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イラク戦 【 消耗戦で試された日本の底力。その結果はイラクに引き分け。

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試合 :ロシアW杯アジア最終予選 第8戦 開催日:2017年6月13日 結果 :引き分け スコア:「1-1」 得点者:大迫勇也 カミル

FW          大迫勇也 MF   久保裕也   原口元気   本田圭佑 MF       井手口陽介 遠藤航 DF  長友佑都 昌子源   吉田麻也 酒井宏樹 GK          川島永嗣

FW          大迫勇也 MF   久保裕也   倉田秋    本田圭佑 MF       今野泰幸  遠藤航 DF  長友佑都 昌子源   吉田麻也 酒井高徳 GK          川島永嗣

原口の疲労が早かったり、井手口と酒井宏樹が負傷で交代となったり、しかし、こういう消耗戦になる事は想定内だったし、かなり頑張ってはいたが若いダブルボランチだったし、シリア戦の吉田と川島のパフォーマンスには少し懸念もあったし、それから、久保のパフォーマンスやフィジカル・コンディションについてもシリア戦で不安を感じたし、本田も現在の状況を考えるとサイドや酷暑の中での90分間は厳しいだろう、という予想はあったので、引き分けという結果については、ポジティブだと言えると思う。

但し、やはり、結果論的なタラレバを言えば、「4-2-3-1」を選択した、という事もあるし、トップ下は岡崎か本田にして、左に原口、右に久保、という布陣にした方が良かったのかなと。唯一、想定範囲内の交代ができたのは原口から倉田という交代だったと思うが、やはりシリア戦で良いパフォーマンスを見せた乾を途中から使ってもらいたかった、という意味では、原口を左で使っていれば、という事は思うし、中央での運動量と守備力を、という事であれば、慣れているのは原口よりも岡崎の方だと思う。

しかし、それについても、先制点を奪ったCKを獲得したのは原口だったし、またそのCKを蹴ったのは本田だったので、この試合のスタメンの布陣の正解はどれだったのか、という事を判断するのは難しい。従って、そこについては、特別に強く言及するところではないと思う。交代策についても、怪我人というアクシデントが2つもあったのでは、どうする事もできないので。それから、戦い方についても、状況や環境を考えれば、ハイプレスをしない戦い方はセオリーだと思うから、そこも問題は無かったと思う。

という事で、やはり問題は、吉田と川島はどう考えてもスタメンで起用すべき選手だったが、そこのミスで失点してしまった、という事だと思う。もちろん、その前の昌子の守備対応、それから、更にその前のCB以外の選手の守備対応、そこもどうだったのか、という事はあるのだが、それでも決定的だったのは吉田と川島のところでの対応ミスだったので、残念ながら、それが今の日本代表の守備力の現在地だと言えるのかなと。日本のトップのCBとGKだと言える2人が、そういうミスをしてしまう、という事。

そういう意味で言うと、吉田と川島だけではなく、期待値が低かった事もあり井手口と遠藤航については期待以上だったが、他の選手については、全体的にタフさやクオリティが期待以下だったかなと。もちろんそこには、酷暑の影響も強くあったが、イラクとはホームの試合でも接戦で、ギリギリでの勝利だったから、日本の個の力がまだアジアでも抜け出ていない、という事であると思う。そしてやはりそれが、今回の試合で2点目を奪えなかった、1失点をしてしまった、その根本にある大きな原因であると思う。

但し、現状においては、3位以内は確保し、次のオーストラリア戦かサウジアラビア戦で勝利すれば2位以内は確定するから、まずはそこにある目の前のハードルを乗り越える、という事が重要。W杯で云々というのは、W杯に出場できなければ意味が無いので。特に次のオーストラリア戦はホームであり、オーストラリアにはまだW杯の予選の試合では勝った事が無いから、まずはその壁を打ち破ってもらいたい。個の力でオーストラリアを上回れなかったら、いかに組織力を高くしても、それでは通用しないと思う。

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