ最良のタイミング」とは
「キーパーがスキを見せた瞬間」。
そしてその瞬間が訪れるまで「間」を持てる冷静さ&観察力ではないでしょうか。
サッカー選手ですごく自分本位に「型」を練習しまくって
得点力をつけたいみたいな事をインタビューで言う人いますが
勝負の世界では相手の思うつぼな気がします。
posted by TAKA | 2009-06-22 19:45
シュートを打つタイミングって何だろう?
コメント投稿者ID :
「今だ!」、で、シュートを打って入るのが「ストライカー」なんだと思っています。
普通の人がシュートを打つとき、「今だ!」と思うと一瞬遅れ、「今だ!」と思うと力が入り、「今だ!」と思うと余計なことを考えてしまう、ように見えるのですよね。
思うに、本当に「今だ!」というときには、頭よりも先に身体の方が反応していて、「今だ!」と頭で認識した瞬間に頭ができることは、「身体のプレーを追認する」ことだけ、なのではないでしょうか。
頭のほうが「今だ!」と、思うのは、身体が「反応し始めてから」であって、そのタイミングから「主導権を身体から頭に移そうとする」と、弊害がでるのではないかなぁ、なんて、思っています。
そう思うと、「ストライカー」とは、「反応し始めた身体の動きを速やかに追認することができる」人、なのではないかと。
posted by 表現としての買物 | 2009-06-22 14:22
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