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香川真司と本田圭佑。2016-17シーズンはどうなる?

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フンメルス、ギュンドアン、ムヒタリアン、という主軸だった選手たちが去り、しかし、ゲッツェ、シュールレ、ローデ、デンベレ、エムレ・モル、ラファエル・ゲレイロ、バルトラ、などの新戦力も多く加わったボルシア・ドルトムントにおいて、果たして今季の香川はどのような活躍を見せるだろうか。また、今のところは、バッカとバロテッリが去り、セリエB得点王のFWであるジャンルカ・ラパドゥーラを獲得、そして、スソが戻った、という以外には大きな動きが無いミランであるが、果たして今季の本田はどのような活躍を見せるだろうか。現時点での個人的な印象を軽く書いてみる。

香川真司

そして、守備的な戦い方の中でも活きるようになる、という事も課題の1つ。そのためには2つの選択肢が有り、1つには、守備はファースト・ディフェスだけを頑張り、攻撃は独力での突破力や得点を取る能力を高める事で、2つには、守備はブロックの1枚として機能するように受動的な守備力を高め、攻撃は低い位置からのカウンターを作る能力を高める事。トップ下としてプレイしたい、または、トップ下として起用されるならば1つ目、「4-1-2-3」の「2」としてプレイしたい、または、「4-1-2-3」の「2」として起用されるならば2つ目、という事になってくると思う。

と以前の記事に書いたが、今季のプレシーズンマッチを見る限り、どうやら香川は、1つ目の道を選択しつつあるように思える。もしそうであるならば、ポイントになってくるのは2つの事で、1つには、独力での突破力、という部分。つまりは、ある程度の縦の長さを個の力だけで打開する能力を身に付けられるのか、という事。そして、2つには、独力での突破力や得点を取る能力、という部分で、ゲッツェ、シュールレ、ロイス、という選手たちと同じかそれ以上になれるのか、という事。ただ、個人的には、やはりドルトムントでは、2つ目の道に進むようになるのではないかと思っている。

本田圭佑

スソが戻り、そのポジションに他の新たな選手の獲得が無ければ、右のウイングもしくはSHは、本田とスソでポジションを争う、という感じになりそうではある。ただ、本田とスソに昨季からの大きな変化が無ければ、やはり、そのポジション争いは本田の方が有利であるかなと。それは、守備、ボールの収め所、ターゲット、それから、アバーテやクツカとの連携、という部分では本田の方が上であるからで、スソが本田を押し退けるためには、そういう部分で本田と同じぐらいのパフォーマンスを示すか、得点やアシストという攻撃の部分で本田以上のパフォーマンスを示す必要があると思う。

特に守備面というのは重要で、左のウイングもしくはSHはボナベントゥーラで不動だと思うが、そうであるならば、バランス的に考えて、どうしても右のウイングもしくはSHには守備面での貢献度が高い選手が必要であり、更には、ベルトラッチ、モントリーヴォ、クツカ、という3人がセントラルを務めるのであれば、そこの守備力不足をカバーする選手が必要となってくるので、そういう観点からも本田の方が有利だと思う。ただ、そのポジションに他の新たな選手の獲得が無ければ、本田とスソがポジションを争うよりも、その2人でターンオーバーするのがベターなのではないだろうか。



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