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浦和レッズの対戦相手はテン・カテ監督率いる開催国王者のアル・ジャジーラ。

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CWCの初戦、アル・ジャジーラ対オークランド・シティの試合は、スコア「1-0」でアル・ジャジーラが勝利を収め、12月10日の準々決勝、浦和レッズの対戦相手は開催国王者のアル・ジャジーラ、という事になった。アル・ジャジーラの監督であるテン・カテは、ライカールト監督時代のバルセロナのアシスタントコーチで、オランダ出身、ヨハン・クライフのサッカーの系譜の戦術家であり、その手腕への評価は高い。

しかし、アル・ジャジーラ対オークランド・シティの試合は、アル・ジャジーラが「4-4-2」もしくは「4-2-3-1」で守備ブロックを作って堅守カウンター、オークランド・シティが「4-3-3」でポゼッションサッカー、という構図だった。ちなみに、オークランド・シティの現在の監督であるラモン・トリビュリエッチはスペイン人で、どうやら、キック&ラッシュではない、繋ぐサッカーを目指しているようだ。

という事で、序盤からチャンスというのはオークランド・シティの方が多く作り、なかなかアル・ジャジーラの方にはチャンスが訪れなかったのだが、前半38分、ワンチャンスをものにしたアル・ジャジーラが先制点を奪う。堅守カウンターの戦い方はあまり機能してしていなかったのだが、アル・ジャジーラの方が個の力では勝っていたので、その力で、という感じだった。ロマリーニョのミドルシュートは見事だったと思う。

そして、後半は、攻勢を強めたオークランド・シティが何回も決定機を作ったが、尽く決定力を欠き、そのまま試合はスコア「1-0」で終了、開催国王者のアル・ジャジーラの勝利という結果に終わった。監督がテン・カテという事もあり、もう少し攻撃的なサッカーをするのかなと、試合前には思っていたのだが、かなり慎重で現実的な戦い方を選択していたかな、という感じで、やや浦和レッズとしては難しくなったかなと。

但し、結果的にはスコア「1-0」での勝利だったが、決定機は何回も作られていたし、堅守カウンターの戦い方には慣れていないのかな、という印象もあったし、やはり、オークランド・シティが繋ぐサッカーを目指しているようであれば、ハイプレス、もう少し高い位置からも守備を仕掛けた方が良かったのではないか、という印象だったので、浦和レッズ戦も同じような感じであると、そこまで強敵ではないのかな、と思う。

もちろん、個の力は高く、ロマリーニョ、マブフート、そして、ブスファ、という3人による攻撃は威力が高そうであるし、守備ではGKのハセイフが安定した高いパフォーマンスを見せていたので、戦い方で優勢だったとしても、その個の力でやられてしまう可能性もあるかなと。特に決定力の差というのは勝敗を大きく左右しそうで、セットプレイも含め、やはり、決める時にしっかりと決めるか否か、そこが鍵になると思う。

前線の個の力をきちんと封じ、サイド攻撃を軸としながら、最後のところはドリブルでの仕掛けやワンタッチパスやワンツーなどを使って決定機を作る。そして、それをしっかりと決める。当たり前の事だが、やはり、その当たり前の事をやれるのかどうか、という事になってくると思う。アル・ジャジーラを倒して準決勝に進めばレアル・マドリードと対戦できる。地に足を着けて、しかし、ギアはきちんと上げて戦って欲しい。



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