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スウェーデン戦(Uー23) 【 総括的には成功したと言えるのではないだろうか。 】

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試合 :リオ五輪 グループB 第3戦 開催日:2016年8月11日 結果 :Uー23日本代表勝利 スコア:「1-0」 得点者:矢島慎也

FW        興梠慎三  浅野拓磨 MF   中島翔哉            南野拓実 MF        大島僚太  遠藤航 DF   亀川諒史 植田直通  塩谷司  室屋成 GK           中村航輔

FW           鈴木武蔵 MF   中島翔哉 大島僚太 井手口陽介 矢島慎也 MF           遠藤航 DF   亀川諒史 植田直通  塩谷司  室屋成 GK           中村航輔

アジアでも勝てなかった所から、アジアでトップに立ち、そして、五輪という世界大会で1勝。1勝1分1敗、勝点4、という結果。もちろん、残念ながらグループステージの突破はならず、良い結果だったとは言えない。しかし、内容も結果も、試合を重ねる度に良くなり、特にUー23世代の選手たちは、それぞれが個の力はアピールできたと思うので、総括的には成功したと言えるのではないだろうか。その中でも特に、浅野、南野、中島、大島、という選手たちは、しっかりと個の力を示せたと思う。

アジアでも勝てなかった所から出発したのみならず、怪我人が続出したり、フル代表の主力クラスの選手を1人もOAとして招集できなかったり、大会直前には久保も招集できなくなったり、そういう事を考えれば、今回の結果は60点から70点ぐらいだったと言えると思う。もちろん、このスウェーデン戦に勝てた事もあり、かなり悔しさというのは残ったが、その悔しさはW杯で晴らせれば良いし、次の世代の五輪代表に引き継がれれば良い。今回はきちんとレンガを1つ積み上げる事ができたと思う。

学べた事は、やはり、1つのミスが命取りになる、という事。ナイジェリア戦を「4-4-2」ではなく「4-1-4-1」で入った事はミスだったと思うし、7失点のほとんどは個のミスによるもの。特に守備に関しては、そういう1つのミスが十中八九で失点につながってしまうし、やはり、失点が多ければ勝ち進めない。ミスをしないというのは耐える力でもあり、我慢できる力でもあり、プレッシャーに負けない、集中力を切らさない、という力でもある。またそれは戦い方でも個のプレイでも同じ。

フル代表であっても、今の日本のサッカーの現在地というのは、どこが相手でも、実力的には、得点は取れるようになった。攻撃力はかなり上がった。もちろん、世界のトップレベルと比べれば劣るが、そこに指ぐらいは届きはじめている。しかし、失点しない事、守備力に関しては、まだアジアレベルから抜け出せていない。特に個の力がまだ不足している。組織力はともかく、個の守備力は、世界のトップレベルから2つぐらい劣る。スタイルや「らしさ」が云々の前に、まずはそこを上げてもらいたい。



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