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韓国戦(女子) 【 SBの戦力不足は続いているが決定力は発揮した。 】

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試合 :EAFF 女子E-1サッカー選手権 第1戦 開催日:2017年12月8日 結果 :日本代表勝利 スコア:「3-2」 得点者:田中美南 チョ・ソヒョン(PK) 中島依美 ハン・チェリン 岩渕真奈

FW       岩渕真奈 田中美南 MF  長谷川唯           櫨まどか MF       阪口夢穂 宇津木瑠美 DF  万屋美穂 鮫島彩  三宅史織 大矢歩 GK         池田咲紀子

FW       岩渕真奈 籾木結花 MF  中島依美           櫨まどか MF       阪口夢穂 宇津木瑠美 DF 高木ひかり 鮫島彩  三宅史織 大矢歩 GK         池田咲紀子

前半7分の1点目は、左サイドでクロスまでの展開を作り、そのクロスに対して、右SHの櫨がダイアゴナルにゴール前へ移動した事で、その動きに韓国の左SBと左CBの2枚が釣られたような感じになったので、ファーに入った田中ともう1枚がフリーになり、田中がヘディングで決めた、という形だった。そして、後半25分の2点目は、CKからだったが、ファーでフリーになっていた中島にボールが渡り、という形だった。

後半38分の3点目は、高い位置で日本がマイボールにして、そこから、上手くボールを細かく繋いで中島がミドルシュート、そのバーに弾かれたこぼれ球を拾った岩渕が、最後は冷静なプレイからシュートをきっちり決めて、という形だった。ここまでの高倉ジャパンというのは、横山以外の選手が決定力不足の状態で、それが攻撃では問題点の1つだったのだが、田中、中島、岩渕と、この試合ではその決定力が高かったと思う。

しかし、一方の守備については、1失点目はハンドを取られてPK、2失点目はクロスから左SBの大矢が完全に背後を取られてしまって、という形だったのだが、SBが戦力不足、という事も高倉ジャパンになってからの問題点の1つで、やはり、そこは如実に出てしまっていたかなと。ただここは、我慢して使っていくなかで育てていく、という事しかないと思うので、あまり時間は無いのだが、誰かの覚醒待ちになるのかなと。

もちろん、宇津木や鮫島をSBで、という事はできるが、この大会では新しいSBを試した方が良いと思う。従って、そこは育てるために悪くても我慢して、という事で良いと思うのだが、気になったのは阪口と宇津木のダブルボランチのところで、そこは攻守にハイレベルであると期待しているし、なでしこジャパンのストロングポイントになるべきところだと思うのだが、そこが思ったようなパフォーマンスではないと感じられた。

守備において、ダブルボランチとCBの2枚によるボックス、SBのパフォーマンスが不安であるならば尚更、そこの守備力というのが重要になってくると思うし、また、攻撃においても、そこでのボール奪取力やパスの展開力、というものがポイントの1つになってくると思うから、阪口と宇津木、経験も実績も能力も高い選手を2枚揃えている事を考えると、やはり、もう少し攻守に良いパフォーマンスを見せてもらいたいなと。

悪いパフォーマンスだった、という事ではないのだが、より強い相手、より厳しい試合となった時に、そこのパフォーマンスがハイレベルではないと、かなり難しくなってしまうと思う。という事で、初戦には勝利し、残りは2試合。男子とは異なり、女子の場合は、アジアのレベルは高いが、それでもアメリカやドイツなどに、日本がやや力を落としている状況で、少し実力的に離されているところもあるから、早くまた縮めたい。



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