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なでしこジャパン。アメリカ戦2試合を終えての選手評価。

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横山久美

得点、裏を狙う動き、ボールを収める力、ドリブル、どの能力も平均的に高いので、どのようなタイプの選手とも組み合せられるのではないだろうか。今回は2戦共に途中出場だったが、しばらくスタメンとして使い続けてみてはどうか。ファースト・ディフェンスの力と運動量をもう少し上げる事ができればFWの軸にも。

岩渕真奈

CFとしても良いとは思うが、右のSHやウイングの方が適性は有りそう。安藤や大野の後継者として位置付けるのが良いのではないだろうか。もう少し運動量と守備力を上げる事ができれば、特に守備力を上げる事ができれば、川澄の後継者としても位置付ける事ができると思う。横山とは二者択一ではなく共存させたい。

千葉園子

FWあるいはトップ下としても良いとは思うが、SHやボランチとして起用したら、もしかしたら、もっと機能するかもしれない。右SHに岩渕、左SHに千葉、と配置し、千葉はボランチグループの仲間としてプレイさせる、というような感じ。課題としては、対人の強さと、もう少しシュートできるように、という部分。

菅澤優衣香

ある程度はファースト・ディフェンスでも頑張れるし、欧米のDFにも対抗できる高さとフィジカルの強さを持っている、意外と相手のDFラインの裏への抜け出し方も巧い、という選手なので、もう少し代表で活かしたいところ。使い方を限定するのではなく、もう少し役割を増やした方が、より機能するのかもしれない。

大儀見優季

退場はしてしまったが、2枚目のイエローカードの判定は微妙だったし、左SHとして良い起点となれていたし、得点シーンの動き方とシュートも見事だった。左SHでの起用がどこまで本気なのかわからないが、それは有りだと思う。但し、その場合には、左サイドの守備をどうするのか、という事を解決する必要がある。

杉田亜未

佐々木監督時代には、右SBで使われた時もあったが、杉田が代表で生き残るためのポイントは、やはり、守備力を高める、という事だと思う。SBやボランチも兼任できるような守備力を持つ右SHになる、という事を目指してもらいたい。また、守備力を身に付ける事により、攻撃力も世界で通用するようになると思う。

増矢理花

やはり、FWよりもSHの方が適性が有りそう。今回は左サイドでの守備が光っていた。もう少しスピードやパワーという身体能力の部分を高めて、守備から一気に攻撃へ、縦に速く前へ、というプレイを磨いて欲しい。また、シャドウ的な動きで得点を狙う、という部分も高めれば、劇的にパフォーマンスは上がると思う。

中島依美

テクニックはあるし、パンチ力のあるミドルシュートも持っているのだが、フィジカル・コンタクトの弱さで、発揮できるテクニックも制限されてしまうし、どうしても、守備の部分で弱さが出てしまう。佐々木監督時代から使われているだけあって、今の段階では新しい選手たちより上だが、強さを身に付けないと厳しい。

中里優

運動量とテクニックがあり、守備意識も高いが、身長148センチという小柄な選手なので、ボランチの1枚としてプレイするのは厳しいかなと思う。ボランチには守備時に空中戦の強さも必要であるし、特に日本の場合には、そこに放り込まれて空中戦で競り負ける、という事になってしまうと守備が厳しくなってしまう。

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