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オランダ戦(女子) 【 ずっとある課題は依然として改善されておらず。 】

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試合 :アルガルベカップ 5位・6位決定戦 開催日:2017年3月9日 結果 :オランダ代表勝利 スコア:「2-3」 得点者:デッカー マルテンス 横山久美 OG ミーデマ

FW          横山久美 田中美南 MF     長谷川唯           中島依美 MF          川村優理 阪口夢穂 DF     鮫島彩  熊谷紗希 中村楓  高木ひかり GK            山下杏也加

FW          横山久美 増矢理花 MF     籾木結花           中里優 MF         宇津木瑠美 阪口夢穂 DF     鮫島彩  熊谷紗希 中村楓  佐々木繭 GK            山下杏也加

1失点目と最後の3失点目は、やはりGKかなと。1失点目は完全に、パンチングに出たら触らないといけないし、3失点目も、対応の質や判断がどうだったのか。3試合、全て違うGKを使い、3試合目、池田のパフォーマンスが最も良かったと思うので、結果論かもしれないが、GK選びがどうだったのか。そして、2失点目は、やはりスピードとパワー、特にスピードで、SBの裏、CBとSBの間のスペースから裏、そこを簡単に突かれてしまうので、そこは、個としても組織としても改善しないと致命的だと思う。

攻撃については、横山のミドルシュートはゴラッソだったし、ミドルまたはロングのパスでDFラインの裏を狙う攻撃が有効で、途中出場の籾木の良いクロスからオウンゴールを誘発し、2点を奪って同点に追いついたところまでの攻撃は悪くなかったと思う。しかし、オランダが退場者を出して10人なり、更には、終盤のオランダはかなり足が重くなっていたのにも関わらず、決めきれない、パスやクロスの精度を欠く、判断が遅い、という状態に日本はなってしまい、結局それが最悪の結果を招いたとも言えると思う。

4試合で収穫はあった。横山久美は完全に台頭したし、長谷川唯、籾木結花、中村楓、池田咲紀子、という4人も輝きを見せた。それから、田中美南、中島依美、中里優、という3人についても、持ち味は発揮できていたし、新たな可能性も感じられた。そして、長年なでしこを牽引している、熊谷紗希も良かったし、やや不安定さもあったが、阪口夢穂は縦パスの良さが光っていた。但し、2勝0分2敗で6位、という結果もそうだが、ずっとある課題は依然として改善されておらず、その解決の糸口もまだ見えていない。

個としては、川村優理は技術力や判断力の部分の成長、それから、走り方の改善なども必要だと思うし、宇津木瑠美はフィジカル・コンディションに問題があったように思うし、SBでは高木ひかりと佐々木繭、GKでは山根恵里奈と山下杏也加、そして、他に出場した選手では増矢理花などが、まだ力不足だったかなと。スピードやパワーに対し、それに対抗し得る手段を徹底的に磨かなければならないのが日本であり、また、女子サッカーは2011年頃から一気に戦術的なレベルが上がっている。常に先頭へ行きたい。



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