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アメリカ戦(女子) 【 勝てそうでも勝てない、を、どうやって勝ちにするのか。 】

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試合 :国際親善試合 開催日:2016年6月3日 結果 :引き分け スコア:「3-3」 得点者:岩渕真奈 大儀見優季 モーガン×2 ホラン 横山久美

FW             岩渕真奈 MF    大儀見優季    千葉園子    中島依美 MF          宇津木瑠美 阪口夢穂 DF     佐々木繭 熊谷紗希  村松智子 有吉佐織 GK            山下杏也加

FW             横山久美 MF     増矢理花            中島依美 MF          阪口夢穂  中里優 DF     川村優理 熊谷紗希  村松智子 有吉佐織 GK            山下杏也加

1失点目は、ボールホルダーに寄せた千葉、左SHの大儀見、左ボランチの宇津木、まずはそのトライアングルで縦パスを入れさせないようにできていれば、という事と、2つには、縦パスを受けた選手を左CBの熊谷もしくは左SBの佐々木が潰せていれば、という事と、3つには、シュートをした選手に右CBの村松もしくは右SBの有吉がいければ、という事と、4つには、それほど鋭いシュートでもなかったし、手にも触れたので、GK山下がセーブできていれば、という事だったと思う。

2失点目は、セットプレイからだったが、対応する感覚が少し甘かったのと、やはり、手にも触れたので、GK山下がセーブできていれば、という事だったと思う。そして、3失点目は、連携ミスであり、あるいは、GK山下がきちんとパンチングなりをできていれば、という事だったと思う。大儀見の退場判定だったり、審判がアメリカ寄りだった、という事はあったが、そういう事もあるなかで、勝てそうでも勝てない、を、どうやって勝ちにするのかと言えば、やはり、個のワンプレイの質。

3失点、全てにおいて、他の選手たちも含めて前述に名前を挙げた選手たちが、守備において、どこかで1つ良いワンプレイができていれば、失点を1つか2つ減らす事ができて、3得点を奪えた日本が勝てていた、という事になると思う。特に今回は、GK山下がそうで、次からは期待したい。GKの質というのは、その国のサッカーレベルのバロメーターになる事も多いし、ビッグマッチであればあるほど、対戦相手が強ければ強いほど、GKのパフォーマンスというのが結果を左右してくる。

そして、攻撃については、大儀見の左SHというのが上手く機能していた、という事が1つ。2トップの時であっても、サイドへ流れて起点を、という事を大儀見についても書いてきたし、宮間を中央ではなくサイドに置いて、そこで起点を、という事も書いてきたが、やはりそれが攻撃の鍵。それプラス、この試合の2点目はそれが発揮されたが、偽9番的な役割もこなせれば、攻撃的な役割を担うSHとしては満点だと言える。ただ、大儀見のところは守備が弱くなるので、そこをどうするか。

そのためには、やはり反対側のSHには守備力のある選手を置いて、ダブルボランチならば、その大儀見側の選手が大儀見側のサイドをしっかりと守備でカバーし、その時には反対側のSHが中へと絞り、もう1枚のボランチとそのSHでしっかりと中盤の底をカバーする、守る、という、スライド式の守備をする必要があると思う。この試合のスタメンで言うならば、宇津木が大儀見の左サイドを守備でもっとカバーし、その時には中島が中央へと絞り、阪口と中島で中盤の底を守る、という事。

そういう意味では、左SHに大儀見や宮間を置く時には、川村を右SHとして起用したり、有吉を右SHに上げて川村を右SBとしたり、ボランチやSB的にプレイさせる川澄を右SHで起用したり、という方が良いのではないだろうか。中島は、ボランチとしてもプレイできる選手ではあるが、やはりフィジカル・コンタクトの強さや守備力という部分では厳しいので。どちらかと言えば、中島は、宮間的な役割を担う選手であると思う。やはり、まずは守備から構成を考えないと厳しいと思う。

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人間学と心理学をベースに組織成功理論の探求をライフワークとしています。サッカーは人生の縮図である。サッカーには人生の全てがある。そんな言葉を胸に日夜サッカーの分析研究に勤しんでいます。サッカーの試合や選手の分析から人生に役立つ何かを見つけ出したい、学びたいという方は是非御覧下さい。

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