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香川真司をどう使う? 岡崎慎司をどう使う? 本田圭佑をどう使う?

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香川真司をどう使う?

相手のDFラインとMFのラインの間、バイタルエリア、そこで縦パスを受けてチャンスを作る、それが香川の真骨頂であるとしたら、W杯での使い方は2つのケースに限定されると思う。いずれにしても、より攻撃的にならなければならない、もしくは、得点を取らなければならない、という状況下で、あまりチャンスを作る事ができていない、あるいは、相手のDFラインとMFのラインの間、そこに隙があると判断された場合。

当然、中央のバイタルエリアに縦パスを入れる、という事には高いリスクがある。そこでボールを奪われたら、一気に効果的なカウンターを受ける可能性が高いから。特に香川の場合には、ボールロストの確率が低いとは言えない。しかし、その一方で、そこできちんとボールコントロールできた場合には、香川は高い確率でチャンスを作り出す事ができる。つまり、香川という存在は、ハイリスク・ハイリターンである、という事。

もちろんとして、絶好調の香川であれば、よりハイリターンになる可能性は高いが、やや調子が良い程度であれば、あまりその度合は変わらない。従って、できれば、相手のDFラインとMFのラインの間、そこに隙があると判断された場合、というケースに限定したいところだが、しかしながら、より攻撃的にならなければならない、もしくは、得点を取らなければならない、という状況下では、一番に有効な切り札にも成り得る。

岡崎慎司をどう使う?

やはり、どう考えても、W杯での日本は守備的な戦い方を強いられる。または、今よりも更に守備を強化した状態で、という事が必要になってくる。日本側が良い流れになる時間帯というのは、90分の中で30分以下、15分ぐらいあったら良い方だと思う。従って、そうなってくると、やはりFWや2列目にも守備力の高い選手が必要になってくると思うから、その第一候補となってくるのは、当然、岡崎なのではないだろうか。

もちろん、その他のFWにしても、日本のFWの選手はよく守備をするし、現時点で最もCFとして機能しているのは大迫であり、カウンターからの一発狙い、という事では、おそらく浅野のCF起用が有効になってくると思う。しかし、2列目やサイドでも、という事になってくると、大迫よりも岡崎の方が適しているし、確実性、という事になってくると、やはり浅野よりも岡崎の方が高い。もちろん、その時の調子にもよるが。

そういう意味では、3戦目のポーランド戦は、日本とポーランドの1戦目と2戦目の結果によって大きく左右されてくるので、まだ何とも言えないが、やはり1戦目のコロンビア戦と2戦目のセネガル戦は、とにかく守備、または、まずは守備から、という戦い方になってくると思うから、やはり、そういう戦い方の中で岡崎をスタメンで使わない、というのは、その結果はどうなるにせよ、妥当性を欠く、という事が言えると思う。

本田圭佑をどう使う?

現時点での最も有効な使い方というのは、CF、もっと限定的に言えば、大迫との互換、という事であったり、場合によっては、右サイドで久保や浅野よりも、トップ下で香川や他の選手よりも、という事であると思う。日本代表、W杯、そこでの実績。そして、南アフリカW杯ではCFでプレイし、ロシアのリーグでもプレイした事がある経験。やはり、それを捨ててしまう、活用しない、というのは、妥当性を欠くのではないか。

特に最近は、一時期の不調やフィジカル・コンディションの悪さを脱しており、CWCでどうであるかはまだわからないが、パチューカでは良いパフォーマンスを見せているし結果も出しているから、そうである限りは、最近は大迫と久保の調子が落ちてもいるし、日本代表に選ばない理由というのはあまり見つからない。また、ハリルホジッチの戦い方に適するのか適さないのか、という事についても、そこは起用法の問題かなと。

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記事カテゴリ:
コラム
タグ:
本田圭佑
岡崎慎司
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