FCKSA66

攻撃はパスと判断力のスピードの向上と仕掛けとワンタッチとワンツーで。

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足元から足元へのパスのスピード。

前回は守備についてだったが、今回は攻撃について言うと、ブラジル戦でハッキリと見えていたのは、パスのスピードに大きな違いがある、という事だった。やはり、速度の遅いパスでは通らない。かつての中田英寿のような鬼パスだと、どちらにしても通らないので意味無いが、要するに、足元から足元へのパスについて、もっとそのスピードを速くしないと、という事。しかしそのためには、どちらかと言えば、やはり受け手側の技術力を上げなければならなくて、強いパス、速いパス、それをしっかりとコントロールして収める技術力、そこをもっと日本の選手たちは上げなければならないと思う。

走るスピードだけではなくパスのスピード。

日本がパスサッカーを自負したいのであれば尚更であるし、そうではなくても、縦に速い攻撃をやるためには、意識や走る速さだけではなく、縦パスのスピードを上げなければならない。強い縦へのパス、速い縦へのパス、それをコントロールミスしているようでは、やはり縦に速い攻撃などできない。それだけではなく、横パスにしてもバックパスにしても、遅いパスだとインターセプトされたりプレスを受けて追い詰められてしまう確率が高くなってしまうし、サイドチェンジのパスも効果的にはなり難い。各駅停車のようなパス、とイビチャ・オシムは表現していたが、やはりそれだと通用しない。

判断力のスピードも。

そして、当然ながら、パスのスピードが上がれば、判断力のスピードも上がってくる。つまり、必然的に、判断力のスピードも上げるしかない。なぜならば、動き出し、ポジショニング、それから、少しズレたパスに対しての反応、それらを良くしたり速くするためには、身体的なスピードや反応速度だけでは限界があるので、判断力のスピードを上げるしかないから。むしろ、身体的なスピードや反応速度では勝てない場合が多い日本の選手の場合には、判断力のスピードが相手よりも上でなければ難しい。コンビネーションで、連携で、とは言っても、それがノロノロでは、やはり通用するわけない。

日本がまだギアを下げる前のブラジルを脅かした攻撃もあった。

それから、森岡→酒井宏樹→浅野、というシーンは、後半だったのであまり参考にならないが、前半にあった、久保→大迫→井手口→久保、というシーンは、まだギアを下げる前のブラジルを脅かした攻めだったと思う。ここでポイントだったのは、久保が仕掛けた事と、大迫→井手口→久保のところが全てワンタッチパスだった事と、久保から始まり久保で終わった事と、その3つにある。つまりは、やはりパスだけでは崩せないので、必ずどこかのタイミングでは個で仕掛ける、という事と、パスはなるべくワンタッチかツータッチ以内でやる事と、更には、やはり基本はワンツーである、という事。

仕掛けとワンタッチとワンツー。

結局はこれが、カウンターであれポゼッションであれ、日本が強豪国相手にも得点を奪える攻撃であると思う。アタッキングサードに入ったならば、中央ではともかく、やはりサイドでは必ず仕掛ける。なぜなら、サイドの高い位置であれば、カウンターを受けてもリスクが低いから。それから、中央よりもサイドの方が相手の守備の枚数も少ないから。また、サイドで縦へ仕掛ければ、よりCKを取れる可能性も高くなる。そして、最後のところはワンタッチとワンツーでシュートまで持ち込む。なぜならば、それが3人で行われれば尚更だが、ワンタッチとワンツーにはそう簡単に対応できないから。



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