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北朝鮮戦 【 大惨事になっていた可能性もあったと思う。劇的勝利の立役者はGK中村航輔。 】

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この試合はやはりGKの中村航輔かなと。その高いパフォーマンスが無かったら、大惨事になっていた可能性もあったと思う。それから、井手口は持ってるなと。ハリルジャパンのワンダーボーイ、ラッキーボーイ的な存在になっていると思う。そして、今野は出場したら必ず仕事するね、という事で、特に中村と今野は当落線上にいると思うから、一歩、または、少なくとも半歩ぐらい、これでロシアW杯に近づけたかなと思う。

但し、前述した3人の活躍や得点があっての劇的な勝利ではあったが、内容的に言えば、ほぼ負けに等しい感じだった。日本は攻守に噛み合っていないな、北朝鮮は肉体的によく鍛えられていて、とても動きが鋭いな、という感じで、やはり、場合によっては、大量失点負け、という大惨事になっていた可能性もあったと思う。もちろん、噛み合わなさは仕方がない要素だったが、それでも良さを発揮できる選手ではないと厳しい。

昌子と谷口の連携のところであったり、倉田と車屋、小林と室屋、サイドの縦の関係のところであったり、金崎と高萩の周囲との連携であったり、これからロシアW杯へ向けての代表に参加するとなれば、かなり時間が少ない状態でフィットしなければならないから、この試合の感じであるとやはり厳しい。但し、小林に関しては、中央のポジションになってからは良い動きを見せていたので、まだ少し可能性は残ったかなと思う。

そして、連携力が薄い状態でも良いプレイを見せた選手では、スピードと突破力を右サイドで見せた伊東純也と、それから、フィジカルの強さとクロスに対するヘディングの強さと得点に繋がるクロスを見せた川又堅碁と、その2人は可能性を少し増やしたかなと。川又も伊東も、ハリルホジッチが求めているようなタイプのCFであり右サイドの選手であるから、残りの2試合での活躍によっては、3月は可能性が上がるかなと。

ちなみに、この試合でハリルジャパンが苦戦した原因の1つとしては、相手が「4-5-1」でリトリートしてきたので、ハリルホジッチが得意としていない戦い方、ポゼッションサッカーで戦わなければならなかった、という事もあったと思う。また、そこは選手的にも、金崎と高萩と倉田のパフォーマンスが高くなかった状態で、ダブルボランチの井手口と今野も組み立てるタイプの選手ではないから、という事だったと思う。

しかし、そこに関しては、十中八九でロシアW杯では求められない、必要とされない要素になると思うから、それほど大きな問題ではなかった思う。もちろん、100%そうである、とは言えないので、そのための香川だったり本田だったり、という事は用意しておいた方が良いとは思う。そして、そういう意味では、大島を途中からでも使ってもらいたかったのだが、小林も井手口も今野も良かったと思うので、という事は思う。

次の対戦相手は中国。韓国対中国はスコア「2-2」の引き分けだった。北朝鮮、中国、韓国、今回はどこのチームが一番強敵なのか不明だが、中国の監督はイタリアの名将のマルチェロ・リッピ。そして、中国の選手は、テクニック的にはともかく、フィジカル的には強いと思われるので、特に守備がそれに耐えられるのかどうか、上手く対応できるのかどうか、という事が大きなポイントになると思う。そこに強く期待したい。



○ 最新エントリー

【2017/12/11】 北朝鮮戦選手評価 【 金崎夢生。高萩洋次郎。倉田秋。小林悠。井手口陽介。今野泰幸。車屋紳太郎。室屋成。昌子源。谷口彰悟。中村航輔。川又堅碁。伊東純也。阿部浩之。 】

○ 過去エントリー

【2017/12/10】 北朝鮮戦 【 大惨事になっていた可能性もあったと思う。劇的勝利の立役者はGK中村航輔。 】

【2017/12/09】 韓国戦(女子) 【 SBの戦力不足は続いているが決定力は発揮した。 】

【2017/12/08】 離脱者が続いているE-1サッカー選手権をどう戦う?

【2017/12/07】 浦和レッズの対戦相手はテン・カテ監督率いる開催国王者のアル・ジャジーラ。

【2017/12/06】 クラシカルな10番タイプの司令塔が必要とされなくなったのは悲観的な要素ではない。

【2017/12/05】 【 乾貴士 】もう1つパフォーマンスを上げられると思う。 【 エイバル vs エスパニョール 】

【2017/12/04】 香川真司をどう使う? 岡崎慎司をどう使う? 本田圭佑をどう使う?

【2017/12/03】 日本はロシアW杯でどう戦う?

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【2017/12/01】 E-1サッカー選手権をどう戦う? 鍵とストロングポイントはどこか。

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【2017/11/04】 日本の選手たちに改善してもらいたいテクニックやフィジカルではない要素の個の力とは?

【2017/11/03】 日本の攻撃的なポジションの選手たちに上げてもらいたい個の力とは?

【2017/11/02】 支持率の多かった選手たちで「4-1-4-1」と「4-4-2(4-4-1-1)」と「3-5-2(5-3-2)」を考える。

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【2017/10/19】 Uー17W杯総括。ハイレベルなテクニック。しかしフィジカルには大きな差が。

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【2017/10/16】 理想はハイブリッド。二元論は不毛。

【2017/10/06】 これからW杯までの強化試合では、まず何を目標にしなければならないのか?

【2017/09/30】 現代サッカーのモダンな傾向とは?

【2017/09/20】 ロシアW杯アジア最終予選から考えるハリルジャパンの現在地と評価。【 後編 】

【2017/09/19】 ロシアW杯アジア最終予選から考えるハリルジャパンの現在地と評価。【 前編 】

【2017/09/12】 スタイル(戦い方)論争よりも、個の力についての議論を。

【2017/09/11】 日本らしいサッカーとは何か?

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人間学と心理学をベースに組織成功理論の探求をライフワークとしています。サッカーは人生の縮図である。サッカーには人生の全てがある。そんな言葉を胸に日夜サッカーの分析研究に勤しんでいます。サッカーの試合や選手の分析から人生に役立つ何かを見つけ出したい、学びたいという方は是非御覧下さい。

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